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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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千円札とおじさん

2019.08.02 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part48


533:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)21:38:19ID:C5R+NTfx0
昔、夫婦が経営する飲食店でバイトをしていました。
ある時カウンターに座っていたお客の女性に呼ばれました。
セリフの言い回しはその通りではないですが、内容はほぼ覚えています。

「うちの旦那の話を聞いてほしい、自ら呼ぶのは珍しいからよっぽどの事、変に思うかもしれないけど聞いて。」
女性は綺麗な40代ぐらい、男性は品がいい50代ぐらい話し方は穏やかでした。

話の内容はこうでした。
まず信じてもらう為なのかその時の自分の身辺の事をこまごまと言い当てました。



534:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)21:39:05ID:C5R+NTfx0
その後

「近々恋人とN市に行く事になる。絶対行ってはいけない。まぁ行く途中に軽い事故に遭い、行く気も失せるだろう。本当ならこれから色んな災難が起こる。それを少しでも阻止したい。

この千円札を持っていてほしい。使うと今の生活を支えているもの、生活の場をまず失う。その後さらにひどい状況になる。状況が改善するには年単位かかる。○歳になったら旅をしている占い師に会う機会がある。会って話を聞くこと。

ある事とそれが起きる年齢、妹の事を言われるが、その年齢の時には妹と近いところで生活している。
それまではまさかこの土地で近くに妹と住むわけがないと思っている。
占い師のいうある事なんて起きない。

難しいが母親に逢う必要性が出てくる。頑張りなさい。」



535:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)21:40:11ID:C5R+NTfx0
細かいとこは長くなるので省きました。
怖い話や不思議な話大好きなので興味深かったが、言い当てた事はすごい小さな田舎の街だしなんか見たり聞いたりしたのだろうと思った。

千円札もらう時、
「私は予言ができるわけじゃない、分かっている事実を言っている。」
と何度も言っていたのがなんか痛い人なのかなという印象だった。

話を聞いていた経営者の奥さんもその夫婦が帰った後、
「気にしない方がいいよ。あの人この店がオープンした時も「この店は奥さんが外国人と逃げた事が原因でなくなる」なんて失礼な事言いに来た。変な人だから気にしない事。」
と言っていた。

が、数日後おじさんが言っていた事は本当になった。
まずN市に行く途中事故に逢った。
当時10代だった事もあり深く考えず千円札でお弁当を買ってから、本当に生活の場を失い本当に大変な目に逢った。

数年後当時のバイト先が気になり、マスターのお店を訪ねると奥さんがフィリピン人の男性と逃げてバイトしていた方のお店はなくなっていた。
占い師にも逢った。
妹と近所に住んでいる。まさかと思ってたのに。
母親も探している。
もう一度あのおじさんに逢いたいです。

長文失礼しました。



536:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)22:02:23ID:FAs5DlZq0
>>533
ふえー。何で1,000円札なんだろうか。
その男性は何のお仕事をしている方なんですか?



537:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)22:03:26ID:8eGp2R3Z0
>>534-535
ありがとう。
興味深い内容だった。俺もそんな人に逢ってみたい。



539:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)22:11:58ID:C5R+NTfx0
533です。
>>536 
なんで千円札なんだと自分も思いました。
偽札配ってる人?とか。

マスターはやくざのお偉いさんだと言ってましたが、かなり品が良くて、そこはとてもなまりがきつい土地なのに標準語だったのも印象的でした。

>>537
次その人と逢うことが出来たら絶対連絡先聞きます。

ありがとうございました。


引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part92


821:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)22:50:33.25ID:GNBkX0wo0.net
あまり慣れてないのですが、書き溜めたので。



822:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)22:51:19.80ID:GNBkX0wo0.net
私が18歳の頃、M県のスナックで働いていた。
マスターとママと私だけしかいないカウンターだけの小さなスナック。



823:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)22:52:07.73ID:GNBkX0wo0.net
ある日お店に初老の夫婦がやってきた。
2人共小綺麗な感じで静かに飲んでいた。



824:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)22:52:59.64ID:GNBkX0wo0.net
私は別のお客さんに付いていた。
すると夫婦と会話していたママが私を呼んだ。

「初めまして」
と挨拶をすると、奥さんが旦那さんを見ながらこう言った。
「この人ね、あんまりこういう場所で女の子を呼んだりする人じゃないの。でもちょっとあなた気になるから。大事な話をするからよく聞いて。」



825:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)22:53:54.16ID:GNBkX0wo0.net
旦那さんは静かに話し始めた。
まず私の今の現状をつらつらと言い当てた。
(まぁ小さな町だし知り得ない情報でもないな)
そうおもったが、一応驚いたふりをしていた。

すると、
「大事なのはここからだ。」
と旦那さんは少し怖い表情になった。



826:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)22:54:46.57ID:GNBkX0wo0.net
「近いうちに彼氏とN市に行くことになるが絶対行ってはいけない。
それとこの千円札に気を入れてあるから絶対使うんじゃない。
使った途端、今の生活も周りも失う事になる」

私がその千円札を受け取ると、絶対使うんじゃないと念をおされ、夫婦は帰って行った。



827:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)22:55:36.53ID:GNBkX0wo0.net
見送りを済ませたマスターとママに
「気にしなくていいよ。あの人ね、ここのオープンの時にこの店はママが外国人の彼氏ができて、それが原因で閉店する、なんて失礼なこと言う様な人なんだから」
と言われた。



828:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:00:44.60ID:GNBkX0wo0.net
私もふ~んて感じでその夫婦の事も忘れかけていたある日、彼氏とN市に遊びに行く事になった。

N市へ続く山道で、ふと旦那さんの言葉を思い出し、少し胸騒ぎがしていた。
そしてN市に入った瞬間、対向車のトラックがこちらへ向かって来た。



829:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:08:53.42ID:GNBkX0wo0.net
幸い軽い事故で済んだが、その1ヶ月ぐらい経った頃。給料日前のある日、お腹すいたなぁとお財布を見ると、隅っこにあの千円札が。
「まいっか」ぐらいのノリでお弁当を買った。



830:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:09:55.37ID:GNBkX0wo0.net
その後私は、旦那さんとの約束を破った事を激しく後悔する事になった。

まず彼氏の元カノが急にM県に戻って来て、彼氏とよりを戻した。
結婚前提だった事もあり、マンション、家具は全て彼氏が用意したものだった為、住むところさえ失った。



831:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:10:55.91ID:GNBkX0wo0.net
自暴自棄になった私は、地元の友人と都会に出ようという事になり、ある都市に向かった。

が、田舎者丸出しの私たちは、ヤクザの誘いにまんまと騙され、挙げ句の果て監禁された。

その後、警察や協力者のお陰で無事M県に戻れたのは1年後の事だった。



832:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:11:43.19ID:GNBkX0wo0.net
久しぶりにマスターとママに会いたくなり、当時スナックがあった街を訪れたが、もうそこにはお店もマスターもママもいなくなっていた。

街の人の話では、ママが外国人の彼氏と逃げて、お店もなくなったとの事だった。



833:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:13:00.62ID:GNBkX0wo0.net
長文ですみません
以上です

も一度あの旦那さんに会いたいです



834:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:13:08.11ID:Ln224Ac00.net
未来が見えちゃう人ってどんな気持ちで生きてるんだろうなー
支援



835:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:13:38.21ID:Ln224Ac00.net
支援遅かったか



838:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:18:16.39ID:GNBkX0wo0.net
支援ありがとうございます。



839:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:23:06.55ID:dy7ApLGP0.net
今は幸せ?



840:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:25:02.30ID:GNBkX0wo0.net
>>839
はい、幸せです



841:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:30:18.95ID:dy7ApLGP0.net
それは良かった(・∀・)



846:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/13(日)08:18:32.52ID:edwz6a0U0.net
>>840
約束破ったのに幸せなのはおかしいだろ
そこは不幸で通さないと



847:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/13(日)10:27:53.72ID:CpXqsHmD0.net
>>846
実際には今までも今も色々あるんですが、こうやって書き込めるだけ幸せかなぁと。



842:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:35:34.72ID:0OYklU/mO.net
じゃあもう会わなくていいだろw
つーか最初の忠告を聞かなかった癖に又会いたがるのは自分勝手じゃね



843:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/12(土)23:40:58.51ID:GNBkX0wo0.net
>>842
それもそうですよね

ただ、今まであんな不思議な人に会った事がなかったので、また会ってみたいなと思ってしまいました



844:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/13(日)03:03:05.77ID:lRR/YOrq0.net
未来が見えて忠告しても、結局その人は忠告を聞かず避けられたものを避けられない

忠告を守った人は、災禍を逃れるので予言は嘘か冗談だったと思うようになる
予言自体がなかったことになるわけだ
あの人は失礼な事を言うウソつきだよ、と・・・

ホンモノはよほどのことがないと本人には告げなくなるんだよ



848:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/13(日)10:30:04.40ID:CpXqsHmD0.net
>>844
なるほど
言われてみれば旦那さん、そんな雰囲気でした



845:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/13(日)03:09:18.84ID:Q7J9fSWf0.net
お札に気を入れただけでその人の運命変えるとか
神様か何かですか



849:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/13(日)11:18:52.66ID:0/AGFCzw0.net
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1225451301/533-539



850:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/04/13(日)11:41:36.18ID:CpXqsHmD0.net
>>849
そうです
それ私です




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お母さんありがとう

2019.08.02 (Fri) Category : ミステリー・不思議な話

820:本当にあった怖い名無し2007/03/21(水)12:50:43ID:BcWS76eHO
投下してもいいかな?
怖くないけど、唯一体験した不思議な現象。小学生の頃の話。

小学校では、近所の子供数人と「登校班」を作って登校することになってた。
先頭の班長は6年生、その後を1年生から4年生、一番後ろは副班長の5年生という編成。
当時、私は5年生で一番後ろを歩いていた。

同じマンション同士だとか、ごく狭い範囲で小さな班をたくさん作るから、登校中に他の班を見かけるのはよくあることだった。

ある朝、登校中に背後から声が聞こえた。
「ほら、忘れ物よ」
という若い女性の声。
「お母さんありがとう」
と嬉しそうな小さな女の子の声。

私は当然、自分の後ろを他の班が歩いていて、母親が忘れ物を届けに来たのだと思った。
その考えを少しも疑わず振り返った。
誰もいなかった。

怖くはなかった。
そこに人がいると思い込むほど、声ははっきり自然に聞こえていて、怖いというより不思議で仕方なかった。

ただ気になるのが、その声が聞こえたのは小さな墓地を通り過ぎた辺りだったこと。
でも悲しそうでもなく恨みっぽくもなく、日常の1コマって感じだったから、……今でも時折思い出しては首を捻る。



引用元:引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?160
http://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1173293652/820




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ツギハギだらけの校舎と体育館

2019.07.31 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

276:本当にあった怖い名無し:2019/06/17(月)20:09:11.89ID:/AygZrFW0.net
ふと思い出した高校の時の不思議な話
俺が通っていたA高校は在校時で創立50年程、今は70年ぐらいのはずだ

戦後の第一次・第二次ベビーブームに合わせて増改築を繰り返し、わけの分からん位置に水飲み場があったり、元は化学室で今は家庭科室とかまあツギハギだらけの校舎だったので好奇心旺盛な高校生にとってはある意味退屈しなかった
誰も利用できない開かずのトイレなどについてもいわゆる古参の先生に聞けば、その歴史的経緯について詳細を伺うことができた

ところが誰に聞いても分からんのが幾つかあって、その一つが体育館にある謎の扉と階段
言葉で説明するの大変だから簡単な図解
-

こんな風にステージのある壁面の上部に、階段と扉があった
下部の赤い扉はそれぞれ体育館倉庫と男子更衣室として使われていた
ステージ自体が奥行あるし倉庫も男子更衣室も然り
なら階段上部の茶色の扉の奥にも何かあるはずだが、その先がどこに通じているのかは誰にも分からなかった
かと言って古い学校にありがちな七不思議的な噂も聞かない
よく分からんけど増改築を繰り返した揚げ句にこうなったのだろうという結論に達し、殆どの生徒もそれで納得していたはずだ

ある日の夕方
家に帰宅した俺は財布が無いことに気付いた
時系列からして午後に体育の授業があったとき、更衣室か教室に置き忘れたのだろうと判断した
すぐに高校に電話したら、今から大急ぎで高校へ向かえば門限に間に合うとのこと
俺は物凄い勢いでチャリを飛ばした
一部の先生が残っていたのでわけを話して心当たりを捜索することにした



277:本当にあった怖い名無し:2019/06/17(月)20:10:03.64ID:/AygZrFW0.net[2/2]
まず教室…無い
次は体育館の更衣室
部活が終わって人気が無い、最低限の照明しかない薄暗い体育館へ向かう
目指すは更衣室なのだが、俺はちょっとした違和感を覚えていた
(薄暗いとはいえ、いつもと何かが違うぞ…)

見れば例の階段上の茶色の扉が開いていた
普通ならそこをまじまじと眺めたいところだが今は時間がない
大至急更衣室を探しまくったが、ここにも無い

諦めかけて職員室に挨拶して帰ろうとしたら、ちょうど入れ替わりで部活の顧問の先生と会った
サイフの落とし物の届けがあったけどお前か?と
あーよかったと安堵するのもつかの間、探し物見つかったのなら速やかに帰りなさいと言われた

翌朝、俺は写ルンですを買って普段より30分早く登校した
あの扉が開いているところを写真に収めよう!とはりきっていた
ところが体育館に向かったら例の扉はいつも通り閉まっていた
昨日忘れ物取りに放課後の体育館に行ったら開いてたんだよ!と友達に説明したら興味津々だった

ところがこれを何人かの先生に話しても
「そんなはずはない」
とあしらわれた
ガキの浅知恵、ゲスの勘ぐりだけど、(それ以上深入りするな)と警告しているようにも思えた

卒業してしばらく経って、mixiの同窓会コミュでその件について聞いてみたが、やはり誰も分からない、開いてるのを見たためしがないとのことだった
終わり



278:本当にあった怖い名無し:2019/06/17(月)20:38:40.00ID:DG450zVc0.net
これって結局、>>277の見間違いだったということでいいの?



279:本当にあった怖い名無し:2019/06/17(月)21:06:16.69ID:cieRzop60.net
扉が開いていたんだろう
でも翌朝には閉まっていた
そう言う話だ



280:本当にあった怖い名無し:2019/06/17(月)21:48:57.09ID:NgyZXy3F0.net
そこの扉から女子高生が覗いてた、くらいの展開が欲しかったな



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/276-280




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パパ、遊ぼうよ!

2019.07.31 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

201:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:07:06ID:wXEb+eu80
俺は、正直、霊魂の存在は、頭のどこかで信じてるのかもしれないが、幽霊のとか、先祖の祟りとかその手の物は信じていない。
だいたいなんで、可愛い子孫をご先祖様が祟るのか理解出来ない。
でも、お墓とかは大事にはするタイプ。死んだ婆ちゃんとか好きなんで。

そんな俺が経験した・・・・恐怖でないような、でも奇妙な体験話。
いわゆる幽霊とは違うが、普通では、絶対にあり得ない話だ。

ある冬の日の出来事(それは11月だった)。
幽霊怖い!の弟は、いつもオレンジ色の小電球を付けて寝てるが、俺は、幽霊とか信じてないし、逆に寝にくいので部屋は真っ暗にして寝ている。
ちなみに俺が寝ているのは1階の和室。弟は2階の洋室の自室だ。
俺の隣部屋では、ふすまを隔てて親父が寝ている。

俺は、いつも通りに午前3時か4時頃に布団に入った。だんだん冬らしく寒くなってきた頃だ。
ものの数分で眠りに落ちた俺を、誰かが布団の上から胸の辺りを揺れ動かして、
「ねぇー、パパ遊ぼうよ!」
「ねぇー、パパ! パパ!」
と起こした。
部屋は真っ暗だ。
外から街灯の光が障子を通してうっすらと部屋を照らしてる程度。



202:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:07:37ID:wXEb+eu80
でも、俺の枕の右側の畳の上に、正座をして、俺を起こそうとしている女の子が見えた。
かなり寝ぼけていた俺は、
「へぇっ? パパ?」
となにげに呟いた。
その女の子は、小さく頷いた。

しかし俺は、その瞬間パニクった。そして恐怖に打ちのめされた。
ウチにそんな小さな女の子は居ないし、当然俺にも子供なんて居ない。
「うわぁぁぁぁぁぁー○▼×◆※⊿×□※●・・・・」
と、声にならないわめき声を上げながら、布団を頭から被った。
心臓の鼓動が聞こえそうなくらいドキドキしている。マジで本当に激しくドキドキしていた。
内心
「お化け、お化け、お化けが出たー。怖ー、怖ー、怖ー」
と思っていた。

俺は、布団を被りながら、必死に自分に言い聞かせた。
「これは夢だ。夢を見ていて寝ぼけてるんだ。現実と夢がごっちゃになってるだけだ。世の中にお化けなんて居る訳がない」
でも、まだ心臓はドキドキしている。
「落ち着け、落ち着け、落ち着け」
と何度も言いづけた。

・・・・が!!! それは、夢でもなければ、俺が寝ぼけてる訳でもなかった。
その女の子は、また俺の胸当たりを布団の上から揺り動かして、
「ねぇー、パパどうしたの? 早く遊ぼうよぉー!」
「ねぇー、パパ! パパったら~」
と、執拗にその女の子は、俺に遊ぼうと訴えてきた。
俺は、心の中で言い続けた。
「頼む、消えてくれ! 消えてくれ!」
でもなぜか
「俺は、君のパパなんかじゃない、さっさと向こうへ行ってくれ!」
とは言えなかった。
相変わらず、その女の子は、遊ぼう!遊ぼう!と言い続けている。



203:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:08:41ID:+L/6sUJ00
しかし俺は、今までS○Xなんてしたことはない。
だから俺に子供が居る訳がない。
はっきり言うが俺は童貞だ。
どう見ても、客観的に見ても俺は異性にモテるタイプではない。

比較的幼い子供には何故か気に入られて、初めて会った子でも楽しく遊んだりはするが、俺とS○Xをして俺の子供を産んだとか、あるいは産もうと思っている女性は、(この広い世の中、女性の数は星の数程いるとしても)誰一人として居ないはずだ。
今後も、そう言う女性は、俺の目の前には現れないと思う。
(以前、従兄弟の奥さんに変なことを車の中で2回されただけだ。風俗などにも行ったことはない!)

いずれにせよ、俺には子供なんて居ないのだ。
でも布団の外では、確かに小さな女の子が俺に遊ぼうと言っている。これは確かに現実だ。
俺は、布団の中で激しくパニクりながら思った。
「やはり、この女の子は、幽霊なのか? 父親を失った幽霊の女の子が彷徨っているウチに、たまたま俺が寝ている部屋にたどり着いた。そして俺のことを実の父親だと思っているのか?そうだ、そうに違いない。でも、取り憑かれたらヤバイな、大変なことになりそうだ」

そんなことを思いながら、1つの案を思いついた。
「そうだ! 部屋の電気を付けよう!」
これを読んでる人は、
「しょうもない案だ」
と思うかもしれないが、俺には、これしか浮かばなかった。
実は、何があっても良いように、電灯のヒモに更に長いひもを付けていて、寝ながら、電気のオン、オフを出来るようにしてあった。
そのヒモは、枕の左斜め下にある。勇気を持ってそのひもを引っ張ろうとした。
電気さえ点けば、その女の子は消えるはずだから。

(25年程前、ウチの母親は、坊さんの幽霊を見た。目をこすっても見えたそうだ。めがねを掛けても見えたそうだ。しかし電気を付けたら消えたそうだ)

その話を思いだした俺は、勇気を振り絞って布団から手を出し、手探りでヒモを見つけ思いっきり引っ張った。
電気が点いたのは、布団の中からも分かった。眩しい感じがする。



204:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:09:17ID:wXEb+eu80
しかし、安堵したのもつかの間。第2の恐怖が俺を襲った。
掛け布団のわずかな隙間から女の子の膝小僧とスカートが見えた。
「おい、おい、幽霊なのに消えないじゃないか。冗談やめてくれよ」
と、全身で震えていた。

女の子の
「パパ、遊ぼうよー!」
と言う可愛らしい声は、相変わらず布団の外から聞こえてくる。
「ヤバイ、どうしよう。このままこの女の子は、俺をあの世に連れて行く気なのか?」
なんて考えてるウチに、俺を揺り動かしていた女の子の手が、今度は俺の掛け布団をはごうとし始めた。
「うわあわあわ・・・・怖い、怖い、怖い」
俺は心の中で叫んでいた。

そして、とうとう俺の顔の半分程が布団から出てしまった。
そしてハッキリと見た! その女の子の顔を!!
俺は、子供は好きだがロリコンではない。でも、思わず心奪われそうになるくらい、可愛らしい女の子だった。
「か、かわいい~。超可愛いじゃん」
年齢は5才くらいか? 丁度、親戚にひろよちゃんと言う小さな可愛らしい女の子が居る。
丁度その子と同じくらいに感じた。
そしてその女の子の顔を見てから、さっきまでの恐怖感やドキドキはどこかに吹き飛んでしまった。

女の子と目があった。その子は、微笑みながら
「パパ、遊そぼ!」
とまた言った。
俺は、その子の可愛らしい仕草に思わず
「う、うん」
と頷いてしまった。
布団から出て、あぐらをかいて座っている俺にその子が抱きついてきた。
そして
「パパ、ぎゅってして!!」
って、甘えてきた。

軽く抱きしめながら、その子の髪をいい子、いい子してあげた。
この子の手は、とても柔らかで紅葉みたいにとても小さくて可愛かった。
その子は、上目遣いに俺を見て、少し微笑みながら気持ちよさそうにしていた。
「ああ、この子が20才くらいの子だったら、最高なのになぁ」
なんて少しエロイ妄想しながら、頭を撫でてたら、また要らぬ想像が俺の頭に浮かんだ。



205:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:10:03ID:+L/6sUJ00
もしかして、再度この子の顔を見ると化け物になってたり、あるいは、口からドヴァーと血でもを吐いて、ウヒヒヒヒとか笑うんじゃないだろーな、なんてよくホラー映画にありがちな、結末が頭の中を駆けめぐった。
俺は、頭を撫でながら、恐る恐るその子の顔を見た。やっぱりさっきの可愛らしい女の子だった。
今度は、白い小さな歯(乳歯?)を小さな口から覗かせながらその子は、大きく笑った。
本当に、その子は楽しそうだった。俺も、想像してたような事が起きなくてホッとした。
体の重さも、触った感じも、髪も、普通の5才くらいの女の子と何も変わらなかった。

俺は、その子に聞いてみた。
「お名前は何て言うの?」
その子から急に笑顔が消え、怖いくらいにキッと俺をにらみつけて、
「パパ、ゆうなのこと忘れちゃったの?」
と、言ってきた。
俺は、かなりマズイと思った。この子は、怒って化け物に変身して、俺をあの世に連れて行くのか?と思ってしまった。

しかし、俺から出た言葉は
「違うよ。ゆうなは、来年小学校に入るだろ? だから一人でお名前が言えるのかな?って思って試してみたんだ」
だった。
「なんだよかった! パパ、ゆうなのこと忘れちゃったのかと思った」
と笑顔がこの子に再び戻った。
正直、5才くらいにしてはしっかりとしてると思った。

でも、この子を抱っこしながら思った。いくら可愛いとは言え、俺が見知らぬ子を抱いているのは、おかしな事だし、奇妙なことだ。事実、あり得ない出来事だ。
でも夢ではない。しっかりと俺は一人の少女をこの腕に抱いている。
やっぱり怖くなった。この状況が飲み込めなくなった。
そこで思ったのは、名前と住所を言わせれば(聞き出せば)、何か解るかもしれないと言うことだ。



206:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:11:17ID:+L/6sUJ00
俺は言った
「ねぇ、ゆうなちゃん、自分の名前を住んでる場所を一人で言えるかな?」
「うん、言えるよ!」
そのゆうなという子は、大きな声で、名前と住所を言い始めた。
「※ ゆうなです!」(※は、俺と同じ名字だった!)
「おうちがあるところは、※※市※※※1××9番地です!」
・・・って、おい! そこは俺んち住所じゃねーか!!俺は、一体この子は何なんだーと思った。
それに隣の部屋に寝てるはずの親父が起きてこない。
これだけこの子が笑ったり、幼児特有の奇声を発したりしていると言うのに。

俺は、益々訳が分からなくなった。でも、確かに子供は俺の上に座って、甘えたり、笑ったり、保育園での出来事を楽しそうに話している。
どれくらいの時間、この子と遊んだことだろう。大分遊んだ気がする。
子供好きな俺にとっては、楽しい一時でもあった。

急に、抱っこしている女の子の顔から笑顔が消えた。
「パパ、もうお別れの時間が来ちゃった・・・」
と大粒の涙をこぼし始めた。
俺は、その顔を見てたら、思わず胸がキューンとしてしまった。
俺は
「大丈夫だよ、また逢えるよ。そしたらまた一緒に遊ぼうね」
と言った。
その子は、大きく頷いた。



207:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:11:41ID:qm4DoHgN0
長いよ。読んでるけど



208:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:12:52ID:+L/6sUJ00
でも、その子は、まだ悲しげに泣いていた。

俺「今度、いつ逢えるの?」

女の子「・・・・」

俺「・・・・」

女の子「8年後だよ、パパ!」
と言ったかと思うと、まるで蒸発するかのように、その子は、俺の腕の中からかき消えた。

・・・その瞬間、部屋は、元の真っ暗闇に戻っていた。
俺は、(再びパニクり)急いで、電気を付けたけれど、もうその少女は消えていた。
夢か? 幻か? 幻覚か? 一体なんなんだ?

やがて布団の中で眠りに落ちた俺は、朝を迎えた。
昼食の時、親父がぽつりと言った。
「昨日、久し振りに金縛りにあったよ。その間、お前の寝てる部屋から、何か話し声や笑い声が聞こえてきたがTVでも見てたのか?」
俺は、
「え?」
と思ったが、もう一つ消せない事実がある。
少女は消えたが、あの子が持って来た小さなうさぎのぬいぐるみは、俺の枕元に残っているのだ。

あの子の言う8年後って一体何なんだ? 
俺の子として産まれてきて、再び再会するという意味か?
でも俺に結婚とか、妻とか、子供とか・・・・うーん、これからもあり得ない事だろな、恐らく。



209:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)00:14:53ID:57o1AzXU0
>>208
>以前、従兄弟の奥さんに変なことを車の中で2回されただけだ。

とりあえず、ここんとこくあしく!



215:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)06:25:05ID:OFM+cCZaP
>>208
母親の名前も聞いとけばよかったのに!



216:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)06:41:25ID:KKcBTV4gO
>208
何だか淋しいような切ないような感じがした。
ぬいぐるみが残ってるってのはすごいね。



217:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)06:47:11ID:H+vcdrsJO
>>208
怖くないけど、結構好きだ、こういう話。


221:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)16:47:15ID:YPiDzxb60
>>208さんの13年後が心配。

いやだって、ゆうなちゃんがわざわざ自分が生まれる前のパパに会いに来るって…。
その時そばにいるパパと遊べばいいのに。



223:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)17:19:05ID:+xH0WRUjO
>>208
ゆうなちゃん、泣いていたのか…切な過ぎるよ…



225:本当にあった怖い名無し:2006/09/10(日)17:56:55ID:ZQeRDSBpO
>>208
世にも奇妙な、とかでありそうな話だな。
208がFF好きの腐女子とケコーン→妊娠、女の子ならゆうなと名付けようね→しかし産まれてくる直前に旦那が他界→写真以外のパパを見たいゆうな→過去へ…
みたいな


引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/201-225




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いまならスキルかな?

2019.07.31 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

530:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)20:35:27ID:EFzZOFLC0
この前友達と一緒に電車乗ってたら、外国人に話しかけられた。
凄い流暢な日本語で、
「○○駅までどれくらいですか?」
と聞かれたので、
「10分くらいです」
と答えた。
その後、友達に
「すごい、英語できるんだね」
と言われた。いくら言っても、俺と外人は英語で話してたという。




531:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)20:47:54ID:0ykYNehHO
>530
リアル十二国記だー。



532:本当にあった怖い名無し:2008/11/28(金)21:36:37ID:xowohZKkO
翻訳コンニャクー



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part48
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1225451301/530-532




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