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都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆気がつけば1億PV☆☆

トンネルで

2007.09.27 (Thu) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

 ある日の深夜、若い女性が家への帰り道を歩いていた。彼女の家は、“出る”という噂のトンネルを抜けた先にある。しかし、これまでに彼女はそこで何もおかしなものを見たことはなかったので、トンネルのことは特に気にしないでいた。
 ところが、いざトンネルに差し掛かってみると、この日は様子がおかしい。何かのトラブルがあったのか、トンネル内の電灯が全て消えていたのである。こんな時間に、明かり一つ見えないトンネルを抜けるというのは、なんとも心細いものだ。彼女がトンネルの入り口で躊躇していると、後ろから「どうしました?」と誰かが声をかけてきた。振り返ると、そこには若い警官が立っている。彼女が事情を説明すると、警官はそれならば自分が手を引いて案内するので、一緒に向こう側まで行きましょうと申し出てきた。警官の持つ懐中電灯の細い明かりに照らされたトンネルの中は、いつもとは異なりかなり不気味な表情を見せている。彼女は何か変なものを見てしまうことを恐れて目をつぶると、警官に手を引かれるまま暗闇の中を歩いていった。
 「つきましたよ」
 やがてそんな声が聞こえ、彼女は恐る恐る目を開いた。彼女の立つ少し先には、確かにトンネルの向かい側が見える。ところが、彼女の前を歩いていたはずの警官の姿がそこにはなぜか見当たらない。懐中電灯の明かりも、いつの間にか消えてしまっている。しかし、それでも誰かの手が彼女の右手をつかんでいる感触は、いまだにしっかりと感じられるのである。彼女が恐る恐るという感じで辺りを見回すと、彼女を握っている手は、トンネルの壁一面からびっしりとはえた無数の手のうちの一本であった。







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遊園地(2)

2007.09.27 (Thu) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

 山奥をドライブしていた4人家族が遊園地の看板を発見。その遊園地によってみることにした。しかし遊園地の入り口まで行ってみると、門は閉まっていてやってる気配はない。仕方なく帰ろうとするとチケット売り場に係員がいることに気がついた。チケットを買って中に入ると、アトラクションと呼べるものはみんな子供だましでおもしろくない。そのうちミラーハウスを発見した。両親は疲れたから、と子供達だけ入った。中は四角い部屋が一つあって、その壁と天井、床が鏡になってるだけ。弟はつまんない、これだけ?と言って出ようとしたが、姉のほうは凄い、よく出来てる、とうれしそうだった。見ると鏡の中の姉のうしろに怪物のお面をかぶった人間がうつっていた。そして弟がちょっと目を離したすきに姉が消えていた。







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遊園地(1)

2007.09.27 (Thu) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

 これは私の弟の友達の同僚が体験した出来事である。彼は仕事で短期間、仲間たちとある山の中のホテルに滞在していたのだが、仕事が終わり少し暇な時間が出来たので、彼らは山を降りて町まで遊びに出かけることにした。
 山道を車で下っていると、突然木々の間から巨大な観覧車の姿が現れた。どうやらこの山には、遊園地があるようだ。どうせ行くあてもないのだから、せっかくなので立ち寄ってみようということになった。駐車場には他に車はなく、辺りに客の姿もまったく見当たらないが、窓口に係員の姿は見えるので営業していることは間違いないようだ。切符を買って園内に入ってみると、狭い園内にはやはり係員以外の人影は見当たらず、完全に貸しきり状態である。平日とはいえ、これほど閑散としていて経営がやっていけるのかと、このとき彼は少し疑問に思ったそうだ。
 彼らは貸しきり状態をいいことに様々な乗り物に乗ったが、ジェットコースターなどは田舎のマイナーな遊園地にありがちなスリルにかけるもので、余り楽しくない。それになにしろ狭い園内なので、瞬く間に見る場所もなくなってしまった。そろそろ帰ろうかと思い始めたその時、ふと園内の端の方にあるお化け屋敷が目に止まった。そういえばあそこにはまだ入っていない。それでは最後にあそこに行ってみようということになり、一同はお化け屋敷の中に入っていった。
 ここのお化け屋敷はいわゆるミラーハウス。鏡が迷路のように立ち並び、そのところどころに配置された安っぽい人形やマジックミラーなどの仕掛けで見るものを驚かせようという子供だましの代物である。予想通りとはいえ、余りにもしょぼくれた出来に彼らはがっかりしながらお化け屋敷を抜けると、そのまま車に乗ってホテルへと帰っていった。
 帰りの車中で、つまらない場所だった、時間を損したなどと口々に言い合っていると、仲間のうちの一人だけがこういって反論した。いや、確かに乗り物はちゃちだし、大して広くもない遊園地だったが、あのお化け屋敷だけはすごかった。鏡の中で動いてあとをつけてくる鎧武者なんてすごくリアルだった、思わず震え上がったよ……と。もちろん、他の仲間たちは誰一人として鎧武者の姿など見ていない。
 彼らはホテルに戻ると鎧武者の話など気のせいであるということを確認するために、ホテルの従業員にあの遊園地のことを尋ねてみた。すると、その従業員はこう答えたのだ。
 「確かにあの場所に遊園地はありましたよ。でも、経営難で何年も前に取り壊されたので、今では更地になっているはずです」
 彼らはこの話を聞いて、あの遊園地の大きな観覧車は遠くからではまったく気づかなかったのに、突然目の前に現れたということを思い出した。ホテルからの帰路、彼らはもう一度あの遊園地を探してみたのだが、同じ道を通っているはずなのになぜか見つける事は出来なかったそうである。







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…双子?

2007.09.27 (Thu) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

 ある日の深夜、タクシーが人通りの少ない道で女に呼び止められた。女は美人ではあるがどこか影のありそうな感じで、なぜかはわからないが人をゾッとさせるような独特の雰囲気がある。時間も時間であるし、まさか幽霊じゃないだろうな……などと疑う運転手に向かい、女は小声で行き先を告げるとそのまま黙り込んでしまった。
 やがてタクシーは数十分ほど走り続け、女に言われた場所までたどり着いた。女は料金を支払うとタクシーから降り、そのまま夜の闇の中に歩き去っていく。どうやら生身の人間であったらしい。安心した運転手はホッと息をつき、そのまま今来た道を戻っていった。ところが、しばらく走り続けて先ほど女を拾った場所に差し掛かったとき、運転手は信じられないものを目にし思わず声を上げてしまった。
 人気のないその道の片隅に、先ほど送り届けたはずの女が立ち、さっきと同じように手を上げてタクシーを呼び止めようとしていたのである。







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占い

2007.09.27 (Thu) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

 ある若い女性が占い師に占いをしてもらったところ、近いうちに実家に帰ると必ずいい事が起きると言われた。彼女はこの話を聞くと喜び、次の長期休暇を利用して数年ぶりに実家に帰った。ところが、この休暇中に彼女は実家で倒れ、そのまま亡くなってしまったのである。
 これで収まらなかったのは彼女の親友である。占い師の言うとおり実家に帰ったのに、いい事が起こるどころか死んでしまったのだからこれも無理はない。彼女は例の占い師を探し出すと、インチキで無責任な占いをしたことを責めた。するとその占い師は、ため息混じりでこう答えたのだ。
 「私にはあの娘の命がもう長くないことがわかっていたんだ。だから、死の間際ぐらい家族水入らずで過ごしてもらいたいと思ってあんな嘘をついたんだよ」







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