都市伝説・・・奇憚・・・blog
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こっくりさん(29)
2022.04.19 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
356:呪い:2007/07/03(火)16:49:19ID:xztbjdEm0
とある友人の紹介でここを知った者です。
私の奇妙な体験について話をしたら、ここに書き込んでみるといい、と言われたので書き込んでみます。
少々長くて読みにくいかもしれませんがご容赦ください。
私には霊感と言われるものはないと思います。
なので、この話にも幽霊オバケの類は一切出てきません。
ただ、私が見えてなかっただけかもしれませんが。
昔、まだ私が小学校5,6年生だった頃のことです。
当時、誰もが知っている「こっくりさん」が流行っていました。
オカルト好きだった私や、私の友人達の間でも当然話題になり、是非やってみたかったのですが、何故か学校で
「こっくりさんは絶対にやってはいけない」
という規則があると言われ、禁止されていました。
実際にはそんな規則はある訳もなく、恐らく「良くない遊び」としてどこかの親が子供に言い聞かせたか、または誰かがこっくりさんに信憑性を持たせるためそんな噂を流したか、だと思います。
しかし禁止されると余計にやりたくなるもので、ある日、私を含む4人でこっくりさんをやってみることにしました。
実施する時間はやはり夜が良かったのですが、子供だけでそんな遅くに集まることはできません。
ところが丁度近所で夜祭が開かれており、そこに行くという名目で4人集まろう、ということになりました。
場所は学校の教室にしました。
357:呪い:2007/07/03(火)16:50:05ID:xztbjdEm0
当日、なんとか4人で学校に忍び込み、教室に集まります。
メンバーはA君、B君、C君、私です。A君はクラスの中でもリーダー的存在で、このオカルト好き集団の中でも当然リーダーでした。
教室内で、予めA君が用意してきた文字や数字、鳥居などが書かれた用紙を広げます。
そして鳥居の場所に十円玉を置き、それを皆の指で押さえます。
A君が何か呪文のようなものを唱え、準備完了です。
A君「よし、誰かこっくりさんに聞きたいことないか?」
私は特に聞きたいこともなかったのですが、B君C君が色々と質問します。
と言っても小学生の他愛のない質問です。
「○○の好きな子は?」
「俺、将来何になっている?」
「××先生ってカツラだよな?」
などなど。
質問の度に十円玉が文字の上を動き、答えを示します。
私は指に力を入れてなかったのですが、誰かが勝手に動かしているのだろうと思っていました。
他の3人もそう思っていたと思います。
ほぼ予想通りの回答が得られ、恐怖も感じずにわいわいとやっていましたが、これで最後、と言ったA君の質問で雰囲気が変わりました。
A君「こっくりさん、最後の質問です。この中で最初に死ぬのは誰ですか?」
358:呪い:2007/07/03(火)16:50:40ID:xztbjdEm0
私達他の3人は唖然とします。
何聞いてんだ、やめろと言おうとしましたが、すぐに十円玉が動き出します。
私はこの時ばかりは指に力を込め、十円玉を止めようとしました。
しかし止まりません。十円玉は鳥居から抜け出し、最初の文字に向かいます。
他のB君C君も止めようとした様子でしたが、それでも動きは止まりません。
そしてこっくりさんが最初の文字を示しました。
「は」
皆凍りつきます。それはB君の名前の最初の文字でした。
B君の顔を見ると、見る見る青ざめていきます。
言われもない恐怖を感じ、A君も含み、皆一斉に指を離しました。
B君は半泣き状態です。
何故かA君を攻める気力も失せてしまい、その日はそれで終わりにして各自無言のまま帰宅していきました。
2日後、B君が亡くなりました。
呪いによる不可解な死・・・ではなく、交通事故でした。
しかし当然こっくりさんのことが頭に浮かびます。
A君、C君も同じように感じていたと思いますが、お互いにそのことには一切触れず、こっくりさんを行ったこと自体、暗黙の内になかった事として忘れることにしました。
359:呪い:2007/07/03(火)16:52:04ID:xztbjdEm0
それから約8年後のことです。
A君は小学校卒業と共に引越し、C君は私とは違う中学へ行ったため、3人は小学校以降会うことはありませんでしたが、ある日突然A君から電話がありました。
A君「Cと3人で会わないか?」
昔のこともありましたが、どうしても会いたい、というので、1人暮らしをしているというA君の家で3人で会うことになりました。
約束の時間に待ち合わせの場所に行くとC君が既に来ていました。
約8年ぶりでしたが、C君は余り変わっていませんでした。
そして遅れること5分、A君がやってきました。
彼は変わっていました。
昔は活発で運動神経もよく、リーダー的存在だったA君。
しかしその面影はなく、すっかり痩せ細り生気のない顔をしていました。
再会の挨拶もそこそこに、A君はすぐに家に行こうと言うので、3人でA君の家に向かいました。
A君の住んでいるアパートはお世辞にも綺麗とは言えないようなアパートでした。
何となく嫌な感じのする建物でしたが、A君の部屋に入るとその感じは更に増しました。
部屋の壁のあちこちに何やら難しい文字のお札や、写経を写した紙が貼ってあり、変な形の水晶や数珠、お香の道具のようなものが置いてあります。
一体何事かとA君に聞いても何も答えず、取りあえずそこのテーブルの前に座ってくれと言われました。
テーブルの上には一枚の紙が置かれていました。
紙には文字や数字や鳥居の絵・・・それは忘れもしない、こっくりさんの紙でした。そしてA君がこう言いました。
A君「これはあの時使った紙だ。これからもう一度、こっくりさんをやるぞ。」
360:呪い:2007/07/03(火)16:54:40ID:xztbjdEm0
私達にはA君の意図がまったく理解できませんでした。
2人で理由を問い詰めると、A君はやっと説明をしてくれました。
8年間彼を苦しめ続けている話を。
A君「小学校の頃、こっくりさんやったよな?あの時、最後に俺、変な質問したろ?最初に死ぬのは誰だ、って。そうしたら、「は」って、Bの名前の最初の文字指したろ。あれな、本当は名前じゃないんだ。俺が口で言った質問はフェイクみたいなもので、心の中で違う質問をしてたんだ。「こっくりさん、Bを呪い殺せますか?」って。その返事だったんだよ。あれは。“はい”っていう返事だったんだ。」
正式(?)なこっくりさんの紙には「はい」/「いいえ」のような言葉も書いておくらしいですが、私達のその紙には書いていませんでした。
それというのも、A君が元からその質問をする予定だったので、答えが「はい」/「いいえ」では誤魔化すことができないから、書かないでおいたそうです。
361:呪い:2007/07/03(火)16:55:33ID:xztbjdEm0
昔、A君はリーダー的存在でしたが、B君も負けず劣らず、頭も良く運動神経もよく、何より格好もよかったのでクラスの人気者でした。
A君は子供ながらに彼を邪魔に思っており、ある時A君が好きだったクラスの女の子がB君を好きだということを知って、B君を憎むようになり、こっくりさんをやって脅かしてやろう、と思ったそうです。
話をしているうちにA君は泣き始めました。
しかしB君が死んだのは事故です。私はオカルト好きではあったものの、人を殺せるような呪いなんてある訳がないと思っていました。
私「あれは偶然が重なった事故なんだよ。Bが死んだのはAの責任じゃないって。」
C君「そうそう。第一そんな呪いなんてあったら、この世の中もっと大変なことになってるぜ?」
A君は首を強く振り、泣きながら話を続けました。
A君「違う。あるんだ。呪いはあるんだよ。霊も居るんだよ。実際にそこに居るんだよ。ずっと居るんだよ。何やっても離れていかないんだよ。」
そこ、と言っても部屋には私達3人しか居ません。
しかし話を聞いているうちに、段々と部屋の空気が重くなり、肌寒いような感じがしてきました。
A君「人を呪わば穴2つって言うだろ?Bを呪い殺してしまった俺が死ぬまで、こいつはずっと離れないんだ。途中で止めたからだ。あれは途中で止めちゃいけないんだ。そんなこと知っていたはずなのに、怖かったから・・・ほんとに怖かったから止めてしまったんだよ。」
A君は叫ぶように言いました。
362:呪い:2007/07/03(火)16:56:08ID:xztbjdEm0
更にA君は続けます。
A君「何でもやったよ。日本中回ってお払いしたり、お札買ったりお経読んだり。でもダメなんだ。当たり前だよな。だってもうBを死なせてしまったから。もう自分が死ぬまで終わらないんだ。」
そんなことない、ただの思い込みだ、と励ましてももう聞く耳も持たないようでした。そしてA君は何故今日、私達を呼んだのかを話してくれました。
A君「今日呼んだのは、さっき言った通りもう一度こっくりさんをやるためだ。だって、あの時止めたままで終わってるからな。ちゃんと帰さないと。」
事態が飲み込めました。それなら、こっくりさんをちゃんと帰せばA君は助かるのでは?と思い、C君と私は再びこっくりさんに参加することにしました。
あの時の続き、ということで「は」の位置に十円玉を置き、指を起きます。A君がまた呪文を唱えます。そして言います。
A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
しかし十円玉は動きません。もう一度言います。
A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
動きません。私達も声を揃えて言います。
私・C君「こっくりさん、お願いです。どうぞおかえりください。」
A君「こっくりさん、ごめんなさい。お願いです。どうぞおかえりください。」
363:呪い:2007/07/03(火)16:57:20ID:xztbjdEm0
すると、十円玉がゆっくりと動きだしました。
・・・鳥居ではなく、文字の方へ。
「お」
そのまま次の文字へ。
「い」
次の文字へ。
「で」
そして鳥居に戻りました。
A君「おいで・・・?」
意味がわかりませんでしたが、C君が早く終わりにするように言いました。
A君「あぁ、ええと・・・こっくりさん、ありがとうございました。」
これでこっくりさんは終了です。
C君「A、気分はどうだ?」
A君「うん・・・なんか楽になった気がするかな・・・」
私「まだ、何か見えるか?まだ居るのか?」
A君「居ない・・・さっきまで居たとこには居ない。何も感じないし、もう平気なのかな。」
C君と私はホッとしました。A君もやっとぎこちないですが笑顔を見せてくれました。
その後、3人で外で食事をし、また近いうちに会おう、と言って解散しました。
364:呪い:2007/07/03(火)16:58:05ID:xztbjdEm0
しかしもう会うことはできませんでした。
その次の日のニュースで、A君が飛び降り自殺をしたことを知りました。
前日にA君と会っていた、ということで警察が私のところに来ました。
現場の状況と、遺書らしきメモ書きから自殺と断定したそうですが、その内容がどうも分からない、ということでした。
そこには一言だけ、こう書かれていました。
「Bが呼んでるから、いってくる」
私の話は以上です。
呪いというのは本当にあるのでしょうか。
私は霊を見ていませんし、こっくりさんも、A君が自分自身も知らない潜在意識で十円玉を動かしていただけかも知れません。
しかしその後にB君が事故で死に、それによりA君が長い間苦しみ、最後に死んでいった、というのも事実です。
これは呪いによるものです、と言っても、私は否定できません。
365:本当にあった怖い名無し:2007/07/03(火)17:16:18ID:Xguv7ZMqO
こっくりさんの正体は、潜在意識のなせる技と解明されているが、それが霊以上に厄介なのだ。
人間ってのは結構不確かな物で、深層の意識が作用して、肉体に影響を及ぼしたり死に至るような奇行に及んだりする。
二十年程前、こっくりさんブーム時には、教室でこっくりさんをしていた中学生が、狐憑き状態になって「コーン」と叫びながら四つん這いで走り出し、病院送りになった事件をテレビで流していた。
その他様々な現象・子供達の不安などで学校では禁止された訳だが…
狐は「コーン」なんて鳴かない。あくまで生徒の意識がそうさせたのだ。
霊や呪いより強力だよ。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?168
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1182759124/356-365
とある友人の紹介でここを知った者です。
私の奇妙な体験について話をしたら、ここに書き込んでみるといい、と言われたので書き込んでみます。
少々長くて読みにくいかもしれませんがご容赦ください。
私には霊感と言われるものはないと思います。
なので、この話にも幽霊オバケの類は一切出てきません。
ただ、私が見えてなかっただけかもしれませんが。
昔、まだ私が小学校5,6年生だった頃のことです。
当時、誰もが知っている「こっくりさん」が流行っていました。
オカルト好きだった私や、私の友人達の間でも当然話題になり、是非やってみたかったのですが、何故か学校で
「こっくりさんは絶対にやってはいけない」
という規則があると言われ、禁止されていました。
実際にはそんな規則はある訳もなく、恐らく「良くない遊び」としてどこかの親が子供に言い聞かせたか、または誰かがこっくりさんに信憑性を持たせるためそんな噂を流したか、だと思います。
しかし禁止されると余計にやりたくなるもので、ある日、私を含む4人でこっくりさんをやってみることにしました。
実施する時間はやはり夜が良かったのですが、子供だけでそんな遅くに集まることはできません。
ところが丁度近所で夜祭が開かれており、そこに行くという名目で4人集まろう、ということになりました。
場所は学校の教室にしました。
357:呪い:2007/07/03(火)16:50:05ID:xztbjdEm0
当日、なんとか4人で学校に忍び込み、教室に集まります。
メンバーはA君、B君、C君、私です。A君はクラスの中でもリーダー的存在で、このオカルト好き集団の中でも当然リーダーでした。
教室内で、予めA君が用意してきた文字や数字、鳥居などが書かれた用紙を広げます。
そして鳥居の場所に十円玉を置き、それを皆の指で押さえます。
A君が何か呪文のようなものを唱え、準備完了です。
A君「よし、誰かこっくりさんに聞きたいことないか?」
私は特に聞きたいこともなかったのですが、B君C君が色々と質問します。
と言っても小学生の他愛のない質問です。
「○○の好きな子は?」
「俺、将来何になっている?」
「××先生ってカツラだよな?」
などなど。
質問の度に十円玉が文字の上を動き、答えを示します。
私は指に力を入れてなかったのですが、誰かが勝手に動かしているのだろうと思っていました。
他の3人もそう思っていたと思います。
ほぼ予想通りの回答が得られ、恐怖も感じずにわいわいとやっていましたが、これで最後、と言ったA君の質問で雰囲気が変わりました。
A君「こっくりさん、最後の質問です。この中で最初に死ぬのは誰ですか?」
358:呪い:2007/07/03(火)16:50:40ID:xztbjdEm0
私達他の3人は唖然とします。
何聞いてんだ、やめろと言おうとしましたが、すぐに十円玉が動き出します。
私はこの時ばかりは指に力を込め、十円玉を止めようとしました。
しかし止まりません。十円玉は鳥居から抜け出し、最初の文字に向かいます。
他のB君C君も止めようとした様子でしたが、それでも動きは止まりません。
そしてこっくりさんが最初の文字を示しました。
「は」
皆凍りつきます。それはB君の名前の最初の文字でした。
B君の顔を見ると、見る見る青ざめていきます。
言われもない恐怖を感じ、A君も含み、皆一斉に指を離しました。
B君は半泣き状態です。
何故かA君を攻める気力も失せてしまい、その日はそれで終わりにして各自無言のまま帰宅していきました。
2日後、B君が亡くなりました。
呪いによる不可解な死・・・ではなく、交通事故でした。
しかし当然こっくりさんのことが頭に浮かびます。
A君、C君も同じように感じていたと思いますが、お互いにそのことには一切触れず、こっくりさんを行ったこと自体、暗黙の内になかった事として忘れることにしました。
359:呪い:2007/07/03(火)16:52:04ID:xztbjdEm0
それから約8年後のことです。
A君は小学校卒業と共に引越し、C君は私とは違う中学へ行ったため、3人は小学校以降会うことはありませんでしたが、ある日突然A君から電話がありました。
A君「Cと3人で会わないか?」
昔のこともありましたが、どうしても会いたい、というので、1人暮らしをしているというA君の家で3人で会うことになりました。
約束の時間に待ち合わせの場所に行くとC君が既に来ていました。
約8年ぶりでしたが、C君は余り変わっていませんでした。
そして遅れること5分、A君がやってきました。
彼は変わっていました。
昔は活発で運動神経もよく、リーダー的存在だったA君。
しかしその面影はなく、すっかり痩せ細り生気のない顔をしていました。
再会の挨拶もそこそこに、A君はすぐに家に行こうと言うので、3人でA君の家に向かいました。
A君の住んでいるアパートはお世辞にも綺麗とは言えないようなアパートでした。
何となく嫌な感じのする建物でしたが、A君の部屋に入るとその感じは更に増しました。
部屋の壁のあちこちに何やら難しい文字のお札や、写経を写した紙が貼ってあり、変な形の水晶や数珠、お香の道具のようなものが置いてあります。
一体何事かとA君に聞いても何も答えず、取りあえずそこのテーブルの前に座ってくれと言われました。
テーブルの上には一枚の紙が置かれていました。
紙には文字や数字や鳥居の絵・・・それは忘れもしない、こっくりさんの紙でした。そしてA君がこう言いました。
A君「これはあの時使った紙だ。これからもう一度、こっくりさんをやるぞ。」
360:呪い:2007/07/03(火)16:54:40ID:xztbjdEm0
私達にはA君の意図がまったく理解できませんでした。
2人で理由を問い詰めると、A君はやっと説明をしてくれました。
8年間彼を苦しめ続けている話を。
A君「小学校の頃、こっくりさんやったよな?あの時、最後に俺、変な質問したろ?最初に死ぬのは誰だ、って。そうしたら、「は」って、Bの名前の最初の文字指したろ。あれな、本当は名前じゃないんだ。俺が口で言った質問はフェイクみたいなもので、心の中で違う質問をしてたんだ。「こっくりさん、Bを呪い殺せますか?」って。その返事だったんだよ。あれは。“はい”っていう返事だったんだ。」
正式(?)なこっくりさんの紙には「はい」/「いいえ」のような言葉も書いておくらしいですが、私達のその紙には書いていませんでした。
それというのも、A君が元からその質問をする予定だったので、答えが「はい」/「いいえ」では誤魔化すことができないから、書かないでおいたそうです。
361:呪い:2007/07/03(火)16:55:33ID:xztbjdEm0
昔、A君はリーダー的存在でしたが、B君も負けず劣らず、頭も良く運動神経もよく、何より格好もよかったのでクラスの人気者でした。
A君は子供ながらに彼を邪魔に思っており、ある時A君が好きだったクラスの女の子がB君を好きだということを知って、B君を憎むようになり、こっくりさんをやって脅かしてやろう、と思ったそうです。
話をしているうちにA君は泣き始めました。
しかしB君が死んだのは事故です。私はオカルト好きではあったものの、人を殺せるような呪いなんてある訳がないと思っていました。
私「あれは偶然が重なった事故なんだよ。Bが死んだのはAの責任じゃないって。」
C君「そうそう。第一そんな呪いなんてあったら、この世の中もっと大変なことになってるぜ?」
A君は首を強く振り、泣きながら話を続けました。
A君「違う。あるんだ。呪いはあるんだよ。霊も居るんだよ。実際にそこに居るんだよ。ずっと居るんだよ。何やっても離れていかないんだよ。」
そこ、と言っても部屋には私達3人しか居ません。
しかし話を聞いているうちに、段々と部屋の空気が重くなり、肌寒いような感じがしてきました。
A君「人を呪わば穴2つって言うだろ?Bを呪い殺してしまった俺が死ぬまで、こいつはずっと離れないんだ。途中で止めたからだ。あれは途中で止めちゃいけないんだ。そんなこと知っていたはずなのに、怖かったから・・・ほんとに怖かったから止めてしまったんだよ。」
A君は叫ぶように言いました。
362:呪い:2007/07/03(火)16:56:08ID:xztbjdEm0
更にA君は続けます。
A君「何でもやったよ。日本中回ってお払いしたり、お札買ったりお経読んだり。でもダメなんだ。当たり前だよな。だってもうBを死なせてしまったから。もう自分が死ぬまで終わらないんだ。」
そんなことない、ただの思い込みだ、と励ましてももう聞く耳も持たないようでした。そしてA君は何故今日、私達を呼んだのかを話してくれました。
A君「今日呼んだのは、さっき言った通りもう一度こっくりさんをやるためだ。だって、あの時止めたままで終わってるからな。ちゃんと帰さないと。」
事態が飲み込めました。それなら、こっくりさんをちゃんと帰せばA君は助かるのでは?と思い、C君と私は再びこっくりさんに参加することにしました。
あの時の続き、ということで「は」の位置に十円玉を置き、指を起きます。A君がまた呪文を唱えます。そして言います。
A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
しかし十円玉は動きません。もう一度言います。
A君「こっくりさん、どうぞおかえりください。」
動きません。私達も声を揃えて言います。
私・C君「こっくりさん、お願いです。どうぞおかえりください。」
A君「こっくりさん、ごめんなさい。お願いです。どうぞおかえりください。」
363:呪い:2007/07/03(火)16:57:20ID:xztbjdEm0
すると、十円玉がゆっくりと動きだしました。
・・・鳥居ではなく、文字の方へ。
「お」
そのまま次の文字へ。
「い」
次の文字へ。
「で」
そして鳥居に戻りました。
A君「おいで・・・?」
意味がわかりませんでしたが、C君が早く終わりにするように言いました。
A君「あぁ、ええと・・・こっくりさん、ありがとうございました。」
これでこっくりさんは終了です。
C君「A、気分はどうだ?」
A君「うん・・・なんか楽になった気がするかな・・・」
私「まだ、何か見えるか?まだ居るのか?」
A君「居ない・・・さっきまで居たとこには居ない。何も感じないし、もう平気なのかな。」
C君と私はホッとしました。A君もやっとぎこちないですが笑顔を見せてくれました。
その後、3人で外で食事をし、また近いうちに会おう、と言って解散しました。
364:呪い:2007/07/03(火)16:58:05ID:xztbjdEm0
しかしもう会うことはできませんでした。
その次の日のニュースで、A君が飛び降り自殺をしたことを知りました。
前日にA君と会っていた、ということで警察が私のところに来ました。
現場の状況と、遺書らしきメモ書きから自殺と断定したそうですが、その内容がどうも分からない、ということでした。
そこには一言だけ、こう書かれていました。
「Bが呼んでるから、いってくる」
私の話は以上です。
呪いというのは本当にあるのでしょうか。
私は霊を見ていませんし、こっくりさんも、A君が自分自身も知らない潜在意識で十円玉を動かしていただけかも知れません。
しかしその後にB君が事故で死に、それによりA君が長い間苦しみ、最後に死んでいった、というのも事実です。
これは呪いによるものです、と言っても、私は否定できません。
365:本当にあった怖い名無し:2007/07/03(火)17:16:18ID:Xguv7ZMqO
こっくりさんの正体は、潜在意識のなせる技と解明されているが、それが霊以上に厄介なのだ。
人間ってのは結構不確かな物で、深層の意識が作用して、肉体に影響を及ぼしたり死に至るような奇行に及んだりする。
二十年程前、こっくりさんブーム時には、教室でこっくりさんをしていた中学生が、狐憑き状態になって「コーン」と叫びながら四つん這いで走り出し、病院送りになった事件をテレビで流していた。
その他様々な現象・子供達の不安などで学校では禁止された訳だが…
狐は「コーン」なんて鳴かない。あくまで生徒の意識がそうさせたのだ。
霊や呪いより強力だよ。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?168
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1182759124/356-365
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マジでオカルトって衰退したな
2022.04.17 (Sun) | Category : オカルト・雑談
1:名無し:22/03/31(木)05:12:20ID:sRYy主
もう見る影もないやん
2:名無し:22/03/31(木)05:12:51ID:3QBt
ムーがある限りはオワコンとは言わんやろ
4:名無し:22/03/31(木)05:13:17ID:sRYy主
>>2
ムーとか世界に3人ぐらいしか読んでへんやろ
3:名無し:22/03/31(木)05:12:51ID:2ZoJ
夏になったら復活するかもしらん
5:名無し:22/03/31(木)05:13:46ID:sRYy主
>>3
最近じゃ夏=怖い話ってのも無くなったよ
悲しみ
6:名無し:22/03/31(木)05:14:01ID:Jo09
VRのホラーは怖すぎてアカンて聞いたけどな
11:名無し:22/03/31(木)05:14:49ID:sRYy主
>>6
恐怖体験はできそう
7:名無し:22/03/31(木)05:14:05ID:ZkA5
UFO開示があるんちゃうの?
12:名無し:22/03/31(木)05:15:18ID:sRYy主
>>7
UFOってもうね…ドローン出てきた時にみんな「UFOってこれかぁ」って思ったよね
10:名無し:22/03/31(木)05:14:34ID:ZkA5
なんやっけ三角形の地球製UFO
94:名無し:22/03/31(木)05:37:15ID:ZkA5
ちきう製UFOのTR-3Eプラモになってて草
18:名無し:22/03/31(木)05:16:43ID:pBgI
UFOって平和的よな
架空の脅威で盛り上がれるんやし
20:名無し:22/03/31(木)05:17:08ID:sRYy主
>>18
ほんまの平和の証やでアレは
ああいうので楽しんでる内が平和なんよな
9:名無し:22/03/31(木)05:14:22ID:sRYy主
これはもうアレやな
ほんまのオバケさんが出てきてブーム再燃するしかないよ
8:名無し:22/03/31(木)05:14:21ID:pBgI
陰謀論
13:名無し:22/03/31(木)05:15:25ID:pBgI
陰謀論やオカルトをガチで信じるやつが多く出てきて社会への影響力を持ってしまったからな
サブカルでは済まされんのやろ
15:名無し:22/03/31(木)05:15:57ID:sRYy主
>>13
陰謀論はどうでもええけどオカルトは信じるっていうか楽しんでほしいね
16:名無し:22/03/31(木)05:16:00ID:ZkA5
>>13
人工地震ガチで言われてて草
14:名無し:22/03/31(木)05:15:34ID:a0vU
不況が続けば陰謀論が盛り上がるで
17:名無し:22/03/31(木)05:16:41ID:sRYy主
新たな都市伝説が生まれてほしいよ
19:名無し:22/03/31(木)05:16:44ID:ZkA5
ロマンやなくてリアルっぽくなったらアカンのかもね
21:名無し:22/03/31(木)05:17:11ID:a0vU
最近2chのオカ板まとめみたいなのテレビでやっとるよな
23:名無し:22/03/31(木)05:18:22ID:sRYy主
>>21
昨日やってたな
ちょこっとだけ取り上げて終わりって感じで寂しかった
25:名無し:22/03/31(木)05:19:36ID:a0vU
>>23
この前も如月駅やってた気がするわ
若い子や30代位まではネットで知っとるやろうからもっと上の世代向けなんかな
28:名無し:22/03/31(木)05:20:24ID:sRYy主
>>25
やってたな
多分30〜40代ぐらいにハマる話題ちゃうか
10代とかそもそも見てなさそう
27:名無し:22/03/31(木)05:20:03ID:bO62
今世界残酷物語みてる
30:名無し:22/03/31(木)05:20:42ID:Jo09
もう後からこじつけするしかないんよ実は第三次世界大戦は予言されていたとか
最近はマヤの人類は滅亡しますみたいなのも流行らなくなったな
33:名無し:22/03/31(木)05:21:20ID:ZkA5
>>30
2022年で終わりとか言うのもこの間見たわ
34:名無し:22/03/31(木)05:21:41ID:sRYy主
>>30
予言は悉くハズレまくってるしそもそも陰謀論が信じる人=やべえ奴ってなるからブームにはならへんのかも
38:名無し:22/03/31(木)05:22:48ID:l9YV
ベトナム戦争中のサイゴンは毎日幽霊出て大変だったらしいで
みんな馴れてまた幽霊かーくらいだったらしい
42:名無し:22/03/31(木)05:23:34ID:sRYy主
>>38
こういう話大好き
43:名無し:22/03/31(木)05:23:40ID:pBgI
今やとSCPとかの層やないか
44:名無し:22/03/31(木)05:23:50ID:bO62
>>43
くそ好き
45:名無し:22/03/31(木)05:23:52ID:UQ2k
>>43
確かに近そう
51:名無し:22/03/31(木)05:24:53ID:sRYy主
>>43
ワイは詳しくないんやけどSCPってまだ流行ってる?
46:名無し:22/03/31(木)05:24:00ID:a0vU
ノストラダムスの大予言はもう超えられんわ
世の小学生ヒエヒエやったぞ
48:名無し:22/03/31(木)05:24:38ID:CVN2
陰謀論は今が全盛期やろ
49:名無し:22/03/31(木)05:24:45ID:pd7B
今日本でオカルトブームやん
小林○耶って人のオカルトブログ毎日話題みるぞ
55:名無し:22/03/31(木)05:25:57ID:sRYy主
>>49
あーこれは一種のオカルトやな
狂気を感じて中々いい雰囲気を纏ってるわあの人
54:名無し:22/03/31(木)05:25:19ID:Jo09
未来人タイターの未来と現在が少しかすってきてる
56:名無し:22/03/31(木)05:26:11ID:ZkA5
>>54
まあ若干世界線ずれてるらしいしな多少かするわ
57:名無し:22/03/31(木)05:26:56ID:l9YV
ベトナムは仏教の信仰が強いから幽霊とか出ても当たり前みたいな価値観らしい
逆に中国は共産党が幽霊禁止してるから幽霊出ないんやって
62:名無し:22/03/31(木)05:27:58ID:sRYy主
>>57
面白い話やな
やっぱり信仰心が幽霊を見え隠れさせるのか
61:名無し:22/03/31(木)05:27:45ID:QEVg
やらせ番組に厳しくなったからでは?
70:名無し:22/03/31(木)05:28:51ID:sRYy主
>>61
マジで厳しくなったよな
一片のユーモア心も許されなくなった
63:名無し:22/03/31(木)05:28:03ID:pGR4
少しズレれば陰謀論
話半分で笑いや話のネタにするにしてもあの時と違って今じゃ代わりの利く物がぎょうさんあるしな
87:名無し:22/03/31(木)05:34:04ID:0fQu
SCP最初に見た時はおもろかった
今は何かよくあるホラー小説とか変なの多めですこやない
ムーに次いでワイのオカルト琴線に触れたのに
90:名無し:22/03/31(木)05:34:50ID:bO62
>>87
長い感動的なやつ好き
92:名無し:22/03/31(木)05:34:58ID:ZkA5
SCPはワイも初期だけ見たけどええなと思ったから今のうわさは残念や
89:名無し:22/03/31(木)05:34:38ID:pBgI
インターネットにまつわるオカルトはまだ余地がありそうやな
91:名無し:22/03/31(木)05:34:50ID:a0vU
クトゥルフみたいなもんやろ
96:名無し:22/03/31(木)05:38:46ID:bO62
お布団の中で縮こまってまとめサイトでよむ読み物だな
97:名無し:22/03/31(木)05:41:31ID:z8eQ
またオカルトブームは来るやろ
タピオカでさえ再ブームやったし
99:名無し:22/03/31(木)05:45:37ID:kGX4
>>97
ワイもそう思う
100:名無し:22/03/31(木)05:47:12ID:pd7B
>>97
スマホが普及したからもう無理やで
101:名無し:22/03/31(木)05:51:35ID:bO62
>>97
タピオカって昔はやってたんや
106:名無し:22/03/31(木)06:35:12ID:8n5G
テレビでは扱い悪くなったかもやがYouTubeはオカルト系ユーチューバーいっぱいやからむしろ今が一番オカルト好きにはありがたい
107:名無し:22/03/31(木)06:36:02ID:HZEO
>>106
明らかに悪意あるデマや陰謀論のチャンネルはちゃんと消さなあかんと思うわ
108:名無し:22/03/31(木)06:42:31ID:8n5G
テレビのオカルト番組なんて今はほん呪流用垂れ流しとか関とかいうイルミナフリメ陰謀ガイジとかばっかり
ユーチューブのオカルト系チャンネルなんていろんな種類でそれこそ数え切れんくらいあるの見放題やからええ時代や
104:名無し:22/03/31(木)06:33:24ID:HZEO
オカルトは衰退したが代わりに糖質陰謀論界隈が流行してる
引用元:マジでオカルトって衰退したな
https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1648671140/
.
もう見る影もないやん
2:名無し:22/03/31(木)05:12:51ID:3QBt
ムーがある限りはオワコンとは言わんやろ
4:名無し:22/03/31(木)05:13:17ID:sRYy主
>>2
ムーとか世界に3人ぐらいしか読んでへんやろ
3:名無し:22/03/31(木)05:12:51ID:2ZoJ
夏になったら復活するかもしらん
5:名無し:22/03/31(木)05:13:46ID:sRYy主
>>3
最近じゃ夏=怖い話ってのも無くなったよ
悲しみ
6:名無し:22/03/31(木)05:14:01ID:Jo09
VRのホラーは怖すぎてアカンて聞いたけどな
11:名無し:22/03/31(木)05:14:49ID:sRYy主
>>6
恐怖体験はできそう
7:名無し:22/03/31(木)05:14:05ID:ZkA5
UFO開示があるんちゃうの?
12:名無し:22/03/31(木)05:15:18ID:sRYy主
>>7
UFOってもうね…ドローン出てきた時にみんな「UFOってこれかぁ」って思ったよね
10:名無し:22/03/31(木)05:14:34ID:ZkA5
なんやっけ三角形の地球製UFO
94:名無し:22/03/31(木)05:37:15ID:ZkA5
ちきう製UFOのTR-3Eプラモになってて草
18:名無し:22/03/31(木)05:16:43ID:pBgI
UFOって平和的よな
架空の脅威で盛り上がれるんやし
20:名無し:22/03/31(木)05:17:08ID:sRYy主
>>18
ほんまの平和の証やでアレは
ああいうので楽しんでる内が平和なんよな
9:名無し:22/03/31(木)05:14:22ID:sRYy主
これはもうアレやな
ほんまのオバケさんが出てきてブーム再燃するしかないよ
8:名無し:22/03/31(木)05:14:21ID:pBgI
陰謀論
13:名無し:22/03/31(木)05:15:25ID:pBgI
陰謀論やオカルトをガチで信じるやつが多く出てきて社会への影響力を持ってしまったからな
サブカルでは済まされんのやろ
15:名無し:22/03/31(木)05:15:57ID:sRYy主
>>13
陰謀論はどうでもええけどオカルトは信じるっていうか楽しんでほしいね
16:名無し:22/03/31(木)05:16:00ID:ZkA5
>>13
人工地震ガチで言われてて草
14:名無し:22/03/31(木)05:15:34ID:a0vU
不況が続けば陰謀論が盛り上がるで
17:名無し:22/03/31(木)05:16:41ID:sRYy主
新たな都市伝説が生まれてほしいよ
19:名無し:22/03/31(木)05:16:44ID:ZkA5
ロマンやなくてリアルっぽくなったらアカンのかもね
21:名無し:22/03/31(木)05:17:11ID:a0vU
最近2chのオカ板まとめみたいなのテレビでやっとるよな
23:名無し:22/03/31(木)05:18:22ID:sRYy主
>>21
昨日やってたな
ちょこっとだけ取り上げて終わりって感じで寂しかった
25:名無し:22/03/31(木)05:19:36ID:a0vU
>>23
この前も如月駅やってた気がするわ
若い子や30代位まではネットで知っとるやろうからもっと上の世代向けなんかな
28:名無し:22/03/31(木)05:20:24ID:sRYy主
>>25
やってたな
多分30〜40代ぐらいにハマる話題ちゃうか
10代とかそもそも見てなさそう
27:名無し:22/03/31(木)05:20:03ID:bO62
今世界残酷物語みてる
30:名無し:22/03/31(木)05:20:42ID:Jo09
もう後からこじつけするしかないんよ実は第三次世界大戦は予言されていたとか
最近はマヤの人類は滅亡しますみたいなのも流行らなくなったな
33:名無し:22/03/31(木)05:21:20ID:ZkA5
>>30
2022年で終わりとか言うのもこの間見たわ
34:名無し:22/03/31(木)05:21:41ID:sRYy主
>>30
予言は悉くハズレまくってるしそもそも陰謀論が信じる人=やべえ奴ってなるからブームにはならへんのかも
38:名無し:22/03/31(木)05:22:48ID:l9YV
ベトナム戦争中のサイゴンは毎日幽霊出て大変だったらしいで
みんな馴れてまた幽霊かーくらいだったらしい
42:名無し:22/03/31(木)05:23:34ID:sRYy主
>>38
こういう話大好き
43:名無し:22/03/31(木)05:23:40ID:pBgI
今やとSCPとかの層やないか
44:名無し:22/03/31(木)05:23:50ID:bO62
>>43
くそ好き
45:名無し:22/03/31(木)05:23:52ID:UQ2k
>>43
確かに近そう
51:名無し:22/03/31(木)05:24:53ID:sRYy主
>>43
ワイは詳しくないんやけどSCPってまだ流行ってる?
46:名無し:22/03/31(木)05:24:00ID:a0vU
ノストラダムスの大予言はもう超えられんわ
世の小学生ヒエヒエやったぞ
48:名無し:22/03/31(木)05:24:38ID:CVN2
陰謀論は今が全盛期やろ
49:名無し:22/03/31(木)05:24:45ID:pd7B
今日本でオカルトブームやん
小林○耶って人のオカルトブログ毎日話題みるぞ
55:名無し:22/03/31(木)05:25:57ID:sRYy主
>>49
あーこれは一種のオカルトやな
狂気を感じて中々いい雰囲気を纏ってるわあの人
54:名無し:22/03/31(木)05:25:19ID:Jo09
-imgur-
未来人タイターの未来と現在が少しかすってきてる
56:名無し:22/03/31(木)05:26:11ID:ZkA5
>>54
まあ若干世界線ずれてるらしいしな多少かするわ
57:名無し:22/03/31(木)05:26:56ID:l9YV
ベトナムは仏教の信仰が強いから幽霊とか出ても当たり前みたいな価値観らしい
逆に中国は共産党が幽霊禁止してるから幽霊出ないんやって
62:名無し:22/03/31(木)05:27:58ID:sRYy主
>>57
面白い話やな
やっぱり信仰心が幽霊を見え隠れさせるのか
61:名無し:22/03/31(木)05:27:45ID:QEVg
やらせ番組に厳しくなったからでは?
70:名無し:22/03/31(木)05:28:51ID:sRYy主
>>61
マジで厳しくなったよな
一片のユーモア心も許されなくなった
63:名無し:22/03/31(木)05:28:03ID:pGR4
少しズレれば陰謀論
話半分で笑いや話のネタにするにしてもあの時と違って今じゃ代わりの利く物がぎょうさんあるしな
87:名無し:22/03/31(木)05:34:04ID:0fQu
SCP最初に見た時はおもろかった
今は何かよくあるホラー小説とか変なの多めですこやない
ムーに次いでワイのオカルト琴線に触れたのに
90:名無し:22/03/31(木)05:34:50ID:bO62
>>87
長い感動的なやつ好き
92:名無し:22/03/31(木)05:34:58ID:ZkA5
SCPはワイも初期だけ見たけどええなと思ったから今のうわさは残念や
89:名無し:22/03/31(木)05:34:38ID:pBgI
インターネットにまつわるオカルトはまだ余地がありそうやな
91:名無し:22/03/31(木)05:34:50ID:a0vU
クトゥルフみたいなもんやろ
96:名無し:22/03/31(木)05:38:46ID:bO62
お布団の中で縮こまってまとめサイトでよむ読み物だな
97:名無し:22/03/31(木)05:41:31ID:z8eQ
またオカルトブームは来るやろ
タピオカでさえ再ブームやったし
99:名無し:22/03/31(木)05:45:37ID:kGX4
>>97
ワイもそう思う
100:名無し:22/03/31(木)05:47:12ID:pd7B
>>97
スマホが普及したからもう無理やで
101:名無し:22/03/31(木)05:51:35ID:bO62
>>97
タピオカって昔はやってたんや
106:名無し:22/03/31(木)06:35:12ID:8n5G
テレビでは扱い悪くなったかもやがYouTubeはオカルト系ユーチューバーいっぱいやからむしろ今が一番オカルト好きにはありがたい
107:名無し:22/03/31(木)06:36:02ID:HZEO
>>106
明らかに悪意あるデマや陰謀論のチャンネルはちゃんと消さなあかんと思うわ
108:名無し:22/03/31(木)06:42:31ID:8n5G
テレビのオカルト番組なんて今はほん呪流用垂れ流しとか関とかいうイルミナフリメ陰謀ガイジとかばっかり
ユーチューブのオカルト系チャンネルなんていろんな種類でそれこそ数え切れんくらいあるの見放題やからええ時代や
104:名無し:22/03/31(木)06:33:24ID:HZEO
オカルトは衰退したが代わりに糖質陰謀論界隈が流行してる
引用元:マジでオカルトって衰退したな
https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1648671140/
.
洒落にならないかどうかはわからんが、俺が幽霊を見せてもらった話。
2022.04.15 (Fri) | Category : ミステリー・不思議な話
550:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)10:57:32.45ID:AAw0gkOM0.net
洒落にならないかどうかはわからんが、俺が幽霊を見せてもらった話。
中学の時、クラスにちょっと変わった姉弟がいた。
姉のA子が4月、弟のB男が3月生まれのいわゆる年子で、2人ともクラスでは少し浮いた存在だった。
痩せぎすで突き出た頬が特徴的な姉とは対照的に、柔道部にでもいそうながっちり体型の弟。
2人とも大人しい性格で口数は多くない。
そんなA子から話しかけられたのは中2の秋だった。
「ねえ、幽霊見たくない?」
突然の声かけに驚いたが、話には興味がそそられた。
俺は昔からオカルト好きで、夏にはクラスの連中とよく怪談話で盛り上がっていた。
猿夢とか八尺様とか、オカ板で見つけた話をよく披露してたから、クラスではちょっとした怪談通ってポジションだった。
A子が俺に声をかけたのはそれが理由だったらしい。
幽霊を見つけて誰かに話したいけど、まともに聞いてくれそうなのは俺ぐらいしかいなさそうだったと。
「幽霊ってどこにいんだよ?」
「学校終わったらB男と案内するからついてきて」
551:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)10:58:33.05ID:AAw0gkOM0.net
放課後、俺は親友のNを誘って姉弟と一緒に幽霊ツアーに出かけた。
着いたのは峠道の入口近くに建つボウリング場の廃墟。
もう10年以上も前に廃業したボウリング場で、1階が駐車場、2階がボウリング場といった造りだ。
建物の老朽化はかなり進んでいて、相当寂れている。
窓ガラスはほとんど破られ、壁面はスプレーの落書きで埋め尽くされている。
地元の暴走族がたまり場に使っているようなところだから、学校でも近づかないよう厳重に注意されている場所だ。
「こんなとこ、勝手に入って大丈夫なのかよ?」
俺は少しだけ不安になって、A子に聞いた。
「大丈夫、この時間は誰もいない。B男と何度も来てるけど、誰かに会ったことは一度もないから」
そう言うとA子はどんどんと敷地の中に入っていく。
俺たちも黙って後を付いていった。
「ここだよ」
1階駐車場の奥にある内壁の前に立ってA子は言った。
経年劣化のせいでだいぶ朽ちてはいるが、どう見ても普通のコンクリート壁だ。
「じゃあB男、そこに立って」
と、A子は弟に立ち位置を指示すると、鞄から懐中電灯を取り出した。
駐車場は開放式で、周囲から外光が入ってくるけど当然ながら照明はない。
薄暗くはあるが、移動は特に差し支えない程度の明るさだ。
それでも傾きかけた夕日のせいで、徐々に暗さが増している。
552:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)10:59:33.87ID:AAw0gkOM0.net
「じゃあいい? 幽霊出すよ」
A子はそう言うと懐中電灯をつけ、B男に向けた。
「あっっ!!」
俺とNは思わず声を上げた。
コンクリート壁に映ったB男の影、ちょうど頭の位置に女の顔が映っている。
色は白黒だが、うつろな目つきのやつれた表情がはっきりとわかる。
「スゴいでしょ。B男、ちょっと頭振ってみて」
A子に指示されたB男は首を左右に振る。
すると驚いたことに、壁に映った女の顔もB男の動きに合わせて首を振っている。
当時は知らなかったが、今思うとモニターに映ったアバターのような動きだった。
俺は完全にパニック状態だが、Nが耳元でささやいた。
「おい、これ、ヤベぇんじゃねえか…」
Nの声に少し正気を取り戻した俺は、改めて姉弟と壁に映る女を見た。
「ス、スゲェな、幽霊初めて見たわ」
だいぶうわずった声だったろうけど、俺は冷静な風を装って言葉を続けた。
「ま、でも俺らそろそろ帰んないと、他に行くとこあるし」
「なに、ビビってんの? コイツここから動かないから怖くないよ」
そんなA子の言葉を尻目に、俺とNはそそくさとその場を離れた。
553:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)11:00:34.47ID:AAw0gkOM0.net
その後は特に何もない。
俺もNも姉弟とは距離を取ってそのまま卒業した。
姉弟の消息は知らないし調べる気もない。
ボウリング場は数年前に解体され、今ではただの空き地になっている。
あの女は今でもそこにいるのだろうか?
壁に映った顔はたしかに衝撃だったが、俺がいちばん恐ろしかったのはA子だ。
あの時、嗤いながら弟を懐中電灯で照らすA子の顔は口が耳まで裂け、目が3倍ぐらいの大きさに見えた。
何かに取り憑かれてたのか、俺の心理状態がそんな幻覚を見せたのかはわからないが、今でもあの顔を夢に見る。
幽霊を見せてもらった話はこれで終わり。
正直言うと俺とNの見たモノが幽霊だったのか、本当のところはわからない。
が、なにか人智を越えた現象であったことは間違いない。
それだけは確信している。
554:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)11:04:26.56ID:lupvjxu+0.net
>>553
新しい見え方の幽霊だな
面白かった
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?365
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1636630690/550-554
.
洒落にならないかどうかはわからんが、俺が幽霊を見せてもらった話。
中学の時、クラスにちょっと変わった姉弟がいた。
姉のA子が4月、弟のB男が3月生まれのいわゆる年子で、2人ともクラスでは少し浮いた存在だった。
痩せぎすで突き出た頬が特徴的な姉とは対照的に、柔道部にでもいそうながっちり体型の弟。
2人とも大人しい性格で口数は多くない。
そんなA子から話しかけられたのは中2の秋だった。
「ねえ、幽霊見たくない?」
突然の声かけに驚いたが、話には興味がそそられた。
俺は昔からオカルト好きで、夏にはクラスの連中とよく怪談話で盛り上がっていた。
猿夢とか八尺様とか、オカ板で見つけた話をよく披露してたから、クラスではちょっとした怪談通ってポジションだった。
A子が俺に声をかけたのはそれが理由だったらしい。
幽霊を見つけて誰かに話したいけど、まともに聞いてくれそうなのは俺ぐらいしかいなさそうだったと。
「幽霊ってどこにいんだよ?」
「学校終わったらB男と案内するからついてきて」
551:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)10:58:33.05ID:AAw0gkOM0.net
放課後、俺は親友のNを誘って姉弟と一緒に幽霊ツアーに出かけた。
着いたのは峠道の入口近くに建つボウリング場の廃墟。
もう10年以上も前に廃業したボウリング場で、1階が駐車場、2階がボウリング場といった造りだ。
建物の老朽化はかなり進んでいて、相当寂れている。
窓ガラスはほとんど破られ、壁面はスプレーの落書きで埋め尽くされている。
地元の暴走族がたまり場に使っているようなところだから、学校でも近づかないよう厳重に注意されている場所だ。
「こんなとこ、勝手に入って大丈夫なのかよ?」
俺は少しだけ不安になって、A子に聞いた。
「大丈夫、この時間は誰もいない。B男と何度も来てるけど、誰かに会ったことは一度もないから」
そう言うとA子はどんどんと敷地の中に入っていく。
俺たちも黙って後を付いていった。
「ここだよ」
1階駐車場の奥にある内壁の前に立ってA子は言った。
経年劣化のせいでだいぶ朽ちてはいるが、どう見ても普通のコンクリート壁だ。
「じゃあB男、そこに立って」
と、A子は弟に立ち位置を指示すると、鞄から懐中電灯を取り出した。
駐車場は開放式で、周囲から外光が入ってくるけど当然ながら照明はない。
薄暗くはあるが、移動は特に差し支えない程度の明るさだ。
それでも傾きかけた夕日のせいで、徐々に暗さが増している。
552:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)10:59:33.87ID:AAw0gkOM0.net
「じゃあいい? 幽霊出すよ」
A子はそう言うと懐中電灯をつけ、B男に向けた。
「あっっ!!」
俺とNは思わず声を上げた。
コンクリート壁に映ったB男の影、ちょうど頭の位置に女の顔が映っている。
色は白黒だが、うつろな目つきのやつれた表情がはっきりとわかる。
「スゴいでしょ。B男、ちょっと頭振ってみて」
A子に指示されたB男は首を左右に振る。
すると驚いたことに、壁に映った女の顔もB男の動きに合わせて首を振っている。
当時は知らなかったが、今思うとモニターに映ったアバターのような動きだった。
俺は完全にパニック状態だが、Nが耳元でささやいた。
「おい、これ、ヤベぇんじゃねえか…」
Nの声に少し正気を取り戻した俺は、改めて姉弟と壁に映る女を見た。
「ス、スゲェな、幽霊初めて見たわ」
だいぶうわずった声だったろうけど、俺は冷静な風を装って言葉を続けた。
「ま、でも俺らそろそろ帰んないと、他に行くとこあるし」
「なに、ビビってんの? コイツここから動かないから怖くないよ」
そんなA子の言葉を尻目に、俺とNはそそくさとその場を離れた。
553:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)11:00:34.47ID:AAw0gkOM0.net
その後は特に何もない。
俺もNも姉弟とは距離を取ってそのまま卒業した。
姉弟の消息は知らないし調べる気もない。
ボウリング場は数年前に解体され、今ではただの空き地になっている。
あの女は今でもそこにいるのだろうか?
壁に映った顔はたしかに衝撃だったが、俺がいちばん恐ろしかったのはA子だ。
あの時、嗤いながら弟を懐中電灯で照らすA子の顔は口が耳まで裂け、目が3倍ぐらいの大きさに見えた。
何かに取り憑かれてたのか、俺の心理状態がそんな幻覚を見せたのかはわからないが、今でもあの顔を夢に見る。
幽霊を見せてもらった話はこれで終わり。
正直言うと俺とNの見たモノが幽霊だったのか、本当のところはわからない。
が、なにか人智を越えた現象であったことは間違いない。
それだけは確信している。
554:本当にあった怖い名無し:2021/12/22(水)11:04:26.56ID:lupvjxu+0.net
>>553
新しい見え方の幽霊だな
面白かった
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?365
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1636630690/550-554
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