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ツンタヌ
2019.06.22 (Sat) | Category : ミステリー・不思議な話
800:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)10:39:44ID:CEbkTnpG0
スレ違いだったらスミマセン。
初めて書き込みます。
これは私が高校生のときに母から聞かされた話です。
私には干支一周分ほど歳の離れた姉がいます。
姉は冷徹で冷たくクールで冷めていて、とにかく氷のような女でした。
そんな姉が中学のとき、こっくりさんが流行ってしまい、そんなものに興味を持つ訳がない(むしろバカにするタイプなので)と母も心配はしていなかったのですが、やはり人には付き合いと言うものがあります。姉も仲のいい友人に誘われたのか、やってしまったらしいのです。
それから様子がおかしくなり、学校から帰ってきてもリビングには入らず、自分の部屋にこもるようになって、ひたすら寝ているのだそうです。
口数も減り、食事もあまりとらなくなって元気もなくなったそうです。
学校には毎朝ちゃんと通い、最低限の生活はしているように見えましたが、心配した姉の友人が家に電話してくるなど、母も耐え切れず、7日目くらいに神社だかお寺だかに連れて行ってお払いをたのみました。
するとそこの住職だか霊媒師だかが言ったそうです。
「あなたの娘さんには、タヌキが憑いております」
あれ?こっくりさんてキツネじゃねぇの?
実話なだけに、あの姉がたぬきに憑かれたと笑いすぎて腹痛を起こしました。
801:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)10:42:26ID:iknjyKCi0
姉はツンタヌ
802:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)10:51:19ID:46MLMxWC0
>>801
いや、ツンデレタヌかも・・・
803:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:04:19ID:tUPwAtI70
コックリは狐狗狸と書くのできつね・犬・たぬきです。
でも実際はただの低級霊のことです。
804:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:27:08ID:46MLMxWC0
>>803
低級、上級あるわけ?
808:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:54:12ID:tUPwAtI70
>>804
あるともいうしないともいう。
便宜上人間の立場から見て好ましくないものを低級という。
説明マンドクセのでこれにておしまい。
813:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)14:19:25ID:CEbkTnpG0
801さん、ツンタヌ最高です。
今度姉が実家に帰ってきたらそう呼びます(笑
補足になってしまいますが、妹の私は、お払いをやってた母方のじーちゃん(20年以上前に死んだので私は知りません)の血を継いだように見えます。感じます。
逆に姉にはまったく霊感なんて無いです。それで大学生の時なんか友達とよく心霊スポットめぐりなんかして、連れて帰って来たりして当時小学生だった私が急に泣き出したりしてパニックになることが良くありました。
さっさと家を出てけと本気で思ってました。
なにせツンタヌですから、可愛がられた記憶なんてありません。
807:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:42:25ID:fs+3VI5C0
コックリとか作られた存在に…踊らされるのもまた一興か。
810:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:58:51ID:4j69GYzd0
まぁ、実際は霊に取り付かれたっていうただの思い込みなんだろうけどね。
811:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)12:30:26ID:UYM3Lwow0
イヤただの作り話かも知れんぞ
817:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)15:53:38ID://ttubzuO
>>810
こっくりさんの心理的カラクリは、100年以上前に解明されているからね。
その影響で、狐憑き(霊に取り憑かれたんじゃなくて、症状ね)や一時的精神疾患になる場合もあるから、むやみにしないほうが吉。
男子生徒が学校でこっくりさんをして、突然四つんばいで走りだして変な鳴き声をあげはじめ、救急車で病院送りになった事件を、昔ニュースで報道してた。
818:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)15:55:26ID:iknjyKCi0
(」゚Д゚)」<お前らオカ板でなに言ってるだ~~~
引用元:実話恐怖体験談 参談目
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1153216800/800-818
.
スレ違いだったらスミマセン。
初めて書き込みます。
これは私が高校生のときに母から聞かされた話です。
私には干支一周分ほど歳の離れた姉がいます。
姉は冷徹で冷たくクールで冷めていて、とにかく氷のような女でした。
そんな姉が中学のとき、こっくりさんが流行ってしまい、そんなものに興味を持つ訳がない(むしろバカにするタイプなので)と母も心配はしていなかったのですが、やはり人には付き合いと言うものがあります。姉も仲のいい友人に誘われたのか、やってしまったらしいのです。
それから様子がおかしくなり、学校から帰ってきてもリビングには入らず、自分の部屋にこもるようになって、ひたすら寝ているのだそうです。
口数も減り、食事もあまりとらなくなって元気もなくなったそうです。
学校には毎朝ちゃんと通い、最低限の生活はしているように見えましたが、心配した姉の友人が家に電話してくるなど、母も耐え切れず、7日目くらいに神社だかお寺だかに連れて行ってお払いをたのみました。
するとそこの住職だか霊媒師だかが言ったそうです。
「あなたの娘さんには、タヌキが憑いております」
あれ?こっくりさんてキツネじゃねぇの?
実話なだけに、あの姉がたぬきに憑かれたと笑いすぎて腹痛を起こしました。
801:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)10:42:26ID:iknjyKCi0
姉はツンタヌ
802:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)10:51:19ID:46MLMxWC0
>>801
いや、ツンデレタヌかも・・・
803:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:04:19ID:tUPwAtI70
コックリは狐狗狸と書くのできつね・犬・たぬきです。
でも実際はただの低級霊のことです。
804:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:27:08ID:46MLMxWC0
>>803
低級、上級あるわけ?
808:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:54:12ID:tUPwAtI70
>>804
あるともいうしないともいう。
便宜上人間の立場から見て好ましくないものを低級という。
説明マンドクセのでこれにておしまい。
813:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)14:19:25ID:CEbkTnpG0
801さん、ツンタヌ最高です。
今度姉が実家に帰ってきたらそう呼びます(笑
補足になってしまいますが、妹の私は、お払いをやってた母方のじーちゃん(20年以上前に死んだので私は知りません)の血を継いだように見えます。感じます。
逆に姉にはまったく霊感なんて無いです。それで大学生の時なんか友達とよく心霊スポットめぐりなんかして、連れて帰って来たりして当時小学生だった私が急に泣き出したりしてパニックになることが良くありました。
さっさと家を出てけと本気で思ってました。
なにせツンタヌですから、可愛がられた記憶なんてありません。
807:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:42:25ID:fs+3VI5C0
コックリとか作られた存在に…踊らされるのもまた一興か。
810:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)11:58:51ID:4j69GYzd0
まぁ、実際は霊に取り付かれたっていうただの思い込みなんだろうけどね。
811:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)12:30:26ID:UYM3Lwow0
イヤただの作り話かも知れんぞ
817:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)15:53:38ID://ttubzuO
>>810
こっくりさんの心理的カラクリは、100年以上前に解明されているからね。
その影響で、狐憑き(霊に取り憑かれたんじゃなくて、症状ね)や一時的精神疾患になる場合もあるから、むやみにしないほうが吉。
男子生徒が学校でこっくりさんをして、突然四つんばいで走りだして変な鳴き声をあげはじめ、救急車で病院送りになった事件を、昔ニュースで報道してた。
818:本当にあった怖い名無し:2006/08/23(水)15:55:26ID:iknjyKCi0
(」゚Д゚)」<お前らオカ板でなに言ってるだ~~~
引用元:実話恐怖体験談 参談目
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1153216800/800-818
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イマジナリー・フレンドかな?
2019.06.22 (Sat) | Category : ミステリー・不思議な話
722:1/3:2008/10/21(火)18:54:58ID:SofZA5Rm0
10歳から12歳までの頃の話。
メンヘラって思われるかもしれないけど、私は常に多重人格の様な体験をしてた。
とはいってもTVで観る様な別人格が現れるとかでは無く、頭の中で声が聞こえる事がしばしばあった。
声の主は男と女。
声の感じは若めの成人男女といった感じだった。
確かにはっきりと(幻聴って言われるかもしれないけど)聞こえてた。
当時私は中学受験を控えてて都内でもよくあるNのバッグの塾に通ってた。
初めて声を聞いたのはその塾のテスト中だったと思う。
突然女性の声で
『何やってるの?』
って声が聞こえた。
私は驚き周囲を確認するも近くに大人の姿は無い。
すると今度は男の声で
『お前さー、ツキが聞いてるだろ?答えてやれよ。』
って。
月?何のことか分からなかった。頭がおかしくなったのかと思った。
それでもしつこく
『おーい』
とか聞いてくるのだが、もちろん厳しい塾だし私語なんかしてたら怒られる!って思っていたのでずっと無視をしていた。
その帰り道、バスで帰る為駅まで歩きながらあの2人の事を考えていた。
周りの雑踏に掻き消されるぐらいの小さな声で
『ツキ・・・』
って言ってみた。
すると
『あ、聞こえてたんだね。名前覚えてくれたんだ。えらいえらい。』
とツキ。
この時は冷や汗が出るほど驚いた。
男の方は無視したことが気に入らなかったのか怒っていた。
本当に頭がおかしくなったんだと思った。
当時看護婦をしていた母に相談してみたところ、
『また聞こえたら病院に行ってみる?』
って言われた。
”頭がおかしくなった人の病院は怖い”っていうのが当時の私の印象で親にはもう相談出来ないって子供心にそう決めた。
日が経つにつれその現象(幻聴?)にもなれた私は気付かれないようにコソコソとその2人と会話をする様になった。
何回か話すにつれ男は
『ギンだよ。』
って教えてくれた。
723:2/3:2008/10/21(火)18:56:02ID:SofZA5Rm0
ギンの性格は短気で口が悪いが頼れる存在。
当時の私には心強い兄の様に感じていた。
逆にツキは優しく何でも知っていて穏やかな話し方をする女性だった。
私はこの2人が本当に好きだった。
例えばギンは自分の声が周りに聞こえていないのをいい事に友人の話を
『こいつおもしろいな~』
って笑っていたり、私が親に怒られている間は
『母ちゃん話長いね~。』
とか煽り、こっちが笑いをこらえるのに必死だった時もあった。
またテストの時間、小声で頭のいいツキ♀に答えを聞こうとし、ギン♂に怒鳴られるなんて事もあった。
ツキはテストの時間、
『ココは前に○○先生が~』
とかちょっとしたヒントをくれた。
なかでもツキの話はこどもの私でも興味津々だった。
大半がうろ覚えなのだが確実に覚えているものをひとつ。
ツキ『○○(←私)、地球は本当に丸いと思う?』
私 『うん。丸い。』
ツキ『本当にそう思う?』
私 『何で?そう教わったし、テレビでも地球は丸いよ?』
ツキ『丸いって言われてるからそう思うのかもしれないでしょ?』
私 『丸くないって思ってたのは昔の人でしょ?ツキは昔の人なの?』
ツキ『教えない。でも○○(←私)には教えてあげる。地球は丸でも平らでもないわ。』
私 『??・・・全然分かんないよ。』
ツキ『ごめんね。でもこれだけは憶えておいて。地球の壁の向こうに私達はいるから。』←ここが非常に印象的だった。
私 『壁?』
ツキ『いつか会いに来てね。』
私 『うん。絶対行く。約束する。』
ギン『おい、ツキ!もーいいだろ。そろそろ母ちゃんが飯呼びに来るぞ。』
私 『分かった!ふたりとも”シーッ。”』
んで即母親登場みたいな。
724:3/3:2008/10/21(火)18:58:00ID:SofZA5Rm0
でも私は妹にその話をしてしまい、妹から母親に伝わり病院へ連れて行かれる事になる。
私は頭がおかしくなってもいいから2人とは離れたくなかったので嫌がって泣きじゃくった。
病院では軽いテスト?(クイズから絵を見せられたりテレビを見て感想を述べたり)を行ったのだが、驚くべき事にその時だけは問題の答え方は全てギンが教えてくれた。そのぐらいありえなかった。
結果問題はなく、2人はそれからも私と共にいた。
だが2年ぐらい経ったある日、毎日会話をしていたのにもかかわらず、だんだんとギンの声が聞こえなくなってきた。
遠くから声が聞こえるように小さくしか聞こえないのだ。私は不安になってツキに聞いた。
ツキは言った。
『あなたが大人になるにつれ私達の声は聞こえなくなるの。』
と。
私は大人になんてなりたくないから離れないでって嘆願したが、ツキは
『ごめんなさい。』
としか言わなかった。
ギンの声が消え、そしてツキの声が消えた時、私は初めて学校を休み1日中布団の中で泣いていた。
あれから10年以上経つがあの2人の事をふと思い出す。
今でも誰か別のこどもと楽しくお喋りをしているのだろうか。
地球の壁の向こうにいる友達へ、
『ありがとう。』
とひとこと言いたかったな。
725:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:18:18ID:tLevgKdQP
多重人格だったにしても面白い話だな。
726:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:35:54ID:BQhkft4V0
すごく興味あるんだけど、ツキとギンの正体についてはまったく情報なしですか?
同じように聴こえる人もいる、とかいう話はありましたか?
727:722:2008/10/21(火)19:58:49ID:SofZA5Rm0
>>726
2人の声が聞こえなくなってから両親や祖父に聞いてみたものの、結局のところ分からずじまいでした。先祖の可能性とか考えてみたんですけど・・・。
ただギンに1度だけ
『君たちはだれなの?』
って聞いたことがあります。
でも
『めんどくさい。』
だったか
『何でイチイチお前に説明しなきゃ・・・』
みたいな事を言われて教えてもらえなかった事がありました。
会話なのできちんと一字一句合ってるかどうかは分からないんですけど。
また私の同じ様に声が聴こえる人は確認できませんでした。
それが余計に頭いっちゃったのかと思ってて、あまり人にはカミングアウトできませんでしたし。
せっかく興味を持って頂いたのに満足な情報が無くてごめんなさい。
728:(´・ω・`)ぼくはかわいいこだぬきだよ:2008/10/21(火)20:04:53ID:4Mi21K520
>>727
本当に不可解な体験でしたね。
ツキさんとギンさんからは地球の形状以外で教えてもらった何か不思議な情報が他にあったら出来るだけ教えてもらえませんか?
例えば地球や日本の歴史の
「本当はこうだった」
みたいな面白い情報はありませんでしたか?
730:722:2008/10/21(火)20:23:49ID:SofZA5Rm0
>>728
地球の形状以外では覚えてないんですよね。
うろ覚えで。あと覚えているのは何気ない会話で。
内容は大した事ないんですけどね。
私 『いつも一緒だけどご飯食べないの?』
ギン『食ってるよ!当たり前だろ!バカ!』
ツキ『ギン。そういう言い方はしないの。』
ギン『・・・。』
またある日。
ギン『お前って絶対事故に合うと思うんだ。俺。』
私 『えー。合わないよ。』
ギン『いや、お前信号とか見ないだろ?』
私 『見てるよー。』
ツキ『私達と話しているから気が付かないのよね?』
私 『うーん。(見てるのに・・・)』
ギン『ほら信号ッ!!』
この時信号赤w
とかはありました。それぐらいですかね。
やっぱ頭おかしかったですよねw
妹にも聞いて他にもあったら今日中にうpします。
733:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:36:40ID:WKl1kNce0
地球は丸でも平らでもない、か。じゃあなんなんだろう。壁って言い方をするってことは部屋とか。
実はある上位生命体に生物観察のような感じで箱の中で飼われてるのが俺たちだったりしてね。
ちょっと気になったんだけどそのギンとツキには心で思っただけでは聞こえないの?声に出さないとダメ?
738:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:54:16ID:l1xNF5NzO
会話で思い出したけど、ご近所で葬儀があったときに、ベッドでうとうとしてたら今回はどうのこうの、あそこはどうたらこうたらひとしきり会話したあと
「やだ、この人聞いてる」
と聞こえて会話が途絶えたことならある。
一人は女性だったけどもう一人は忘れた。
とにかく最後の一言が怖かったな。別に聞いてたわけじゃない……。
745:730:2008/10/21(火)21:41:53ID:SofZA5Rm0
妹に当時の話を聞いてみました。
が、聞こえていたのは私自身だけだったですし、妹が知っているのは私からの話だけ、更に10年以上前の事なので覚えていないとの事。
残念ながら大した情報は得られませんでした。
これ以上新たな情報はないと思うのでROMります。
結構色んな意見があるので見ててきついので。すみません。
気分を悪くされた方もすみませんでした。
>>733
何なんでしょうね?生命体は考えもしませんでした。
子供の頃は海をずーっといったら会えるかな?程度で。
会話は思ってるだけじゃダメでした。小声でも伝わりましたけど。
前に書いた、親に怒られている時や授業中、2人は私が話せないの知ってて話しかけてきましたから。
751:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)23:52:58ID:2HwCq2JqO
>>745いい話でした。又、何かしら思い出したらカキコお願いします。お疲れ様でした。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/722-751
.
10歳から12歳までの頃の話。
メンヘラって思われるかもしれないけど、私は常に多重人格の様な体験をしてた。
とはいってもTVで観る様な別人格が現れるとかでは無く、頭の中で声が聞こえる事がしばしばあった。
声の主は男と女。
声の感じは若めの成人男女といった感じだった。
確かにはっきりと(幻聴って言われるかもしれないけど)聞こえてた。
当時私は中学受験を控えてて都内でもよくあるNのバッグの塾に通ってた。
初めて声を聞いたのはその塾のテスト中だったと思う。
突然女性の声で
『何やってるの?』
って声が聞こえた。
私は驚き周囲を確認するも近くに大人の姿は無い。
すると今度は男の声で
『お前さー、ツキが聞いてるだろ?答えてやれよ。』
って。
月?何のことか分からなかった。頭がおかしくなったのかと思った。
それでもしつこく
『おーい』
とか聞いてくるのだが、もちろん厳しい塾だし私語なんかしてたら怒られる!って思っていたのでずっと無視をしていた。
その帰り道、バスで帰る為駅まで歩きながらあの2人の事を考えていた。
周りの雑踏に掻き消されるぐらいの小さな声で
『ツキ・・・』
って言ってみた。
すると
『あ、聞こえてたんだね。名前覚えてくれたんだ。えらいえらい。』
とツキ。
この時は冷や汗が出るほど驚いた。
男の方は無視したことが気に入らなかったのか怒っていた。
本当に頭がおかしくなったんだと思った。
当時看護婦をしていた母に相談してみたところ、
『また聞こえたら病院に行ってみる?』
って言われた。
”頭がおかしくなった人の病院は怖い”っていうのが当時の私の印象で親にはもう相談出来ないって子供心にそう決めた。
日が経つにつれその現象(幻聴?)にもなれた私は気付かれないようにコソコソとその2人と会話をする様になった。
何回か話すにつれ男は
『ギンだよ。』
って教えてくれた。
723:2/3:2008/10/21(火)18:56:02ID:SofZA5Rm0
ギンの性格は短気で口が悪いが頼れる存在。
当時の私には心強い兄の様に感じていた。
逆にツキは優しく何でも知っていて穏やかな話し方をする女性だった。
私はこの2人が本当に好きだった。
例えばギンは自分の声が周りに聞こえていないのをいい事に友人の話を
『こいつおもしろいな~』
って笑っていたり、私が親に怒られている間は
『母ちゃん話長いね~。』
とか煽り、こっちが笑いをこらえるのに必死だった時もあった。
またテストの時間、小声で頭のいいツキ♀に答えを聞こうとし、ギン♂に怒鳴られるなんて事もあった。
ツキはテストの時間、
『ココは前に○○先生が~』
とかちょっとしたヒントをくれた。
なかでもツキの話はこどもの私でも興味津々だった。
大半がうろ覚えなのだが確実に覚えているものをひとつ。
ツキ『○○(←私)、地球は本当に丸いと思う?』
私 『うん。丸い。』
ツキ『本当にそう思う?』
私 『何で?そう教わったし、テレビでも地球は丸いよ?』
ツキ『丸いって言われてるからそう思うのかもしれないでしょ?』
私 『丸くないって思ってたのは昔の人でしょ?ツキは昔の人なの?』
ツキ『教えない。でも○○(←私)には教えてあげる。地球は丸でも平らでもないわ。』
私 『??・・・全然分かんないよ。』
ツキ『ごめんね。でもこれだけは憶えておいて。地球の壁の向こうに私達はいるから。』←ここが非常に印象的だった。
私 『壁?』
ツキ『いつか会いに来てね。』
私 『うん。絶対行く。約束する。』
ギン『おい、ツキ!もーいいだろ。そろそろ母ちゃんが飯呼びに来るぞ。』
私 『分かった!ふたりとも”シーッ。”』
んで即母親登場みたいな。
724:3/3:2008/10/21(火)18:58:00ID:SofZA5Rm0
でも私は妹にその話をしてしまい、妹から母親に伝わり病院へ連れて行かれる事になる。
私は頭がおかしくなってもいいから2人とは離れたくなかったので嫌がって泣きじゃくった。
病院では軽いテスト?(クイズから絵を見せられたりテレビを見て感想を述べたり)を行ったのだが、驚くべき事にその時だけは問題の答え方は全てギンが教えてくれた。そのぐらいありえなかった。
結果問題はなく、2人はそれからも私と共にいた。
だが2年ぐらい経ったある日、毎日会話をしていたのにもかかわらず、だんだんとギンの声が聞こえなくなってきた。
遠くから声が聞こえるように小さくしか聞こえないのだ。私は不安になってツキに聞いた。
ツキは言った。
『あなたが大人になるにつれ私達の声は聞こえなくなるの。』
と。
私は大人になんてなりたくないから離れないでって嘆願したが、ツキは
『ごめんなさい。』
としか言わなかった。
ギンの声が消え、そしてツキの声が消えた時、私は初めて学校を休み1日中布団の中で泣いていた。
あれから10年以上経つがあの2人の事をふと思い出す。
今でも誰か別のこどもと楽しくお喋りをしているのだろうか。
地球の壁の向こうにいる友達へ、
『ありがとう。』
とひとこと言いたかったな。
725:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:18:18ID:tLevgKdQP
多重人格だったにしても面白い話だな。
726:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:35:54ID:BQhkft4V0
すごく興味あるんだけど、ツキとギンの正体についてはまったく情報なしですか?
同じように聴こえる人もいる、とかいう話はありましたか?
727:722:2008/10/21(火)19:58:49ID:SofZA5Rm0
>>726
2人の声が聞こえなくなってから両親や祖父に聞いてみたものの、結局のところ分からずじまいでした。先祖の可能性とか考えてみたんですけど・・・。
ただギンに1度だけ
『君たちはだれなの?』
って聞いたことがあります。
でも
『めんどくさい。』
だったか
『何でイチイチお前に説明しなきゃ・・・』
みたいな事を言われて教えてもらえなかった事がありました。
会話なのできちんと一字一句合ってるかどうかは分からないんですけど。
また私の同じ様に声が聴こえる人は確認できませんでした。
それが余計に頭いっちゃったのかと思ってて、あまり人にはカミングアウトできませんでしたし。
せっかく興味を持って頂いたのに満足な情報が無くてごめんなさい。
728:(´・ω・`)ぼくはかわいいこだぬきだよ:2008/10/21(火)20:04:53ID:4Mi21K520
>>727
本当に不可解な体験でしたね。
ツキさんとギンさんからは地球の形状以外で教えてもらった何か不思議な情報が他にあったら出来るだけ教えてもらえませんか?
例えば地球や日本の歴史の
「本当はこうだった」
みたいな面白い情報はありませんでしたか?
730:722:2008/10/21(火)20:23:49ID:SofZA5Rm0
>>728
地球の形状以外では覚えてないんですよね。
うろ覚えで。あと覚えているのは何気ない会話で。
内容は大した事ないんですけどね。
私 『いつも一緒だけどご飯食べないの?』
ギン『食ってるよ!当たり前だろ!バカ!』
ツキ『ギン。そういう言い方はしないの。』
ギン『・・・。』
またある日。
ギン『お前って絶対事故に合うと思うんだ。俺。』
私 『えー。合わないよ。』
ギン『いや、お前信号とか見ないだろ?』
私 『見てるよー。』
ツキ『私達と話しているから気が付かないのよね?』
私 『うーん。(見てるのに・・・)』
ギン『ほら信号ッ!!』
この時信号赤w
とかはありました。それぐらいですかね。
やっぱ頭おかしかったですよねw
妹にも聞いて他にもあったら今日中にうpします。
733:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:36:40ID:WKl1kNce0
地球は丸でも平らでもない、か。じゃあなんなんだろう。壁って言い方をするってことは部屋とか。
実はある上位生命体に生物観察のような感じで箱の中で飼われてるのが俺たちだったりしてね。
ちょっと気になったんだけどそのギンとツキには心で思っただけでは聞こえないの?声に出さないとダメ?
738:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:54:16ID:l1xNF5NzO
会話で思い出したけど、ご近所で葬儀があったときに、ベッドでうとうとしてたら今回はどうのこうの、あそこはどうたらこうたらひとしきり会話したあと
「やだ、この人聞いてる」
と聞こえて会話が途絶えたことならある。
一人は女性だったけどもう一人は忘れた。
とにかく最後の一言が怖かったな。別に聞いてたわけじゃない……。
745:730:2008/10/21(火)21:41:53ID:SofZA5Rm0
妹に当時の話を聞いてみました。
が、聞こえていたのは私自身だけだったですし、妹が知っているのは私からの話だけ、更に10年以上前の事なので覚えていないとの事。
残念ながら大した情報は得られませんでした。
これ以上新たな情報はないと思うのでROMります。
結構色んな意見があるので見ててきついので。すみません。
気分を悪くされた方もすみませんでした。
>>733
何なんでしょうね?生命体は考えもしませんでした。
子供の頃は海をずーっといったら会えるかな?程度で。
会話は思ってるだけじゃダメでした。小声でも伝わりましたけど。
前に書いた、親に怒られている時や授業中、2人は私が話せないの知ってて話しかけてきましたから。
751:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)23:52:58ID:2HwCq2JqO
>>745いい話でした。又、何かしら思い出したらカキコお願いします。お疲れ様でした。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/722-751
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トンボの大群
2019.06.20 (Thu) | Category : ミステリー・不思議な話
720:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)18:18:17ID:d0oqybmmO
昔のことだから一部記憶が曖昧だが、個人的に不思議に思えた話。
俺の家族は、毎年お盆になると父方のジジババの家に2~3日泊まりに行ってた。
でも年の近い親戚とかもいないし、俺はジジババに相手してもらえないときは1人で時間潰してた。
だいたいは家からちょっと歩いたとこの土手で遊んでたかな。虫取ったり景色眺めたりして。
で、ある年。
土手に行こうとしたら、土手の手前で、道をふさぐようにトンボの大群が飛んでたんだ。
すごい数のトンボが蚊柱みたいになってんの。
で、そっから何匹か飛んできて俺に体当たりしてくる。
特攻野郎の数はどんどん増えてきて、しまいには噛まれた。
俺は逃げたんだけど、めちゃくちゃ追いかけられた。オニヤンマ恐すぎる。
泣きわめきながら、土地勘もないのにあちこち逃げ回ってたら、知らないおばさんに
「あんた○○さんちの孫だね」
って捕まえられてジジババ家に連行された。
ジジババには
「死んだかと思った!」
とか言われた。
なんでも、俺が出かけてしばらくした後に、例の土手が崩れたらしい。
トンボに襲われなかったらヤバかったかな、と思うとぞっとした。
トンボの大群と土手の崩落に関係があるかはわからないんだが、今でもトンボを見るとビクッてなる。
721:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)18:48:29ID:nnJkiMcx0
>>720
神様が何か知らないけどトンボを使って君を助けたのでは?とポジティブ・シンキング!
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/720-721
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昔のことだから一部記憶が曖昧だが、個人的に不思議に思えた話。
俺の家族は、毎年お盆になると父方のジジババの家に2~3日泊まりに行ってた。
でも年の近い親戚とかもいないし、俺はジジババに相手してもらえないときは1人で時間潰してた。
だいたいは家からちょっと歩いたとこの土手で遊んでたかな。虫取ったり景色眺めたりして。
で、ある年。
土手に行こうとしたら、土手の手前で、道をふさぐようにトンボの大群が飛んでたんだ。
すごい数のトンボが蚊柱みたいになってんの。
で、そっから何匹か飛んできて俺に体当たりしてくる。
特攻野郎の数はどんどん増えてきて、しまいには噛まれた。
俺は逃げたんだけど、めちゃくちゃ追いかけられた。オニヤンマ恐すぎる。
泣きわめきながら、土地勘もないのにあちこち逃げ回ってたら、知らないおばさんに
「あんた○○さんちの孫だね」
って捕まえられてジジババ家に連行された。
ジジババには
「死んだかと思った!」
とか言われた。
なんでも、俺が出かけてしばらくした後に、例の土手が崩れたらしい。
トンボに襲われなかったらヤバかったかな、と思うとぞっとした。
トンボの大群と土手の崩落に関係があるかはわからないんだが、今でもトンボを見るとビクッてなる。
721:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)18:48:29ID:nnJkiMcx0
>>720
神様が何か知らないけどトンボを使って君を助けたのでは?とポジティブ・シンキング!
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/720-721
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