都市伝説・・・奇憚・・・blog
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表に出ない話
2007.11.20 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
530:本当にあった怖い名無し:05/03/0322:01:29ID:rEkvweTA0
■1968年の10年前の事件です 集団での蜂起以外にも、朝鮮人個人の犯罪を朝鮮人全体が賛美した例も少なくありません。
1958年(昭和33年)8月20日、東京都江戸川区の進学高校、小松川高校に 通っていた太田芳江さんが何者かによって犯され殺された事件がありました。
犯人は犯行後に遺体から遺品を盗り、送りつけて遺族の悲しみを煽ることで 楽しみ、また警察へ対しては自分の犯行を楽しそうに語る電話をかけました。
この様子は全国的にラジオで報道され、犯人の残虐性に多くの日本人が畏怖しました。
後に逮捕された犯人である在日朝鮮人の李珍宇は、逮捕後に別の女性も レイプして殺した事を自供しました。
通行中であった田中せつ子さん (当時23才)を突き飛ばして怪我をさせ、動けなくした所でレイプし、その後殺害しました。
犯人の李珍宇は死刑判決を受けましたが、犯人の母親は
「息子の行いへ 対して死刑は重すぎる」
と主張し、控訴・上告をしていますが棄却されています。
また、
「差別されているのだから強姦や殺人を行っても仕方ない」
と主張する、 在日朝鮮人ら数万人の減刑嘆願署名が集まりました。
これには共産主義者 文化人の大岡昇平も協力していました。
このようにして当時、多くの在日朝鮮人が
「我々は差別されていたので、 日本人女性をレイプして殺しても仕方がない」
という主張をしていました。
これは、現在の朝鮮総連関係者が言う
「植民地統治されていたのだから、 日本人数名を拉致したくらいなんだ」
という論調と酷似しています。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/530
.
■1968年の10年前の事件です 集団での蜂起以外にも、朝鮮人個人の犯罪を朝鮮人全体が賛美した例も少なくありません。
1958年(昭和33年)8月20日、東京都江戸川区の進学高校、小松川高校に 通っていた太田芳江さんが何者かによって犯され殺された事件がありました。
犯人は犯行後に遺体から遺品を盗り、送りつけて遺族の悲しみを煽ることで 楽しみ、また警察へ対しては自分の犯行を楽しそうに語る電話をかけました。
この様子は全国的にラジオで報道され、犯人の残虐性に多くの日本人が畏怖しました。
後に逮捕された犯人である在日朝鮮人の李珍宇は、逮捕後に別の女性も レイプして殺した事を自供しました。
通行中であった田中せつ子さん (当時23才)を突き飛ばして怪我をさせ、動けなくした所でレイプし、その後殺害しました。
犯人の李珍宇は死刑判決を受けましたが、犯人の母親は
「息子の行いへ 対して死刑は重すぎる」
と主張し、控訴・上告をしていますが棄却されています。
また、
「差別されているのだから強姦や殺人を行っても仕方ない」
と主張する、 在日朝鮮人ら数万人の減刑嘆願署名が集まりました。
これには共産主義者 文化人の大岡昇平も協力していました。
このようにして当時、多くの在日朝鮮人が
「我々は差別されていたので、 日本人女性をレイプして殺しても仕方がない」
という主張をしていました。
これは、現在の朝鮮総連関係者が言う
「植民地統治されていたのだから、 日本人数名を拉致したくらいなんだ」
という論調と酷似しています。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/530
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記念写真
2007.11.20 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
506:本当にあった怖い名無し:05/02/2408:33:10ID:rD8Nk4C40
電車で変な人を見ました。
その日は、夜中の11時前に繁華街からも外れた駅から乗ったんで、車内はもう大分ガラガラだったんですよ。
俺の乗った車両には、客は俺を入れて5人ぐらいしかいないっていう状況で。
それで駅を三つぐらい過ぎた頃には俺と、大分離れた所に座ってた多分年は40前ぐらいで中肉中背、頭は黒髪で長さは貞子みたいに長い訳じゃないけどボサボサ、服は青のユニクロのフリースみたいやつに丈の合ってないケミカルのジーパン、靴だけはやけに綺麗なスニーカーで、あと紙袋を持って座ってるんだけど異常な程猫背っていう気持ちの悪い感じの中年の女の二人だけになってたんです。
この後変な事があったから、そこまでその女の特徴を細かく覚えてるんだけど、その時は
「なんか貧乏くさい格好したおばはんがおるな」
ぐらいにしか思ってなくて、特にその女の事を気にせず、腕を組んでボーっとしてたんです。
しばらくしたらその女がいる方向から、
「パシャ、ジー パシャ、ジー」
っていう音が聞こえてきたんですね。
で、なんだろって思って女のいる方を見たら、その女が1人でカメラを持って、腕をいっぱいに伸ばしてレンズを自分の顔のほうに向ける形で構えてて、1人で写真を撮ってるんですよ。
顔は満面の笑みですごい上目遣いで。
その光景はめちゃくちゃ気持ち悪かったんだけど、俺は何故か目が離せなくなっちゃって、1分ぐらいじーっと見てたらその女が気づいたのか俺の方を一切見ずに物凄いスピードでそのカメラを紙袋の中にしまったんです。
だけど顔はまだちょっと笑ってるの。
その半笑いの顔が怖かった。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/506
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電車で変な人を見ました。
その日は、夜中の11時前に繁華街からも外れた駅から乗ったんで、車内はもう大分ガラガラだったんですよ。
俺の乗った車両には、客は俺を入れて5人ぐらいしかいないっていう状況で。
それで駅を三つぐらい過ぎた頃には俺と、大分離れた所に座ってた多分年は40前ぐらいで中肉中背、頭は黒髪で長さは貞子みたいに長い訳じゃないけどボサボサ、服は青のユニクロのフリースみたいやつに丈の合ってないケミカルのジーパン、靴だけはやけに綺麗なスニーカーで、あと紙袋を持って座ってるんだけど異常な程猫背っていう気持ちの悪い感じの中年の女の二人だけになってたんです。
この後変な事があったから、そこまでその女の特徴を細かく覚えてるんだけど、その時は
「なんか貧乏くさい格好したおばはんがおるな」
ぐらいにしか思ってなくて、特にその女の事を気にせず、腕を組んでボーっとしてたんです。
しばらくしたらその女がいる方向から、
「パシャ、ジー パシャ、ジー」
っていう音が聞こえてきたんですね。
で、なんだろって思って女のいる方を見たら、その女が1人でカメラを持って、腕をいっぱいに伸ばしてレンズを自分の顔のほうに向ける形で構えてて、1人で写真を撮ってるんですよ。
顔は満面の笑みですごい上目遣いで。
その光景はめちゃくちゃ気持ち悪かったんだけど、俺は何故か目が離せなくなっちゃって、1分ぐらいじーっと見てたらその女が気づいたのか俺の方を一切見ずに物凄いスピードでそのカメラを紙袋の中にしまったんです。
だけど顔はまだちょっと笑ってるの。
その半笑いの顔が怖かった。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/506
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最近知った
2007.11.20 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
490:本当にあった怖い名無し:05/02/2113:26:24ID:t58sl6DZ0
近所に女子高生みたいな格好をしたおばあさん(推定七十台半ば)がいるんだ。
白髪で腰まで届く長い髪を綺麗に三つ編みにして、チェックのプリーツスカート(ミニ)をはいている。
小奇麗だし、お祭りに出没すると子供たちにも人気があるし、暴れるわけでもない。
特に怖くもなかったんだけど最近わかった新たな事実。
おじいさんだったんだ…。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/490
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近所に女子高生みたいな格好をしたおばあさん(推定七十台半ば)がいるんだ。
白髪で腰まで届く長い髪を綺麗に三つ編みにして、チェックのプリーツスカート(ミニ)をはいている。
小奇麗だし、お祭りに出没すると子供たちにも人気があるし、暴れるわけでもない。
特に怖くもなかったんだけど最近わかった新たな事実。
おじいさんだったんだ…。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/490
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どさくさ
2007.11.20 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
439:本当にあった怖い名無し:05/02/1603:55:52ID:FT3dSdWH0
人から聞いた話の上、相当昔の話だし、そもそもここでいいかどうかもわからないけど・・・・
ついでにうまくまとめられないんでちょっとりとめない書き方になると思うです。
昔近所のじいさま(故人)に聞いた話。
戦争中のこと。
終戦近くなると日本近海でも米軍の潜水艦などが出没して商船・漁船が沈められたわけです。
当然近くの海岸に死体が流れ着く。
あるときじいさまの住む町の沖で船が沈んで死体が流れ着いてくることがあったんだそうで。
死体を片付けるのをじいさまも手伝ったそうなんだけど、へんな死体があったわけです。
顔見知りの上、どう見ても水死体じゃない。
そもそもその人は船に乗る人ではなかったそうで。
で、じいさまが周りの人に
「この死体は・・・」
というとみんなから顔をしかめて
「しっ」
とたしなめるように言われたらしい。
これ以上質問するのは怖くて黙ったままにしたそうだけれど、あれがなんだったかよくわからない、というわけです。
とはいえ、聞いた限りじいさま自身もある程度答えは知ってたようで。
その死んだ人っていうのは町でトラブルばかり起こす乱暴ものでみんな困ってたらしいんですわ。
だからこういったんです。
「死んでほしいと思う人が死んだから一緒に片付けちゃえというところだったんだろうかな・・・死んだ理由は・・・まあそういうことだろうな」
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/439
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人から聞いた話の上、相当昔の話だし、そもそもここでいいかどうかもわからないけど・・・・
ついでにうまくまとめられないんでちょっとりとめない書き方になると思うです。
昔近所のじいさま(故人)に聞いた話。
戦争中のこと。
終戦近くなると日本近海でも米軍の潜水艦などが出没して商船・漁船が沈められたわけです。
当然近くの海岸に死体が流れ着く。
あるときじいさまの住む町の沖で船が沈んで死体が流れ着いてくることがあったんだそうで。
死体を片付けるのをじいさまも手伝ったそうなんだけど、へんな死体があったわけです。
顔見知りの上、どう見ても水死体じゃない。
そもそもその人は船に乗る人ではなかったそうで。
で、じいさまが周りの人に
「この死体は・・・」
というとみんなから顔をしかめて
「しっ」
とたしなめるように言われたらしい。
これ以上質問するのは怖くて黙ったままにしたそうだけれど、あれがなんだったかよくわからない、というわけです。
とはいえ、聞いた限りじいさま自身もある程度答えは知ってたようで。
その死んだ人っていうのは町でトラブルばかり起こす乱暴ものでみんな困ってたらしいんですわ。
だからこういったんです。
「死んでほしいと思う人が死んだから一緒に片付けちゃえというところだったんだろうかな・・・死んだ理由は・・・まあそういうことだろうな」
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/439
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アーちゃん
2007.11.20 (Tue) | Category : 人を信じすぎる人へ
417:おことわり:05/02/1420:19:26ID:FPWk/C6U0
どこに書いても怒られそうなのでここに書き込みます。
これから書くことはスレ違いの内容を多分に含み、且つ大変冗長です。
興味の無い方は読みとばしていただいてかまいません。
もし「くだらねえ内容でスレ埋めてんじゃねえよヴォケ!!」と感じた方は遠慮なく言って下さい。謝ります。
418:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:21:51ID:FPWk/C6U0
僕の町内には「アーちゃん」という人が住んでいた。
アーちゃんは年中、肌色の肌着と肌色のモモヒキを身に付けパンクしてホイールの歪んだ自転車で町を走り回る人畜無害の怪人だ。
年齢は僕が小学生のときで6、70歳くらい、試合後のボクサーみたいな顔をしている。
いつも酔っ払っているみたいな動きと口調。
口癖は
「ぼん、どこの子や」(僕は実際、これ以外の台詞を聞いたことが無い)
アーちゃんはその風貌からか、僕らの恐怖と嘲笑の的だった。
まず音。キーキー、ガタガタという自転車の音で僕らはアーちゃんの接近を知る。
僕らは何食わぬ顔で、向こうからやってくるアーちゃんに近づく。
決まって自転車を止めるアーちゃん。僕らの顔をほとんど閉じたまぶたで見渡す。
そしていつもの台詞。
「ぼん、どこの子や」
笑ったら敗け。そして全力でダッシュ。大抵はみんなで爆笑しながら。
振り返ったことは無い。
アーちゃんはどんな顔をしていただろうか。
419:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:24:09ID:FPWk/C6U0
僕はアーちゃんのことを忘れていた。
昨日、僕と友人は美術館にいた。ある作家の彫刻展だ。
友人は家具メーカーに勤める彫刻家の卵(こういう言い方をすると友人は怒る)で僕は時々彼に誘われてこういうところに来るのだ。
友人とは幼馴染で、幼い頃におばちゃんにちんこを揉まれるという得難い思い出も共有している親友だ。
その友人と二人で美術館の駐車場で煙草を喫っているとボロボロのおじいさんに話かけられた。
「兄ちゃん、煙草くれへんか」
おじいさんは僕の差し出したセブンスターを
「ええ煙草や」
と言いながら実に美味そうに喫った。
別れ際、僕が10本ほど残ったセブンスターをあげると、ボロボロのおじいさんは僕と友人に向かって言った。
「ぼん、どこの子や」
帰りの車中で友人とアーちゃんの話をした。小学校での話。
一度アーちゃんのことが学校で問題になったことがある。アーちゃんが何かしたわけではない。
「アーちゃん」という呼び方が問題になったのだ。
420:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:25:33ID:FPWk/C6U0
「アホのアーちゃん」。アーちゃんのアーはアホのアーなのだ。
よそから引っ越してきた生徒の母親がPTAで騒いだらしい。
「ボクは別にいいと思うんやけどね」
と担任は前置きしてから言った。
ハゲた額に長髪、髭ボーボー。父兄に人気は無かったが、僕はこの担任が好きだった。
「一応議題に挙がってるし」
自宅で猫を14匹飼っている担任はアーちゃんを「本名」で「さん付け」で呼ぶように僕らに言った。
未来の彫刻家の卵が手を上げた。
「僕らアーちゃんの本名知りません」
猫のせいで近所とのトラブルが絶えず、引越しを考えている担任は面倒くさそうに答えた。
「じゃあ調べといて」
家に帰り、僕はまず母親に聞いてみたが
「知りません」
となぜか怒られた。
隣のおばちゃんも知らなかったし、嫌な顔をした。
おじいちゃんなら、と思い祖父に聞いてみたが
「アホのアーちゃんや~」
とうれしそうに言うだけで
やっぱり知らなかった。
「今考えるとさ」
友人は助手席で言った。
「名前が無いって凄いよな」
本当にそのとおりだ。僕らはアーちゃんのことを何も知らなかった。
アーちゃんというあだ名と、おそらくは根も葉もない数々の噂。
僕らのアーちゃんはそれだけでできていた。
421:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:27:14ID:FPWk/C6U0
アーちゃんはザリガニを採って食べる。
アーちゃんはカタツムリとか虫も食べる。
アーちゃんは野良犬や野良猫も食べる。
アーちゃんは野良猫、野良犬の駆除で市からお金を貰っている。
アーちゃんは昔、天才だった。
アーちゃんは腹が減ると飼い犬や飼い猫もさらって食べる。
アーちゃんは強姦魔。
アーちゃんには子供がいたが殺して食べた。
アーちゃんは本当は大富豪。
アーちゃんは…。
僕は友人と思い出せる限りのアーちゃんの噂を並べてみた。
今思えばただの笑い話だが、これらの噂のいくつかを僕らは信じていたし、
これらの噂がアーちゃんへの恐怖の源だった。そして普段のアーちゃんとのギャップが僕らにはどうしようもなく可笑しかった。
誓って言うがアーちゃんは本当に人畜無害で、少なくとも僕の知る限りアーちゃんが事件を起こしたことはない。
ただ僕と友人はこれらの噂の中でひとつだけ、事実を確かめたことがある。
僕と友人が高校生の時のことだ。
そしてそれが僕と友人の最後のアーちゃんの思い出だった。
422:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:29:22ID:FPWk/C6U0
友人は高校の時、町内のコンビニでアルバイトをしていた。
バイト中、たまにアーちゃんが来ることがあったそうだ。
アーちゃんは決まって大量の砂糖を買っていった。多い時で5kg、少なくても3kg。
暇を持て余していた僕は友人からこの話を聞いて、アーちゃんを尾けようと提案した。
友人も乗り気で、僕らは次の日学校を休んで近所をぶらついた。
アーちゃんはすぐに見つかった。あの自転車に乗っている。
この時僕は、自分がアーちゃんのことを忘れ始めていたことに気がついた。
「今思ったけど」
友人が言う。
「俺、アーちゃんの家知らんわ」
アーちゃんの家は町を流れるドブ川の上に建っていた。地面に乗っているのは3分の1くらいで
後は川にせり出している。本当に、本当に小さな小屋だった。
アーちゃんは路上(といっても玄関を出てすぐ)で七輪を使いザリガニを焼いていた。
老人が路地でザリガニを焼く。シュールだった。僕は何かあまり見てはいけないものを見た気がして
「帰ろ」
と友人を促した。その時アーちゃんがこちらを見た。
「ぼん、どこの子や」
僕と友人は走って逃げた。
いつもの台詞、いつものダッシュ。ただ僕と友人はなぜか笑えなかった。
あたりにはザリガニの焼ける、ドブ川のような匂いがしていた。
423:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:30:24ID:FPWk/C6U0
僕は二年ほど日本を離れていたことがある。
その間にアーちゃんは死んだそうだ。
アーちゃんは一人暮らしで身寄りも無く葬式も何もなかったらしい。
その時僕が近くにいたら、僕はどう思っただろうか。
子供の頃、大人がアーちゃんの話をしたがらない理由はわからなかったし考えたこともなかった。今ならわかる。
アーちゃんをドブ川の小屋に住ませ、ザリガニを食べさせていたのは多分僕らだ。
誰かが僕にアーちゃんのことを聞いたとしたら、あまりいい顔はできないだろう。
じゃあ、どうすればよかったのか、どうすればいいのか。
PTAの言うように「本名」に「さん」を付ければそれでよかったのだろうか。
アーちゃんみたいなのは「アリ」やな、と言って友人は車を降りた。
僕らは相変わらず脳が少し足りない。
僕はせめてアーちゃんのことをずっと憶えていようと思った。
車に残る懐かしさと罪悪感の中で、僕はもう明日のバレンタインのことを考えている。
425:本当にあった怖い名無し:05/02/1421:38:03ID:5SjnZYen0
椎名誠の小説読んでるようで楽しめたYO
「アーちゃん」みたいな人はどこの町にも必ずいるもので私の町にもいましたよ。
いつもリヤカーを引いている謎のロンパリ目玉のおじさん。
何も悪い事していないのに、遠くの方から近づいてくると
「で、でたぁ~~~!!」
と言って、皆で一目散に逃げました。
426:本当にあった怖い名無し:05/02/1423:07:16ID:6xuJ/BgO0
「ぼくんち」みたいでヨカタ。
うちの小学校では「ドブの水でカップラーメンを作ってる」ドブババァが噂になってた。
俺は通学路が反対方向だったから直接見たわけじゃないけど。
あんまり盛りあがりすぎたのか、ある日担任から
「○○さん(本名らしい)はお子さんを亡くされて精神の病気になってしまったかわいそうな方だから、面白半分に扱ってはいけない」
とお達しがでた。
今思うと、担任もそこらの適当な流言に乗っかっただけだなあ・・・・。
427:本当にあった怖い名無し:05/02/1423:55:27ID:UxQdPpNL0
>>425
>>426
読んでいただけてうれしいです。ID変わってますが417です。
ロンパリおじさんにドブババア…、狂気よりちょっとこっち側のひとが僕は好きです。
そろそろ怒られそうなんで消えます。さようなら。
428:本当にあった怖い名無し:05/02/1500:19:06ID:beWKVDMu0
>>427
おもしろい話をありがとう。
消えるとか言わないで、まだ他になにかあったらぜひ書いてください。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/417-428
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どこに書いても怒られそうなのでここに書き込みます。
これから書くことはスレ違いの内容を多分に含み、且つ大変冗長です。
興味の無い方は読みとばしていただいてかまいません。
もし「くだらねえ内容でスレ埋めてんじゃねえよヴォケ!!」と感じた方は遠慮なく言って下さい。謝ります。
418:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:21:51ID:FPWk/C6U0
僕の町内には「アーちゃん」という人が住んでいた。
アーちゃんは年中、肌色の肌着と肌色のモモヒキを身に付けパンクしてホイールの歪んだ自転車で町を走り回る人畜無害の怪人だ。
年齢は僕が小学生のときで6、70歳くらい、試合後のボクサーみたいな顔をしている。
いつも酔っ払っているみたいな動きと口調。
口癖は
「ぼん、どこの子や」(僕は実際、これ以外の台詞を聞いたことが無い)
アーちゃんはその風貌からか、僕らの恐怖と嘲笑の的だった。
まず音。キーキー、ガタガタという自転車の音で僕らはアーちゃんの接近を知る。
僕らは何食わぬ顔で、向こうからやってくるアーちゃんに近づく。
決まって自転車を止めるアーちゃん。僕らの顔をほとんど閉じたまぶたで見渡す。
そしていつもの台詞。
「ぼん、どこの子や」
笑ったら敗け。そして全力でダッシュ。大抵はみんなで爆笑しながら。
振り返ったことは無い。
アーちゃんはどんな顔をしていただろうか。
419:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:24:09ID:FPWk/C6U0
僕はアーちゃんのことを忘れていた。
昨日、僕と友人は美術館にいた。ある作家の彫刻展だ。
友人は家具メーカーに勤める彫刻家の卵(こういう言い方をすると友人は怒る)で僕は時々彼に誘われてこういうところに来るのだ。
友人とは幼馴染で、幼い頃におばちゃんにちんこを揉まれるという得難い思い出も共有している親友だ。
その友人と二人で美術館の駐車場で煙草を喫っているとボロボロのおじいさんに話かけられた。
「兄ちゃん、煙草くれへんか」
おじいさんは僕の差し出したセブンスターを
「ええ煙草や」
と言いながら実に美味そうに喫った。
別れ際、僕が10本ほど残ったセブンスターをあげると、ボロボロのおじいさんは僕と友人に向かって言った。
「ぼん、どこの子や」
帰りの車中で友人とアーちゃんの話をした。小学校での話。
一度アーちゃんのことが学校で問題になったことがある。アーちゃんが何かしたわけではない。
「アーちゃん」という呼び方が問題になったのだ。
420:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:25:33ID:FPWk/C6U0
「アホのアーちゃん」。アーちゃんのアーはアホのアーなのだ。
よそから引っ越してきた生徒の母親がPTAで騒いだらしい。
「ボクは別にいいと思うんやけどね」
と担任は前置きしてから言った。
ハゲた額に長髪、髭ボーボー。父兄に人気は無かったが、僕はこの担任が好きだった。
「一応議題に挙がってるし」
自宅で猫を14匹飼っている担任はアーちゃんを「本名」で「さん付け」で呼ぶように僕らに言った。
未来の彫刻家の卵が手を上げた。
「僕らアーちゃんの本名知りません」
猫のせいで近所とのトラブルが絶えず、引越しを考えている担任は面倒くさそうに答えた。
「じゃあ調べといて」
家に帰り、僕はまず母親に聞いてみたが
「知りません」
となぜか怒られた。
隣のおばちゃんも知らなかったし、嫌な顔をした。
おじいちゃんなら、と思い祖父に聞いてみたが
「アホのアーちゃんや~」
とうれしそうに言うだけで
やっぱり知らなかった。
「今考えるとさ」
友人は助手席で言った。
「名前が無いって凄いよな」
本当にそのとおりだ。僕らはアーちゃんのことを何も知らなかった。
アーちゃんというあだ名と、おそらくは根も葉もない数々の噂。
僕らのアーちゃんはそれだけでできていた。
421:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:27:14ID:FPWk/C6U0
アーちゃんはザリガニを採って食べる。
アーちゃんはカタツムリとか虫も食べる。
アーちゃんは野良犬や野良猫も食べる。
アーちゃんは野良猫、野良犬の駆除で市からお金を貰っている。
アーちゃんは昔、天才だった。
アーちゃんは腹が減ると飼い犬や飼い猫もさらって食べる。
アーちゃんは強姦魔。
アーちゃんには子供がいたが殺して食べた。
アーちゃんは本当は大富豪。
アーちゃんは…。
僕は友人と思い出せる限りのアーちゃんの噂を並べてみた。
今思えばただの笑い話だが、これらの噂のいくつかを僕らは信じていたし、
これらの噂がアーちゃんへの恐怖の源だった。そして普段のアーちゃんとのギャップが僕らにはどうしようもなく可笑しかった。
誓って言うがアーちゃんは本当に人畜無害で、少なくとも僕の知る限りアーちゃんが事件を起こしたことはない。
ただ僕と友人はこれらの噂の中でひとつだけ、事実を確かめたことがある。
僕と友人が高校生の時のことだ。
そしてそれが僕と友人の最後のアーちゃんの思い出だった。
422:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:29:22ID:FPWk/C6U0
友人は高校の時、町内のコンビニでアルバイトをしていた。
バイト中、たまにアーちゃんが来ることがあったそうだ。
アーちゃんは決まって大量の砂糖を買っていった。多い時で5kg、少なくても3kg。
暇を持て余していた僕は友人からこの話を聞いて、アーちゃんを尾けようと提案した。
友人も乗り気で、僕らは次の日学校を休んで近所をぶらついた。
アーちゃんはすぐに見つかった。あの自転車に乗っている。
この時僕は、自分がアーちゃんのことを忘れ始めていたことに気がついた。
「今思ったけど」
友人が言う。
「俺、アーちゃんの家知らんわ」
アーちゃんの家は町を流れるドブ川の上に建っていた。地面に乗っているのは3分の1くらいで
後は川にせり出している。本当に、本当に小さな小屋だった。
アーちゃんは路上(といっても玄関を出てすぐ)で七輪を使いザリガニを焼いていた。
老人が路地でザリガニを焼く。シュールだった。僕は何かあまり見てはいけないものを見た気がして
「帰ろ」
と友人を促した。その時アーちゃんがこちらを見た。
「ぼん、どこの子や」
僕と友人は走って逃げた。
いつもの台詞、いつものダッシュ。ただ僕と友人はなぜか笑えなかった。
あたりにはザリガニの焼ける、ドブ川のような匂いがしていた。
423:本当にあった怖い名無し:05/02/1420:30:24ID:FPWk/C6U0
僕は二年ほど日本を離れていたことがある。
その間にアーちゃんは死んだそうだ。
アーちゃんは一人暮らしで身寄りも無く葬式も何もなかったらしい。
その時僕が近くにいたら、僕はどう思っただろうか。
子供の頃、大人がアーちゃんの話をしたがらない理由はわからなかったし考えたこともなかった。今ならわかる。
アーちゃんをドブ川の小屋に住ませ、ザリガニを食べさせていたのは多分僕らだ。
誰かが僕にアーちゃんのことを聞いたとしたら、あまりいい顔はできないだろう。
じゃあ、どうすればよかったのか、どうすればいいのか。
PTAの言うように「本名」に「さん」を付ければそれでよかったのだろうか。
アーちゃんみたいなのは「アリ」やな、と言って友人は車を降りた。
僕らは相変わらず脳が少し足りない。
僕はせめてアーちゃんのことをずっと憶えていようと思った。
車に残る懐かしさと罪悪感の中で、僕はもう明日のバレンタインのことを考えている。
425:本当にあった怖い名無し:05/02/1421:38:03ID:5SjnZYen0
椎名誠の小説読んでるようで楽しめたYO
「アーちゃん」みたいな人はどこの町にも必ずいるもので私の町にもいましたよ。
いつもリヤカーを引いている謎のロンパリ目玉のおじさん。
何も悪い事していないのに、遠くの方から近づいてくると
「で、でたぁ~~~!!」
と言って、皆で一目散に逃げました。
426:本当にあった怖い名無し:05/02/1423:07:16ID:6xuJ/BgO0
「ぼくんち」みたいでヨカタ。
うちの小学校では「ドブの水でカップラーメンを作ってる」ドブババァが噂になってた。
俺は通学路が反対方向だったから直接見たわけじゃないけど。
あんまり盛りあがりすぎたのか、ある日担任から
「○○さん(本名らしい)はお子さんを亡くされて精神の病気になってしまったかわいそうな方だから、面白半分に扱ってはいけない」
とお達しがでた。
今思うと、担任もそこらの適当な流言に乗っかっただけだなあ・・・・。
427:本当にあった怖い名無し:05/02/1423:55:27ID:UxQdPpNL0
>>425
>>426
読んでいただけてうれしいです。ID変わってますが417です。
ロンパリおじさんにドブババア…、狂気よりちょっとこっち側のひとが僕は好きです。
そろそろ怒られそうなんで消えます。さようなら。
428:本当にあった怖い名無し:05/02/1500:19:06ID:beWKVDMu0
>>427
おもしろい話をありがとう。
消えるとか言わないで、まだ他になにかあったらぜひ書いてください。
引用元:2ちゃん版「東京伝説」~普通の街の怖い話~
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105350228/417-428
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