都市伝説・・・奇憚・・・blog
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ピキ
2020.01.03 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
827:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土)08:55:10ID:XrT1pAUGO
もう死んでしまったけど私の家にはピキという犬がいた。
私が両親に無理を言って飼ってもらったもんだから、ピキの面倒は私が見ていた
そのピキが10歳になった時かな、その日学校帰りピキに近寄ったらいきなり
「散歩してぇ」
と言ってきた。
その場でしゃべったのではなく、こう脳に響く感じ。
最初は焦ったけど、とりあえず散歩に行った。
その日を境にピキは私の脳に語りかけてくるようになった。
「肉が食いたい」
とか
「暇つぶしにボールくれ」
とか。
たいていピキが一方的に一言で済ませるので、特別会話するわけじゃなかった。
そのピキが13歳になった時、やっぱ年取るので目に見えて弱ってるのがわかった。
ある日ピキが
「そろそろかな…。泣くなよ、お前涙もろいから。じゃあな」
と言い死んでいった。
もちろん号泣したけど、その日以来、別れるのが嫌で犬は飼わずピキの写真だけはずっと私の部屋に飾ってる。
正直これを書いてる時も涙が止まらんww
828:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土)09:50:42ID:9T1EstobO
>>827
あなたの脳内だけの現象だろうけど、嫌いじゃないな、この手の話。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part51
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1236072898/827-828
.
もう死んでしまったけど私の家にはピキという犬がいた。
私が両親に無理を言って飼ってもらったもんだから、ピキの面倒は私が見ていた
そのピキが10歳になった時かな、その日学校帰りピキに近寄ったらいきなり
「散歩してぇ」
と言ってきた。
その場でしゃべったのではなく、こう脳に響く感じ。
最初は焦ったけど、とりあえず散歩に行った。
その日を境にピキは私の脳に語りかけてくるようになった。
「肉が食いたい」
とか
「暇つぶしにボールくれ」
とか。
たいていピキが一方的に一言で済ませるので、特別会話するわけじゃなかった。
そのピキが13歳になった時、やっぱ年取るので目に見えて弱ってるのがわかった。
ある日ピキが
「そろそろかな…。泣くなよ、お前涙もろいから。じゃあな」
と言い死んでいった。
もちろん号泣したけど、その日以来、別れるのが嫌で犬は飼わずピキの写真だけはずっと私の部屋に飾ってる。
正直これを書いてる時も涙が止まらんww
828:本当にあった怖い名無し:2009/04/11(土)09:50:42ID:9T1EstobO
>>827
あなたの脳内だけの現象だろうけど、嫌いじゃないな、この手の話。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part51
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1236072898/827-828
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怒鳴る祖父
2020.01.02 (Thu) | Category : 誰も信じない人へ
191:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)03:48:18.69ID:7QlTRPRG0
来年定年を迎える親父から聞いた話。
うちの実家は代々男たるもの・・・みたいな気風があったらしく、男児は皆何かしらの武術を嗜むのが暗黙の了解だったそうだ
親父の親父(父方の祖父)はその中でも傑出してて、空手・柔道・合気道・刀剣術・銃剣術なんでもあり。
戦地も経験済で、いかつい大男だったそうな。
親父も子供の頃、祖父から空手を習ったがまるでモノにならず、よく鬼のような顔した祖父に木刀で頭や尻をひったたかれたらしい。
で、大人になった親父は家を出て働こうとしたんだけど、英才教育(?)が祟ったのか、威勢が良すぎてどこの同僚とも上手く行かずにクビ続き。
酒と女に溺れ、今で言うDQNニートになっていた。女のとこ行ってたから引きこもりではなかったらしいけど。
192:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)03:49:04.13ID:7QlTRPRG0
そんなある日、悪い仲間と酒を飲み、女を抱き、泥酔して部屋に戻って眠った親父。
すると部屋にいきなり、日本刀を抜いた祖父が怒鳴りこんできた。
「今までは若さゆえそういうこともあろうと見逃していたがもう我慢ならん。我が家の男児として恥ずかしくないのか」
親父は仰天したものの、酒に酔い、血気盛んであったので
「抜き身で現れるとは、親父こそどういう了見だ。耄碌したか、ヒヒ爺め!」と殴りかかった。
二人はしばらく争いあったが、もともと威勢だけの親父は祖父に散々にぶちのめされ、泣いて土下座した。
祖父は親父に数時間(体感時間だそうだ)説教した後、
「心を入れ替えなければ何度でも来るぞ。いいな、いいな」
と何度も念を押して帰っていった。
193:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)03:50:16.83ID:7QlTRPRG0
そこで親父ははたと目を覚ました。散々暴れたはずの部屋の中も特に乱れた様子はない。
しこたま殴られ蹴られたはずの体、アザも痛みもない。
夢だったのかと首を傾げるも、あの生々しさは心に残った。
そして次の日。祖父が業病に倒れたという知らせが入り、葬式をするので戻ってこいという連絡。
祖父の顔には大きな青タン、頬は真っ赤に腫れて、まるでどこかでケンカでもしてきたかのようだったそうだ。
親父は仰天し、祖母に聞いてみると、昨日、親父が寝ているはずの部屋から人が暴れるような音が聞こえ、様子を見に行ってみるとそうなっていたとのこと。
親父は感極まって、昨日の夢の話をし、親族全員で号泣したそうだ。
それから親父は心を入れ替え、会社に勤め、母と出会い、俺たちを育て、今こうして話している。
親父は
「出来の悪い息子を殺すつもりで来たのだろうが、結局それが出来ず、自分だけ怪我して帰るとはまったくあの人らしいよ」
と笑っていた。
長文失礼。あんまり笑えない事に気づいたが、親父は笑っていたので書き込みしました。
194:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)05:58:44.26ID:TsYf2yxB0
すげぇ爺さんだ…まさに昭和の日本男児だな、カッコいい
195:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)07:52:30.30ID:G5nceUWE0
心を入れ替えなければ何度でも会えたのかなw
196:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)09:07:01.50ID:zVGAFHCV0
普通、死ぬ間際に心配な息子の性根を叩きなおそうと、最後の説教にきたって考えないか?
197:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)11:45:32.91ID:X9qSeC7tP
笑えるというよりイイハナシダナー
うるっときた
198:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)13:11:50.94ID:Q6Y7TQ21O
>>191-193
(´;ω;`)イイハナシダナー
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験18【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1303053030/191-198
.
来年定年を迎える親父から聞いた話。
うちの実家は代々男たるもの・・・みたいな気風があったらしく、男児は皆何かしらの武術を嗜むのが暗黙の了解だったそうだ
親父の親父(父方の祖父)はその中でも傑出してて、空手・柔道・合気道・刀剣術・銃剣術なんでもあり。
戦地も経験済で、いかつい大男だったそうな。
親父も子供の頃、祖父から空手を習ったがまるでモノにならず、よく鬼のような顔した祖父に木刀で頭や尻をひったたかれたらしい。
で、大人になった親父は家を出て働こうとしたんだけど、英才教育(?)が祟ったのか、威勢が良すぎてどこの同僚とも上手く行かずにクビ続き。
酒と女に溺れ、今で言うDQNニートになっていた。女のとこ行ってたから引きこもりではなかったらしいけど。
192:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)03:49:04.13ID:7QlTRPRG0
そんなある日、悪い仲間と酒を飲み、女を抱き、泥酔して部屋に戻って眠った親父。
すると部屋にいきなり、日本刀を抜いた祖父が怒鳴りこんできた。
「今までは若さゆえそういうこともあろうと見逃していたがもう我慢ならん。我が家の男児として恥ずかしくないのか」
親父は仰天したものの、酒に酔い、血気盛んであったので
「抜き身で現れるとは、親父こそどういう了見だ。耄碌したか、ヒヒ爺め!」と殴りかかった。
二人はしばらく争いあったが、もともと威勢だけの親父は祖父に散々にぶちのめされ、泣いて土下座した。
祖父は親父に数時間(体感時間だそうだ)説教した後、
「心を入れ替えなければ何度でも来るぞ。いいな、いいな」
と何度も念を押して帰っていった。
193:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)03:50:16.83ID:7QlTRPRG0
そこで親父ははたと目を覚ました。散々暴れたはずの部屋の中も特に乱れた様子はない。
しこたま殴られ蹴られたはずの体、アザも痛みもない。
夢だったのかと首を傾げるも、あの生々しさは心に残った。
そして次の日。祖父が業病に倒れたという知らせが入り、葬式をするので戻ってこいという連絡。
祖父の顔には大きな青タン、頬は真っ赤に腫れて、まるでどこかでケンカでもしてきたかのようだったそうだ。
親父は仰天し、祖母に聞いてみると、昨日、親父が寝ているはずの部屋から人が暴れるような音が聞こえ、様子を見に行ってみるとそうなっていたとのこと。
親父は感極まって、昨日の夢の話をし、親族全員で号泣したそうだ。
それから親父は心を入れ替え、会社に勤め、母と出会い、俺たちを育て、今こうして話している。
親父は
「出来の悪い息子を殺すつもりで来たのだろうが、結局それが出来ず、自分だけ怪我して帰るとはまったくあの人らしいよ」
と笑っていた。
長文失礼。あんまり笑えない事に気づいたが、親父は笑っていたので書き込みしました。
194:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)05:58:44.26ID:TsYf2yxB0
すげぇ爺さんだ…まさに昭和の日本男児だな、カッコいい
195:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)07:52:30.30ID:G5nceUWE0
心を入れ替えなければ何度でも会えたのかなw
196:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)09:07:01.50ID:zVGAFHCV0
普通、死ぬ間際に心配な息子の性根を叩きなおそうと、最後の説教にきたって考えないか?
197:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)11:45:32.91ID:X9qSeC7tP
笑えるというよりイイハナシダナー
うるっときた
198:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土)13:11:50.94ID:Q6Y7TQ21O
>>191-193
(´;ω;`)イイハナシダナー
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験18【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1303053030/191-198
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死んでからも時間通りにくるなんて几帳面な人だなぁ
2019.12.23 (Mon) | Category : 誰も信じない人へ
351:本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日)08:09:57ID:OQARAoPKO
高一の時バイト先での話。
コンビニで働いてたんだけど、バックルームっていう、まぁ倉庫兼事務所みたいな空間があって、俺はそこでしゃがみながら作業してた。
ふと、後ろを誰かが通り過ぎる気配がして、右方向へ振り返ってみた。
黒い革靴に黒いズボンを履いた男性がゆっくりと俺の後ろを通り過ぎた(しゃがんでたから下半身しか見えなかった)。
俺は、
「だれだろー」
とか思いながら今度は左方向へ振り向いた。でも、誰もいなかった。
霊感ゼロの俺。なのに変なもん見ちゃったなーと思ってバイトの先輩のとこへ行って、ありのままを話した。
すると先輩は時計を見たあと、言った。
「おっさんの出勤時間だ」
話しを詳しく聞くと、俺が入る前にそこで働いていた店長のおじさんが、過労死をしたらしい。
人手不足のコンビニだったから、一日3~5時間の睡眠で毎日出勤していたとのこと。俺が見たのはそのおじさんだった。
霊感無いし基本的に霊とか信じないけど、あの革靴とズボンは今でも目に焼き付いてる。
ちなみにその時俺は
「死んでからも時間通りにくるなんて几帳面な人だなぁ。バイトやめてぇなぁ」
と、まと外れな事を考えてた。
352:本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月)01:01:19ID:Bq9viP8m0
>「死んでからも時間通りにくるなんて几帳面な人だなぁ
なくなってからもそんな思いをしてるなんてまるで覚めない悪夢を見るようだ
生きてる間もつらかったろうに。早く成仏してほしいよ…
353:本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月)02:33:12ID:LdLKhKinO
切ないな
354:本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月)02:52:30ID:7jWYhuWTO
>>351
また目撃するような事があったら、こう言ってやれ。
おじさんは死んだ身なんだから、もう働かなくてもいいんだぜ。さっさとあの世に行ってのんびり暮らせ。
引用元:実 話 恐 怖 体 験 談 五談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1162268695/351-354
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高一の時バイト先での話。
コンビニで働いてたんだけど、バックルームっていう、まぁ倉庫兼事務所みたいな空間があって、俺はそこでしゃがみながら作業してた。
ふと、後ろを誰かが通り過ぎる気配がして、右方向へ振り返ってみた。
黒い革靴に黒いズボンを履いた男性がゆっくりと俺の後ろを通り過ぎた(しゃがんでたから下半身しか見えなかった)。
俺は、
「だれだろー」
とか思いながら今度は左方向へ振り向いた。でも、誰もいなかった。
霊感ゼロの俺。なのに変なもん見ちゃったなーと思ってバイトの先輩のとこへ行って、ありのままを話した。
すると先輩は時計を見たあと、言った。
「おっさんの出勤時間だ」
話しを詳しく聞くと、俺が入る前にそこで働いていた店長のおじさんが、過労死をしたらしい。
人手不足のコンビニだったから、一日3~5時間の睡眠で毎日出勤していたとのこと。俺が見たのはそのおじさんだった。
霊感無いし基本的に霊とか信じないけど、あの革靴とズボンは今でも目に焼き付いてる。
ちなみにその時俺は
「死んでからも時間通りにくるなんて几帳面な人だなぁ。バイトやめてぇなぁ」
と、まと外れな事を考えてた。
352:本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月)01:01:19ID:Bq9viP8m0
>「死んでからも時間通りにくるなんて几帳面な人だなぁ
なくなってからもそんな思いをしてるなんてまるで覚めない悪夢を見るようだ
生きてる間もつらかったろうに。早く成仏してほしいよ…
353:本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月)02:33:12ID:LdLKhKinO
切ないな
354:本当にあった怖い名無し:2006/12/04(月)02:52:30ID:7jWYhuWTO
>>351
また目撃するような事があったら、こう言ってやれ。
おじさんは死んだ身なんだから、もう働かなくてもいいんだぜ。さっさとあの世に行ってのんびり暮らせ。
引用元:実 話 恐 怖 体 験 談 五談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1162268695/351-354
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