都市伝説・・・奇憚・・・blog
兵隊さんと分け合ったミロ
2008.11.22 (Sat) | Category : 誰も信じない人へ
不思議な体験エニグマからコピペ
808 1/3 sage New! 2006/01/22(日) 01:18:36 ID:0xPCHD5z0
こわい思いをしていないからこのスレに。少し長いです。
子どもの頃、いつも知らない人が私を見ていた。
その人はヘルメットをかぶっていてえりあしに布がひらひらしてて、緑色の作業服のような格好で、足にはほうたいが巻かれていた。
小学生になってわかったが、まさに兵隊の格好だった。
その兵隊さんは私が1人で遊んでいる時だけでなく、校庭で遊んでいる時や母と買い物でスーパーに行った時、いつでも現れた。
少し離れたところで立って、私を見つめている。
自分以外には見えていないし、いつもいつの間にか消えている。
私も少しはこわがってもよさそうなものだったが、何せ物心ついた時からそばにいるし、何よりその人から恐怖心を感じるようなことは全くなかった。
きりっとしてて優しげで、古き良き日本人の顔って感じだった。
やがて中学生になった。ある日いつもと違うことが起きた。
テストを控えた寒い日、夜遅くに私は台所でミロを作っていた。
ふと人の気配がしたので横を見ると、兵隊さんがいた。
けれどその日は手を伸ばせば触れるくらいそばにいた。
ぼけた私が思ったことは
「意外と背低いんだな」
くらいだった。
―それは何でしょうか?
体の中に声が響いたような感じだった。兵隊さんを見るとまじまじとミロの入った鍋を見ている。
ミロって言ってもわかんないよね・・・と思った私は
「半分こしよう」
と言って
ミロを半分にわけて、カップを兵隊さんに渡した。
―失礼します。
そう声が響いて、両手にカップを持ってふうふうしながら兵隊さんはゆっくり飲んでいた。
その時の兵隊さんの顔は、柔らかくてすごくうれしそうだった。
飲み終わって、また声が響いた。
―こんなにうまいものがあるんですね。
少なくて悪いかな、と思った私は
「おかわりする?」
と聞いたが、兵隊さんはカップを私に手渡して、敬礼してふっと消えてしまった。
別の日に1人で家にいる時、クッキーを作っていた。
焼きあがり、冷まそうとお皿に並べていたら、人の気配がしたので窓を見ると、庭先に兵隊さんがいた。
私はおいでよ、と手招きをしたが、兵隊さんはにこっとして首を横に振った。
あれ?と思っていたら兵隊さんは敬礼して、ふわっと消えた。
ヘルメットから出てる布がふわりとしたことを覚えてる。
それきり、兵隊さんは私の前には現れなくなった。
今でも兵隊さんのことを思い出す。
美味しいものを食べた時や料理が美味しく出来た時、兵隊さん、どこかで美味しいもの味わえているかなあと。
お稲荷様と話した夜
2008.11.21 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
俺にも語らせてくださいヽ(`Д´)ノ 今でも夢みたいだけど、ほんとの話。
2年前のこと。
俺が高校3年生の時、既に俺はセンター試験に合格し、あとは卒業までの時間を潰すのみになっていた。
学校は2月から自由登校になっており、ほとんど毎日が休みだった。
そこで俺は、気心知れた悪友と一緒に泊りがけのツーリングに出かけた。
俺のバイクはSV400無印、ダチのバイクはインパルスだ。
目的地は熱海だったのだが、寄り道ばっかりしているうちに、大山、日向薬師まで来ていたw
そこで夕暮れがきてしまい、今日はさっさとテント張って寝るかーということになった。しかし周りは畑ばっかり、テントを張れる場所がない。
そこでスペースを探していると、少し奥まったところに、古そうな神社があった。ここなら寝れる!と思った。
けど実は、ダチも俺も神社はあんまり好きじゃなかった。
なにやら俺たちは霊感があるらしく、結構見えてしまったり感じちゃったりすることが多い。恐山のお坊さんのお墨つきだ。
しかし他にスペースがないので、神社の敷地の端のほうにテントを張って、寝ることにした。しばらくダチと猥談をしながら、まったりとした夜を過ごした。
次第に俺もダチも眠くなってきて、いつの間にか寝ていた。
こっから先は夢か現実かよくわかりません。どっちでもあんまり変わらないんですけどねw
俺は目を覚ました。いつのまにか本殿の前に立ってた。目の前にはお稲荷様がいた。
お稲荷様が俺に頭を下げて言った。
お稲荷様「こんばんは。」
俺「あっ!どうもこんばんわ。今日はちょっと神社使わせてもらってます。」
お稲荷様「そうか。少し話を聞かせてくれないか?」
っていうことになった。お稲荷様は、俺たちがどんな人間か、どこに行くのか、将来の夢は、とか、バイクのこととかを聞いてきた。
お稲荷様の声はすごく優しいかんじで、俺は夢中になって話した。話してるうちに、いつの間にか朝になってた。
俺は神社の本殿の軒下で寝てた。寒くて死にそうだった。横を見ると、ダチも、すぐ横で寝ていた。
俺はダチを起こし、荷物をまとめ、近くの川で顔を洗い、お稲荷様の話をした。すると、なんとダチも同じようにお稲荷様と話をしていたそうだった。
俺たちは笑いあって、最後に本殿に手を合わせて、ダチと千円ずつ、お賽銭箱に入れた。
この後また熱海に向かって出発したが、行く先行く先信号が全部青w
信号5個目くらい「よし、いい調子。」
信号10個目くらい。「すげー!運いいな!」
信号20個目くらい。無線でダチと「すげーなおい!目の前の信号全部青だぜ!」「ほんとだな!」
信号何個目かわからないくらい「・・・・なんかおかしくねえか?」「うん・・・さすがに。スムーズすぎて恐い。」
そんなこんなで、熱海まで2~3回しか信号に捉まることがありませんでした。
熱海について温泉に入りながら、お稲荷様がサービスしてくれたのかも、と、ダチと結論に達しました。
今でも、お稲荷様と話した夜のことは忘れません。
そのときのダチとは、就職を境にあまり会わなくなってしまいました。
しかし、一年に一度は必ず、二人で神社に行きます。そこでは、やっぱりお稲荷様が笑っているように思えます。
長文+あんまり(全然)バイク関係なくてスマソ(;´Д`)
しかも信じられないような話だし・・・。けど実話です。夢か現実かははっきりしていませんけどw
これが俺の忘れえぬ出会いです。
リアル招き猫
2008.11.17 (Mon) | Category : 誰も信じない人へ
・庭で激しく転んだとき「オバカw」って聞こえて顔を上げたらタマがいた。
・近所の爺様(90歳↑)が子供の頃からいるらしい?
・タマに餌をあげるようになってから宝くじ当たるわ福引き当たるわ父さん出世するわでエライこっちゃ。
・腰が悪くて立てなかった婆ちゃんが元気になった。一人で買い物行っちゃうよ。
驚くぐらい良いことづくめ。
昼間よく縁側で婆ちゃんとしゃべってる(ニャーって言ってるだけだけど)
婆ちゃんが
「猫は恩を忘れるなんて言うけど、タマは賢い猫だね。 尻尾が分かれてもうちにおいで。」
って言ってたらうれしそうに鳴いてた。
今日もタマはうちでネコマンマ食べてます。