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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.02.02 (Sun) Category : 

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半身のサラリーマン

2023.08.13 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

670:本当にあった怖い名無し:2023/06/25(日)18:10:22.16ID:CihwVNlL0.net
客観的には微妙な話だろうけど書いてみる。先に言っとくとすっきりするようなオチはない。

自分の母方の家系が代々長女には霊感が宿るみたいな家系。
起源とか理由は一切わからないし、祖母や母の話を聞いてると年々薄まってるような印象で大層な力がある感じでもない。
自分なんか正直何も見えない、たまに奇妙な事がある?くらいで。

前置き長くなったけど、10年くらい前にある会社で事務員やってた。
確かに建物はそう新しくもなかったな。
でも曰くなんか聞いた事もないようなごく普通の会社。もちろん自分も何事もなく働いてた。

働き始めて1年くらいかな、ある時書類整理の為に棚の中のファイル引っ張り出すみたいな作業してる時に違和感があって何となく振り返ったんだ。
いつもの事務室で働いている人が沢山いる中、壁の中に半身めり込んだサラリーマン風?の男がこっちをじっと見てるっていう異様な光景が目に入った。

しかも半身ってのがなんていうか、上半身と下半身じゃなくて所謂人体模型みたいな半分なのよ。
情報が処理出来なくて多分3秒くらい見つめあったけど一緒に作業してた人に声を掛けられて我に返ってごたごたやってる内に気付いたら半身サラリーマンは消えていた。

結局疲れておかしなものを見たのだと処理したけど、次は半年後くらい。
またしても仕事中に違和感を感じて振り返ったら、そこにはまたそいつがいた。
しかも今度は上半身だけが壁から生えてるみたいにそこにあって、だらんと首や腕が垂れ下がっていた。
うわっと思ったタイミングで会社の電話が鳴りまたしてもそのごたごたの最中そいつは消えていた。



671:本当にあった怖い名無し:2023/06/25(日)18:12:42.67ID:CihwVNlL0.net
そんでそっから更に一年位だったかな。
その日は地下に保管用の資料を置くためにいくつかのファイルを手に持って事務所の扉を開けた。
その瞬間、目の前が突き当たりの短い廊下の向こうからそいつが文字通り鬼の形相でこっちにブワッて突っ込んで来た。

咄嗟に目を閉じたけど完全にぶつかる勢いで来たはずのそいつが体に当たる事は当然なく、ファイルがすごい音立てて落ちたもんだから人も集まって来て有耶無耶になった。
そしてそれ以降、その会社を辞めるまでそいつは二度と現れなかった。

何で最後に人を脅かしたんだろうなーとか思っていたけどついこの前、友人に何気なくこの話をしたら
「それ、見えなくなったのはアンタに取り憑いてるからとかじゃないの?」
って言われて何故か納得してしまう自分がいる。

それと同時にもし見えたなら鏡越しとかにでもあのめちゃくちゃ怖い顔でこっち睨んでたりすんのかなって思って。
さらっと書きはしたけど、あの日廊下の向こうから突っ込んで来たあの顔は本当に怖かったんだよ。

実害なんかは実感してないからお祓いも今の所は考えてないけれど頼むから霊感がある日突然出たりしませんようにってひっそり願ってる、自分的には洒落にならない話。




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1676577211/670-671




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死神が通る

2023.08.09 (Wed) Category : 都市伝説・フォークロア

信じようと、信じまいと―

1982年、神奈川県茅ヶ崎市の住宅街で住人が相次いで亡くなったことがあった。
通りの端の家から順番に、病気や事故で一月の間に5名もの死者が出たのである。
住民の間では死神が通り抜けたなどと噂がたったが、空き家を境に死者は止まった。
二月ほど前に空き家から引越していった男性は、周囲に「見つかった」と漏らしていたらしい。

信じようと、信じまいと―




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深夜の老夫婦

2023.08.09 (Wed) Category : ミステリー・不思議な話

619:本当にあった怖い名無し:2023/06/23(金)00:57:33.02ID:ccz3us1o0.net
深夜に商店街で寄り添いあってる老夫婦を見たことあるわ

借りてるマンションから一番近いコンビニまでの間に商店街、具体的には商店街というか道沿いに店舗が並ぶタイプのバス道があってそこを通るんだけどある日深夜一時くらいに小腹がすいてコンビニにいこうとしたのね

ちなみにその商店街もといバス道は深夜になるとタクシーが稀に通る以外殆んど人気がない(多分タクシーの運ちゃんもコンビニ目的)

んでそんな流れでその道深夜に通ったら一つの店の手前に備えられたベンチに老夫婦が座っててお互いに肩よせあってたんだよ

老夫婦の恋路とか微笑ましいしその時は気にしなかったけどコンビニの帰り道(元の道をそのまま引き返す形)になると
「あーそういえば行きしなに老夫婦居たなぁ。邪魔しちゃ悪いし目とか会わせないようにしないと」
とか思ってたら既に老夫婦は居なかった
行きしなに見かけてからコンビニから引き返す、ここまでで5分も立ってないはず
そのままチャリを暫く走らせても影も形もない

一本道だからコンビニ側に行くにしてもマンション側に行くにしてもどこかで擦れ違うはず
どうにもおかしいなと思った瞬間その老夫婦が怖くなってきた

あれだけゆったりイチャイチャしてたのに5分なんかで帰るか?とか
4時とか早朝ならともかくなんで深夜一時なんかにこんな場所で寄り添いあってんだ?とか
そもそも俺はなんで深夜一時なんかに人気の無い場所で老夫婦なんか見て怖いともなんとも思わなかったんだ?とかメチャクチャ鳥肌がたった

俺の知らない横路があってそこから帰ったのかもしれないし俺が擦れ違ったから
「人に見られちゃったなぁ、恥ずかしいから帰ろうか」
ってなっただけなのかもしれんけどなんかあの老夫婦は普通の人間とは違う感じがして怖くなってチャリ全力でこいで帰ったわ

マンションの駐輪場にチャリおいて徒歩でマンションに戻るって「間」があの日ほど怖かった日はない



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1676577211/619






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