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顔が変わった従姉妹
2021.11.04 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
472:本当にあった怖い名無し:2021/08/19(木)22:42:36.81ID:quPXf7dy0
書き込み始めてなので不手際ありましたらすみません。
誤字脱字ありましたらごめんなさい。実話です。
私の母方の家系は年に1.2回母の実家(私からしたら祖母の家)に集まり、ちょっと豪華なお寿司やお酒を持ち寄って数日間一緒に過ごします。
大抵は母とその姉妹、私と兄弟、従姉妹が集まります。
従姉妹は3人いるのですが、それぞれ予定が合わなかったりコロナ禍の影響で今年は出産を控えた従姉妹が1人だけ来ました。私の兄弟も仕事があって行けない為、例年より少ない人数での集まりになりました。
祖母の家は山の中にあり、自然豊かなところです。近くには川が流れていて小さい頃には川魚をとって塩焼きや天ぷらにして食べていました。
祖母の家へ向かう道中も川沿いを通るので小学生の頃は従姉妹とここで遊んだな〜なんて思い返したりしてるうちに到着しました。我が家が一番乗りだったようで、祖父母と一緒に従姉妹の到着を待ちました。
2.3時間経った頃、車が停車する音と共に数人の声が聞こえてきました。
荷物を運ぶのを手伝おうと思い私と母は玄関に向かいました。
「お邪魔しまーす」
という声と共に従姉妹が入ってきました。
473:本当にあった怖い名無し:2021/08/19(木)22:43:13.22ID:quPXf7dy0
しかし、その人物は私の従姉妹とはどこか違う様子でした。
どこが?と言われれば答えられないのですが雰囲気が違うというか、こんな顔してたっけ?と思うのです。
ちょっとキツい雰囲気になった?と思いましたが話してみるといつもの従姉妹です。
一緒に出迎えた母も
「あれぇ〜久しぶりだから別人かと思っちゃった笑」
なんて声に出していました。
母がそう言うならしばらく会ってないせいなんだな、とその時は納得しました。
陽の出ているうちから集まったので晩御飯まではまだ時間があります。
私は祖母と思い出話をしたりリフォームで少し変わった内装を見て時間を潰していました。
和室に入ると懐かしい畳の香りがしました。そこに従姉妹がいました。
先ほども書きましたが従姉妹は出産を間近に控えた妊婦です。
スマホをいじりながら時間を潰しているようでした。機種はiPhoneの新しめのやつです。
私はiPhone8を使っているので未だに指紋認証です。機種変したい……。
ぱっとこちらを振り返った従姉妹と少し言葉を交わし、従姉妹はまたスマホいじりに戻りました。
新しいiPhoneなら顔認証でロックが解除できると思うのですが何故か従姉妹はパスワード入力でロック解除をしていました。近々最新のiPhoneへの機種変を考えていた私は
「あれ?最近のiPhoneって顔を勝手に読み取ってロック解除できるんじゃないっけ」
と聞きました。
「なんか最近認証できないんだよね。顔むくんでるのかな?」
と言っていました。iPhoneの顔認証システムがどれほど正確なのかわかりませんが、使用者の些細な体調の変化でも認証できないなら不便だなと思いました。
474:本当にあった怖い名無し:2021/08/19(木)22:43:40.03ID:quPXf7dy0
その後は晩御飯の準備をし、毎晩20時に寝てしまう祖父に合わせて食べ始めました。
ご飯を食べている最中も
「今年もコロナで大変だ」
とか
「近所の○○さん家に3人目が産まれた」
とか色んな話題が飛び交っていました。
従姉妹のお腹の中の子の話もたくさんしました。
予定日やどこの病院で産むのか、とか。
その中で従姉妹の顔が変わったことに触れる話題もありました。
みんなあまり気にしていないようでしたが祖母は
「お母さんになるから不安なのよね」
「頑張ってね」
と声をかけていました。
そんなこんなで集まりも終わり、各自が帰ることとなりました。それから少し経ちました。
私は母に
「○○(従姉妹の名前)の子供っていつ産まれるんだっけ?」
と聞きました。すると母は
「もう予定日を過ぎている。○○(従姉妹)もあまり体調が良くないらしいので心配」
と言いました。
475:本当にあった怖い名無し:2021/08/19(木)22:44:18.44ID:quPXf7dy0
ここからは人伝てに聞いた話も含みます。
祖母の家で解散した数日後、従姉妹はコロナ禍でしばらく会えなかった旦那と再会したのですが、旦那からも
「顔が違う」
なんて言われたそうです。
安産祈願は済ませていたそうですが心配だったのか体調が良い日を選んで再び神社に行ったそうです。
その時、神社の宮司さん?に呼ばれ
「悪いモノがついている。祓わないと」
と言われたそうです。
従姉妹はお腹の子が無事に産まれて欲しいから祓ってくれと懇願したそうです。
それから従姉妹の顔は私の良く知る従姉妹の顔に戻ったようです。
事が落ち着いてから実際に会いましたが去年に会った時と変わったのは髪型くらいじゃないでしょうか。
神社での出来事を聞いた私は
「ああ、何かが取り憑いていて従姉妹の顔が変わっていたんだな」
と妙に納得しました。その時の従姉妹はスマホのロックを顔認証で解除していました。
お祓いが終わった従姉妹の顔が去年に会った時と髪型くらいしか変わってないと書きましたが去年とは比べるまでもなくやつれていました。
死産でした。これまで順調だったのに、です。
長文すいませんでした。ここ一年での実話です。皆さんの周りにも急に顔つきが変わった人はいませんか。
私は怖くてまだ機種変できていません。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?363
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1627548828/472-475
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書き込み始めてなので不手際ありましたらすみません。
誤字脱字ありましたらごめんなさい。実話です。
私の母方の家系は年に1.2回母の実家(私からしたら祖母の家)に集まり、ちょっと豪華なお寿司やお酒を持ち寄って数日間一緒に過ごします。
大抵は母とその姉妹、私と兄弟、従姉妹が集まります。
従姉妹は3人いるのですが、それぞれ予定が合わなかったりコロナ禍の影響で今年は出産を控えた従姉妹が1人だけ来ました。私の兄弟も仕事があって行けない為、例年より少ない人数での集まりになりました。
祖母の家は山の中にあり、自然豊かなところです。近くには川が流れていて小さい頃には川魚をとって塩焼きや天ぷらにして食べていました。
祖母の家へ向かう道中も川沿いを通るので小学生の頃は従姉妹とここで遊んだな〜なんて思い返したりしてるうちに到着しました。我が家が一番乗りだったようで、祖父母と一緒に従姉妹の到着を待ちました。
2.3時間経った頃、車が停車する音と共に数人の声が聞こえてきました。
荷物を運ぶのを手伝おうと思い私と母は玄関に向かいました。
「お邪魔しまーす」
という声と共に従姉妹が入ってきました。
473:本当にあった怖い名無し:2021/08/19(木)22:43:13.22ID:quPXf7dy0
しかし、その人物は私の従姉妹とはどこか違う様子でした。
どこが?と言われれば答えられないのですが雰囲気が違うというか、こんな顔してたっけ?と思うのです。
ちょっとキツい雰囲気になった?と思いましたが話してみるといつもの従姉妹です。
一緒に出迎えた母も
「あれぇ〜久しぶりだから別人かと思っちゃった笑」
なんて声に出していました。
母がそう言うならしばらく会ってないせいなんだな、とその時は納得しました。
陽の出ているうちから集まったので晩御飯まではまだ時間があります。
私は祖母と思い出話をしたりリフォームで少し変わった内装を見て時間を潰していました。
和室に入ると懐かしい畳の香りがしました。そこに従姉妹がいました。
先ほども書きましたが従姉妹は出産を間近に控えた妊婦です。
スマホをいじりながら時間を潰しているようでした。機種はiPhoneの新しめのやつです。
私はiPhone8を使っているので未だに指紋認証です。機種変したい……。
ぱっとこちらを振り返った従姉妹と少し言葉を交わし、従姉妹はまたスマホいじりに戻りました。
新しいiPhoneなら顔認証でロックが解除できると思うのですが何故か従姉妹はパスワード入力でロック解除をしていました。近々最新のiPhoneへの機種変を考えていた私は
「あれ?最近のiPhoneって顔を勝手に読み取ってロック解除できるんじゃないっけ」
と聞きました。
「なんか最近認証できないんだよね。顔むくんでるのかな?」
と言っていました。iPhoneの顔認証システムがどれほど正確なのかわかりませんが、使用者の些細な体調の変化でも認証できないなら不便だなと思いました。
474:本当にあった怖い名無し:2021/08/19(木)22:43:40.03ID:quPXf7dy0
その後は晩御飯の準備をし、毎晩20時に寝てしまう祖父に合わせて食べ始めました。
ご飯を食べている最中も
「今年もコロナで大変だ」
とか
「近所の○○さん家に3人目が産まれた」
とか色んな話題が飛び交っていました。
従姉妹のお腹の中の子の話もたくさんしました。
予定日やどこの病院で産むのか、とか。
その中で従姉妹の顔が変わったことに触れる話題もありました。
みんなあまり気にしていないようでしたが祖母は
「お母さんになるから不安なのよね」
「頑張ってね」
と声をかけていました。
そんなこんなで集まりも終わり、各自が帰ることとなりました。それから少し経ちました。
私は母に
「○○(従姉妹の名前)の子供っていつ産まれるんだっけ?」
と聞きました。すると母は
「もう予定日を過ぎている。○○(従姉妹)もあまり体調が良くないらしいので心配」
と言いました。
475:本当にあった怖い名無し:2021/08/19(木)22:44:18.44ID:quPXf7dy0
ここからは人伝てに聞いた話も含みます。
祖母の家で解散した数日後、従姉妹はコロナ禍でしばらく会えなかった旦那と再会したのですが、旦那からも
「顔が違う」
なんて言われたそうです。
安産祈願は済ませていたそうですが心配だったのか体調が良い日を選んで再び神社に行ったそうです。
その時、神社の宮司さん?に呼ばれ
「悪いモノがついている。祓わないと」
と言われたそうです。
従姉妹はお腹の子が無事に産まれて欲しいから祓ってくれと懇願したそうです。
それから従姉妹の顔は私の良く知る従姉妹の顔に戻ったようです。
事が落ち着いてから実際に会いましたが去年に会った時と変わったのは髪型くらいじゃないでしょうか。
神社での出来事を聞いた私は
「ああ、何かが取り憑いていて従姉妹の顔が変わっていたんだな」
と妙に納得しました。その時の従姉妹はスマホのロックを顔認証で解除していました。
お祓いが終わった従姉妹の顔が去年に会った時と髪型くらいしか変わってないと書きましたが去年とは比べるまでもなくやつれていました。
死産でした。これまで順調だったのに、です。
長文すいませんでした。ここ一年での実話です。皆さんの周りにも急に顔つきが変わった人はいませんか。
私は怖くてまだ機種変できていません。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?363
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1627548828/472-475
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白いシーツを被ったような人影が見えた
2021.10.13 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
389:本当にあった怖い名無し:2012/12/27(木)15:16:06.65ID:/CJkaw0C0
今年の夏、一度だけ何か分からんものを見た。
暑くて寝苦しい中、仰向け大の字の状態でベットでウトウトしてたら、白いシーツを被ったような人影(?)がサッと自分の周りを半周移動して消えた。
一瞬の出来事だったので「え?」「は?」だったんだけど、気がつくとあれだけムシムシしていた部屋がひんやり冷たい。ちょっと寒いぐらい。
霊(?)だったのか未だによく分かんないんだけど、出ると気温が一気に下がるという現象はマジだったよ。
引用元:本当に体験した霊体験 2
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1347861115/389
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今年の夏、一度だけ何か分からんものを見た。
暑くて寝苦しい中、仰向け大の字の状態でベットでウトウトしてたら、白いシーツを被ったような人影(?)がサッと自分の周りを半周移動して消えた。
一瞬の出来事だったので「え?」「は?」だったんだけど、気がつくとあれだけムシムシしていた部屋がひんやり冷たい。ちょっと寒いぐらい。
霊(?)だったのか未だによく分かんないんだけど、出ると気温が一気に下がるという現象はマジだったよ。
引用元:本当に体験した霊体験 2
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1347861115/389
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田圃のおっさん
2021.10.06 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
122:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:38:16.93ID:YRFkdr0g0.net
誰も何も書いてないから他スレでも書いたけどかくね
小学2年か3年の頃だから9~10年前の話しな。
そんときは、両親が共働きだから学校終わりとか、長期休みなんかはばぁちゃん家に預けられてたのさ、まぁばぁちゃん家っつても同じ市内だしなんなら徒歩10分くらいなんだけど。
そんで、当時は近所の友達とその弟、俺の3人でよく遊んでたんだけど、夏休みなんかは、自転車で少し行ったところの田圃と工場、小さな市民プールがあるとこに行くんだ
123:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:40:34.23ID:YRFkdr0g0.net
そんな場所ですることは何かっていうと、水路にザリガニなんかがいるからそいつらをとって遊んでたわけ。
餌はスルメなんかを持参したりその辺にいるカエルを潰して使ったりしてた、糸は俺も友達も釣りが好きだったんで特に困りはしなかった。
そんなこんなである暑~い夏の日、その日も俺らは水路まで行ってザリガニ取りをしてた、ある程度とって、持ってきた虫かご(透明なプラスチックのタイプな)がいっぱいになっちゃって、どうすっかなー、なんていってた。
あたりを見回すと、友達がいい物を見つけた、田圃が近いとこに住んでる人とか、米農家の人だと分かるかもしれないけど、田圃にはでっかい蛇口がついてるんだけど、そこには蛇口の前にコンクリで、四角い箱?というか一時的に水を貯めるようなとこがあったの、んで蛇口を捻ると水がいっぱい出てくる、俺たちはその辺に落ちてる植木鉢の欠片とか、レンガとか、石とかを上手いこと排水口?に押し込んで塞いで水が溜まるようにして、そこにザリガニを入れて遊んでたんだ
124:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:42:58.06ID:YRFkdr0g0.net
しばらく遊んでたら、少し遠くにおっさんがたってるのに気付いた、当時はまだ目が良かったんで、そのおっさんのハゲ散らかった頭部とタンクトップに半ズボンていう服装がよく見えた、程よく田舎だからこんな格好した人はいたからあまり違和感はなかった。
そのおっさんはじっとこっちを見てきてて、俺たちは何だろうと思ってた、そこで俺はこの田圃の持ち主で、水を使ってるから怒ってるんだ、と思った。
俺は友達に
「あれ、ここの持ち主じゃね?ヤバいよ」
と行った
友達は
「そうだな」
と何故か危機感がない
友達弟はやたらとビビってる
友達弟の反応に疑問を持ちながらも、おっさんもじっとこっちを見てるんで(この時点でなぜ怒鳴るなりしてこちらに来ないのか、おかしいと思うべきだった)
俺と友達で
「謝りに行くべ」
ってなった。ある程度歩いたところで俺はこのおっさんに違和感を感じた、さっきは遠くて表情まではよく見えなかったが、近づくにつれ見えるようになってきた、笑ってる。
普通は怒って険しい顔なり般若の顔なりをすると思うのだが、笑ってるんだ、しかも、目を細めたニコニコした笑顔とかじゃなく、目を見開いて、口角を上げるニヤニヤとした笑顔。
そこで俺は色々疑問が浮かんだ、このおっさんはなぜ笑っているのか、なぜ近づいてこなかったのか、そもそも、なんで表情も見えないような距離にいるおっさんを俺たちはこの田圃の持ち主だと思ったのか。
125:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:45:49.01ID:YRFkdr0g0.net
そんなことを考えて少し速度を落とすがが、友達はどんどん歩いていく、俺が後ろを振り返ると友達弟はいまだにビビって、こっちの様子を伺ってる。
俺は再び前を向き、友達のところに歩いていった、ある程度近づいていくと、さらにおっさんの奇妙なところがわかってくる、まずそのおっさんの服装が異様に汚い、遠くからだと白いタンクトップに見えたが近づくと前の方、喉の下あたりが、黄色というか茶色というかに変色してる、他にもところどころ黒かったり茶色かったりに変色してた、そして、そのおっさん、靴を履いていない、靴ぐらい俺らも暑いから足濡らすために脱いだりしたけど、それでも炎天下のアスファルト、濡れた状態でも裸足で歩けば暑すぎて歩けやしない、ましてや直立なんてできやしない、濡れた状態でもそれなのにこのおっさんは裸足でたってる、しかも靴を持っていない、この辺に民家は少し歩かないとないから、そこからだとしても、裸足で来るなんて正気の沙汰ではない。
126:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:47:12.27ID:YRFkdr0g0.net[
なんだこのおっさんと思いながら友達と一緒におっさんの前まで行ったんだけど、そのおっさんはとにかく臭かった、汗臭さとなんかうんこみたいな臭いがした、俺は顔をしかめた。
友達が口を開く
「おじさん、あそこの田圃の持ち主ですよね?水を使ってごめんなさい」
友達がこれを言ってる間、おっさんはずっとニヤニヤしながら俺の事を見てきていた、友達が言い終わるとおじさんが口を開く、そのとき息が俺の鼻に直撃する、なんか魚の生臭さに、獣の臭いと、鉄みたいな匂いがした。
127:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:47:20.22ID:YRFkdr0g0.net
そのままおっさんは
「ウヒッ!ウヒャヒャヒャ!イヒャヒャヒャヒャー!!」
みたいな感じで高い声で笑い始めた、訳が分からず俺たちパニック、
「え?え?」
とか言ってると、おっさんは手を大きく広げたかと思うと、俺の肩を掴んで顔を俺の顔に近づけた。
俺は臭いのと怖いので声が出ず、動くことも出来なかった、顔を逸らして、おっさんの次の動きを待つだけの状態だった。
その時、友達がそのおっさんを殴った、その友達は空手をやっていて、さらに勇気というかなんというかとにかく色々凄いやつだった、そのおっさんには多分大したダメージにもならなかったんだろうが、俺には効果てきめんだった、一瞬俺の肩を掴む手が緩んだのと同時に俺は一目散に逃げた。
128:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:48:24.26ID:YRFkdr0g0.net
友達弟も俺と友達が逃げてくるのを見て走り出した、俺たちは何とか近くにある市民プールに駆け込んだ、受付のお姉さんは、泣きながらズボンを濡らした少年と、半泣きで震えている少年たちを見て驚いていた。
ちなみにズボンを濡らした少年とは何を隠そうこの俺である。
そんなこんなでとにかく俺たちはお姉さんに声をかけられて、事の顛末を話した、そこで友達弟が意義を唱える、友達弟が言うには、俺たちがおっさんだと言っていたものは、友達弟から見たら、おっさんでもなんでもなく、黒い影の塊で、そんなものをおっさんといい、さらに近づいていく俺たちにビビったんだと。
129:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:50:35.13ID:YRFkdr0g0.net
一連の話を聞いたお姉さんは、たまたま通りかかった、ガタイのいい職員の兄ちゃんにそのことを話した、その兄ちゃんは僕らに
「それは怖かったな坊主、兄ちゃんがみてきてやる」
的なことを言って出ていった、俺達はお姉さんに、
「ここで休憩していくといいよ」
と言われた、安心した俺たちは少し泣いた、その後俺はズボンとパンツを洗いたいのだが1人では怖いので友達と友達弟を連れてトイレに行って洗った、洗い終わって戻ると、お姉さんと兄ちゃんが話してた、兄ちゃん曰く、おっさんはもう居なかったし、影みたいなやつなんかも見なかった、俺たちが遊んでた場所を見つけたが、そこにも特に怪しいものはなかった、との事だった。
ただ、兄ちゃんは俺が漏らした場所を乾きかけだったが見つけたらしく、その周囲には異臭がしたらしい(俺のお漏らしの臭いではない)、そしてその兄ちゃんは俺らの荷物と自転車を持ってきてくれた。
130:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:51:22.54ID:YRFkdr0g0.net
その後はしばらく市民プールの待合室的なところで休憩して、まだ明るいうちに、ダッシュで帰った。
これで終わり、それ以来その水路には行ってない、親やばぁちゃんにも話したけど信じて貰えなかったよ。
131:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)12:07:28.10ID:6xKRatNE0.net
>>130
面白かった!ありがとう
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?363
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1627548828/122-131
.
誰も何も書いてないから他スレでも書いたけどかくね
小学2年か3年の頃だから9~10年前の話しな。
そんときは、両親が共働きだから学校終わりとか、長期休みなんかはばぁちゃん家に預けられてたのさ、まぁばぁちゃん家っつても同じ市内だしなんなら徒歩10分くらいなんだけど。
そんで、当時は近所の友達とその弟、俺の3人でよく遊んでたんだけど、夏休みなんかは、自転車で少し行ったところの田圃と工場、小さな市民プールがあるとこに行くんだ
123:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:40:34.23ID:YRFkdr0g0.net
そんな場所ですることは何かっていうと、水路にザリガニなんかがいるからそいつらをとって遊んでたわけ。
餌はスルメなんかを持参したりその辺にいるカエルを潰して使ったりしてた、糸は俺も友達も釣りが好きだったんで特に困りはしなかった。
そんなこんなである暑~い夏の日、その日も俺らは水路まで行ってザリガニ取りをしてた、ある程度とって、持ってきた虫かご(透明なプラスチックのタイプな)がいっぱいになっちゃって、どうすっかなー、なんていってた。
あたりを見回すと、友達がいい物を見つけた、田圃が近いとこに住んでる人とか、米農家の人だと分かるかもしれないけど、田圃にはでっかい蛇口がついてるんだけど、そこには蛇口の前にコンクリで、四角い箱?というか一時的に水を貯めるようなとこがあったの、んで蛇口を捻ると水がいっぱい出てくる、俺たちはその辺に落ちてる植木鉢の欠片とか、レンガとか、石とかを上手いこと排水口?に押し込んで塞いで水が溜まるようにして、そこにザリガニを入れて遊んでたんだ
124:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:42:58.06ID:YRFkdr0g0.net
しばらく遊んでたら、少し遠くにおっさんがたってるのに気付いた、当時はまだ目が良かったんで、そのおっさんのハゲ散らかった頭部とタンクトップに半ズボンていう服装がよく見えた、程よく田舎だからこんな格好した人はいたからあまり違和感はなかった。
そのおっさんはじっとこっちを見てきてて、俺たちは何だろうと思ってた、そこで俺はこの田圃の持ち主で、水を使ってるから怒ってるんだ、と思った。
俺は友達に
「あれ、ここの持ち主じゃね?ヤバいよ」
と行った
友達は
「そうだな」
と何故か危機感がない
友達弟はやたらとビビってる
友達弟の反応に疑問を持ちながらも、おっさんもじっとこっちを見てるんで(この時点でなぜ怒鳴るなりしてこちらに来ないのか、おかしいと思うべきだった)
俺と友達で
「謝りに行くべ」
ってなった。ある程度歩いたところで俺はこのおっさんに違和感を感じた、さっきは遠くて表情まではよく見えなかったが、近づくにつれ見えるようになってきた、笑ってる。
普通は怒って険しい顔なり般若の顔なりをすると思うのだが、笑ってるんだ、しかも、目を細めたニコニコした笑顔とかじゃなく、目を見開いて、口角を上げるニヤニヤとした笑顔。
そこで俺は色々疑問が浮かんだ、このおっさんはなぜ笑っているのか、なぜ近づいてこなかったのか、そもそも、なんで表情も見えないような距離にいるおっさんを俺たちはこの田圃の持ち主だと思ったのか。
125:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:45:49.01ID:YRFkdr0g0.net
そんなことを考えて少し速度を落とすがが、友達はどんどん歩いていく、俺が後ろを振り返ると友達弟はいまだにビビって、こっちの様子を伺ってる。
俺は再び前を向き、友達のところに歩いていった、ある程度近づいていくと、さらにおっさんの奇妙なところがわかってくる、まずそのおっさんの服装が異様に汚い、遠くからだと白いタンクトップに見えたが近づくと前の方、喉の下あたりが、黄色というか茶色というかに変色してる、他にもところどころ黒かったり茶色かったりに変色してた、そして、そのおっさん、靴を履いていない、靴ぐらい俺らも暑いから足濡らすために脱いだりしたけど、それでも炎天下のアスファルト、濡れた状態でも裸足で歩けば暑すぎて歩けやしない、ましてや直立なんてできやしない、濡れた状態でもそれなのにこのおっさんは裸足でたってる、しかも靴を持っていない、この辺に民家は少し歩かないとないから、そこからだとしても、裸足で来るなんて正気の沙汰ではない。
126:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:47:12.27ID:YRFkdr0g0.net[
なんだこのおっさんと思いながら友達と一緒におっさんの前まで行ったんだけど、そのおっさんはとにかく臭かった、汗臭さとなんかうんこみたいな臭いがした、俺は顔をしかめた。
友達が口を開く
「おじさん、あそこの田圃の持ち主ですよね?水を使ってごめんなさい」
友達がこれを言ってる間、おっさんはずっとニヤニヤしながら俺の事を見てきていた、友達が言い終わるとおじさんが口を開く、そのとき息が俺の鼻に直撃する、なんか魚の生臭さに、獣の臭いと、鉄みたいな匂いがした。
127:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:47:20.22ID:YRFkdr0g0.net
そのままおっさんは
「ウヒッ!ウヒャヒャヒャ!イヒャヒャヒャヒャー!!」
みたいな感じで高い声で笑い始めた、訳が分からず俺たちパニック、
「え?え?」
とか言ってると、おっさんは手を大きく広げたかと思うと、俺の肩を掴んで顔を俺の顔に近づけた。
俺は臭いのと怖いので声が出ず、動くことも出来なかった、顔を逸らして、おっさんの次の動きを待つだけの状態だった。
その時、友達がそのおっさんを殴った、その友達は空手をやっていて、さらに勇気というかなんというかとにかく色々凄いやつだった、そのおっさんには多分大したダメージにもならなかったんだろうが、俺には効果てきめんだった、一瞬俺の肩を掴む手が緩んだのと同時に俺は一目散に逃げた。
128:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:48:24.26ID:YRFkdr0g0.net
友達弟も俺と友達が逃げてくるのを見て走り出した、俺たちは何とか近くにある市民プールに駆け込んだ、受付のお姉さんは、泣きながらズボンを濡らした少年と、半泣きで震えている少年たちを見て驚いていた。
ちなみにズボンを濡らした少年とは何を隠そうこの俺である。
そんなこんなでとにかく俺たちはお姉さんに声をかけられて、事の顛末を話した、そこで友達弟が意義を唱える、友達弟が言うには、俺たちがおっさんだと言っていたものは、友達弟から見たら、おっさんでもなんでもなく、黒い影の塊で、そんなものをおっさんといい、さらに近づいていく俺たちにビビったんだと。
129:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:50:35.13ID:YRFkdr0g0.net
一連の話を聞いたお姉さんは、たまたま通りかかった、ガタイのいい職員の兄ちゃんにそのことを話した、その兄ちゃんは僕らに
「それは怖かったな坊主、兄ちゃんがみてきてやる」
的なことを言って出ていった、俺達はお姉さんに、
「ここで休憩していくといいよ」
と言われた、安心した俺たちは少し泣いた、その後俺はズボンとパンツを洗いたいのだが1人では怖いので友達と友達弟を連れてトイレに行って洗った、洗い終わって戻ると、お姉さんと兄ちゃんが話してた、兄ちゃん曰く、おっさんはもう居なかったし、影みたいなやつなんかも見なかった、俺たちが遊んでた場所を見つけたが、そこにも特に怪しいものはなかった、との事だった。
ただ、兄ちゃんは俺が漏らした場所を乾きかけだったが見つけたらしく、その周囲には異臭がしたらしい(俺のお漏らしの臭いではない)、そしてその兄ちゃんは俺らの荷物と自転車を持ってきてくれた。
130:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)11:51:22.54ID:YRFkdr0g0.net
その後はしばらく市民プールの待合室的なところで休憩して、まだ明るいうちに、ダッシュで帰った。
これで終わり、それ以来その水路には行ってない、親やばぁちゃんにも話したけど信じて貰えなかったよ。
131:本当にあった怖い名無し:2021/08/07(土)12:07:28.10ID:6xKRatNE0.net
>>130
面白かった!ありがとう
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?363
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1627548828/122-131
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