都市伝説・・・奇憚・・・blog
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炊飯器のコンセント
2020.08.01 (Sat) | Category : ミステリー・不思議な話
327:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金)03:42:48ID:NKrtgjbMO
さっき起こったというか、さっき気付いたエニグマ。
私、この1ヶ月間ほど、炊飯器のコンセント入れてないままご飯炊いてました。
さっき、お米を研いで炊飯器にセットしスイッチを入れようとしたら動かなくて、アレと思ってよく見たらコンセント入ってなかった。
たまたま抜けてたっていう話じゃないのです。
キッチンには4つのコンセント穴があるのですが、それぞれ電子レンジ、電気ポット、ガス警報器、卓上IHのプラグが入ってた。
で、炊飯器のコードをたどっていったら何処にも入ってなかった。
ちなみにもうずーーっとコンセントの抜き差しは一切していなかったし、コンセントを勝手にいじる家族もいません。
でも昨日まで、当たり前のようにご飯炊いてました。
何これ、いつもエニグマスレ読んでいて
「こんな不思議体験、私もしてみたいな!」
なんて思ってたんだけど、いざ自分の身に降りかかってみると、どんな顔をしていいのか分からない。
335:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金)11:19:24ID:q8aKpCrq0
>>327
まさにこのスレにぴったりの話だな
337:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金)20:48:26ID:DOHOX5Jw0
>>327
うむ、まさにエニグマ
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part54
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1244957518/327-337
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さっき起こったというか、さっき気付いたエニグマ。
私、この1ヶ月間ほど、炊飯器のコンセント入れてないままご飯炊いてました。
さっき、お米を研いで炊飯器にセットしスイッチを入れようとしたら動かなくて、アレと思ってよく見たらコンセント入ってなかった。
たまたま抜けてたっていう話じゃないのです。
キッチンには4つのコンセント穴があるのですが、それぞれ電子レンジ、電気ポット、ガス警報器、卓上IHのプラグが入ってた。
で、炊飯器のコードをたどっていったら何処にも入ってなかった。
ちなみにもうずーーっとコンセントの抜き差しは一切していなかったし、コンセントを勝手にいじる家族もいません。
でも昨日まで、当たり前のようにご飯炊いてました。
何これ、いつもエニグマスレ読んでいて
「こんな不思議体験、私もしてみたいな!」
なんて思ってたんだけど、いざ自分の身に降りかかってみると、どんな顔をしていいのか分からない。
335:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金)11:19:24ID:q8aKpCrq0
>>327
まさにこのスレにぴったりの話だな
337:本当にあった怖い名無し:2009/06/26(金)20:48:26ID:DOHOX5Jw0
>>327
うむ、まさにエニグマ
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part54
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1244957518/327-337
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軍服のマッチョ
2020.08.01 (Sat) | Category : オカルトでも笑いたい人へ
225:本当にあった怖い名無し:2011/09/03(土)15:43:43.10ID:9CkhOG6/O
人形から守られて、説教くらった兄貴の話をした者です。
俺らには、かなり電波な姉貴がいる。非常にぶっ飛んだ姉貴だが、話した事がその通りになったり、話の内容調べたらそのまま当たってたりだったりとか頻発する。
かと言って姉貴は、怪談とかスピリチュアルとか嗜む程度で楽しむならわかるが、主軸に据えて生きると人生崩壊するしかない。
酒と同じだ。
怪しい事には近付くな、と厳しく俺ら兄弟に言ってくるんだ。
しかし、身近で一番怪しいのは姉貴以外にいない。
そんな姉貴にまつわる話が幾つかあるので紹介したい。
霊感テスト?て言うのかな。
無人の自分の家を思い描いて、てゲーム?
中学3年受験真っ只中に姉貴は暇潰しにやってみたらしい。
子供部屋の勉強机で。
すると、自分の真横に仁王立ちする国籍不明の軍服マッチョがいるのが見え、は?(?_?)何故?と一瞬でゲーム中断してしまった。
肉厚質量がハンパなくて、顔を見ようと考えたが、どうしても顔は見えないんだと。
首なしかとも考えたが、なんとも言えない。
と、考えるのに飽きたらトイレに行きたくなったそうな。
226:本当にあった怖い名無し:2011/09/03(土)15:45:41.65ID:9CkhOG6/O
尿意に軍服マッチョの存在を意識から消し去り、椅子から立ち上がり一歩トイレへ向かうのに踏み出そうとしたら、勢い良く、バフっと激突した。
肉眼では見えない軍服マッチョを、突き抜けて行く予定だったのに、筋肉の鉄壁腹筋に顔面からぶつかり、
バィ~ィィん!
と弾き返されたらしい。
「っんかふ!?」
何とも形容しがたい姉貴の悲鳴を実は俺は聞いてた。
勢い良く椅子に崩れて、落ちそうになってたのを同じ部屋にいたから目撃したんだが、不条理な攻撃?にキレた姉貴は、俺の目から見て何にもない場所に蹴りやパンチを繰り出してたが、どうもそれらはすり抜けてたらしい。
それから暫く、軍服マッチョは姉貴の傍に居たらしいが、今は知らん。
ネイビーの正装ぽい軍服で、留め金や勲章か階級証か見えたらしい。
あの時椅子から落ちずに済んだのは軍服マッチョが支えてたかららしいが、やはり顔は見えなかったらしい。
姉貴の話を思い出したんで投下。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験20【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1313988214/225-226
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人形から守られて、説教くらった兄貴の話をした者です。
俺らには、かなり電波な姉貴がいる。非常にぶっ飛んだ姉貴だが、話した事がその通りになったり、話の内容調べたらそのまま当たってたりだったりとか頻発する。
かと言って姉貴は、怪談とかスピリチュアルとか嗜む程度で楽しむならわかるが、主軸に据えて生きると人生崩壊するしかない。
酒と同じだ。
怪しい事には近付くな、と厳しく俺ら兄弟に言ってくるんだ。
しかし、身近で一番怪しいのは姉貴以外にいない。
そんな姉貴にまつわる話が幾つかあるので紹介したい。
霊感テスト?て言うのかな。
無人の自分の家を思い描いて、てゲーム?
中学3年受験真っ只中に姉貴は暇潰しにやってみたらしい。
子供部屋の勉強机で。
すると、自分の真横に仁王立ちする国籍不明の軍服マッチョがいるのが見え、は?(?_?)何故?と一瞬でゲーム中断してしまった。
肉厚質量がハンパなくて、顔を見ようと考えたが、どうしても顔は見えないんだと。
首なしかとも考えたが、なんとも言えない。
と、考えるのに飽きたらトイレに行きたくなったそうな。
226:本当にあった怖い名無し:2011/09/03(土)15:45:41.65ID:9CkhOG6/O
尿意に軍服マッチョの存在を意識から消し去り、椅子から立ち上がり一歩トイレへ向かうのに踏み出そうとしたら、勢い良く、バフっと激突した。
肉眼では見えない軍服マッチョを、突き抜けて行く予定だったのに、筋肉の鉄壁腹筋に顔面からぶつかり、
バィ~ィィん!
と弾き返されたらしい。
「っんかふ!?」
何とも形容しがたい姉貴の悲鳴を実は俺は聞いてた。
勢い良く椅子に崩れて、落ちそうになってたのを同じ部屋にいたから目撃したんだが、不条理な攻撃?にキレた姉貴は、俺の目から見て何にもない場所に蹴りやパンチを繰り出してたが、どうもそれらはすり抜けてたらしい。
それから暫く、軍服マッチョは姉貴の傍に居たらしいが、今は知らん。
ネイビーの正装ぽい軍服で、留め金や勲章か階級証か見えたらしい。
あの時椅子から落ちずに済んだのは軍服マッチョが支えてたかららしいが、やはり顔は見えなかったらしい。
姉貴の話を思い出したんで投下。
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験20【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1313988214/225-226
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あさがおの話
2020.08.01 (Sat) | Category : ミステリー・不思議な話
706:あさがおの話1:2007/06/25(月)11:17:05ID:8Y0R6e8s0
英子ちゃんは狭い田舎町の過疎学校で、私以外にヲタ本を読む唯一の子だった。
銀英の話や、グインサーガ、天野や末見の絵について語れる唯一のヲタ友だった。
彼女は本を読みながら歩く癖があって、本を読み出すと周囲の事が一切耳に入らないタイプだった。
おまけに田舎の山道は狭かった。
だから採石所を往来する、どでかいダンプに轢かれて死んでしまったのだろう。
異変は彼女の死後におこった。
私がゲームをやったり読書をしたりしていると、背後に気配がしたのだ。
それは空想と妄想がまじりあった不思議な感覚だった。
彼女が後ろでのぞき込んでいるのがビジョンとして脳裏に浮かぶのだ。
「続きが気になって成仏出来ないんね?あんたらしいわぁ(´▽`)」
全然怖くなかった。
夢見がちなダメ人間の私には、英子ちゃんは幽霊になったとしても
「子供出来よったかも」
などと言う同級生などより、遙かに自分に近い存在だったから。
707:あさがおの話2:2007/06/25(月)11:18:47ID:8Y0R6e8s0
日がたつにつれ、脳内では背後にいた彼女との距離はどんどん近くなり、ついにはすっかり私の身体と重なるようなビジョンが浮かぶようになった。
私は彼女と一つになれたような気がしてとても嬉しかった。
もし私が都会に住んでいたら、この関係は壊れる事なく続いたのかも知れない。
現実が見えない夢見がちなヲタ娘の妄想として。私が死ぬまでずっと。
しばらくして私は熱を出しぶっ倒れた。粘膜という粘膜が腫れ上がった。
即、町で唯一の病院へ。血液検査の結果、驚くほど炎症反応の数値がでた。
それは限りなく廃血症に近い数字だった。
「現時点ではよくわかりませんが何かの細菌感染ですね。すぐに抗生物質を出しますね。」
しかしその抗生物質は効かなかった。
次の週に別の種類の抗生物質が処方されたが、それもきかなかった。
「細菌培養では常在菌しかみあたりませんね。耐性菌かな?うーん・・」
医者の口調はとても歯切れが悪かった。
私の住む町は迷信深く、とっても密接な人間関係をもつ田舎町だ。
すぐに
「英子ちゃんが○子を連れて行こうとしちょる!」
という噂になった。
そしてあっという間に町の拝み屋さんが手配され、我が家にやってきた。
708:あさがおの話3:2007/06/25(月)11:19:51ID:8Y0R6e8s0
だがしかし、私はボロボロと泣いて暴れ、痛い台詞を吐き、除霊を拒否した。
「もう英子ちゃんは、ミギーみたいな関係なんよ?ずっと一緒におるんよ!」
取り憑かれた本人が拒否しては、どんな霊能者もお手上げなのだそうだ。
「英子ちゃんは親友なんよ?私に悪さするわけないじゃき!」
そういう私に、うちのばぁちゃんは庭に生えていた朝顔を指さして言った。
「あれな、じつは根本ん所をニワトリがついばんでしもうたんじゃ。宙ぶらりんの根無し草なんよ。」
「え?でも毎日花を咲かせちょるんよ?なんで?」
ばぁちゃんの説明はこうだった。
朝顔は途中から切れても、葉っぱから水分を吸収することが出来る。
葉っぱから太い毛のようなモノがびっしりと生えてきて、それが水を吸収するのだ。
ただ、維持のためには朝昼晩と大量の水を葉っぱ全体にかけ続けなければいけないのだそうだ。
根っこがあれば、水はその十分の一ですむのに。
「水は生命力のようなもの、根っこは肉体だと思えばええ。」
おばぁちゃんは諭すように、続けて私に言った。
「死人はそばにいるだけで命を沢山吸い取ってしまうんよ。悪気はなくてもな」
すっかりおじけづいた私は素直に除霊に応じた。
人型に息を吹き込んで川に流すだけの儀式だったが、効果はテキメンだった。
その日のうちに腫れはひき熱も下がった。
709:あさがおの話4:2007/06/25(月)11:20:33ID:8Y0R6e8s0
私はヲタクをやめた。
本は古紙回収に出した。(当時はブクオフなどなかった)
スーファミもFF7をやるために購入したプレステも従兄弟にあげた。
その後、ぶち切れていた根無しの朝顔の根元は、サツマイモから出た蔓に接ぎ木をされた。
根っこはサツマイモ、そこから生える蔓は朝顔という奇妙な植物。
それはそのままワサワサと茂り、大量の花を咲かせ続け、ついには二階の屋根まで覆う大きなモノになった。
毎年毎年、アサガオが咲くこの季節になると、この話を思い出してしまう。
そして思う。
もしかしてアサガオみたくうまく「接ぎ木」ができていれば、肉体は私、中身は英子ちゃんという生き物ができたかもしれんかもなぁ。と。
711:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)11:38:54ID:qaX6aqws0
原因不明の病気が、除霊でその日の内に治ったとかいう話を見ると
やっぱそういうのって本当にあるのか・・と怖くなる。
717:土佐人:2007/06/25(月)18:54:59ID:VTCey3XJ0
方言が出てくる話って、方言が間違ってるだけで萎えるんだよなぁ
>私に悪さするわけないじゃき
718:あさがおの話の人:2007/06/25(月)19:20:34ID:8Y0R6e8s0
>>717
九州の山奥です。
四国とは似ている方言も多いですよね。
719:あさがおの話の人:2007/06/25(月)20:08:47ID:8Y0R6e8s0
あー、でも完璧な方言ではありません。少しなおしてあります。
本州の人どころか、同じ県の人間ですら、山の言葉は日本語として認識してくれない事があります(´;ω;`)ブワッ
「せちぃ」とか「こしきぃ」とか「よだきぃ」とか「ちちくりまわす」とかもうね・・
新入社員研修のときに
「これなおしておいて!」
と言って恥をかきました。
かたづけておいての意味なんだけど・・・わからないですよね(´;ω;`)
うちの町の自慢は代々続いた近親婚の結果、ジジババの顔の造形が同じでみんな同じ所にほくろができているという事かな・・orz
723:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)22:11:44ID:VTCey3XJ0
>>718>>719
あっそうなんだ
ごめんね変なチャチャ入れちゃって
それにしてもよく似てるわ
724:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)22:16:50ID:OwSfJYopO
>>719
ヤバスwわかる言葉があるwww
720:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)20:21:45ID:uE4HJ3jwO
その町がオカルトなんだが…
やっぱり人里離れた山奥にはオカルトなものがたくさんあるんだろうな
奇妙な風習とか言い伝えとか
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179501666/706-720
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英子ちゃんは狭い田舎町の過疎学校で、私以外にヲタ本を読む唯一の子だった。
銀英の話や、グインサーガ、天野や末見の絵について語れる唯一のヲタ友だった。
彼女は本を読みながら歩く癖があって、本を読み出すと周囲の事が一切耳に入らないタイプだった。
おまけに田舎の山道は狭かった。
だから採石所を往来する、どでかいダンプに轢かれて死んでしまったのだろう。
異変は彼女の死後におこった。
私がゲームをやったり読書をしたりしていると、背後に気配がしたのだ。
それは空想と妄想がまじりあった不思議な感覚だった。
彼女が後ろでのぞき込んでいるのがビジョンとして脳裏に浮かぶのだ。
「続きが気になって成仏出来ないんね?あんたらしいわぁ(´▽`)」
全然怖くなかった。
夢見がちなダメ人間の私には、英子ちゃんは幽霊になったとしても
「子供出来よったかも」
などと言う同級生などより、遙かに自分に近い存在だったから。
707:あさがおの話2:2007/06/25(月)11:18:47ID:8Y0R6e8s0
日がたつにつれ、脳内では背後にいた彼女との距離はどんどん近くなり、ついにはすっかり私の身体と重なるようなビジョンが浮かぶようになった。
私は彼女と一つになれたような気がしてとても嬉しかった。
もし私が都会に住んでいたら、この関係は壊れる事なく続いたのかも知れない。
現実が見えない夢見がちなヲタ娘の妄想として。私が死ぬまでずっと。
しばらくして私は熱を出しぶっ倒れた。粘膜という粘膜が腫れ上がった。
即、町で唯一の病院へ。血液検査の結果、驚くほど炎症反応の数値がでた。
それは限りなく廃血症に近い数字だった。
「現時点ではよくわかりませんが何かの細菌感染ですね。すぐに抗生物質を出しますね。」
しかしその抗生物質は効かなかった。
次の週に別の種類の抗生物質が処方されたが、それもきかなかった。
「細菌培養では常在菌しかみあたりませんね。耐性菌かな?うーん・・」
医者の口調はとても歯切れが悪かった。
私の住む町は迷信深く、とっても密接な人間関係をもつ田舎町だ。
すぐに
「英子ちゃんが○子を連れて行こうとしちょる!」
という噂になった。
そしてあっという間に町の拝み屋さんが手配され、我が家にやってきた。
708:あさがおの話3:2007/06/25(月)11:19:51ID:8Y0R6e8s0
だがしかし、私はボロボロと泣いて暴れ、痛い台詞を吐き、除霊を拒否した。
「もう英子ちゃんは、ミギーみたいな関係なんよ?ずっと一緒におるんよ!」
取り憑かれた本人が拒否しては、どんな霊能者もお手上げなのだそうだ。
「英子ちゃんは親友なんよ?私に悪さするわけないじゃき!」
そういう私に、うちのばぁちゃんは庭に生えていた朝顔を指さして言った。
「あれな、じつは根本ん所をニワトリがついばんでしもうたんじゃ。宙ぶらりんの根無し草なんよ。」
「え?でも毎日花を咲かせちょるんよ?なんで?」
ばぁちゃんの説明はこうだった。
朝顔は途中から切れても、葉っぱから水分を吸収することが出来る。
葉っぱから太い毛のようなモノがびっしりと生えてきて、それが水を吸収するのだ。
ただ、維持のためには朝昼晩と大量の水を葉っぱ全体にかけ続けなければいけないのだそうだ。
根っこがあれば、水はその十分の一ですむのに。
「水は生命力のようなもの、根っこは肉体だと思えばええ。」
おばぁちゃんは諭すように、続けて私に言った。
「死人はそばにいるだけで命を沢山吸い取ってしまうんよ。悪気はなくてもな」
すっかりおじけづいた私は素直に除霊に応じた。
人型に息を吹き込んで川に流すだけの儀式だったが、効果はテキメンだった。
その日のうちに腫れはひき熱も下がった。
709:あさがおの話4:2007/06/25(月)11:20:33ID:8Y0R6e8s0
私はヲタクをやめた。
本は古紙回収に出した。(当時はブクオフなどなかった)
スーファミもFF7をやるために購入したプレステも従兄弟にあげた。
その後、ぶち切れていた根無しの朝顔の根元は、サツマイモから出た蔓に接ぎ木をされた。
根っこはサツマイモ、そこから生える蔓は朝顔という奇妙な植物。
それはそのままワサワサと茂り、大量の花を咲かせ続け、ついには二階の屋根まで覆う大きなモノになった。
毎年毎年、アサガオが咲くこの季節になると、この話を思い出してしまう。
そして思う。
もしかしてアサガオみたくうまく「接ぎ木」ができていれば、肉体は私、中身は英子ちゃんという生き物ができたかもしれんかもなぁ。と。
711:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)11:38:54ID:qaX6aqws0
原因不明の病気が、除霊でその日の内に治ったとかいう話を見ると
やっぱそういうのって本当にあるのか・・と怖くなる。
717:土佐人:2007/06/25(月)18:54:59ID:VTCey3XJ0
方言が出てくる話って、方言が間違ってるだけで萎えるんだよなぁ
>私に悪さするわけないじゃき
718:あさがおの話の人:2007/06/25(月)19:20:34ID:8Y0R6e8s0
>>717
九州の山奥です。
四国とは似ている方言も多いですよね。
719:あさがおの話の人:2007/06/25(月)20:08:47ID:8Y0R6e8s0
あー、でも完璧な方言ではありません。少しなおしてあります。
本州の人どころか、同じ県の人間ですら、山の言葉は日本語として認識してくれない事があります(´;ω;`)ブワッ
「せちぃ」とか「こしきぃ」とか「よだきぃ」とか「ちちくりまわす」とかもうね・・
新入社員研修のときに
「これなおしておいて!」
と言って恥をかきました。
かたづけておいての意味なんだけど・・・わからないですよね(´;ω;`)
うちの町の自慢は代々続いた近親婚の結果、ジジババの顔の造形が同じでみんな同じ所にほくろができているという事かな・・orz
723:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)22:11:44ID:VTCey3XJ0
>>718>>719
あっそうなんだ
ごめんね変なチャチャ入れちゃって
それにしてもよく似てるわ
724:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)22:16:50ID:OwSfJYopO
>>719
ヤバスwわかる言葉があるwww
720:本当にあった怖い名無し:2007/06/25(月)20:21:45ID:uE4HJ3jwO
その町がオカルトなんだが…
やっぱり人里離れた山奥にはオカルトなものがたくさんあるんだろうな
奇妙な風習とか言い伝えとか
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179501666/706-720
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