都市伝説・・・奇憚・・・blog
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僕だけ見れない
2018.04.02 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
434本当にあった怖い名無し 2006/10/28(土)03:11:08ID:CJLmAZrh0
「僕だけ見れない」
以前、僕の両親は目の前で車とバイクの衝突事故を見たという。その現場は悲惨だった。
父と母の目の前で、バイクはクルマと衝突し、そしてバイクの人は吹っ飛んで行った。
そしてそのままピクリとも動かず、赤い血がアスファルトを塗らしたそうだ。
当時母は妊娠していて…つまり、僕がお腹の中にいたので、父は母の様態を気遣ったそうだ。
「怖い話だなぁ」
僕は呟く。
場所は車の中。父が運転席、母が助手席、僕が後ろ座席。
3人で週末の買い物に出ていた。
関係ない話だが、僕は車に酔う。酷く酔う。嘔吐を堪え咳き込む位酔う。
他の乗り物は平気なのに。
しかしその日に限って、僕は全くと言って良いほど酔わなかった。
気分もいい。ぼんやりと前の車線を眺めている。
と、
う……
不意に、胸がムカムカした。いつもする様に、窓にもたれ目を瞑り、しばしその不快感をやり過ごし、
「「あ、」」
途端、父と母が気の抜けたような声を出した。
「え?何?」
僕は飛び起きる。
「今…車とバイクが衝突して……人が…ぽーんと飛んでいった…」
「え!?」
慌てて振り返ったが、すでに現場は、僕の目からは見えなかった。
気が抜けたように、僕は窓にもたれ掛かる。
嘔吐感は、もう無かった。
頭の中では、スピンする車、大破したバイク、そして、血溜まりの中にいる動かない人間が見えた。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?147
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1161697603/434
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「僕だけ見れない」
以前、僕の両親は目の前で車とバイクの衝突事故を見たという。その現場は悲惨だった。
父と母の目の前で、バイクはクルマと衝突し、そしてバイクの人は吹っ飛んで行った。
そしてそのままピクリとも動かず、赤い血がアスファルトを塗らしたそうだ。
当時母は妊娠していて…つまり、僕がお腹の中にいたので、父は母の様態を気遣ったそうだ。
「怖い話だなぁ」
僕は呟く。
場所は車の中。父が運転席、母が助手席、僕が後ろ座席。
3人で週末の買い物に出ていた。
関係ない話だが、僕は車に酔う。酷く酔う。嘔吐を堪え咳き込む位酔う。
他の乗り物は平気なのに。
しかしその日に限って、僕は全くと言って良いほど酔わなかった。
気分もいい。ぼんやりと前の車線を眺めている。
と、
う……
不意に、胸がムカムカした。いつもする様に、窓にもたれ目を瞑り、しばしその不快感をやり過ごし、
「「あ、」」
途端、父と母が気の抜けたような声を出した。
「え?何?」
僕は飛び起きる。
「今…車とバイクが衝突して……人が…ぽーんと飛んでいった…」
「え!?」
慌てて振り返ったが、すでに現場は、僕の目からは見えなかった。
気が抜けたように、僕は窓にもたれ掛かる。
嘔吐感は、もう無かった。
頭の中では、スピンする車、大破したバイク、そして、血溜まりの中にいる動かない人間が見えた。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?147
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1161697603/434
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日本刀の話じゃないんだけど・・
2018.04.02 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
930:⑦⑦⑦:2018/04/01(Sun)14:25:55
123:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/19(火)21:35:25ID:zdvtg0iQO
日本刀の話じゃないんだけど・・
在籍していた学科のある教授は骨董収集が趣味で、研究室は物であふれ返っていた。
その中に青竜刀があったんだけど、先生に勧められそれを持った途端、遠くから声が聞こえた。
大勢が一斉に叫んでいるような声。
自分としてはほんの一瞬のことと思ったら、実はかなり時間が経っていたらしい。
気付いたら教授たちに腕や足を押さえられていた。
理由を聞くと、刀を持った途端に中国語で叫びながら踊り狂ったらしい。
怖かったのは持ち主の教授の一言。
「やっぱり何かついてたか」
・・先生、やっぱりって何だったんですか?
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
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123:自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/19(火)21:35:25ID:zdvtg0iQO
日本刀の話じゃないんだけど・・
在籍していた学科のある教授は骨董収集が趣味で、研究室は物であふれ返っていた。
その中に青竜刀があったんだけど、先生に勧められそれを持った途端、遠くから声が聞こえた。
大勢が一斉に叫んでいるような声。
自分としてはほんの一瞬のことと思ったら、実はかなり時間が経っていたらしい。
気付いたら教授たちに腕や足を押さえられていた。
理由を聞くと、刀を持った途端に中国語で叫びながら踊り狂ったらしい。
怖かったのは持ち主の教授の一言。
「やっぱり何かついてたか」
・・先生、やっぱりって何だったんですか?
(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)
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終電過ぎに走る電車
2018.03.31 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
382:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:25:01ID:EUb3MdvTO
これは、とある事がキッカケで霊感(?)を得た、オレと母の話(長文になります)
家は社宅の二階
オレと姉、そして母の三人家族。父親は別居していた。
中学卒業を間近にひかえた初春のある日の夜、受験の圧力からは解放されていたオレは、コタツに入ってダラけながらテレビを視聴。母も一緒。姉は風呂(←いつも風呂入ってる)
時間はハッキリ覚えてないが、終電の時間は過ぎていた。
そう終電。
家のベランダから電車の通る高架線までは、目と鼻の先。
なので、電車が走っている時間帯は騒音によりテレビや電話は妨害される。
電車の通らなくなるこの時間帯は小さな幸せ。
母と共にバラエティー番組に夢中になっていた。
そんな時。
383:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:26:34ID:EUb3MdvTO
そんな時、番組の司会者のユーモアたっぷりの司会が途切れた。
電車の音
母と一瞬顔を合わせる…が、すぐにテレビに向き直る
(チッ…なんだよ…まだ何か走ってんのかよ…)
終電終わったハズなのに、何かが走る…そんなことはまぁ珍しくはなかった。
点検やら修理やらで(あと貨物とか?よく知らないケド)そういう車両がたまに走ることは知っていた。
そしてまたコタツで談笑…するハズが、そうならない。
電車の音が終わらない…。
(?どんだけ長いのが走ってんだ!?)
非日常的な出来事にさすがに不信に思った。と、同時に母が立ち上がった。
そして一点を見つめてる。ベランダへ繋がる戸(冊子?)にかかるカーテン。
電車の音の中、オレはイヤな予感がした…
384:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:27:59ID:EUb3MdvTO
カーテンに近づく母
『ちょっ…!待って!!』
オレは母を止め、隣の部屋に木刀を取りに走った。そして母のもとへ戻った。
母は今まさにカーテンを開ける瞬間。いつでも母をかばえる形で構えたつもりのオレ。
母は無言でカーテンを開けた。
高架線まで約50メートルほどだろうか…明るい月明かりの下、確かな電車の走行音。
…だけど走る電車の姿は見えない。
見えるのは…『人』のみ
一番しっくりくる表現は『透明な電車と、それに乗る人々』
間違いなく人が流れていた。
高架線の壁により腰より上しか見えないケド、確かに人。
ただ突っ立ってるような人もいれば、まるで吊革に掴まるような格好の人もいる。
…流れていく人々はすべて、オレと母を見てた様に感じた。
ここでオレ、チビる
386:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:29:47ID:EUb3MdvTO
オレはしばらく呆然としてた。母もおそらく。
その流れを何人分見送ったか分からないケド、オレと母は結構長い間それを見てた。
『ガチャ!!』
家の中からの不意の音に、オレと母は
『ヒィッ…!!』
ハモった。
姉が風呂の戸を開ける音で我に返った。
…いつ消えたのか、電車の音が聞こえなくなってた。
…人もいない。
母のキョドった顔見て、オレが見てたモノは幻じゃないと半ば確信。
その後しばらく母と何か会話したが、細かい内容は忘れた。
その日以来、終電後の電車の音は一度も聞かないまま、オレ達家族は社宅を引っ越した。
すべて謎だらけ。というより、下手に詮索したくなかったのが本音。
389:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:31:13ID:EUb3MdvTO
この出来事、実は最近思い出した。
きっかけは写真。
今のオレの実家は、とある事情により、また引っ越しをした。
荷物の整理をしていて、アルバム発見。
お決まりのように、昔話に華が咲いた。
大量の写真の中に、長く暮らしたあの社宅と、その周辺の風景の写真を見つけた。
その中に、あの高架線の写真があった。全部で12枚。
すべての写真が全く同じ。アングルから何から何まで。まぁ焼き増ししたモノだろうケド。
…何の為に?
家族全員覚えなし。
思い出したのはあの日の出来事。オレと母。
社宅は取り壊されたケド、あの高架線は今も健在。もう見たくないケド。
長文のお詫びと、読んでくれた方への感謝を申し上げます。では。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?147
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1161697603/382-389
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これは、とある事がキッカケで霊感(?)を得た、オレと母の話(長文になります)
家は社宅の二階
オレと姉、そして母の三人家族。父親は別居していた。
中学卒業を間近にひかえた初春のある日の夜、受験の圧力からは解放されていたオレは、コタツに入ってダラけながらテレビを視聴。母も一緒。姉は風呂(←いつも風呂入ってる)
時間はハッキリ覚えてないが、終電の時間は過ぎていた。
そう終電。
家のベランダから電車の通る高架線までは、目と鼻の先。
なので、電車が走っている時間帯は騒音によりテレビや電話は妨害される。
電車の通らなくなるこの時間帯は小さな幸せ。
母と共にバラエティー番組に夢中になっていた。
そんな時。
383:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:26:34ID:EUb3MdvTO
そんな時、番組の司会者のユーモアたっぷりの司会が途切れた。
電車の音
母と一瞬顔を合わせる…が、すぐにテレビに向き直る
(チッ…なんだよ…まだ何か走ってんのかよ…)
終電終わったハズなのに、何かが走る…そんなことはまぁ珍しくはなかった。
点検やら修理やらで(あと貨物とか?よく知らないケド)そういう車両がたまに走ることは知っていた。
そしてまたコタツで談笑…するハズが、そうならない。
電車の音が終わらない…。
(?どんだけ長いのが走ってんだ!?)
非日常的な出来事にさすがに不信に思った。と、同時に母が立ち上がった。
そして一点を見つめてる。ベランダへ繋がる戸(冊子?)にかかるカーテン。
電車の音の中、オレはイヤな予感がした…
384:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:27:59ID:EUb3MdvTO
カーテンに近づく母
『ちょっ…!待って!!』
オレは母を止め、隣の部屋に木刀を取りに走った。そして母のもとへ戻った。
母は今まさにカーテンを開ける瞬間。いつでも母をかばえる形で構えたつもりのオレ。
母は無言でカーテンを開けた。
高架線まで約50メートルほどだろうか…明るい月明かりの下、確かな電車の走行音。
…だけど走る電車の姿は見えない。
見えるのは…『人』のみ
一番しっくりくる表現は『透明な電車と、それに乗る人々』
間違いなく人が流れていた。
高架線の壁により腰より上しか見えないケド、確かに人。
ただ突っ立ってるような人もいれば、まるで吊革に掴まるような格好の人もいる。
…流れていく人々はすべて、オレと母を見てた様に感じた。
ここでオレ、チビる
386:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:29:47ID:EUb3MdvTO
オレはしばらく呆然としてた。母もおそらく。
その流れを何人分見送ったか分からないケド、オレと母は結構長い間それを見てた。
『ガチャ!!』
家の中からの不意の音に、オレと母は
『ヒィッ…!!』
ハモった。
姉が風呂の戸を開ける音で我に返った。
…いつ消えたのか、電車の音が聞こえなくなってた。
…人もいない。
母のキョドった顔見て、オレが見てたモノは幻じゃないと半ば確信。
その後しばらく母と何か会話したが、細かい内容は忘れた。
その日以来、終電後の電車の音は一度も聞かないまま、オレ達家族は社宅を引っ越した。
すべて謎だらけ。というより、下手に詮索したくなかったのが本音。
389:本当にあった怖い名無し:2006/10/28(土)01:31:13ID:EUb3MdvTO
この出来事、実は最近思い出した。
きっかけは写真。
今のオレの実家は、とある事情により、また引っ越しをした。
荷物の整理をしていて、アルバム発見。
お決まりのように、昔話に華が咲いた。
大量の写真の中に、長く暮らしたあの社宅と、その周辺の風景の写真を見つけた。
その中に、あの高架線の写真があった。全部で12枚。
すべての写真が全く同じ。アングルから何から何まで。まぁ焼き増ししたモノだろうケド。
…何の為に?
家族全員覚えなし。
思い出したのはあの日の出来事。オレと母。
社宅は取り壊されたケド、あの高架線は今も健在。もう見たくないケド。
長文のお詫びと、読んでくれた方への感謝を申し上げます。では。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?147
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1161697603/382-389
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