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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.15 (Sat) Category : 

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厳かに死を賜る母の話

2019.10.03 (Thu) Category : 誰も信じない人へ

838:1/2:2009/01/21(水)21:46:40ID:KLZ+qvMg0
厳かに死を賜る母の話。

一昨年の秋頃。
伯父は30年近く人工透析を続け、挙げ句、副作用で敗血症を患い手足の指も何本か無くしていた。
もう全身が末端から腐っていくような凄惨な状態だったので、もちろん入院している。
本人も苦痛に耐えるだけの日々にウンザリしているようだったけど、懸命に支えてくれる妻(オレにとっては叔母)の手前、誰に対しても弱音も吐かず頑張っていた。

ある日、その伯父から直接にオレの母へ電話が来た。
これがすでに非常に珍しいことで、いつもなら叔母が母へTELしてから伯父に代わる、というのが通例だったのだが。

普段と同じように会話する母と伯父だったが、何を思ったか母は唐突に
「○○さん、もう疲れたでしょう?」
などと口走った。居合わせたオレは
「オイオイ~」
と苦笑い。

普段の伯父なら絶対に弱音は吐かないはずなのだが、しかしその時は母にしみじみと
「疲れた、疲れたよ」
と応えたそうだ。
その翌日、伯父は傍にいた叔母にすら気取られないように、突然に亡くなった。

これだけならば、まあ、単なる偶然ということもあるのだが、もうひとつある。



839:2/3:2009/01/21(水)21:47:57ID:KLZ+qvMg0
それから約半年後、去年の春先。
今度は祖父が入院した。原因不明の高熱で肺炎になり、あっという間に肺が潰れてしまった。
もう90近い年寄りなので、まあ、単なる老衰といえば老衰だ。
オレら家族が病院に着いた頃までは祖父も何とか意識もあり、苦しげな息の下で最期の別れもできた。

半日近く頑張ったが、とうとう意識不明の昏睡状態に。
本人の希望と親類縁者の総意で、積極的延命治療はしないことになっていた。
医者も、残念ながら回復の見込みはないので心の準備をしておいてください、との事だった。

ところが、さすがは大正生まれの戦中派、身体の造りが違う。
爺ちゃん、意外と粘る粘るw
オレは内心
「こりゃ1週間とかになるかもなぁ」
と少しばかり先行き不安。

医者も軽く診察して、深い昏睡ですが容態は安定しました云々とおっしゃる。
やがて親戚一同は帰っていき、祖母や叔母(さっきの伯父の妻、母の姉ね)は確実に来たる通夜葬式の準備をするためオレと母を残して一旦実家に引き上げた。

オレは爺ちゃん子だったし、母も祖父のことが大好きだった。祖父もオレと母を別格に可愛がってくれていたため、オレらが残るのも必然に感じられた。

2/2で行けるかと思ったけど、足りなかったようだ。続きます。



840:3/3:2009/01/21(水)21:48:21ID:KLZ+qvMg0
夜中の1時頃。祖父は意識不明ながらぜえーぜえーと苦しそうに息だけしている。
オレは前々から冗談で
「爺ちゃんの死に水はオレが取ってやるぜ!」
などと宣言していたし、爺ちゃんも
「そん時は頼むぞ」
と快く(?)応じてくれていたことを思いだした。

オレは祖父の好物だった三ツ矢サイダーを水差しで少しだけ飲ませた(というか唇を濡らした程度)。
その「儀式」を見届けた母は、祖父の手を握り、色々と語りかける。
ひとしきり語り終わり、最後に
「おやすみ父さん」
(オレらは仮眠するつもりだった)。

その瞬間、今まで苦しそうに呼吸していた祖父は、ゆっくりと深呼吸でもするように大きく息を吐き、そしてそれっきり息を吸い込まなかった。
ほぼ同時に医師と看護士さんが病室に突入してきて、何が起きたんだとこっちが焦ったくらい、祖父は静かに逝った。

この祖父の一件と伯父の件もあり、親族中では母は安らかな死をもたらすチカラがある!という、なんとも微妙なポジションに収まることになった。

enigmaスレに相応しくないような内容かもしれんし、たまたまなんだろうけどね。
オレは「もののけ姫」のシシ神みてーだ、魂啜りだ、と母を畏怖しているw



841:本当にあった怖い名無し:2009/01/21(水)22:25:07ID:d8UwpdLQ0
伯父の嫁が叔母なのが不可解('A`)



842:本当にあった怖い名無し:2009/01/21(水)22:32:11ID:KLZ+qvMg0
>>841
ああ、ゴメンw
正確には伯母だね。



843:本当にあった怖い名無し:2009/01/21(水)22:41:20ID:d8UwpdLQ0
>>842
突付いてすまん。伯母でいいのね。
君はおかんを怒らせたらあかんよw



844:本当にあった怖い名無し:2009/01/21(水)22:55:35ID:A7KWPwSO0
不可解かどうかはともかく、おじいさんに口を湿らす程度の三ツ矢サイダーを飲ませてあげたのに泣いた・・・



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part49
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1229160692/838-844




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ジョージアの謎

2019.10.03 (Thu) Category : とりあえず和みたい人へ

296:本当にあった怖い名無し:2010/12/20(月)02:26:27ID:AKt6ODFm0
余所から天災、霊体験じゃないけど民間伝承にもこういうことてありそうw

うちの高校は校内の裏手に小川っぽく水が引いてあるんだが、そのある特定の位置のレンガの上にいつも仏花1本とジョージアが置かれていた。

さてはそこで誰か死んだりしたのかと思いきや、
その花とジョージアを毎週木曜日の朝に置いているのは野球部で、
その費用は野球部のOB会から寄付されており、
そのOBたち自身も事情はよくわからないらしく、
ただ昔からの伝統で置いているようだった。

俺は校内新聞部だったので、みんなでわが校最大のミステリー「ジョージアの謎」についてOBを当たって調べたんだが、40代50代の古参OBが知らない一方で1980年代半ばにはもう習慣があったらしい。

ただ、その頃は仏花を添える習慣はなく、木曜日だけではなく毎日で、飲み物はレンガの上ではなく水中に沈めており、品目もジョージアではなくポカリスエットであり、そして1本ではなく野球部の人数分が用意されていたという。

……そう、どうやら最初は
「美味しく飲めるように清流で冷やしておく」
ってだけだったようなのだ。

それが途中、小川が汚くなって来たために人気が無くなって需要が数本だけになり、飲みたい人だけが自前で買ってきて冷やし、いつかのタイミングで勝手に飲むようになった。



297:本当にあった怖い名無し:2010/12/20(月)02:30:33ID:AKt6ODFm0
結果、縁の薄い一般部員からは「あの缶は誰かに捧げている物」という誤解が加わってしまった。
そして1994年度、おそらく最後まで飲んでいたであろう人物が卒業したことにより缶が設置されなくなったわけだが、それに気付いた新部長が危機感を抱いて部費から缶代を落として設置するようにした。

いつしか、缶の横には仏花が追加され、OB負担や木曜設置といった慣習もできあがり、あのミステリアスな「ジョージアの謎」が完成されたのだった。

ちなみに、発端の94年度部長によれば
「それまでいつも缶コーヒーが置かれていたのでその通りにした」
ということで、「ポカリの謎」ではなく「ジョージアの謎」になった原因は93年度卒業生の嗜好だったようだ。

こうして「献花」という誤解が晴れたこの習慣だが、その結果途絶えることになってしまったかというとそうではなく、野球部の長い歴史に対する敬意とユーモア、そして願掛け的な意味が加わり、花の種類をもう少し楽しげなものに変えてその後も続いている。



298:本当にあった怖い名無し:2010/12/20(月)05:21:31ID:fWw66gaM0
>>297
面白いな
世の様々ないわくの中には、そういう些細な物があるのかもな



300:本当にあった怖い名無し:2010/12/20(月)11:19:25ID:kT21U2050
>296-297
神棚裏に隠された落書きから神格化したたぬき?の話思いだした

勘違いから『仏花』添えられるようになったあたりでそこらへんの浮遊霊とか引き寄せてなきゃいいけど …とか余計なことを考えたw



301:本当にあった怖い名無し:2010/12/20(月)14:14:15ID:MUjsu2RI0
ジョージア好きな霊には悪い霊はいない!

…こっそりマックスコーヒーに変えたらどうなるんでしょうね。



302:本当にあった怖い名無し:2010/12/20(月)17:08:05ID:4i5SmJCW0
パイプ加えたヒゲのオジサンが、夜な夜な歩きまわり始めるんだよ



303:本当にあった怖い名無し:2010/12/20(月)17:57:33ID:I9wf6VIp0
で、結局誰が片付けてんの?



引用元:【全米が】なんか笑える霊体験17【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1288704117/296-303




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人に対して地獄に落ちるだなんて、ろくでもない宗教なんでしょうね!

2019.10.03 (Thu) Category : 人を信じすぎる人へ

441:1/4:2007/04/03(火)17:07:12ID:O11YKlEg0
板違いですが、書かせてください

僕の家の前の借家は、もう本当に洒落にならないぐらいボロい。
借家には家族が住んでいて、両親と息子の3人。
あの有名な宗教、○価学会の熱狂的な信者です。

そこの息子が僕と同級生なので、何かと「付き合い」があります。
付き合い、とはもちろん○価学会への勧誘です。
もちろん何回も断っています、100回、200回じゃきかないぐらいです。

座談会に行こう、聖教新聞をとってくれ、会合へ来てくれ、そのことごとくを全て根気強く断ってきたのは肝の太い僕の母なんです。
お隣さんだから、住みづらくなるとイヤだし、という母の言い分も分かりますが今まで一度も声も荒げずによく断れるなと思います。



442:2/4:2007/04/03(火)17:08:21ID:O11YKlEg0
しかし、夫婦はそれでも折を見ては勧誘に来ていました。
まるで何かにとりつかれているみたいに。

で、昨日の話です
母は買い物に出かけて居ませんでした。
その時間に勧誘に来た夫婦に、たまたま家に居た親父が応対してエラいことになったんです。
(いつもは母の居る時間を狙ったように来るので、予想外でした)

夫婦と親父が玄関ですったもんだした挙句、ついに
「私たちには必要ないんですよ!!!!!!」
と親父が怒声を上げたのです。(親父は温厚な人です)
すると夫婦の片割れであるおばさんが
「あなたたち、地獄に落ちますよ」
などと言うのです。
僕を指差しながら言われたから、よく覚えています。

「地獄に落ちる」
などと言われたもので、さすがに僕もカチンときまして
「人に対して地獄に落ちるだなんて、ろくでもない宗教なんでしょうね!」
と一言言ってやりました。
すると今度はおじさんの方が
「いいですか、仏法というものがあるのです。これは法律なのです。これを体現(?)せずに、真の幸せなど有り得ません!」
「私たちはあなたたちを救いたいのです!」
「断ると、後悔しますよ!」



443:3/4:2007/04/03(火)17:09:19ID:O11YKlEg0
親父も元々温厚な人間です、相手のあまりの剣幕と狂気に言葉を失っていました。
僕ももう怖くて怖くて仕方がありませんでした。ヘタレですみません。
しかしそんな時、奥からすごい勢いで飛び出してきて叫んだのです

「おまんらの家みたいなボロ屋に住んで、稼ぐ金みんな宗教に寄付しちまって、成長期の子供にパンの耳かじらすのがおまんらの幸せなんか!!!!!!」

「道路のゴミかたづけろ!!!!迷惑じゃ!!!!」

うちのばぁちゃんでした。

なんてこと言うんだ、って顔で口をぽかんと開けたままの信者夫婦。
おばさんが
「でも…」
と言いかけましたが

「やかましい!!!!!!!」
「ゴミ片付けて子供にまともに食わしてから言い!!!!」

キレたばぁちゃんは恐ろしく強かったです。
夫婦はサッサと逃げるように帰って行きました。



444:4/4:2007/04/03(火)17:10:35ID:O11YKlEg0
そして今朝の話です
ドアホンが鳴ったので、僕が出たのですが信者夫婦のオバサンが立っていて
「○○君、次の選挙、公明党に入れてくれない?」

頭がおかしいヤツには何を言っても伝わらないみたいです
本当に血の気が引きました

さて皆さん
創価学会は政党まで持っています、それが与党「公明党」です。
選挙が近くなった時期に、近い人間から電話がかかってきた事はありませんか?
「公明党に入れてくれ」
「公明党をよろしく」
と。

あなたの大切な一票です、
頼まれたからと言って安易に投票するのは、今一度考え直してみてください。
「自分で考えて入れる」
等、ノーならノーとはっきり言わないと次にかかってくる電話で、相手はあなたを勧誘するかもしれませんよ。
「地獄に堕ちる」
と言って。

スレ違いごめんなさい


引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1174247547/441-444




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