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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.27 (Thu) Category : 

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花嫁女

2017.12.09 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

217:本当にあった怖い名無し[sage]:2006/03/30(木)16:15:22ID:R+FJiYD10
5年以上前、ゴールデンウィークに山陽地方を1人旅してた時の話。
夜ホテルの部屋にいたんだが、ビジネスホテルだったからシングル室なんて狭い狭い、しかも壁が薄い。なんかの大会にでも来てるのか、宿泊してる高校生らがでかい声で廊下歩いててうるさくて落ち着かないのなんの。
で、あんまりうるさいからドアののぞき穴から外見たんだよ。

そしたらさ、ジャージの高校生何人かの後ろに、花嫁姿の女。
白いウェディングドレス着てて、ベールかぶってる。顔は見えない。
そいつらの後ろにぴったりついて歩いてんの。高校生らは全く無反応。

頭の中は?マークで一杯になった。
のぞき穴から離れたけど、そいつらの声しか聞こえない。
気持ち悪くなってベッドに戻った。

しばらくしてそいつらが戻ってきたんだよ。また声が聞こえてきた。
やっぱ気になるからまたのぞき窓に見に行ったんだよ。
そしたらたのしそうに話しながら歩いてる高校生と、後ろに続いてる花嫁女。
そーっとドアから離れて、その後はテレビつけっぱなしにして無理に酒呑んで寝たよ。

○○○ホテル広島ってところの話。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part32
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1142689579/217




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つぶれ湖

2017.12.09 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

724:⑦⑦⑦:2017/11/29(Wed)08:42:34
T君からのお話。
関西の行楽地にT湖と言う場所がある。
カップルが行くと必ず別れるとの謂われがあり、別称「つぶれ湖」と言われている。
このつぶれ湖は心霊スポットでもある。
幽霊が出ると言われているのだ。

去年の夏にT君達は仲間12名でキャンプを張った。
男6名。女6名の混成チーム。
合コンのノリで肝試しに行ったのだと言う。
夕飯のキャンプファイヤーは盛り上がった。
ビールの酔いも心地よく廻り、全員気が大きくなっていた。

湖の展望台に出るとの噂だったので、順番に行く事になっていた。
展望台には荒れた気配があり、暴走族の落書きなどもあったと言う。
最初に半数の6人組が行ったと言う。
男3人女3人の組み合わせだ。

行ってみると、まだ新しい花束と線香を上げた後があった。
流石に興ざめした者もいたが、酒で気が大きくなっていたのか、蛮勇を示したかったのか一人がその花束を踏みつぶし、挙げ句の果てに放尿した。

その男はケラケラと笑っていたが、女性の悲鳴で笑いを止めた。
女性は湖の端を指さし悲鳴を上げている。
そこにいた。
全裸の18歳前後のショートカットの女性である。全身は泥だらけだ。
それが襲いかかろうと6人に向かって来るのである。

「走って来るんじゃなくて、手をこう前に出して水平に進んで来る感じでした」
T君はそう言う。

全員、悲鳴を上げてキャンプ場へ逃げ帰った。
女の子の一人が
「いやだ!いやだー!」
と狂ったように泣き叫ぶのが、恐怖を助長させたとT君は言う。
幽霊は途中まで追いかけて来たが、キャンプ場が見える辺りで消えたそうだ。



725:⑦⑦⑦:2017/11/29(Wed)08:44:41
キャンプ場に残っていたメンバーは色めきたって逃げて来る先発隊を見て全員立ち上がった。
キャンプ場について女の子は抱き合って泣き始める。

「何があった」
と尋ねるメンバーにT君は
「逃げよう!」
と叫んだ。
「裸の女が追いかけてくるんだよ!」
「裸の女?!」
そう聞いて見に行こうと後発組の男三人が展望台へ駆け出した。
「あいつら馬鹿か」
T君らは、そう毒づいたが、恐怖は醒めやらない。

とにかく帰り支度をしてると、その三人が血相を変えて逃げ戻って来た。
「いた。ほんまにいた」
「追いかけてくるぞ。逃げろ」
一同は荷物もそのままに車に分乗して逃げ帰った。
すでに深夜である。

車でそれぞれ家に送ると、T君は自室で横になった。
恐怖で眠れそうにないので睡眠薬を飲んだ。
うとうとしかけた時に金縛りにあった。
ぎょっとして目を開けるとあの女が馬乗りに跨っていた。
目が怒りで真っ赤に見えたとT君は言う。
女は一声腹に響く奇声を発するとT君の右肩に力いっぱい噛み付き消えた。
金縛りから解かれたT君は肩を確認した。
歯形が残り血が出ていた。
心底ぞっとしたとT君は言う。

翌朝、メンバー全員に電話したところ、男性陣は全員噛み付かれていた事が分かった。
花束を踏みつぶした男は首筋を噛まれていて出血もひどかったらしい。
女性陣は最初の三人が金縛りに遭っていた。

噛み付かれた傷跡は一週間ほどでソフトボール大に腫れ上がった。
首筋を噛まれた男は入院するはめになった。
流石に洒落にならないので全員でお寺にお祓いを受けに行ったそうである。

その後、女性陣とは疎遠になった。
やはり「つぶれ湖」なのだ。


(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)




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曾祖母宅のぼっとん便所

2017.12.08 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

783:本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月)05:23:18ID:PKvsXfxw0
俺が忘れられない曾祖母の家
所謂、ぼっとん便所が曾祖母の家にはあった
俺が行った時にはすでに使用しなくなっていて新しく簡易水洗の便所が別に出来ていた。

その家には祖母から相続した叔父が住んでいた
ある日、私は曾祖母の家に法事で初めて訪れた
俺は当時9歳

長いお経に俺は耐える事ができず便所へ行った
ぼっとん便所へ

簡素な木製の引き戸を開けて中に入るとゴーッっと妙な音がボットンから聞こえる
恐る恐る覗き込むと引き込まれそうな暗闇
その暗闇へと空気が流れ込むようなゴーッという音
俺は何かに魅せられたようにじっと穴の中を眺めてた
時間がどの位経ったか分からない

後ろから俺を呼ぶ叔父さんの声が、俺を探しに来たようだ。
便所から出ると洗面台があり鏡があった。
鏡を見てハッとした

俺が開けた引き戸の隙間から人の手が伸びて家の柱を掴んでた
その手は黒く煤けていた。

しばらく動けなくてじっとしてるとお経をあげ終えて帰路に着きかけたお坊さんが履きかけの草履を脱いで俺のところへやってきて剃刀の様なもので空を切った

そして一言、
「使われないのでしたら埋めたがいいですね。」
と叔父さんに言った

お坊さんは軽く私の頭を撫で指で何かなぞってから帰られた。
今でもあれが何だったのか分からない。



784:本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月)05:38:11ID:7P17ed440
>>783
なんか趣きのある話ですね。
お坊さんカッコヨス



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?142
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1157947570/783-784




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