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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.04 (Tue) Category : 

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解剖

2008.11.17 (Mon) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

女には最近付き合っている男がいた。カッコよくて頭もよく、それでいて優しい性格の男に女は徐々に惹かれ、思い切って告白した結果、見事付き合うことができたのだった。
しかし男と付き合いはじめてから数ヵ月、女は男の裏のもう一つの顔を知ることになる。

男には人には話せないような趣味を持っていた。男とデートをした帰り、男の忘れ物に気付いた女は家まで届けに行った。

女はインターホンを鳴らしたが一行に男は出てこなかった。不審に思い女がドアノブに手をかけるとガチャリとドアは簡単に開いた。
玄関を見ると男の靴が置かれていた。
「なんだ…いるんじゃない…」
女は家の中へと入っていった。家へ一歩入ると妙な臭いが鼻についたという。何かは分からないが薬品のような臭いだったという。

女は部屋の扉を開けた。男は机に向かい何か作業に熱中しているようだった。
(うぷっ………)
女は男の手元を見て思わず吐き気が催したという。男は何かを解剖していた。女は最初それが何だか分からなかったが、近づいてみるとハッキリ分かった。

胎児だった。それも人間の胎児。大人の拳ほどの大きさしかない、とても小さいものだった。男はメスを使い、それを夢中で解剖していた。

ハッと男は女の存在に気付いた。
「これ、忘れ物…」
女は男の忘れ物を置くと、すぐ家から出ようとした。しかし男は女の腕を掴み、それを引き止めた。
「見たな……」
男は静かに呟いた。女が恐る恐る男の顔を見ると、男はそれまでとは想像もつかない悪魔のような表情をしていた。

男は力ずくで女を床に押し倒すと、ポケットから注射器を取り出し、女の腕に突き刺した。
全身に麻酔がかけられたような感覚に襲われ、女は気を失っていった。

女が気付くとそこは近くの公園のベンチの上だった。辺りは既に真っ暗になっていた。
女はふと腕に何か違和感があることに気付く。見ると腕は大きく膨れていて、何か切開したような跡があり、それを糸でしっかりと縫合してあった。

翌日、病院へ行き腕の中を見てもらうと、中にはバラバラに切られた胎児の死体が入れられていた。
それからというもの、男は女の前から姿を消した。連絡を取ろうとしても、音信不通となっていた。

女が男の顔を再び見ることになるのは新聞の記事であった。男は女子小学生を家に連れ込み、殺して解剖していたという事だった。

さらに男の部屋からは、知人の医師に横流ししてもらった中絶された胎児が多数発見された。







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のっぺらぼう

2008.11.16 (Sun) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

ある日曜日の朝、少年に電話が掛かってきた。クラスの担任からの電話だった。
「何をしている!今すぐ教室に集まれ!みんなもう集まってるぞ!」
「は…はい」
あまりに突然の事だったし、物凄い勢いで怒鳴られたため少年はついそう返事をしてしまった。

「でもそんな話、全然聞いてないけどな?」
少し疑問に感じながらも、少年は急いで支度をすると学校へ向かった。
学校へ入り、すぐに教室へ向かった。後ろの戸の窓から教室の中を覗くと、確かにみんな席に座っていた。

担任が教壇に立ち、何か話しているようだった。少年は担任の顔を見て、我が目を疑った。担任には顔が無かった。目も鼻も口も無いつるつるの顔をしていた。
少年は驚き、ついガタッと音を立ててしまった。
ザッ……
席に座っていた生徒たちが一斉にこちらを向いた。そのどれもが顔の無いのっぺらぼうだった。

「¥%$~~~!」

担任が少年を指さして謎の言葉を発すると、生徒たちは一斉に立ち上がり、少年のほうに向かいドッと押し寄せて来た。

少年は無我夢中でその場から逃げ出した。学校から飛び出し、一目散に家へ帰った。
後で担任や他の生徒にこの事を話したが、みんな
「何だよそれ」
と笑っているだけだった。







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死なない兵士

2008.11.16 (Sun) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

「フランケンシュタインの怪物」は実在し、第二次大戦時にドイツから日本へその心臓が密かに輸送され、絶対に死なない兵士を創造する研究が秘密裏に地下でなされていた。

しかし中途で終戦になりその研究 資料も心臓もどさくさで行方不明になってしまい成果は不明である。

ただ、終戦直後の戦災被害児にまじって、家畜等を襲い生肉をほおばる少年がいた事が「死なない兵士」の伝説とあわせて伝聞ではあるが伝えられている。







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