都市伝説・・・奇憚・・・blog
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何故私を誘わない!」 と無茶苦茶怒られた
2015.07.29 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
39:名無しさん@おーぷん:2014/09/26(金)20:37:42ID:HZUD2brMS
あんまり怖くないかも知れないけど。
私の父親は2年毎に転勤のある仕事で、両親と姉、弟の5人で姉が高校受験を迎えるまで引っ越しは続いた。
大抵は県庁所在地のマンション住まいだったが、一度だけ回りが田んぼに囲まれて、柱が黒光りするような古民家に住んだことがある。
この間「愛しの座敷わらし」って映画を放送してたけど、まさにあんな感じの家。
当時私は小学4年生だったけど、初めて自分だけの部屋を貰ってすごく嬉しかった。
でもそれも束の間で、その家に来てから夜中に両親が喧嘩をしてることが増えた。
うちの両親は割と仲良し夫婦だと思ってたけど、母は東京の生まれの人だったからああ、こういう田舎には来たくなかったのかもなーと思ってた。
時々夜中に目が覚めると階下から怒鳴り合いが聞こえて、でも朝になると父も母も普段通りだから、子供の前では喧嘩を見せないようにしてるんだなと思ってた。
ある日、思い切って姉に聞いてみた。
「パパとママ、もしかして仲が悪いの?リコンとかしないよね?」
って。
そしたら姉も夜中の喧嘩に気付いてたらしくて、同じように心を痛めていた。
それで思い切ってふたりして母に言ったんだ。
どうして喧嘩してるの?2階まで聞こえるような喧嘩は止めてほしい。聞いてるのが辛いって。
そしたら母はキョトンとしてて、こっちに来てから夫婦喧嘩なんてしたことないよって言った。
こっちに来てから家庭菜園やってるし、スーパーまで遠いし、家が大きいから掃除も大変だしで、毎日クタクタだからそんな気力ないわーって言われた。
その日から私と姉は夜は一緒に寝ることにした。
それから何十年も経って、私も偶然転勤族と結婚した。
ある街でアルバイトをした時に、同じように親が転勤族だった女性Aさんと仲良くなり色々話をしていたら、住んでた都市がかぶってるのが何ヶ所かあった。
同じ田舎に住んでたことで話が盛り上がっていたときに、ふとその古民家のことを思い出して、こんな不思議なことがあって・・・と話をしたらAさんがビックリしながら
「それって○○って村じゃない?」
って言って、それが大当たり。
こんな偶然があるのかって驚いたが、全く同じ家にAさんも住んでいた。
そしてAさんもその声を聞いて、Aさんは一人っ子だったから怖くて怖くて泣いて両親に頼んで引っ越したそうだ。
お互いにもうすぐ40歳になろうかって年だったし、今更怖いってのはないけど好奇心に駆られてふたりで調査の旅に出た。
両親に覚えてる限りの情報を貰って出掛け、現地ではふたりの記憶を頼りにその古民家はわりとあっさり見つかったが、かなり廃屋っぽくなってて誰も住んでなかった。
周辺の人に聞いて回ったりしたけど、さすがに不審者扱いされたのか口は堅く情報なし。
ただ、ひとりだけ話し相手になってあげたら喜びそうなじーさんがいるよって教えてくれてそのじーさんに聞きに行った。
そうしたところ、昔、古民家の裏の竹林で遺体が見つかったことがあったそうだ。
借金の返済を巡って争って、撲殺されたらしい。
確証はないけど、もしかしたらその返済を巡る争いの声だったのかなぁ・・・と一応それなりに納得して帰ってきた。
子供の頃の不思議な体験が、思わぬことから同士(?)が見つかり探偵ごっこの末に一応解決。
姉に電話して一部始終を話したら
「何故私を誘わない!」
と無茶苦茶怒られたw
40:名無しさん@おーぷん:2014/09/26(金)23:10:12ID:LZvKa7rXr
>>39
怖い話なんだろうけど、怖さを感じなかった
むしろ、なんかワクワクしたw
怖い事はあったんだけど、その謎が紐解かれていく感じが悪くない
お姉さんの気持ち、ちょっと分かるw
41:名無しさん@おーぷん:2014/09/27(土)07:50:17ID:Wl8KnAV82
私もお姉さんの気持ち分かる!
ひとりだったら無理だけど、気心の知れた人同士でそういう探偵ごっこしてみたいw
あんまり怖くないかも知れないけど。
私の父親は2年毎に転勤のある仕事で、両親と姉、弟の5人で姉が高校受験を迎えるまで引っ越しは続いた。
大抵は県庁所在地のマンション住まいだったが、一度だけ回りが田んぼに囲まれて、柱が黒光りするような古民家に住んだことがある。
この間「愛しの座敷わらし」って映画を放送してたけど、まさにあんな感じの家。
当時私は小学4年生だったけど、初めて自分だけの部屋を貰ってすごく嬉しかった。
でもそれも束の間で、その家に来てから夜中に両親が喧嘩をしてることが増えた。
うちの両親は割と仲良し夫婦だと思ってたけど、母は東京の生まれの人だったからああ、こういう田舎には来たくなかったのかもなーと思ってた。
時々夜中に目が覚めると階下から怒鳴り合いが聞こえて、でも朝になると父も母も普段通りだから、子供の前では喧嘩を見せないようにしてるんだなと思ってた。
ある日、思い切って姉に聞いてみた。
「パパとママ、もしかして仲が悪いの?リコンとかしないよね?」
って。
そしたら姉も夜中の喧嘩に気付いてたらしくて、同じように心を痛めていた。
それで思い切ってふたりして母に言ったんだ。
どうして喧嘩してるの?2階まで聞こえるような喧嘩は止めてほしい。聞いてるのが辛いって。
そしたら母はキョトンとしてて、こっちに来てから夫婦喧嘩なんてしたことないよって言った。
こっちに来てから家庭菜園やってるし、スーパーまで遠いし、家が大きいから掃除も大変だしで、毎日クタクタだからそんな気力ないわーって言われた。
その日から私と姉は夜は一緒に寝ることにした。
それから何十年も経って、私も偶然転勤族と結婚した。
ある街でアルバイトをした時に、同じように親が転勤族だった女性Aさんと仲良くなり色々話をしていたら、住んでた都市がかぶってるのが何ヶ所かあった。
同じ田舎に住んでたことで話が盛り上がっていたときに、ふとその古民家のことを思い出して、こんな不思議なことがあって・・・と話をしたらAさんがビックリしながら
「それって○○って村じゃない?」
って言って、それが大当たり。
こんな偶然があるのかって驚いたが、全く同じ家にAさんも住んでいた。
そしてAさんもその声を聞いて、Aさんは一人っ子だったから怖くて怖くて泣いて両親に頼んで引っ越したそうだ。
お互いにもうすぐ40歳になろうかって年だったし、今更怖いってのはないけど好奇心に駆られてふたりで調査の旅に出た。
両親に覚えてる限りの情報を貰って出掛け、現地ではふたりの記憶を頼りにその古民家はわりとあっさり見つかったが、かなり廃屋っぽくなってて誰も住んでなかった。
周辺の人に聞いて回ったりしたけど、さすがに不審者扱いされたのか口は堅く情報なし。
ただ、ひとりだけ話し相手になってあげたら喜びそうなじーさんがいるよって教えてくれてそのじーさんに聞きに行った。
そうしたところ、昔、古民家の裏の竹林で遺体が見つかったことがあったそうだ。
借金の返済を巡って争って、撲殺されたらしい。
確証はないけど、もしかしたらその返済を巡る争いの声だったのかなぁ・・・と一応それなりに納得して帰ってきた。
子供の頃の不思議な体験が、思わぬことから同士(?)が見つかり探偵ごっこの末に一応解決。
姉に電話して一部始終を話したら
「何故私を誘わない!」
と無茶苦茶怒られたw
40:名無しさん@おーぷん:2014/09/26(金)23:10:12ID:LZvKa7rXr
>>39
怖い話なんだろうけど、怖さを感じなかった
むしろ、なんかワクワクしたw
怖い事はあったんだけど、その謎が紐解かれていく感じが悪くない
お姉さんの気持ち、ちょっと分かるw
41:名無しさん@おーぷん:2014/09/27(土)07:50:17ID:Wl8KnAV82
私もお姉さんの気持ち分かる!
ひとりだったら無理だけど、気心の知れた人同士でそういう探偵ごっこしてみたいw
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大口ヨッちゃん
2015.07.25 (Sat) | Category : 誰も信じない人へ
419:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/07/20(月)04:32:35.59ID:IrBxDe/y0.net
もう十数年前の夏、父の里帰りにつきあった時の話。
父の故郷は九州の山奥。
周囲を青々とした山に囲まれた見渡す限りの水田地帯。
夜になり、親戚、近所のお馴染さん、父の旧友などの面子で飲み会をしていると更にもう一人の客が訪れた。
「父くんが帰って来てるって聞いてね」
「お~!大口ヨッちゃん!元気だったか!!」
父にそう呼ばれ、父と親しげに肩を叩き合うその客の口は確かに大きかった。
逆三角形の尖った顔立ちに、笑いジワの目立つ大きくて薄い口。
欧米人のようなシャープな印象だが背は小さかった。
「おい息子、これ俺の小学校ん時の友達、大口ヨッちゃんこと○○ヨシヒコさんw」
「初めまして、息子です」
「あれぇ父くんとそっくりだな。大口ヨッちゃんですw」
「背は小さいけど口はデカいww」
「うるせぇなっw」
そんなこんなで"大口ヨッちゃん"を交え飲み会は続いた。
"大口ヨッちゃん"が後から来たせいもあって、それとはなしに俺は彼を見ていたが見ればみるほど不思議な顔立ちだった。
尖った小さい鼻、黄身がかった大きな瞳、大きな耳…およそ日本人らしくない。
(続きは『続きを読む』をクリック)
もう十数年前の夏、父の里帰りにつきあった時の話。
父の故郷は九州の山奥。
周囲を青々とした山に囲まれた見渡す限りの水田地帯。
夜になり、親戚、近所のお馴染さん、父の旧友などの面子で飲み会をしていると更にもう一人の客が訪れた。
「父くんが帰って来てるって聞いてね」
「お~!大口ヨッちゃん!元気だったか!!」
父にそう呼ばれ、父と親しげに肩を叩き合うその客の口は確かに大きかった。
逆三角形の尖った顔立ちに、笑いジワの目立つ大きくて薄い口。
欧米人のようなシャープな印象だが背は小さかった。
「おい息子、これ俺の小学校ん時の友達、大口ヨッちゃんこと○○ヨシヒコさんw」
「初めまして、息子です」
「あれぇ父くんとそっくりだな。大口ヨッちゃんですw」
「背は小さいけど口はデカいww」
「うるせぇなっw」
そんなこんなで"大口ヨッちゃん"を交え飲み会は続いた。
"大口ヨッちゃん"が後から来たせいもあって、それとはなしに俺は彼を見ていたが見ればみるほど不思議な顔立ちだった。
尖った小さい鼻、黄身がかった大きな瞳、大きな耳…およそ日本人らしくない。
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祖父のお迎え
2015.07.20 (Mon) | Category : 誰も信じない人へ
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