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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.12 (Wed) Category : 

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渡辺がいる

2020.12.29 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

123:本当にあった怖い名無し:2012/10/11(木)23:27:30.14ID:AeI/ufW/0
今日自宅で凄い怖い思いをしたんだが誰か聞いてくれ。
前置きとかもあるから長くなるかもしれんが・・・。



124:123:2012/10/11(木)23:43:41.68ID:AeI/ufW/0
誰も見てなくても書くわ。厄落とし的な感じで。

まず私の部屋は前からちょいちょい何かおかしかったんだよ。
姉ちゃんが私の部屋で寝ていたら夢で
「この部屋(私の部屋)には悪霊がいる」
と言われ夢の中でお祓いをしたらしい。
そこで目が覚めたら耳元で
「祓えてないよ」
と聞こえたとか。

高校のころ私が横になっていたらお経が聞こえてきて金縛りになった。
金縛りなんて私の部屋じゃ日常茶飯事だから無視してたらすぐとけたんだが・・・。
まぁ私の部屋は頻繁にそういうことあってとりあえず「出る」っぽい。

あ、でもよく考えたらリビングもおかしいわ。
小学生の時テーブルの上にあった家の鍵がなんも触ってないのにグルングルんまわりまくったこともあった。



125:123:2012/10/11(木)23:57:21.09ID:AeI/ufW/0
で本題なんだけど
>>124で言った姉ちゃんの話がきっかけで今はもう家を出てる兄の部屋でここ一年ぐらい寝起きしてたんだが今日一年ぶりぐらいに自分のベッドで昼寝してたわけよ。

ちなみにベッドっで言うのがロフト型で下に勉強机とかあるんだけど。
で、こっから夢の話なんだけど

夢の中でも私は現実と全く同じ状態で自分のベッドで寝てて金縛りにあってたんだ。
で、私のすぐ右側になにか気配っていうかモゾモゾしてるやつがいんのね。
なんか知らんけど情報が頭に浮かぶわけ。
そいつの名前は「渡辺」っていうらしくてなんか寂しいとか逃がさないとかいうのががんがん伝わってくるのね。

これはマジでやばいやつだって思って必死に金縛りとこうとしていつもなら指一本でも動いたら起き上れるのに今日は上半身無理やり起こしてもそれが限界でそれ以上動けない。そんで凄い圧力っていうか重力?みたいなのでまたバン!ってベッドに寝かされる・・・の繰り返しって感じだった。
したら夢の中でお母さん帰ってきて金縛りがとけたのね。



126:123:2012/10/12(金)00:06:32.02ID:1P4GMZey0
あ、ID変わっちゃった・・・。123です。

で、私の部屋出たらすぐリビングなんだけど私の部屋のドアの近くにある椅子に座ってたら椅子に座った状態で金縛りになって椅子ごと凄い引力で私の部屋に引っ張られそうになった。
椅子がドアに引っ掛かって部屋に入らなくて済んだんだけどもう凄い怖くて入口付近の椅子からテーブル挟んだ反対側の椅子に座った。
そしたら私の部屋が見えるんだけど、部屋にあったオモチャとかが宙に浮いたり勝手にものが崩れたりラップ音がしてた。

それを見て私とお父さん(そのときはお父さんもいた)でお母さんに
「やっぱり私の部屋おかしいよ!お祓いしようよ!!」
って言ったんだけどお母さんはかたくなに拒むわけよ。
「なんで!?こんなに異常なのになんでしないの!?お願いだからお祓いしよう!」
って頼み込んでるところで目が覚めた。



127:123:2012/10/12(金)00:09:46.49ID:1P4GMZey0
でも目が覚めても夢で金縛りあってたときと同じ体制だから
「いつの間にかまたベッドに戻ってる!?」
って焦ったんだけどあぁ夢だったんだって思って起き上ってドアからリビング見たらリビングのPCの前にお姉ちゃんっぽい後姿が見えた。
携帯で時計見たら17時過ぎだったのよ。

いつもお姉ちゃんが帰ってくるの19時ぐらいなんだけど。
だから梯子降りながら
「お姉ちゃん今日早上がりー!?」
って言ってリビング見たら誰もいなかった・・・orz

速攻で家から出て外でタバコ吸いながら家族が帰ってくるまで待ってたんだけど昼寝してたときにコンタクトはずしてなかったから見間違えってことはないと思うし本当に本当に本当に怖すぎてやばい。

私の部屋にいる渡辺?って奴は私を狙っているのか・・・?
8年ほど自分の部屋で寝起きしていてここまで悪意が感じられることはなかった。
だから変なことが起きても気にせず使っていたんだけど久しぶりにあの部屋にきた私を今度は逃がすまいと必死だったのか?とすら思える。
まじで霊感ある人助言して欲しい。

いやまぁ助言なくてもいいんだけど。
とりあえず誰かに話したくて。
とりあえず今日の怖い体験っていうのは以上です。
文章へたくて申し訳ない。長文乱文失礼しました。




引用元:本当に体験した霊体験 2
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1347861115/123-127





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高校を卒業して学生会館に入寮していた時の話

2020.12.29 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

863:本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火)12:27:41ID:VgiYpnNd0
文章にするとあまり怖くない&長文ですが、、、

高校を卒業して学生会館に入寮していた時の話です
同じ高校から来ていた子と入寮しており部屋も隣同士でした
ある日、二人でいたら他の入寮している人が
「上の階のある部屋で幽霊が出たらしいよ」
と話を聞きました
その時は
「新しい建物なのに幽霊出るんだ」
とちょっと不思議だった

それから半年くらい経ったくらい
夜寝ていたら急に金縛りにあった
体が動かすことが出来ず、このままやりすごそうと思ったときに足元側の部屋の隅に目が行った
誰か…立ってる…
記憶には無いがその後すぐに意識が落ちて気がついたら朝だった

翌朝ご飯を食べながら友人にこの話をすると
「実は…」
と友人も話はじめた
「私も2~3日前に見たんだよね、幽霊?女の人が部屋の隅に立っていて…金縛りは無かったけど…」
急に怖くなり部屋に居るのが苦痛になるくらいだった
たぶん精神的に来てて何かと怖がっていたんだと思う



864:本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火)12:28:45ID:VgiYpnNd0
静かなのも怖いのでテレビをつけて気を紛らわしていると 何か 物音が聞こえてくるのに気がついた

コンコンコン… コンコンコン…

ノック?壁から?壁に耳を当ててみる 違う 壁からじゃない

コンコンコン… コンコンコン…

どこ?えっと、どうやってもこのタンスから聞こえてくる

寮にもともと置いてあるタンスの中からノックがしているのだ
そのタンスというのは180cmくらいの高さで下二段が引き出し、上は開き扉になっている物
確かに上のほうなら人は入れるし…だからって開いて確かめる勇気も無い!
即、友人に内線電話をし
「もしもし?あの、うちのタンスの中からノックが聞こえてくる!」
「嘘!!ちょ、だっ、あの私の、私のとこのタンスからも聞こえて来てんの!今!ど、どうしよう!!」

二人でパニくり寮を飛び出してスーパーに行き「博多の塩」を購入
玄関と部屋の四隅に盛り塩を1ヶ月間していました

あれは何だったんだろ



866:本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火)13:37:12ID:/dR26RO/0
>>864
は!か!た!の!しお!
            は「博多」ではなく「伯方」な




引用元:実話恐怖体験談 七談目
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1178169154/963-866





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押し入れにあったもののせいで……

2020.12.22 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

951:まめ。:04/10/2321:27:15ID:aXzjaNr9
学生時代に仙石線沿いのアパ-トを借りた事があります。
同期の奴と二人で同居をしていた僕は、ここで一生忘れられない経験をしました・・。
校内の規則に依る一年の学生寮住まいを終えて、晴れてアパ-トに移ったばかりの、忘れる筈もない四月十日の晩の出来事です。
夜中に、妙な夢を見て目が覚めました。

夢の中で眠る我々二人を、ベランダのカ-テンの陰からジッと見ている者がいるのです。
薄暗くて顔は見えませんがその姿はハッキリとわかり、僕は布団の中で呼吸を整えました。
「こんの野郎・・とっ捕まえてやる・・」
不思議と恐怖感はなく(夢の中だからか)、機を狙ってとび起き
「誰だ!」
と叫ぶとカ-テンを払いのけるように開けました。



952:まめ。:04/10/2321:28:59ID:aXzjaNr9
勢いよくカ-テンを開けようとした僕は、ベランダに無造作に並べておいたペットボトルを蹴ってしまった・・・
「カラカラ-ン!!」
二階ある我々の部屋のベランダから落ちたボトルが、アスファルトの上で跳ねた・・
思わず、その音の方向を見ると黒い人影が走りゆく姿が見えた。
「逃げられたか・・・」

そう思ったところで目が覚めた・・・
隣の布団を見ると、同居人が間抜けな顔で眠り呆けていた。
変な夢を見たものだなと思いながら時計を見ると、寝付いてまだ一時間半、まだまだ充分寝直す時間はあった。
さあまたグッスリ寝ようと思ったその時・・・
     ・・・恐怖との対面の瞬間は突然やってきたんです。




953:まめ。:04/10/2321:29:51ID:aXzjaNr9
明らかに誰かから見られている、それがハッキリとわかるんです。
それは視線を感じるとかいうレベルではなく、例えて言えば生命を維持しようとする僕の本能に、直接触れられたような恐怖・・
視覚でも聴覚でも感じ取れないものを感じてしまった瞬間でした。
二十歳の誕生日を向かえたばかりの僕でしたが、それまで霊感など感じた事もなく過ごして来た、それがこの日この瞬間にいっきに開花したんです。(事実この晩以来・・僕は様々な霊体験をする様に・・)

搾りあげられるような恐怖に、鼻の奥から目頭にかけて突き抜けるような感覚が走り、顎は僕の意志ではない力でグラグラガクガク揺れました。
「うぉあぁあああ-」
その瞬間は理性などなかったのでしょうが、無意識に隣で寝ている同居人を揺り起こしていました。



954:まめ。:04/10/2321:30:39ID:aXzjaNr9
おい、起きろ、おい!」
何も知らずに寝入っていた同期はキョトンとして
「ん?どした・・・」
この時程、誰かと言葉を交わす事に安らぎを感じた事は今まで無かった事だと思います。
ひと言同期の声を聞いただけで僕の恐怖は半減し、ゆっくり今、夢を見て目覚めたところから得体の知れない恐怖感を感じた事まで言い終えるとすっかり気持ちが落ち着いていました。

「まあまた何かあったら起こせよ、俺は寝るぜ・・」
「ああそうだな、悪かったな起こして・・」

そんな会話を最後に同期は直ぐにまた眠りに入ってしまいました。
「気のせいにしてはスゴかったな・・」
そう思い返すとなんだか、あれ程怖がってしまった自分に照れさえ感じながら自分も布団に入り視線を上に向けたその時・・・
ソイツと眼が合ったんです。



955:まめ。:04/10/2321:31:46ID:aXzjaNr9
この話には随分ちゃちな脚色がされて、しばらくの間我が校の後輩に伝わったみたいで自分自身、直接後輩から聞いた事があります。
最初はまさか僕がその当事者であるとは思わずに話してたみたいですが、そんなふうに後輩の間には伝わっているんだなと思いました。
でもこの話しは、下手な尾ひれなど付けなくても充分というかむしろ脚色してしまう事でリアリテイがなくなっているなと・・
本人である自分としてはどうしても、そう思ってしまいます。



956:まめ。:04/10/2321:32:39ID:aXzjaNr9
僕と同居人が寝ていた部屋には押入があり、その押入の上方に縦が40cmくらい、横幅が襖幅の収納スペ-スがありました。
押入に足を向ける形で寝ていた僕達は、仰向けになって眼を開くと自然に押入の上の収納スペ-スに視線が向くんです。
そしてその中にソイツはいたんです・・・
たった40cm程しかない高さに平べったくなって、胡座をかいて腕組をしてジッとこちらを見ている。
痩せギスの身体にはアバラがうきでて、やたら手足だけが長かった。

不思議なのは(ここまででも不思議ですが)そこの収納スペ-スの小さな襖は閉まっているのに、その姿がハッキリ見えるんです・・。
サ-ッと血がひくという表現をよく聞ますが、この時は自分の体温が急激に冷えていくような感じがしました・・
大声で叫ぶような種類の恐怖ではなく、妙に冷静に頭の中で
「そんな筈はない、そんな理由はない」
と、目の前の現実を懸命に否定しました・・そしてガバッと布団をかぶってギュッっと眼をつぶったんです。



957:まめ。:04/10/2321:33:25ID:aXzjaNr9
でもそれでも尚、ハッキリとソイツの姿は見えるです。
まるで襖も布団も僕の瞼もなくなってしまい、いや部屋そのものも消えてしまったかのように、僕とそいつだけが空間に存在しているかのように・・・

覚えているのはここまです・・後から思えば僕は気を失ったのだと思います。

次の日の朝は素晴らしい快晴で・・・
何度も声をかけたという同居人に起こされて僕は眼を覚ましました。
僕を形勢する細胞の一個々々までも眠っていたかのような深い眠りでした。
実際この朝以来、現在に至るまで僕の人生の周囲には様々な不思議な出来事がありますからそういう意味では生まれ変わったのかも知れません。



958:まめ。:04/10/2321:34:43ID:aXzjaNr9
あまりに深い眠りだった為か、現実として受け止めたくないという気持ちがそうさせるのか、僕は起こされた時点では昨夜の出来事などまるで覚えてはいませんでした。
「おい、お前あれからは何ともなかったか?」
「・・・・・・・何が?」
「何がってお前・・夕べお前、俺を夜中に起こしただろ。ほら、何だかおっかねぇ夢を見たとか何とかよぉ」
同期の奴の言葉を最後まで聞かないうちに、一気に記憶がよみがえった時のあの恐怖は、今も忘れられないんです。



959:まめ。:04/10/2321:35:21ID:aXzjaNr9
高砂の駅を降りて少し歩いてから踏み切りを渡ると、やがて道に突き当たりそこを曲がったところに、ヒドク無愛想な店主のいる雑貨屋がある。
そこの斜め向に僕らのアパ-トはありました。
あのアパ-トでの出来事はあれから、何度も繰り返し誰かに話をしたり時間が経過していく過程で、自分の中でどんどんリアリティが薄れ・・
自分自身、今ではあれが事実であったのかどうかも確信が持てない程記憶は曖昧になってしまいました。
でも間違いなく現実に体験した事なのです。
以下は更に核心に触れていきますが、興味のない方はすいませんがスル-してくだされば有り難いです。



960:まめ。:04/10/2321:36:56ID:aXzjaNr9
同期と一緒に朝トレに向いながら、ふと気がついた事がありました。
「そういえば押入の上の収納スペ-スって覗いた事があったかなあ・・」
少し気にはなったが何かを考えながら出来る程、我が部の朝トレは軽くなく・・しばしの間はそのことから頭が離れました。

朝トレからの帰り道、気になっていた事を同期に聞いてみた。
「おい押入の上って何が入ってるんだ?」
「そんなの知らんよ、アパ-ト入る時に片づけたのはお前だろ」
「そうだよな、じゃあもしかしたらまだ一回も開けた事ないかもなあ・・」
昨晩自分をジッと見つめていたアイツは、なぜあそこから見ていたんだろう。
それまで気にも懸けた事のないあの収納スペ-スが、入居以来未確認だった事もあり当然ですが、確かめられずにはいられなくなりました。


アパ-トに戻ると先ず、朝食の用意なのですが、その間に同居人である同期が例のスペ-スを確認しました。
「なんだこりゃあ・・・・」
という同期のヤツの声が台所まで聞こえてきたので
「どうしたぁ・・」
と自分も押入のある奥の部屋に入ってみました。
「ちょっと見てみろよ・・」
「何だよ、何があったんだよ・・」
同期が丸イスから降りたので、次は自分がイスにあがり中を覗くと眼に入ったのは黄色に変色した新聞に包まれた、大きな箱でした。



961:まめ。:04/10/2321:37:40ID:aXzjaNr9
スペ-ス一杯にギリギリおさまっている箱を見ながら
「何なんだろうな・・」
「何が入ってるんだ・・・」
と同期と二人で顔を見合わせましたが、意見は直ぐに一致しました。
「とりあえずは開けてみようか・・」

普段、紙に包まれた箱を開ける時などは包装紙をビリビリに破ってしか開ける事のない自分が、この時は妙に慎重にゆっくりと包みを開きました。
押入の上から下におろす時の手応えで、箱は随分しっかりしたつくりのように感じましたが、古新聞の中から出て来たものを見て我々二人は一瞬息を呑みました。
「仏壇だ・・・」



962:まめ。:04/10/2321:38:21ID:aXzjaNr9
一般家庭の仏間に置いてある仏壇に比べれば、ひとまわりもふたまわりも小さくはありましたが、その外観はどう見ても仏壇でした。
「中を開けてみろよ・・」
「う、うん・・・」
この時、この仏壇を開けるのが自分ではなくて同期の方だったらまたその後の展開はちがったのかもしれません。
この日以来、身の回りでそれまではあり得なかった出来事が次々と起こるようになったのは、どうしてもこの事がキッカケであるとしか思えないのです。

しかし、自分が古新聞の包みを開けた流れもあり仏壇らしき扉に手をかけたのもやはり自分だったんです・・
この時、迂闊にも立てる事をせずに仏壇を寝かしたままで扉を左右に開いてしまいました。
勿論この時はまだそれが後々、自分の胸の中につきささって来る事になろうとは思いもしなかったのですが・・・




963:まめ。:04/10/2321:39:05ID:aXzjaNr9
カチャッ・・っと観音開きの扉を開けると、中央に寝かすように置かれている仏像と眼が合いました。
その瞬間、一瞬その眼がカッと開いて私をニラみつけたような気がして身体がブルッとふるえました。
「おぅわあぁああ!!」
と大袈裟にふるえたので同居人も驚いて
「おぉ!」
と声を出し・・
「おどかすなよ、どうしたんだよ」
「ああ、悪い悪い・・・」
そう言いながらゆっくり、その仏壇ごと縦に立てて仏像も中央に置いてみました。
立てて見るとその仏像は随分、下眼使いで正面からみても先ほどのように視線が合う事はありませんでした。
「それにしてもさっきはビビッたなあ・・」



964:まめ。:04/10/2321:39:55ID:aXzjaNr9
何となくその場に居て空気が重くなり、台所に戻ろうと思い立ち上がった時に同期のヤツが仏壇の中をのぞき込んで
「ん、何か書いてあるなあ・・」
と言うので、その場にとどまり書いてある内容を同期が読むのを待ちました。
「ええっとぉ・・・」

『 決シテ意ヲ合ワセヅ合ワサセヅ決シテソノ眼ヲ合ワセヅ合ワサセヅ 』

背筋が冷たくなったなんてものではありませんでした。
自分はもう既に眼を合わせるどころか、あの眼で睨まれてしまった後なんですから・・



966:まめ。:04/10/2321:41:23ID:aXzjaNr9
普通に設置し仏壇が立っている中央に置くぶんには、余程下からのぞき込まない限りは眼が合う筈のない仏像でありましたが横置きにして開いてしまったが為に、しっかりその眼で私を確認されてしまいました。
しかしだからといって、それがどうだというのか・・
何があるというのか・・その時はまだ解りませんでした。
その時はまだ、切り開かれた新しい感覚がほんのちょっと働き始めたばかりでしたから・・

それでもその、ほんのちょっと働き始めたばかりの感覚なりにこれから自分の身の回りに、何かしら異変が起こるような予感はハッキリとしました。


------完------


長々とお付き合いありがとうございました。
長いとのご指摘もありますのでここで止めさせて頂きます。



967:本当にあった怖い名無し:04/10/2321:43:25ID:POCIHAJY
な が っ ! !

ここまで長い書き込み久しぶりに見たw



969:マン・オン・ザ・タイトロープ◆MANtaiPMC6:04/10/2321:45:21ID:GlD+OVIl
まめ、乙。
気が向いたらまた書いてよ。
色々経験してるみたいだから。

ちょい質問です。
収納スペースにあぐらかいて座ってた奴って、具体的にはどんな顔だったの?じじぃ?
あばらが見えたってことは、裸だったのか?



970:本当にあった怖い名無し:04/10/2321:46:37ID:SJEIcouf
乙です。
その後、どんな異変があったのか気になるがね(・∀・)



971:まめ。:04/10/2321:48:38ID:aXzjaNr9
表現上の着色はありますが、基本的には事実に基づいています。
他スレで書いていたらやはりuzaiとのご指摘があり中断してしまったので、卑怯ながらここでは一気にと思ったのですが・・
やはり長かったですね^^;
・・・・・・・・・・・申し訳ありませんでした。



972:まめ。:04/10/2321:53:33ID:aXzjaNr9
>>969
毛髪は無く裸で顔の輪郭はラッキョウ型(ムンクの「叫び」の如く)でした。
腕を組み胡座をかいていましたがペタッと平べったくなって無表情で自分を見下ろしていました。




974:本当にあった怖い名無し:04/10/2321:57:20ID:o1mIWgld
まめさんは、>仙石線って云うと、宮城県人ですな~。乙



976:まめ。:04/10/2321:59:32ID:aXzjaNr9
ありがとうございます。
ですがその後、アパ-トの大家さんに相談して仏壇を処理して頂いたくだりから、自分が急に周囲でおきだした様々な出来事で少しノイロ-ゼ気味になり、高野山の住職に相談に伺ったあたりまで書いてもまだまだ展開は続いてしまいますのでまた、次の機会に書かせて頂ます。
読んで頂いてどうもありがとうございました。



977:マン・オン・ザ・タイトロープ◆MANtaiPMC6:04/10/2322:00:59ID:GlD+OVIl
まめ、絶対また来いよ。



979:本当にあった怖い名無し:04/10/2322:15:04ID:1zcPNajf
意を会わせず~は何かの説教で、呪の詞ではないと思う。
一方的に怖がってるのでは。
あばらの浮き出た人も、厳しい修行して仏になる修験者の姿では。
仏陀だってそういう課程を経て悟りを開き、仏になったのだし。
ぐっすり眠れたっと言うくだりでは、別に害があるとはは思えない。逆に加護しようとしているのでは。
睨みつけてきたのは、自分の存在を教えたのに見事にスルーしたおまいへの当てつけ。





引用元:死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?86
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1096921285/951-979





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