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踏切から憑いてくるばーさん
2018.12.23 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
354:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:10:13.98ID:bcQwXf640.net
実体験というか、共有体験というか、心霊現象の実況を受けた時の話なんだけど…。
今まで投稿したこととかがないので、読みにくかったりしたらすみません。
なんとなく、テレビで怖い話特集で「霊感の有無などではなく、心霊体験の方から来る感じ」的なのをきいて、ちょっと誰かに聞いてもらいたくなっただけなので、暇つぶし程度に付き合ってください。
俺はビビリだから怖かったけど、あんまり怖くないのかもしれない。
文章変かもしれないし、まとめるの下手なのでちょっと長くなりました。
実話と言いつつ流石にフェイクは入れるけど、見る人が見たらバレるかもしれません。
その時はスルーでよろしくお願いします。
355:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:11:15.23ID:bcQwXf640.net
俺が結婚して地方に越したからあまり会ってはいないんだけど、時折連絡を取り合う仲の友人がいる。
そいつをAと呼ぶことにする。
Aは、ごくごく普通の音ではあるけど、書けば難読って感じの名前の持ち主だった。
なんでも、寺の住職を母方の祖父に持っていたらしく、娘である母が継がない代わりに、孫を一人養子として寄越す約束になってたらしい。
読み方を変えればお坊さんとしてやってけるように、そういう名前になったんじゃないかと本人は言っていた。
Aは長男ではなかったけど、誰を貰うかわからないからと、全員その祖父が名付け親になったらしく、兄弟もみんな読みを変えられるようになってるってきいたし、実際教えてもらっても読み方が全くわからなかった。
その祖父の逸話もあるんだが、とりあえず今回はAのことと、Aに俺が初めて巻き込まれたと自覚した出来事について話したいと思う。
356:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:16:32.75ID:bcQwXf640.net
知り合った頃、寺の孫だときいて、興味本位で、修行したり、お祓いとか出来たりすんの?と仲間内での雑談中に本人に確認したことがある。
その時、本人は苦笑いで
「そもそも幽霊とか霊感とかあんまり信じてないんだよな」
と、どこ吹く風で、
「日本には妖怪とかが多いけど、昔から理解出来ないものを、ソウイウモノなんだ、と納得させてきたってのはあると思う。今、妖怪が減ったのは、科学とかで証明されて、不可解な現象じゃなくなったからじゃないか?」
みたいな、存外真っ当な反応だったと思う。
ちなみにこれは、いつ本人に確認しても同じようなことを返してくるから、多分流れとしては実際にこんな感じだったはず。
俺はビビリではあるが、オカルト的な話に興味のある年頃だったから、拍子抜けというか、がっかりした覚えがある。
「ただ、まあ、起こっちゃったもんは起こっちゃったってことで、仕方ないよね。事実は覆せないから、そういうもんなんだなあ、って思うかな」
とは言っていたけど。
357:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:18:30.27ID:bcQwXf640.net
けど、信じてないとか言うわりに、寛容というか、自称霊感持ちとかが交通事故現場とかに怯えてるのを、すごいね、俺そういうのわかんないから、と、別に強く否定することもない感じの態度でいた。
本人曰く、その人がそう思ったならそうなんじゃない?らしい。
自分にはそういった特殊能力は備わっていないから、それが事実なのか判断することが出来ないというのが理由らしいので、シュレディンガーの猫みたいなもんなんだろう。
そして、Aだけが幽霊を見たとか、気配を感じたとか、声を聞いたみたいな話も全くなかった。
逆を言えば、Aが経験する怪奇現象は、誰でも、たとえ複数人その場にいたとしても発生するような…
それこそかまってちゃんの作り話とか、気のせいで済ませられるようなもんじゃないってことなんだけど。
そしてよりにもよってAは、基本的に
『自分一人で経験したってなると、気のせいの可能性があるじゃん。証拠もないしさ』
と、確実にその場に居合わせた他の人に事実確認を取れてしまうような出来事しか話さないのだ。
そして
『自分だけが経験した!みたいな特別な出来事ではない』
という認識からなのか
「こないだアイス食べたら当たり引いた」
くらいの感覚で、ただの、ちょっと変わった雑談として日常会話にブッ込んでくるので、Aに対して
「なんか最近変わったこととかあった?」
は、今となっては俺的に禁句である。
358:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:19:07.77ID:bcQwXf640.net
で、まあ、知り合って5年くらい経った頃、今から10年くらい前になるけど、確か深夜2時過ぎくらいだったと思う。
その頃俺はもう地元を離れていて、結婚もして、ちょうど1歳になったばかりの子供もいた。
翌日が休みということもあって、ネサフをしながら夜更かししてたんだよな。
そしたら携帯が鳴った。
Aからの着信だった。
普段はメールでのやり取りが多いやつで、たまに変な時間に突然電話がかかってくることはあるけど、Aはあんまり電話をするタイプではない。
まあ子供も寝た後だしと、そっと寝室から出て通話ボタンを押した。
『久し振り』
「国間違えてんのかってくらい常識と時差あるけど正気か?」
『あー、うーん、申し訳ないんだけどちょっと電話ずっと繋いでてくれない?あと、通話切れたら泣いちゃうから、充電器差しといてね』
「お前どんだけ俺のこと好きなんだよ。で?なんかあった?」
『なんかあったというか、あってるというかー』
みたいな、なんとなく奇妙な、煮え切らないような出だしだったと思う。
まあ元々、Aは特に要件なく電話をしてくることが大半なので、その時はあまり気にならなかった。
耳に当てた携帯からはやけにノイズのような、風の音のような、人混みのような、とにかく雑音がガサガサと混じっていて、正直聞き取りにくかった。
(続きは『続きを読む』をクリック)
実体験というか、共有体験というか、心霊現象の実況を受けた時の話なんだけど…。
今まで投稿したこととかがないので、読みにくかったりしたらすみません。
なんとなく、テレビで怖い話特集で「霊感の有無などではなく、心霊体験の方から来る感じ」的なのをきいて、ちょっと誰かに聞いてもらいたくなっただけなので、暇つぶし程度に付き合ってください。
俺はビビリだから怖かったけど、あんまり怖くないのかもしれない。
文章変かもしれないし、まとめるの下手なのでちょっと長くなりました。
実話と言いつつ流石にフェイクは入れるけど、見る人が見たらバレるかもしれません。
その時はスルーでよろしくお願いします。
355:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:11:15.23ID:bcQwXf640.net
俺が結婚して地方に越したからあまり会ってはいないんだけど、時折連絡を取り合う仲の友人がいる。
そいつをAと呼ぶことにする。
Aは、ごくごく普通の音ではあるけど、書けば難読って感じの名前の持ち主だった。
なんでも、寺の住職を母方の祖父に持っていたらしく、娘である母が継がない代わりに、孫を一人養子として寄越す約束になってたらしい。
読み方を変えればお坊さんとしてやってけるように、そういう名前になったんじゃないかと本人は言っていた。
Aは長男ではなかったけど、誰を貰うかわからないからと、全員その祖父が名付け親になったらしく、兄弟もみんな読みを変えられるようになってるってきいたし、実際教えてもらっても読み方が全くわからなかった。
その祖父の逸話もあるんだが、とりあえず今回はAのことと、Aに俺が初めて巻き込まれたと自覚した出来事について話したいと思う。
356:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:16:32.75ID:bcQwXf640.net
知り合った頃、寺の孫だときいて、興味本位で、修行したり、お祓いとか出来たりすんの?と仲間内での雑談中に本人に確認したことがある。
その時、本人は苦笑いで
「そもそも幽霊とか霊感とかあんまり信じてないんだよな」
と、どこ吹く風で、
「日本には妖怪とかが多いけど、昔から理解出来ないものを、ソウイウモノなんだ、と納得させてきたってのはあると思う。今、妖怪が減ったのは、科学とかで証明されて、不可解な現象じゃなくなったからじゃないか?」
みたいな、存外真っ当な反応だったと思う。
ちなみにこれは、いつ本人に確認しても同じようなことを返してくるから、多分流れとしては実際にこんな感じだったはず。
俺はビビリではあるが、オカルト的な話に興味のある年頃だったから、拍子抜けというか、がっかりした覚えがある。
「ただ、まあ、起こっちゃったもんは起こっちゃったってことで、仕方ないよね。事実は覆せないから、そういうもんなんだなあ、って思うかな」
とは言っていたけど。
357:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:18:30.27ID:bcQwXf640.net
けど、信じてないとか言うわりに、寛容というか、自称霊感持ちとかが交通事故現場とかに怯えてるのを、すごいね、俺そういうのわかんないから、と、別に強く否定することもない感じの態度でいた。
本人曰く、その人がそう思ったならそうなんじゃない?らしい。
自分にはそういった特殊能力は備わっていないから、それが事実なのか判断することが出来ないというのが理由らしいので、シュレディンガーの猫みたいなもんなんだろう。
そして、Aだけが幽霊を見たとか、気配を感じたとか、声を聞いたみたいな話も全くなかった。
逆を言えば、Aが経験する怪奇現象は、誰でも、たとえ複数人その場にいたとしても発生するような…
それこそかまってちゃんの作り話とか、気のせいで済ませられるようなもんじゃないってことなんだけど。
そしてよりにもよってAは、基本的に
『自分一人で経験したってなると、気のせいの可能性があるじゃん。証拠もないしさ』
と、確実にその場に居合わせた他の人に事実確認を取れてしまうような出来事しか話さないのだ。
そして
『自分だけが経験した!みたいな特別な出来事ではない』
という認識からなのか
「こないだアイス食べたら当たり引いた」
くらいの感覚で、ただの、ちょっと変わった雑談として日常会話にブッ込んでくるので、Aに対して
「なんか最近変わったこととかあった?」
は、今となっては俺的に禁句である。
358:本当にあった怖い名無し:2018/08/17(金)15:19:07.77ID:bcQwXf640.net
で、まあ、知り合って5年くらい経った頃、今から10年くらい前になるけど、確か深夜2時過ぎくらいだったと思う。
その頃俺はもう地元を離れていて、結婚もして、ちょうど1歳になったばかりの子供もいた。
翌日が休みということもあって、ネサフをしながら夜更かししてたんだよな。
そしたら携帯が鳴った。
Aからの着信だった。
普段はメールでのやり取りが多いやつで、たまに変な時間に突然電話がかかってくることはあるけど、Aはあんまり電話をするタイプではない。
まあ子供も寝た後だしと、そっと寝室から出て通話ボタンを押した。
『久し振り』
「国間違えてんのかってくらい常識と時差あるけど正気か?」
『あー、うーん、申し訳ないんだけどちょっと電話ずっと繋いでてくれない?あと、通話切れたら泣いちゃうから、充電器差しといてね』
「お前どんだけ俺のこと好きなんだよ。で?なんかあった?」
『なんかあったというか、あってるというかー』
みたいな、なんとなく奇妙な、煮え切らないような出だしだったと思う。
まあ元々、Aは特に要件なく電話をしてくることが大半なので、その時はあまり気にならなかった。
耳に当てた携帯からはやけにノイズのような、風の音のような、人混みのような、とにかく雑音がガサガサと混じっていて、正直聞き取りにくかった。
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金縛りと錫杖の音
2018.12.23 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
805:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:07:50ID:rbnNu++40
錫杖で思い出したからカキコ。
昔・・・もう10年ぐらい前の体験なんだけど。
当時俺は中学生だったんだけど自分の部屋のベットで結構金縛りくらったり変な体験してた。
ほとんどが夢の中だか現実だかわかんない状況だったので夢だったと思いたいのだが、中にははっきり起きてて体験したのもあるから微妙なところ。
前者の中に一つ錫杖に関する体験があった。
俺は当時朝がかなり弱かった。(今でも早起きは苦手で休日は昼過ぎまで寝てるけど)
でも、その日に限っていつもより早く目が覚めた。(季節が秋と冬の真ん中ぐらいだったから外の明るさで判断)
目が覚めたといっても眠い。
俺の家から地元の中学校までは10分あれば着くので、二度寝しようと時刻を確認すると6時20分少し前ぐらいだった。
中学校には8時25分までに行けばいいから洗顔やら着替える時間計算に入れても1時間半は寝れると判断して暖かい布団の中で二度寝モードに入った。俺は仰向けだと寝れないので寒さから逃れるようにうつ伏せになって布団に潜った。
その瞬間、不意に嫌な予感がした。
頭の中に
「コレいつものアレな気配だ」
という言葉がよぎる。
案の定、金縛りで動けなくなる俺・・・・・・また変な体験すんのかよ・・・・・・てか夢だろ夢であってくれと念じる。
しかし現実は無情にも目は覚めない。何回か金縛りくらってるうちに強引に解くコツ掴んでたはずなのに通用しない。
非常に嫌な予感がする。嫌な感じの寒気もする。いつもよりヤバイ感じ。
806:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:08:46ID:rbnNu++40
そんな中、俺の足の方向から鈴の音が聞こえてきた。
俺の足の方向は壁で壁の向こうはリビング、そのまた隣は両親が寝てる部屋。
鈴の音がするような物は俺の知る限り置いてない。音は段々と近づいて来る。
音が近づくにつれてカツーン・・・カツーンて杖をつくような音が
一緒に聞こえだした。そこで俺は気づいた。コレ錫杖だ。錫杖の音だ。
音は段々近づいて来る。カツーン・・・シャラン・・・カツーン・・・シャラン。
音の方向と家の構造から考えるにどう考えても壁抜けしてきてる。
焦った俺は必死に金縛りとこうとするが解けない。それどころか息も上手くできない。
カツーン・・・シャラン・・・カツーン・・・シャラン
ついに音が俺の部屋の中から聞こえ始めた。
金縛りで動けない俺は当然姿を確認できない。それどころかうつ伏せで布団に潜ってるので布団以外何も見えない。
そこでまた俺にとっての不幸が追加。音一種類じゃねーし。複数聞こえる。
団体さんいらっしゃーい。いっそ気絶したかった。でもそういうときに限って意識ははっきり。
なおかつ目が開いたまま金縛りだから乾燥して痛い。
そしたら頭の中にイメージが流れ込んできた。
見えないのに見えてるっていうよくわからない状態。
編み笠かぶった僧侶っぽい集団が錫杖つきながら歩いて来るいイメージが流れ込んでくる。
(場所は家の中なのにイメージの背景は山の中だったから恐怖のせいで変なイメージが見えたのかも?)
807:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:10:39ID:rbnNu++40
音はついに俺の足下に到達。もう足音も聞こえるし
「・・・・・・」
なんかボソボソ言ってる。聞き取れない
「・・・・・・」
まだ聞き取れない。
そのとき肩に激痛が走ると同時に背中に人一人分くらい重みがかかる。
・・・・・・俺の肩を錫杖で突かれて背中に乗られた・・・。
「・・・ここは○○の・・・・・・場所」
声がさっよりはっきり聞こえ始めた。
それと同時に他の場所も錫杖で突かれ人が乗り始める。
重いは怖いは痛いはでももう散々。
一人乗ってくるごとに声が少しずつはっきり聞こえ始める。
5人ぐらい乗ったところでようやく聞き取れた。
「ここは○○の死んだ場所・・・」(○○のとこは最後まで聞き取れなかった全員違う名言ってたっぽいが確証は無い)
聞き取れたのは聞き取れたがうつ伏せの状態で5人も乗られると完全に呼吸ができない。
手足の上にも乗ってるから痛いし錫杖で突かれた場所も痛い
苦しさと痛さと重さで俺はキレた。
絶叫したつもりだったが
「・・・ッァ」
息も吸えない状態だから声が出ないし叫ぼうおしたせいでよけい苦しくなって意識はブラックアウト寸前でも心では絶叫してた。
もうキレてたから理不尽にも喧嘩売ってた。
「てめーら人様の部屋で何好き勝手しとるんだこの糞が!!誰かの死んだ場所?知るか!!だいたい人様の上に乗って何様のつもりじゃ!!ぶっ殺すぞ」
みたいなこと心の中で叫びながら金縛りを必死に解こうとする俺。
もちろん上の奴ら振り落としてぶん殴る為。
この時点で霊が物理的に殴れるかとかは頭になかった。・・・・・・人間てキレると怖いね。
809:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:11:38ID:rbnNu++40
しばらく、とは言っても実際は呼吸できないのに意識あったからそんなに長くないんだろうが、必死に動こうと足掻いてたら気配が消えた。
それと同時に金縛りが解けた。
「・・・ヵハ・・・ハアハアハアハア」
呼吸もできるようになったので必死に空気を貪るように呼吸する。
あんなに空気を美味しいって思ったのは、あのときだけです。呼吸って素晴らしい。
しばらく呼吸できる幸せに浸ってたが、呼吸が楽になってくると怒りが再燃・・・布団吹っ飛ばして跳ね起きて起きあがりざまに拳を突き出す。
空振り・・・目の前には何も居ない。
そこで前の他の体験のときのも殴り損なったのを思い出す。
居ないとわかると張りつめてた気が弛むと同時に疲労から意識が落ちそうになったのでさっきと同じ体勢で布団にもぐって寝直す。
そこら辺は慣れてたからいろんなものの持続力が短いし(怒りとか恐怖とか)
810:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:12:25ID:rbnNu++40
ウツラウツラしたとこでハッと目を覚ます。
・・・夢だったのか?と一瞬疑ったが体勢は覚えてる状態と同じ、布団の被り方も同じ。
取りあえず時間を確認6時30分・・・金縛りとかもろもろとウツラウツラしてたの合わせて10分ちょい。
夢だったのかどうか悩むが乗られた背中は痛いし、錫杖で突かれた肩は痛い。
体はやたら疲労してて歩くのも膝がわらってフラフラする。
夢だったと思いたいが・・・実際のとこはどうなんなだろうね?
仏間の部屋の2階で寝てるのが原因かな?そういうのが良くないと聞いたことあるし。
以上長文スマン。はっきり細部までは覚えてないから細かいところは違うかもしれんが一応実体験。
引用元:実話恐怖体験談!
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146671758/805-810
.
錫杖で思い出したからカキコ。
昔・・・もう10年ぐらい前の体験なんだけど。
当時俺は中学生だったんだけど自分の部屋のベットで結構金縛りくらったり変な体験してた。
ほとんどが夢の中だか現実だかわかんない状況だったので夢だったと思いたいのだが、中にははっきり起きてて体験したのもあるから微妙なところ。
前者の中に一つ錫杖に関する体験があった。
俺は当時朝がかなり弱かった。(今でも早起きは苦手で休日は昼過ぎまで寝てるけど)
でも、その日に限っていつもより早く目が覚めた。(季節が秋と冬の真ん中ぐらいだったから外の明るさで判断)
目が覚めたといっても眠い。
俺の家から地元の中学校までは10分あれば着くので、二度寝しようと時刻を確認すると6時20分少し前ぐらいだった。
中学校には8時25分までに行けばいいから洗顔やら着替える時間計算に入れても1時間半は寝れると判断して暖かい布団の中で二度寝モードに入った。俺は仰向けだと寝れないので寒さから逃れるようにうつ伏せになって布団に潜った。
その瞬間、不意に嫌な予感がした。
頭の中に
「コレいつものアレな気配だ」
という言葉がよぎる。
案の定、金縛りで動けなくなる俺・・・・・・また変な体験すんのかよ・・・・・・てか夢だろ夢であってくれと念じる。
しかし現実は無情にも目は覚めない。何回か金縛りくらってるうちに強引に解くコツ掴んでたはずなのに通用しない。
非常に嫌な予感がする。嫌な感じの寒気もする。いつもよりヤバイ感じ。
806:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:08:46ID:rbnNu++40
そんな中、俺の足の方向から鈴の音が聞こえてきた。
俺の足の方向は壁で壁の向こうはリビング、そのまた隣は両親が寝てる部屋。
鈴の音がするような物は俺の知る限り置いてない。音は段々と近づいて来る。
音が近づくにつれてカツーン・・・カツーンて杖をつくような音が
一緒に聞こえだした。そこで俺は気づいた。コレ錫杖だ。錫杖の音だ。
音は段々近づいて来る。カツーン・・・シャラン・・・カツーン・・・シャラン。
音の方向と家の構造から考えるにどう考えても壁抜けしてきてる。
焦った俺は必死に金縛りとこうとするが解けない。それどころか息も上手くできない。
カツーン・・・シャラン・・・カツーン・・・シャラン
ついに音が俺の部屋の中から聞こえ始めた。
金縛りで動けない俺は当然姿を確認できない。それどころかうつ伏せで布団に潜ってるので布団以外何も見えない。
そこでまた俺にとっての不幸が追加。音一種類じゃねーし。複数聞こえる。
団体さんいらっしゃーい。いっそ気絶したかった。でもそういうときに限って意識ははっきり。
なおかつ目が開いたまま金縛りだから乾燥して痛い。
そしたら頭の中にイメージが流れ込んできた。
見えないのに見えてるっていうよくわからない状態。
編み笠かぶった僧侶っぽい集団が錫杖つきながら歩いて来るいイメージが流れ込んでくる。
(場所は家の中なのにイメージの背景は山の中だったから恐怖のせいで変なイメージが見えたのかも?)
807:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:10:39ID:rbnNu++40
音はついに俺の足下に到達。もう足音も聞こえるし
「・・・・・・」
なんかボソボソ言ってる。聞き取れない
「・・・・・・」
まだ聞き取れない。
そのとき肩に激痛が走ると同時に背中に人一人分くらい重みがかかる。
・・・・・・俺の肩を錫杖で突かれて背中に乗られた・・・。
「・・・ここは○○の・・・・・・場所」
声がさっよりはっきり聞こえ始めた。
それと同時に他の場所も錫杖で突かれ人が乗り始める。
重いは怖いは痛いはでももう散々。
一人乗ってくるごとに声が少しずつはっきり聞こえ始める。
5人ぐらい乗ったところでようやく聞き取れた。
「ここは○○の死んだ場所・・・」(○○のとこは最後まで聞き取れなかった全員違う名言ってたっぽいが確証は無い)
聞き取れたのは聞き取れたがうつ伏せの状態で5人も乗られると完全に呼吸ができない。
手足の上にも乗ってるから痛いし錫杖で突かれた場所も痛い
苦しさと痛さと重さで俺はキレた。
絶叫したつもりだったが
「・・・ッァ」
息も吸えない状態だから声が出ないし叫ぼうおしたせいでよけい苦しくなって意識はブラックアウト寸前でも心では絶叫してた。
もうキレてたから理不尽にも喧嘩売ってた。
「てめーら人様の部屋で何好き勝手しとるんだこの糞が!!誰かの死んだ場所?知るか!!だいたい人様の上に乗って何様のつもりじゃ!!ぶっ殺すぞ」
みたいなこと心の中で叫びながら金縛りを必死に解こうとする俺。
もちろん上の奴ら振り落としてぶん殴る為。
この時点で霊が物理的に殴れるかとかは頭になかった。・・・・・・人間てキレると怖いね。
809:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:11:38ID:rbnNu++40
しばらく、とは言っても実際は呼吸できないのに意識あったからそんなに長くないんだろうが、必死に動こうと足掻いてたら気配が消えた。
それと同時に金縛りが解けた。
「・・・ヵハ・・・ハアハアハアハア」
呼吸もできるようになったので必死に空気を貪るように呼吸する。
あんなに空気を美味しいって思ったのは、あのときだけです。呼吸って素晴らしい。
しばらく呼吸できる幸せに浸ってたが、呼吸が楽になってくると怒りが再燃・・・布団吹っ飛ばして跳ね起きて起きあがりざまに拳を突き出す。
空振り・・・目の前には何も居ない。
そこで前の他の体験のときのも殴り損なったのを思い出す。
居ないとわかると張りつめてた気が弛むと同時に疲労から意識が落ちそうになったのでさっきと同じ体勢で布団にもぐって寝直す。
そこら辺は慣れてたからいろんなものの持続力が短いし(怒りとか恐怖とか)
810:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)21:12:25ID:rbnNu++40
ウツラウツラしたとこでハッと目を覚ます。
・・・夢だったのか?と一瞬疑ったが体勢は覚えてる状態と同じ、布団の被り方も同じ。
取りあえず時間を確認6時30分・・・金縛りとかもろもろとウツラウツラしてたの合わせて10分ちょい。
夢だったのかどうか悩むが乗られた背中は痛いし、錫杖で突かれた肩は痛い。
体はやたら疲労してて歩くのも膝がわらってフラフラする。
夢だったと思いたいが・・・実際のとこはどうなんなだろうね?
仏間の部屋の2階で寝てるのが原因かな?そういうのが良くないと聞いたことあるし。
以上長文スマン。はっきり細部までは覚えてないから細かいところは違うかもしれんが一応実体験。
引用元:実話恐怖体験談!
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146671758/805-810
.
お布団は最後の砦、という常識を覆した呪怨的な
2018.12.21 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
784:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)13:13:00ID:GCPPGvmGO
寝ていたら急に金縛りと、布団に重みを感じて目が覚めた
すると布団の上に正座した女が…
恐くなって布団を引っ張り潜っていたら、足元の方から冷気がした
恐る恐る足元を見ると、隙間から、さっきの女が覗き込んでいた
恐くて不眠症。
1年前に振った女に似てた。自殺してなきゃいいと本気で願う
785:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)13:20:30ID:r0RkBbHX0
う・・・それはマジでこわひ(((゚Д゚)))ガタガタ
自殺じゃなくても生霊とか・・・かも?
786:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)14:48:31ID:BvOq06sM0
生霊のほうが始末が悪いって聞いたことある
引用元:実話恐怖体験談!
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146671758/784-786
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寝ていたら急に金縛りと、布団に重みを感じて目が覚めた
すると布団の上に正座した女が…
恐くなって布団を引っ張り潜っていたら、足元の方から冷気がした
恐る恐る足元を見ると、隙間から、さっきの女が覗き込んでいた
恐くて不眠症。
1年前に振った女に似てた。自殺してなきゃいいと本気で願う
785:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)13:20:30ID:r0RkBbHX0
う・・・それはマジでこわひ(((゚Д゚)))ガタガタ
自殺じゃなくても生霊とか・・・かも?
786:本当にあった怖い名無し:2006/05/31(水)14:48:31ID:BvOq06sM0
生霊のほうが始末が悪いって聞いたことある
引用元:実話恐怖体験談!
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146671758/784-786
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