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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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裏拍手(2)

2026.09.30 (Wed) | Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

あるカップルが、深夜のドライブ中、お遊びがてら心霊スポットに行った。
そこで、些細な事から二人は口喧嘩になり、
「もうあんたの車には乗りたくない」
とごねる彼女に、怒った彼氏は、
「もうつきあいきれない!」
と、心霊スポットに彼女を置き去りにしてしまう。

初めの頃、彼氏は、
「しばらくあのまま一人でいれば頭も冷えるだろう」
と、気楽に考えていた。
しかし数分後。冷静になるにつれて、
「こんな時間に心霊スポットに、女の子を一人で置いてきぼりにしたのは流石にまずい」
と思った彼氏は慌てて引き返し、彼女を迎えに行った。

心霊スポットに戻ると、そこには彼女の無事な姿があった。
なにも無かったことに安堵しながら、なんとか和解出来た彼氏は、一緒に帰ろうと彼女を車に乗せた。

しかし、喧嘩したばかりで帰りの車内の雰囲気は重く、助手席の彼女は終始俯いたまま一言も喋らない。
さすがに気まずく思った彼氏が、なにか彼女の機嫌を直せる方法は無いか考えていると、

「ねぇ。あれ」

と、ふいに彼女が前方を指差した。
なにか見つけたのか?
そちらに目をやると、行く手の道端で、一人の少年がこちらに手を振っていた。
こんな時間に。道にでも迷ったのだろうか?
そう思った彼氏は車の速度を緩めながら、少年へと近づいた。
少年は笑顔で手を振っている。



だが、手のひらではなく、手の甲をこちらに向けて振っていた。



それを見た瞬間、彼氏は昔聞いた、「逆さ事」についての話を思い出した。
死んだ人間は、生きてる人間とはあべこべのことをする、と。

「あれはこの世のものじゃない!!」

それに気づいて戦慄した彼氏は、スピードを上げて少年の横を通りすぎた。

「こんな時間に一人で可哀想だよ。乗せてあげようよ」
なにも気づいてない様子で、彼女がそう言ってくる。
「ダメだよ。普通の人間とは逆のことをしていたから、あれは生きてる人間じゃない」
彼氏は答えた。

すると、



「へぇ、すごーい!! よくわかったね!!」



だしぬけに、満面の笑顔を浮かべた彼女が、とびっきり明るい声で言った。



手の甲をうちつけて拍手しながら。


(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)








【裏拍手】
【裏拍手(2)】






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拍手[1回]

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Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Title : 無題

裏拍手のリズムの裏拍に合わせて足踏みでリズム取ってやれ

七篠 2026.09.30 (Wed) 18:18 編集

Title : 無題

「へぇ、すごーい!! よくわかっt「運転中だぞ!事故るだろうが!」

満面の笑顔を浮かべた彼女が耳元で急に叫ぶもんだから驚きと苛立ちでとっさに顔面を殴ってしまった。

裏拳でね。

怖い子 2026.10.01 (Thu) 15:09 編集

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