都市伝説・・・奇憚・・・blog
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兄貴と女と幼馴染
2018.08.19 (Sun) | Category : 誰も信じない人へ
470:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火)23:39:48ID:dYOO0/mT0
夜に自室の2Fで一人で本読んでたときのこと。
実家は立てた場所が悪かったのか、ラップ現象が耐えんかった。
自分は単に家鳴りだと思ってたんだが、その日はポスターが鳴ったのでおかしいなぁと思っていた。
そのうち外で階段を上ってくる足音がして、兄貴が帰ってきたんだと思った。
けど、階段の足音がいつまで経っても止まない。
さすがに3分も経たないうちに不振に思ってドアを開けて外に顔をだした。
階段には困った顔をした見知らぬお姉さんが立っていた。
「あ、○○さん(兄貴)いますか?」
自分はとっさに、ああ兄貴の彼女かなと思って、
「まだ帰ってないですよ」
と告げた。
「そうなんですか」
と途端にお姉さんはしょんぼりした顔になって階段を引き返していった。
また兄貴は変な人と付き合ってるなーと部屋に引き返したんだが、ふと気づいた。
兄貴、出張中で帰ってくるの二週間先なんだよ。
彼女だったらそれくらい知ってるはずじゃないか?
どうして自分はそれまで兄貴が出張なのを忘れてたんだ?
「帰ってくるまで、待たせてもらってもいいですか?」
背後から声がして、気づいたら朝だった。
471:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火)23:40:22ID:dYOO0/mT0
目が覚めてから、あれは夢だったのかなーと思ったら、携帯に兄貴から連絡があった。
出たら、幼馴染が亡くなったから、焼香だけでも換わりに行ってくれないかって連絡だった。
(今思うと変な話だって思うんだけど)
仕方なく制服着て、頼まれた住所に行った。
普通、お通夜のある家って、近くになると看板とか立ってるはずなのに、それがなくておかしいなと思った。
住所の家まで来ても、受付も何もなくて、兄貴が住所を間違えたんだと思って携帯をだしたとこで、玄関から出てきたおばさんに声をかけられた。
「○○くん(兄貴)?」
「あ、○○の弟です」
と答えると、○○くんはもう学生じゃないものね、と笑っておばさんは家に招き入れてくれた。
聞くと亡くなった幼馴染の家には違いないんだが、亡くなってもう5年経ってて、葬式には兄貴も参列したという。
仏壇に手を合わさせてもらったけど、写真は見たことない男の人だった。
472:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火)23:40:57ID:dYOO0/mT0
兄貴にどういうことか電話をかけようと思って、おばさんと少し話をしていたら、母親から電話が入った。
兄貴が出張先で事故に巻き込まれたという連絡だった。
おばさんに挨拶そこそこに飛び出して、母親との待ち合わせ場所の駅で落ち合って、そのまま兄貴の出張先に向かった。
思ったより早くついたけど、兄貴は乗用車の中に閉じ込められてて救出が遅れたらしく、生死の境を彷徨ってた。
医者にも覚悟してくださいって言われた。
母親を支えながら廊下のベンチに座ってる間、なんか変な足音に気づいた。
まだ明るいうちだったから、病院の待合なんて人いっぱいるから、足音なんて普通なんだけど、何故だかその足音だけ変なんだよ。
そのうち聞きなれた音だからって気づいた。実家の階段を上る音だって。
目の前に、家でみたお姉さんがいた。
「まだかなまだかなまだかな」
と繰り返し呟くお姉さんをみて、こいつが原因だととっさに思った。
自分はそいつを睨み付けて
「どっかいけ!」
と心で呟いた。
そしたら声がやんで女の目だけがぐるん、て動いてこっちをみた。
顔がぜんぜんうごいてないのに、眼球だけ、ぐるん、て。
さすがにここで、とんでもない相手をしていると気づいて背筋が凍った。
473:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火)23:41:29ID:dYOO0/mT0
どうしたらいいのかわからず、しばらく女とにらみ合ってた。
そしたらまた、とんとんとん、て別の足音がしてそっちに視線を向けたら、次に女に視線を戻したときには女の姿はなかった。
どうしたんだろうと思ったら、今度は目の前に兄貴と同じ年くらいの男の人が立ってた。
「あいつに、苦労かけるな馬鹿野郎っていっといて」
というと、コブシでとんとんと二回、自分の頭をこづいて消えた。
亡くなった、兄貴の同級生の顔だった。
兄貴は無事目を覚ました。
あとで聞いたら、兄貴は自分に電話をしていなかった。
着信履歴みたら、確か兄貴から電話があった記録がなくなっていた。
自分が体験した不思議なことを話したら、兄貴は泣いた。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/470-473
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夜に自室の2Fで一人で本読んでたときのこと。
実家は立てた場所が悪かったのか、ラップ現象が耐えんかった。
自分は単に家鳴りだと思ってたんだが、その日はポスターが鳴ったのでおかしいなぁと思っていた。
そのうち外で階段を上ってくる足音がして、兄貴が帰ってきたんだと思った。
けど、階段の足音がいつまで経っても止まない。
さすがに3分も経たないうちに不振に思ってドアを開けて外に顔をだした。
階段には困った顔をした見知らぬお姉さんが立っていた。
「あ、○○さん(兄貴)いますか?」
自分はとっさに、ああ兄貴の彼女かなと思って、
「まだ帰ってないですよ」
と告げた。
「そうなんですか」
と途端にお姉さんはしょんぼりした顔になって階段を引き返していった。
また兄貴は変な人と付き合ってるなーと部屋に引き返したんだが、ふと気づいた。
兄貴、出張中で帰ってくるの二週間先なんだよ。
彼女だったらそれくらい知ってるはずじゃないか?
どうして自分はそれまで兄貴が出張なのを忘れてたんだ?
「帰ってくるまで、待たせてもらってもいいですか?」
背後から声がして、気づいたら朝だった。
471:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火)23:40:22ID:dYOO0/mT0
目が覚めてから、あれは夢だったのかなーと思ったら、携帯に兄貴から連絡があった。
出たら、幼馴染が亡くなったから、焼香だけでも換わりに行ってくれないかって連絡だった。
(今思うと変な話だって思うんだけど)
仕方なく制服着て、頼まれた住所に行った。
普通、お通夜のある家って、近くになると看板とか立ってるはずなのに、それがなくておかしいなと思った。
住所の家まで来ても、受付も何もなくて、兄貴が住所を間違えたんだと思って携帯をだしたとこで、玄関から出てきたおばさんに声をかけられた。
「○○くん(兄貴)?」
「あ、○○の弟です」
と答えると、○○くんはもう学生じゃないものね、と笑っておばさんは家に招き入れてくれた。
聞くと亡くなった幼馴染の家には違いないんだが、亡くなってもう5年経ってて、葬式には兄貴も参列したという。
仏壇に手を合わさせてもらったけど、写真は見たことない男の人だった。
472:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火)23:40:57ID:dYOO0/mT0
兄貴にどういうことか電話をかけようと思って、おばさんと少し話をしていたら、母親から電話が入った。
兄貴が出張先で事故に巻き込まれたという連絡だった。
おばさんに挨拶そこそこに飛び出して、母親との待ち合わせ場所の駅で落ち合って、そのまま兄貴の出張先に向かった。
思ったより早くついたけど、兄貴は乗用車の中に閉じ込められてて救出が遅れたらしく、生死の境を彷徨ってた。
医者にも覚悟してくださいって言われた。
母親を支えながら廊下のベンチに座ってる間、なんか変な足音に気づいた。
まだ明るいうちだったから、病院の待合なんて人いっぱいるから、足音なんて普通なんだけど、何故だかその足音だけ変なんだよ。
そのうち聞きなれた音だからって気づいた。実家の階段を上る音だって。
目の前に、家でみたお姉さんがいた。
「まだかなまだかなまだかな」
と繰り返し呟くお姉さんをみて、こいつが原因だととっさに思った。
自分はそいつを睨み付けて
「どっかいけ!」
と心で呟いた。
そしたら声がやんで女の目だけがぐるん、て動いてこっちをみた。
顔がぜんぜんうごいてないのに、眼球だけ、ぐるん、て。
さすがにここで、とんでもない相手をしていると気づいて背筋が凍った。
473:本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火)23:41:29ID:dYOO0/mT0
どうしたらいいのかわからず、しばらく女とにらみ合ってた。
そしたらまた、とんとんとん、て別の足音がしてそっちに視線を向けたら、次に女に視線を戻したときには女の姿はなかった。
どうしたんだろうと思ったら、今度は目の前に兄貴と同じ年くらいの男の人が立ってた。
「あいつに、苦労かけるな馬鹿野郎っていっといて」
というと、コブシでとんとんと二回、自分の頭をこづいて消えた。
亡くなった、兄貴の同級生の顔だった。
兄貴は無事目を覚ました。
あとで聞いたら、兄貴は自分に電話をしていなかった。
着信履歴みたら、確か兄貴から電話があった記録がなくなっていた。
自分が体験した不思議なことを話したら、兄貴は泣いた。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/470-473
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身代わり?
2018.07.27 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
85:本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金)12:09:32ID:bqR69Qju0
私は昔、同じ悪夢を毎日見ていました
その悪夢は私とそれ以外の人(顔は知らない)がアイスピックを持った男性に追いかけられ、捕まると耳の穴にそれを突き刺されるという夢です
男は夢に出ると必ず誰かをそうやって殺します
しかし一人しか殺さず、また犠牲となった人はそれ以降夢に出ません
運良く逃れられた人は次も夢に出ます。そして男に殺されるまで夢から決して退場することはありません
私は陸上部で夢の中でもそれが反映され、男から逃げることが出来ましたが、ある日部活の練習中に転んでしまい、軽く足を捻ってしまいました
走れるには走れるのですが、痛くて上手く走れません
私はこの日男が夢に出ないことを祈りましたが、男はまた現れました
一箇所に固まっていた私と他の人たちは男の出現と同時に一斉に逃げ出し、その中で私だけが足を引きずるように逃げました
男はそれを目ざとく見つけ、私を狙い始めます
いつもなら引き離せるのですが、捻った足では追いつかれるばかりです
殺されたら私はどうなるんだろう・・と恐怖を感じながら男のアイスピックが私の耳を貫き、その後滅多刺しにされました
でも痛みはありません
やっぱりコレはただの夢だったんだ!と安心して、そのまま夢が覚めるのを待ちました
目が覚めると、私はちゃんと生きてました。ただ脂汗が酷く、シャワーを浴びに行こうと部屋の明かりをつけると、あるものが目に入ります
それは何かに滅多刺しにされ、耳を鋭利なもので貫かれたヌイグルミでした
そのヌイグルミは私のお気に入りで、いつも一緒に寝ています
もしかしたら私の身代わりになってくてたのでしょうか?そのヌイグルミは
今は修復し、今でも大切に持っています
86:本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金)12:18:34ID:aq+qck6uO
猿夢の類みたいですね~
怖いですね~
88:本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金)13:00:49ID:sNYb2NKu0
>>85
普段からそのぬいぐるみを大事にしてたんだね
きちんと修復して今も持ってるところをみると、ぬいぐるみもうれしいと思ってるよ
お守りみたいなものですね
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/85-88
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私は昔、同じ悪夢を毎日見ていました
その悪夢は私とそれ以外の人(顔は知らない)がアイスピックを持った男性に追いかけられ、捕まると耳の穴にそれを突き刺されるという夢です
男は夢に出ると必ず誰かをそうやって殺します
しかし一人しか殺さず、また犠牲となった人はそれ以降夢に出ません
運良く逃れられた人は次も夢に出ます。そして男に殺されるまで夢から決して退場することはありません
私は陸上部で夢の中でもそれが反映され、男から逃げることが出来ましたが、ある日部活の練習中に転んでしまい、軽く足を捻ってしまいました
走れるには走れるのですが、痛くて上手く走れません
私はこの日男が夢に出ないことを祈りましたが、男はまた現れました
一箇所に固まっていた私と他の人たちは男の出現と同時に一斉に逃げ出し、その中で私だけが足を引きずるように逃げました
男はそれを目ざとく見つけ、私を狙い始めます
いつもなら引き離せるのですが、捻った足では追いつかれるばかりです
殺されたら私はどうなるんだろう・・と恐怖を感じながら男のアイスピックが私の耳を貫き、その後滅多刺しにされました
でも痛みはありません
やっぱりコレはただの夢だったんだ!と安心して、そのまま夢が覚めるのを待ちました
目が覚めると、私はちゃんと生きてました。ただ脂汗が酷く、シャワーを浴びに行こうと部屋の明かりをつけると、あるものが目に入ります
それは何かに滅多刺しにされ、耳を鋭利なもので貫かれたヌイグルミでした
そのヌイグルミは私のお気に入りで、いつも一緒に寝ています
もしかしたら私の身代わりになってくてたのでしょうか?そのヌイグルミは
今は修復し、今でも大切に持っています
86:本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金)12:18:34ID:aq+qck6uO
猿夢の類みたいですね~
怖いですね~
88:本当にあった怖い名無し:2006/12/08(金)13:00:49ID:sNYb2NKu0
>>85
普段からそのぬいぐるみを大事にしてたんだね
きちんと修復して今も持ってるところをみると、ぬいぐるみもうれしいと思ってるよ
お守りみたいなものですね
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?152
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1165471180/85-88
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今から
2018.07.22 (Sun) | Category : 誰も信じない人へ
689:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)12:59:39ID:RJhKOBqZ0
マジ話です、余り怖くはないですが…
2年前に友人が亡くなりました、ガンです。
一年くらい入院して、そのあと実家に戻り2ヶ月程で亡くなりました。
入院中もちょくちょくメールをしてて、術後すぐにお見舞いに行き、色々な話しをしました。
術後は体中から管を通され、励ましの言葉を言おうと思ってたけど涙が出てしまった。ナサケネェ…
その後、闘病生活が長く続き、血液検査の結果も芳しくないって言っていたんだ。
ある日メールで
「お母さんが実家へ一緒に行こうって言うから、生まれたところで治療するから」
ってメールが来ました。
その友人は地方から都内に出てきてて、お母さんも出稼ぎで都内に住み込みで働いておりました。
690:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)13:01:28ID:RJhKOBqZ0
退院して、飛行機の移動がかなり辛かった様子で、飛行機に乗る前にメールくれたけど、実家についても翌日にしかメールを送って来れない状態だったらしく、翌日のメールでも
「苦しかった」
って。
それから私が仕事が忙しくなり、毎日のメールが段々減ってきて、何日かメールをしない日々が続き、夏の暑い時でした、内容忘れましたが一言だけメールが入り、返信しても返ってきませんでした。
内容はくだらない事をお互いいつも言い合っていたのでそんな内容です。
仕事が忙しくバタバタしていた為、そのまま1週間ぐらいしたある日、また一言メールが届きました。
「今から」
って。
その時も
「どうした?」
ってメールしたけど、返信がなくて…
それから一週間ぐらいして妙な胸騒ぎがして、突然不安になってメールしました。
そしたらメールが届かなくなっていました。
物凄い不安が過ぎり、電話をしてみたところ、
「現在使われておりません」
って。
それから彼がもと働いていた会社に電話をしたら
「亡くなりました」
って言われて茫然としました。
実家の連絡先を知らなかったので、会社の方から聞いて実家に電話すると妹さんが出られました。
「兄は○○日に亡くなりました」
って。
私の名前を言い、彼との関わりを話しをすると
「○○さんですよね、知っています」
って。
友人が俺の事を言っていてくれたんだなぁと思っていました。
693:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)13:16:33ID:RJhKOBqZ0
妹さんの○○日に亡くなったって言うのは
「今から」
ってメールが届いた前日でした。
その事を妹さんに告げると
「兄の携帯は、ロックが掛かっていて、解約する時にドコモショップでロック解除してもらい解約しました」
と。
解約する手続き中に携帯を見ていると亡くなってから翌日にメール送信されている事を妹さんも気づいたらしいのです。
それで送信相手が私だった為、初めて電話で話しをした時にも名前を知っていたとの事。
妹さんは嫁いでおり、幼馴染ではない私や、会社関係者は一切知りませんでした。
携帯電話は友人が闘病生活中も持っており、ロックをかけた事も暗証番号も誰も知らず、亡くなられたそうです。
亡くなられた時に、ご友人や会社関係に電話をしないといけないと思い、携帯をいじりましたが、暗証番号が分からず、解約まで分からなかったそうです。
亡くなられた翌日に届いたメールは今でも保存しております。
友人のご家族や周りの友達も
「亡くなった事を伝えようとしたんだね」
って。
自分でもそう思っております。
妹さんに聞いたらお亡くなりになる数日前から凄く苦しんだとの事。
電話で話しをしている時に泣いていました。亡くなられた事もですが、苦しまれた事に・・・
今でも時々仲間と会うときには彼の事を思い出します。
以上、怖くなくてゴメン。。。
694:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)13:22:24ID:XIhfxlOb0
>>689
乙。
心霊ちょっといい話 向けかも。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part38
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174661155/689-694
.
マジ話です、余り怖くはないですが…
2年前に友人が亡くなりました、ガンです。
一年くらい入院して、そのあと実家に戻り2ヶ月程で亡くなりました。
入院中もちょくちょくメールをしてて、術後すぐにお見舞いに行き、色々な話しをしました。
術後は体中から管を通され、励ましの言葉を言おうと思ってたけど涙が出てしまった。ナサケネェ…
その後、闘病生活が長く続き、血液検査の結果も芳しくないって言っていたんだ。
ある日メールで
「お母さんが実家へ一緒に行こうって言うから、生まれたところで治療するから」
ってメールが来ました。
その友人は地方から都内に出てきてて、お母さんも出稼ぎで都内に住み込みで働いておりました。
690:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)13:01:28ID:RJhKOBqZ0
退院して、飛行機の移動がかなり辛かった様子で、飛行機に乗る前にメールくれたけど、実家についても翌日にしかメールを送って来れない状態だったらしく、翌日のメールでも
「苦しかった」
って。
それから私が仕事が忙しくなり、毎日のメールが段々減ってきて、何日かメールをしない日々が続き、夏の暑い時でした、内容忘れましたが一言だけメールが入り、返信しても返ってきませんでした。
内容はくだらない事をお互いいつも言い合っていたのでそんな内容です。
仕事が忙しくバタバタしていた為、そのまま1週間ぐらいしたある日、また一言メールが届きました。
「今から」
って。
その時も
「どうした?」
ってメールしたけど、返信がなくて…
それから一週間ぐらいして妙な胸騒ぎがして、突然不安になってメールしました。
そしたらメールが届かなくなっていました。
物凄い不安が過ぎり、電話をしてみたところ、
「現在使われておりません」
って。
それから彼がもと働いていた会社に電話をしたら
「亡くなりました」
って言われて茫然としました。
実家の連絡先を知らなかったので、会社の方から聞いて実家に電話すると妹さんが出られました。
「兄は○○日に亡くなりました」
って。
私の名前を言い、彼との関わりを話しをすると
「○○さんですよね、知っています」
って。
友人が俺の事を言っていてくれたんだなぁと思っていました。
693:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)13:16:33ID:RJhKOBqZ0
妹さんの○○日に亡くなったって言うのは
「今から」
ってメールが届いた前日でした。
その事を妹さんに告げると
「兄の携帯は、ロックが掛かっていて、解約する時にドコモショップでロック解除してもらい解約しました」
と。
解約する手続き中に携帯を見ていると亡くなってから翌日にメール送信されている事を妹さんも気づいたらしいのです。
それで送信相手が私だった為、初めて電話で話しをした時にも名前を知っていたとの事。
妹さんは嫁いでおり、幼馴染ではない私や、会社関係者は一切知りませんでした。
携帯電話は友人が闘病生活中も持っており、ロックをかけた事も暗証番号も誰も知らず、亡くなられたそうです。
亡くなられた時に、ご友人や会社関係に電話をしないといけないと思い、携帯をいじりましたが、暗証番号が分からず、解約まで分からなかったそうです。
亡くなられた翌日に届いたメールは今でも保存しております。
友人のご家族や周りの友達も
「亡くなった事を伝えようとしたんだね」
って。
自分でもそう思っております。
妹さんに聞いたらお亡くなりになる数日前から凄く苦しんだとの事。
電話で話しをしている時に泣いていました。亡くなられた事もですが、苦しまれた事に・・・
今でも時々仲間と会うときには彼の事を思い出します。
以上、怖くなくてゴメン。。。
694:本当にあった怖い名無し:2007/06/03(日)13:22:24ID:XIhfxlOb0
>>689
乙。
心霊ちょっといい話 向けかも。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part38
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174661155/689-694
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