都市伝説・・・奇憚・・・blog
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ガソリンスタンドと携帯電話
2007.11.09 (Fri) | Category : トピックス
1999年頃より、多くのガソリンスタンドで「携帯電話使用禁止」の張り紙や、ステッカーが張り出されるようになったのはご存知のことと思う。これは日本だけではなく世界的に広まっている風習であるが、そもそもの発端はインドネシアで広まった次のような話にある。
インドネシアのあるガソリンスタンドで、給油中の客の携帯電話に着信があった。ところが、その瞬間にスタンドは凄まじい炎に包まれる。着信時に携帯電話の電子デバイスから発するインパルスが給油中のガソリンに引火し、大爆発を起こしたのだ。
この話はやがてネットで取り上げられて世界的に広まり、ガソリンスタンドでの携帯電話使用禁止の流れを生み出したのであるが、実はこのような事故が起きたという記録はどこにもない。つまり、この話はただの都市伝説であったのだ。
もっとも、都市伝説を背景に広まったこの風習ではあるが、実際の事故事例が一件もないと判明した今日でも改められる様子はないようだ。ガソリンスタンド側としては、例え過去にそういう事例がなかったとしても、携帯電話からガソリンに引火する可能性がゼロとはいえないため、念のために使用を禁止しているのだという。なるほど、確かに世の中の大半のことには「可能性がゼロとはいえない」という言葉が当てはまる。携帯電話から出た火花がガソリンに引火するなどというバカげた出来事が起きる可能性がどんなに小さいとしても、それをゼロと言い切ることが出来ないのは確かだ。この話の教訓は、きっかけさえあればどんなものでも規制の対象になり得るということであろう。
インドネシアのあるガソリンスタンドで、給油中の客の携帯電話に着信があった。ところが、その瞬間にスタンドは凄まじい炎に包まれる。着信時に携帯電話の電子デバイスから発するインパルスが給油中のガソリンに引火し、大爆発を起こしたのだ。
この話はやがてネットで取り上げられて世界的に広まり、ガソリンスタンドでの携帯電話使用禁止の流れを生み出したのであるが、実はこのような事故が起きたという記録はどこにもない。つまり、この話はただの都市伝説であったのだ。
もっとも、都市伝説を背景に広まったこの風習ではあるが、実際の事故事例が一件もないと判明した今日でも改められる様子はないようだ。ガソリンスタンド側としては、例え過去にそういう事例がなかったとしても、携帯電話からガソリンに引火する可能性がゼロとはいえないため、念のために使用を禁止しているのだという。なるほど、確かに世の中の大半のことには「可能性がゼロとはいえない」という言葉が当てはまる。携帯電話から出た火花がガソリンに引火するなどというバカげた出来事が起きる可能性がどんなに小さいとしても、それをゼロと言い切ることが出来ないのは確かだ。この話の教訓は、きっかけさえあればどんなものでも規制の対象になり得るということであろう。
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噂の一人歩き
2007.11.09 (Fri) | Category : トピックス
以下にあげるのは、実際にあった噂に尾ひれが付いて伝播し、集団パニックが発生した現実である。
もしかしたらほとんどの都市伝説も、こうして発生して入ったのかもしれない。
事実=ある中学校の近くで酔っ払いの浮浪者がカッターでダンボール切ってたのを女子生徒が目撃
変遷=友達に「ホームレスがいた。カッターで何かしてた」と伝える→友達が「酔っ払ったホームレスが刃物振り回していた」と担任に報告→担任が職員会議で「刃物を持った男が学校近くをうろついている」と報告→市教委へ連絡がいき、集団下校が決まる。
ここまできたら、後は一気だった。最後は「バタフライナイフを持った男が女子中学生を追い回してる」ということになって、近所の小学校ではチラシまで配ってた。
もしかしたらほとんどの都市伝説も、こうして発生して入ったのかもしれない。
事実=ある中学校の近くで酔っ払いの浮浪者がカッターでダンボール切ってたのを女子生徒が目撃
変遷=友達に「ホームレスがいた。カッターで何かしてた」と伝える→友達が「酔っ払ったホームレスが刃物振り回していた」と担任に報告→担任が職員会議で「刃物を持った男が学校近くをうろついている」と報告→市教委へ連絡がいき、集団下校が決まる。
ここまできたら、後は一気だった。最後は「バタフライナイフを持った男が女子中学生を追い回してる」ということになって、近所の小学校ではチラシまで配ってた。
悪魔の証明
2007.11.09 (Fri) | Category : トピックス
悪魔の証明(あくまのしょうめい)とは、モノ・行為の存在を巡って、「あること」に比較して「ないこと」を証明することが極めて困難であることを比喩する言葉である。鬼の証明ともいう。後記のようにローマ法に由来する用語であるが、もともとの意味からは変容している。
もっとも、物事の有無とは無関係に、単に証明が極めて困難であること又は不可能であることの比喩として用いる場合もある。
「あることの証明」は、特定の「あること」を一例でも提示すれば済む。しかし、「ないことの証明」は、全ての存在・可能性について、「ないこと」を示さねばならない。したがって、調査範囲が限定されるような場合などを除き、「ないことの証明」は「あることの証明」に比べて困難である場合が多い。
そのため、通常は、証明責任は「ある」と主張する側が負うべきとされる。したがって、「あること」が証明されなければ、「ない」と見なされる。なぜなら、荒唐無稽な主張に対しても、否定する側が「そうではないこと」を証明しなければならないというのは不合理だからである。
もっとも、現実の論争の場で、これは絶対的なルールではない。何故なら状況証拠を収集して、推論を導き出す事は有効であると社会的に認められているからである。また、「ない」ことを証明することの方が難しいからといって「ある」ことを証明できないことを理由に「ない」と断定することは科学の停滞につながり「可能性が極めて低い」程度に抑えておくべきである。
なお、これは、証明責任を観念すべき場面における客観的証明責任の分配に関する準則であり、主観的証明責任・証明度・自由心証などの問題と混同しないように注意する必要がある。また、現実には、そもそも証明責任を観念しなくてよい問題も少なくない。
もっとも、物事の有無とは無関係に、単に証明が極めて困難であること又は不可能であることの比喩として用いる場合もある。
「あることの証明」は、特定の「あること」を一例でも提示すれば済む。しかし、「ないことの証明」は、全ての存在・可能性について、「ないこと」を示さねばならない。したがって、調査範囲が限定されるような場合などを除き、「ないことの証明」は「あることの証明」に比べて困難である場合が多い。
そのため、通常は、証明責任は「ある」と主張する側が負うべきとされる。したがって、「あること」が証明されなければ、「ない」と見なされる。なぜなら、荒唐無稽な主張に対しても、否定する側が「そうではないこと」を証明しなければならないというのは不合理だからである。
もっとも、現実の論争の場で、これは絶対的なルールではない。何故なら状況証拠を収集して、推論を導き出す事は有効であると社会的に認められているからである。また、「ない」ことを証明することの方が難しいからといって「ある」ことを証明できないことを理由に「ない」と断定することは科学の停滞につながり「可能性が極めて低い」程度に抑えておくべきである。
なお、これは、証明責任を観念すべき場面における客観的証明責任の分配に関する準則であり、主観的証明責任・証明度・自由心証などの問題と混同しないように注意する必要がある。また、現実には、そもそも証明責任を観念しなくてよい問題も少なくない。
チェーンメール事件
2007.09.29 (Sat) | Category : トピックス
これは、チェーンメールが発端となり起こってしまった実際の騒動の一例である。
佐賀銀行取り付け騒ぎ…2003年12月に『佐賀銀行が経営不振』というチェーンメールが出回り、取り付け騒ぎが発生した。佐賀県警察は2004年2月にこのメールを送信した張本人を割り出し、信用棄損容疑で送検した。
子犬100匹殺処分騒ぎ…2003年2月に『京都市内で(ペットショップが倒産し)ミニチュアダックスフントの子犬100匹が飼い主が見つからなければ殺処分される』というチェーンメールが出回り、市民やメールを見た人たちがその身を案じて引き取り手を捜したり、役所や地元新聞社などへの問い合わせが殺到するなどして混乱に陥った。
アフガン攻撃反対騒動…2001年9月に米国同時多発テロ事件が発生したが、その直後に『アフガン攻撃反対』の署名集めを目的とするチェーンメールが蔓延し、その結果国連情報センターのメールサーバーに深刻な障害が発生した。
新潟・小千谷市の更なる混乱…2004年10月に新潟県中越地震が発生、現地での不自由な生活が連日報道される中、『大人用紙おむつ…などを必要としている』旨のチェーンメールが出回り、「援助物資」として届けられるも過剰在庫となり、かえって混乱が発生する。
テレビ番組企画詐称が相次ぐ…1999年ごろから「ザ・鉄腕DASH!(日本テレビ)」の企画と詐称したチェーンメールが相次ぐ。他にも「学校へ行こう(TBS)」「トリビアの泉(フジテレビ)」「24時間テレビ(日本テレビ)」などの企画と詐称するチェーンメールが事あるごとに出回り、各放送局が「無関係である。悪質な悪戯なので反応しないように」と告知している。
輸血騒動…「珍しい血液型の患者が手術を受けることになり、同じ血液型の人間を探すしている。」というもので、不定期に見られるチェインメールである。大半は虚偽の病院名が書かれているなど実体がない物だが、2000年5月に流されたメールには実在の病院名が書かれていたため問い合わせが殺到し、業務が滞る事態となった。
テディベアウィルス・・・jdbgmgr.exe(アイコンがテディベア)はウィルスだから削除しろ、このexeファイルがあれば感染しているから、アドレスブックに記載されている人全てにこのメールを転送するように・・・などと呼びかける。実際にはこのexeファイルは正規のプログラムであったが、信じて削除してしまう人が続出し、情報処理振興事業協会は注意を呼びかけた。
佐賀銀行取り付け騒ぎ…2003年12月に『佐賀銀行が経営不振』というチェーンメールが出回り、取り付け騒ぎが発生した。佐賀県警察は2004年2月にこのメールを送信した張本人を割り出し、信用棄損容疑で送検した。
子犬100匹殺処分騒ぎ…2003年2月に『京都市内で(ペットショップが倒産し)ミニチュアダックスフントの子犬100匹が飼い主が見つからなければ殺処分される』というチェーンメールが出回り、市民やメールを見た人たちがその身を案じて引き取り手を捜したり、役所や地元新聞社などへの問い合わせが殺到するなどして混乱に陥った。
アフガン攻撃反対騒動…2001年9月に米国同時多発テロ事件が発生したが、その直後に『アフガン攻撃反対』の署名集めを目的とするチェーンメールが蔓延し、その結果国連情報センターのメールサーバーに深刻な障害が発生した。
新潟・小千谷市の更なる混乱…2004年10月に新潟県中越地震が発生、現地での不自由な生活が連日報道される中、『大人用紙おむつ…などを必要としている』旨のチェーンメールが出回り、「援助物資」として届けられるも過剰在庫となり、かえって混乱が発生する。
テレビ番組企画詐称が相次ぐ…1999年ごろから「ザ・鉄腕DASH!(日本テレビ)」の企画と詐称したチェーンメールが相次ぐ。他にも「学校へ行こう(TBS)」「トリビアの泉(フジテレビ)」「24時間テレビ(日本テレビ)」などの企画と詐称するチェーンメールが事あるごとに出回り、各放送局が「無関係である。悪質な悪戯なので反応しないように」と告知している。
輸血騒動…「珍しい血液型の患者が手術を受けることになり、同じ血液型の人間を探すしている。」というもので、不定期に見られるチェインメールである。大半は虚偽の病院名が書かれているなど実体がない物だが、2000年5月に流されたメールには実在の病院名が書かれていたため問い合わせが殺到し、業務が滞る事態となった。
テディベアウィルス・・・jdbgmgr.exe(アイコンがテディベア)はウィルスだから削除しろ、このexeファイルがあれば感染しているから、アドレスブックに記載されている人全てにこのメールを転送するように・・・などと呼びかける。実際にはこのexeファイルは正規のプログラムであったが、信じて削除してしまう人が続出し、情報処理振興事業協会は注意を呼びかけた。
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