都市伝説・・・奇憚・・・blog
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イマジナリー・フレンドかな?
2019.06.22 (Sat) | Category : ミステリー・不思議な話
722:1/3:2008/10/21(火)18:54:58ID:SofZA5Rm0
10歳から12歳までの頃の話。
メンヘラって思われるかもしれないけど、私は常に多重人格の様な体験をしてた。
とはいってもTVで観る様な別人格が現れるとかでは無く、頭の中で声が聞こえる事がしばしばあった。
声の主は男と女。
声の感じは若めの成人男女といった感じだった。
確かにはっきりと(幻聴って言われるかもしれないけど)聞こえてた。
当時私は中学受験を控えてて都内でもよくあるNのバッグの塾に通ってた。
初めて声を聞いたのはその塾のテスト中だったと思う。
突然女性の声で
『何やってるの?』
って声が聞こえた。
私は驚き周囲を確認するも近くに大人の姿は無い。
すると今度は男の声で
『お前さー、ツキが聞いてるだろ?答えてやれよ。』
って。
月?何のことか分からなかった。頭がおかしくなったのかと思った。
それでもしつこく
『おーい』
とか聞いてくるのだが、もちろん厳しい塾だし私語なんかしてたら怒られる!って思っていたのでずっと無視をしていた。
その帰り道、バスで帰る為駅まで歩きながらあの2人の事を考えていた。
周りの雑踏に掻き消されるぐらいの小さな声で
『ツキ・・・』
って言ってみた。
すると
『あ、聞こえてたんだね。名前覚えてくれたんだ。えらいえらい。』
とツキ。
この時は冷や汗が出るほど驚いた。
男の方は無視したことが気に入らなかったのか怒っていた。
本当に頭がおかしくなったんだと思った。
当時看護婦をしていた母に相談してみたところ、
『また聞こえたら病院に行ってみる?』
って言われた。
”頭がおかしくなった人の病院は怖い”っていうのが当時の私の印象で親にはもう相談出来ないって子供心にそう決めた。
日が経つにつれその現象(幻聴?)にもなれた私は気付かれないようにコソコソとその2人と会話をする様になった。
何回か話すにつれ男は
『ギンだよ。』
って教えてくれた。
723:2/3:2008/10/21(火)18:56:02ID:SofZA5Rm0
ギンの性格は短気で口が悪いが頼れる存在。
当時の私には心強い兄の様に感じていた。
逆にツキは優しく何でも知っていて穏やかな話し方をする女性だった。
私はこの2人が本当に好きだった。
例えばギンは自分の声が周りに聞こえていないのをいい事に友人の話を
『こいつおもしろいな~』
って笑っていたり、私が親に怒られている間は
『母ちゃん話長いね~。』
とか煽り、こっちが笑いをこらえるのに必死だった時もあった。
またテストの時間、小声で頭のいいツキ♀に答えを聞こうとし、ギン♂に怒鳴られるなんて事もあった。
ツキはテストの時間、
『ココは前に○○先生が~』
とかちょっとしたヒントをくれた。
なかでもツキの話はこどもの私でも興味津々だった。
大半がうろ覚えなのだが確実に覚えているものをひとつ。
ツキ『○○(←私)、地球は本当に丸いと思う?』
私 『うん。丸い。』
ツキ『本当にそう思う?』
私 『何で?そう教わったし、テレビでも地球は丸いよ?』
ツキ『丸いって言われてるからそう思うのかもしれないでしょ?』
私 『丸くないって思ってたのは昔の人でしょ?ツキは昔の人なの?』
ツキ『教えない。でも○○(←私)には教えてあげる。地球は丸でも平らでもないわ。』
私 『??・・・全然分かんないよ。』
ツキ『ごめんね。でもこれだけは憶えておいて。地球の壁の向こうに私達はいるから。』←ここが非常に印象的だった。
私 『壁?』
ツキ『いつか会いに来てね。』
私 『うん。絶対行く。約束する。』
ギン『おい、ツキ!もーいいだろ。そろそろ母ちゃんが飯呼びに来るぞ。』
私 『分かった!ふたりとも”シーッ。”』
んで即母親登場みたいな。
724:3/3:2008/10/21(火)18:58:00ID:SofZA5Rm0
でも私は妹にその話をしてしまい、妹から母親に伝わり病院へ連れて行かれる事になる。
私は頭がおかしくなってもいいから2人とは離れたくなかったので嫌がって泣きじゃくった。
病院では軽いテスト?(クイズから絵を見せられたりテレビを見て感想を述べたり)を行ったのだが、驚くべき事にその時だけは問題の答え方は全てギンが教えてくれた。そのぐらいありえなかった。
結果問題はなく、2人はそれからも私と共にいた。
だが2年ぐらい経ったある日、毎日会話をしていたのにもかかわらず、だんだんとギンの声が聞こえなくなってきた。
遠くから声が聞こえるように小さくしか聞こえないのだ。私は不安になってツキに聞いた。
ツキは言った。
『あなたが大人になるにつれ私達の声は聞こえなくなるの。』
と。
私は大人になんてなりたくないから離れないでって嘆願したが、ツキは
『ごめんなさい。』
としか言わなかった。
ギンの声が消え、そしてツキの声が消えた時、私は初めて学校を休み1日中布団の中で泣いていた。
あれから10年以上経つがあの2人の事をふと思い出す。
今でも誰か別のこどもと楽しくお喋りをしているのだろうか。
地球の壁の向こうにいる友達へ、
『ありがとう。』
とひとこと言いたかったな。
725:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:18:18ID:tLevgKdQP
多重人格だったにしても面白い話だな。
726:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:35:54ID:BQhkft4V0
すごく興味あるんだけど、ツキとギンの正体についてはまったく情報なしですか?
同じように聴こえる人もいる、とかいう話はありましたか?
727:722:2008/10/21(火)19:58:49ID:SofZA5Rm0
>>726
2人の声が聞こえなくなってから両親や祖父に聞いてみたものの、結局のところ分からずじまいでした。先祖の可能性とか考えてみたんですけど・・・。
ただギンに1度だけ
『君たちはだれなの?』
って聞いたことがあります。
でも
『めんどくさい。』
だったか
『何でイチイチお前に説明しなきゃ・・・』
みたいな事を言われて教えてもらえなかった事がありました。
会話なのできちんと一字一句合ってるかどうかは分からないんですけど。
また私の同じ様に声が聴こえる人は確認できませんでした。
それが余計に頭いっちゃったのかと思ってて、あまり人にはカミングアウトできませんでしたし。
せっかく興味を持って頂いたのに満足な情報が無くてごめんなさい。
728:(´・ω・`)ぼくはかわいいこだぬきだよ:2008/10/21(火)20:04:53ID:4Mi21K520
>>727
本当に不可解な体験でしたね。
ツキさんとギンさんからは地球の形状以外で教えてもらった何か不思議な情報が他にあったら出来るだけ教えてもらえませんか?
例えば地球や日本の歴史の
「本当はこうだった」
みたいな面白い情報はありませんでしたか?
730:722:2008/10/21(火)20:23:49ID:SofZA5Rm0
>>728
地球の形状以外では覚えてないんですよね。
うろ覚えで。あと覚えているのは何気ない会話で。
内容は大した事ないんですけどね。
私 『いつも一緒だけどご飯食べないの?』
ギン『食ってるよ!当たり前だろ!バカ!』
ツキ『ギン。そういう言い方はしないの。』
ギン『・・・。』
またある日。
ギン『お前って絶対事故に合うと思うんだ。俺。』
私 『えー。合わないよ。』
ギン『いや、お前信号とか見ないだろ?』
私 『見てるよー。』
ツキ『私達と話しているから気が付かないのよね?』
私 『うーん。(見てるのに・・・)』
ギン『ほら信号ッ!!』
この時信号赤w
とかはありました。それぐらいですかね。
やっぱ頭おかしかったですよねw
妹にも聞いて他にもあったら今日中にうpします。
733:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:36:40ID:WKl1kNce0
地球は丸でも平らでもない、か。じゃあなんなんだろう。壁って言い方をするってことは部屋とか。
実はある上位生命体に生物観察のような感じで箱の中で飼われてるのが俺たちだったりしてね。
ちょっと気になったんだけどそのギンとツキには心で思っただけでは聞こえないの?声に出さないとダメ?
738:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:54:16ID:l1xNF5NzO
会話で思い出したけど、ご近所で葬儀があったときに、ベッドでうとうとしてたら今回はどうのこうの、あそこはどうたらこうたらひとしきり会話したあと
「やだ、この人聞いてる」
と聞こえて会話が途絶えたことならある。
一人は女性だったけどもう一人は忘れた。
とにかく最後の一言が怖かったな。別に聞いてたわけじゃない……。
745:730:2008/10/21(火)21:41:53ID:SofZA5Rm0
妹に当時の話を聞いてみました。
が、聞こえていたのは私自身だけだったですし、妹が知っているのは私からの話だけ、更に10年以上前の事なので覚えていないとの事。
残念ながら大した情報は得られませんでした。
これ以上新たな情報はないと思うのでROMります。
結構色んな意見があるので見ててきついので。すみません。
気分を悪くされた方もすみませんでした。
>>733
何なんでしょうね?生命体は考えもしませんでした。
子供の頃は海をずーっといったら会えるかな?程度で。
会話は思ってるだけじゃダメでした。小声でも伝わりましたけど。
前に書いた、親に怒られている時や授業中、2人は私が話せないの知ってて話しかけてきましたから。
751:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)23:52:58ID:2HwCq2JqO
>>745いい話でした。又、何かしら思い出したらカキコお願いします。お疲れ様でした。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/722-751
.
10歳から12歳までの頃の話。
メンヘラって思われるかもしれないけど、私は常に多重人格の様な体験をしてた。
とはいってもTVで観る様な別人格が現れるとかでは無く、頭の中で声が聞こえる事がしばしばあった。
声の主は男と女。
声の感じは若めの成人男女といった感じだった。
確かにはっきりと(幻聴って言われるかもしれないけど)聞こえてた。
当時私は中学受験を控えてて都内でもよくあるNのバッグの塾に通ってた。
初めて声を聞いたのはその塾のテスト中だったと思う。
突然女性の声で
『何やってるの?』
って声が聞こえた。
私は驚き周囲を確認するも近くに大人の姿は無い。
すると今度は男の声で
『お前さー、ツキが聞いてるだろ?答えてやれよ。』
って。
月?何のことか分からなかった。頭がおかしくなったのかと思った。
それでもしつこく
『おーい』
とか聞いてくるのだが、もちろん厳しい塾だし私語なんかしてたら怒られる!って思っていたのでずっと無視をしていた。
その帰り道、バスで帰る為駅まで歩きながらあの2人の事を考えていた。
周りの雑踏に掻き消されるぐらいの小さな声で
『ツキ・・・』
って言ってみた。
すると
『あ、聞こえてたんだね。名前覚えてくれたんだ。えらいえらい。』
とツキ。
この時は冷や汗が出るほど驚いた。
男の方は無視したことが気に入らなかったのか怒っていた。
本当に頭がおかしくなったんだと思った。
当時看護婦をしていた母に相談してみたところ、
『また聞こえたら病院に行ってみる?』
って言われた。
”頭がおかしくなった人の病院は怖い”っていうのが当時の私の印象で親にはもう相談出来ないって子供心にそう決めた。
日が経つにつれその現象(幻聴?)にもなれた私は気付かれないようにコソコソとその2人と会話をする様になった。
何回か話すにつれ男は
『ギンだよ。』
って教えてくれた。
723:2/3:2008/10/21(火)18:56:02ID:SofZA5Rm0
ギンの性格は短気で口が悪いが頼れる存在。
当時の私には心強い兄の様に感じていた。
逆にツキは優しく何でも知っていて穏やかな話し方をする女性だった。
私はこの2人が本当に好きだった。
例えばギンは自分の声が周りに聞こえていないのをいい事に友人の話を
『こいつおもしろいな~』
って笑っていたり、私が親に怒られている間は
『母ちゃん話長いね~。』
とか煽り、こっちが笑いをこらえるのに必死だった時もあった。
またテストの時間、小声で頭のいいツキ♀に答えを聞こうとし、ギン♂に怒鳴られるなんて事もあった。
ツキはテストの時間、
『ココは前に○○先生が~』
とかちょっとしたヒントをくれた。
なかでもツキの話はこどもの私でも興味津々だった。
大半がうろ覚えなのだが確実に覚えているものをひとつ。
ツキ『○○(←私)、地球は本当に丸いと思う?』
私 『うん。丸い。』
ツキ『本当にそう思う?』
私 『何で?そう教わったし、テレビでも地球は丸いよ?』
ツキ『丸いって言われてるからそう思うのかもしれないでしょ?』
私 『丸くないって思ってたのは昔の人でしょ?ツキは昔の人なの?』
ツキ『教えない。でも○○(←私)には教えてあげる。地球は丸でも平らでもないわ。』
私 『??・・・全然分かんないよ。』
ツキ『ごめんね。でもこれだけは憶えておいて。地球の壁の向こうに私達はいるから。』←ここが非常に印象的だった。
私 『壁?』
ツキ『いつか会いに来てね。』
私 『うん。絶対行く。約束する。』
ギン『おい、ツキ!もーいいだろ。そろそろ母ちゃんが飯呼びに来るぞ。』
私 『分かった!ふたりとも”シーッ。”』
んで即母親登場みたいな。
724:3/3:2008/10/21(火)18:58:00ID:SofZA5Rm0
でも私は妹にその話をしてしまい、妹から母親に伝わり病院へ連れて行かれる事になる。
私は頭がおかしくなってもいいから2人とは離れたくなかったので嫌がって泣きじゃくった。
病院では軽いテスト?(クイズから絵を見せられたりテレビを見て感想を述べたり)を行ったのだが、驚くべき事にその時だけは問題の答え方は全てギンが教えてくれた。そのぐらいありえなかった。
結果問題はなく、2人はそれからも私と共にいた。
だが2年ぐらい経ったある日、毎日会話をしていたのにもかかわらず、だんだんとギンの声が聞こえなくなってきた。
遠くから声が聞こえるように小さくしか聞こえないのだ。私は不安になってツキに聞いた。
ツキは言った。
『あなたが大人になるにつれ私達の声は聞こえなくなるの。』
と。
私は大人になんてなりたくないから離れないでって嘆願したが、ツキは
『ごめんなさい。』
としか言わなかった。
ギンの声が消え、そしてツキの声が消えた時、私は初めて学校を休み1日中布団の中で泣いていた。
あれから10年以上経つがあの2人の事をふと思い出す。
今でも誰か別のこどもと楽しくお喋りをしているのだろうか。
地球の壁の向こうにいる友達へ、
『ありがとう。』
とひとこと言いたかったな。
725:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:18:18ID:tLevgKdQP
多重人格だったにしても面白い話だな。
726:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)19:35:54ID:BQhkft4V0
すごく興味あるんだけど、ツキとギンの正体についてはまったく情報なしですか?
同じように聴こえる人もいる、とかいう話はありましたか?
727:722:2008/10/21(火)19:58:49ID:SofZA5Rm0
>>726
2人の声が聞こえなくなってから両親や祖父に聞いてみたものの、結局のところ分からずじまいでした。先祖の可能性とか考えてみたんですけど・・・。
ただギンに1度だけ
『君たちはだれなの?』
って聞いたことがあります。
でも
『めんどくさい。』
だったか
『何でイチイチお前に説明しなきゃ・・・』
みたいな事を言われて教えてもらえなかった事がありました。
会話なのできちんと一字一句合ってるかどうかは分からないんですけど。
また私の同じ様に声が聴こえる人は確認できませんでした。
それが余計に頭いっちゃったのかと思ってて、あまり人にはカミングアウトできませんでしたし。
せっかく興味を持って頂いたのに満足な情報が無くてごめんなさい。
728:(´・ω・`)ぼくはかわいいこだぬきだよ:2008/10/21(火)20:04:53ID:4Mi21K520
>>727
本当に不可解な体験でしたね。
ツキさんとギンさんからは地球の形状以外で教えてもらった何か不思議な情報が他にあったら出来るだけ教えてもらえませんか?
例えば地球や日本の歴史の
「本当はこうだった」
みたいな面白い情報はありませんでしたか?
730:722:2008/10/21(火)20:23:49ID:SofZA5Rm0
>>728
地球の形状以外では覚えてないんですよね。
うろ覚えで。あと覚えているのは何気ない会話で。
内容は大した事ないんですけどね。
私 『いつも一緒だけどご飯食べないの?』
ギン『食ってるよ!当たり前だろ!バカ!』
ツキ『ギン。そういう言い方はしないの。』
ギン『・・・。』
またある日。
ギン『お前って絶対事故に合うと思うんだ。俺。』
私 『えー。合わないよ。』
ギン『いや、お前信号とか見ないだろ?』
私 『見てるよー。』
ツキ『私達と話しているから気が付かないのよね?』
私 『うーん。(見てるのに・・・)』
ギン『ほら信号ッ!!』
この時信号赤w
とかはありました。それぐらいですかね。
やっぱ頭おかしかったですよねw
妹にも聞いて他にもあったら今日中にうpします。
733:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:36:40ID:WKl1kNce0
地球は丸でも平らでもない、か。じゃあなんなんだろう。壁って言い方をするってことは部屋とか。
実はある上位生命体に生物観察のような感じで箱の中で飼われてるのが俺たちだったりしてね。
ちょっと気になったんだけどそのギンとツキには心で思っただけでは聞こえないの?声に出さないとダメ?
738:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)20:54:16ID:l1xNF5NzO
会話で思い出したけど、ご近所で葬儀があったときに、ベッドでうとうとしてたら今回はどうのこうの、あそこはどうたらこうたらひとしきり会話したあと
「やだ、この人聞いてる」
と聞こえて会話が途絶えたことならある。
一人は女性だったけどもう一人は忘れた。
とにかく最後の一言が怖かったな。別に聞いてたわけじゃない……。
745:730:2008/10/21(火)21:41:53ID:SofZA5Rm0
妹に当時の話を聞いてみました。
が、聞こえていたのは私自身だけだったですし、妹が知っているのは私からの話だけ、更に10年以上前の事なので覚えていないとの事。
残念ながら大した情報は得られませんでした。
これ以上新たな情報はないと思うのでROMります。
結構色んな意見があるので見ててきついので。すみません。
気分を悪くされた方もすみませんでした。
>>733
何なんでしょうね?生命体は考えもしませんでした。
子供の頃は海をずーっといったら会えるかな?程度で。
会話は思ってるだけじゃダメでした。小声でも伝わりましたけど。
前に書いた、親に怒られている時や授業中、2人は私が話せないの知ってて話しかけてきましたから。
751:本当にあった怖い名無し:2008/10/21(火)23:52:58ID:2HwCq2JqO
>>745いい話でした。又、何かしら思い出したらカキコお願いします。お疲れ様でした。
引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part47
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1221405430/722-751
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耳かき
2019.06.22 (Sat) | Category : とりあえず和みたい人へ
519:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)12:01:57ID:PEm0GnJA0
たしか中学生の頃、夜中に耳への違和感でぼんやり起きたら金縛り。
目がほとんど開けられなくて何が起こったのかわからなかったが、どうやら超高速で耳かきをされているみたいだった。
しかも、綿棒ならまだいいけどその耳かきは私が愛用していた堅い鉄のやつっぽい。
堅いので優しく掻いてほしかった…
翌日、母親にそのことを話すと
「私のせいかもしれない」
とのこと。
仕事柄母親は出張が多く、出張先のホテルが運悪く「いる」部屋だったらしい。
後から聞いた話だと、一種のたまり場?みたいになっていた部屋らしい
その日の夜は母親が帰ってきた日でたぶんホテルからついてきちゃったんだろうと。
しかし、何故よりによって耳かきをする霊を持ってきたんだ母よ…
520:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)15:59:27ID:2be4pGct0
>>519
耳掻きは一回だけで済んだの?
521:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)19:59:52ID:2Sk/9o+z0
最後にきっと、
「おかゆい所はございませんか」
って聞かれるから、すかさず
「股!」
って答えるんだ。
部屋中が凍りついて、きっと去ってくよ。
522:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)20:24:34ID:A8Oo6sq40
堅い鉄ので力いっぱい掻いてくれるかもよ
534:本当にあった怖い名無し:2010/09/26(日)22:03:08ID:h9CDbEOJ0
>>520
その日以降何もなかったよ。
今度やられたら俺の自慢の耳かきテクニックを教えてやろうとまってるんだがなぁ
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験16【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1280281311/519-534
.
たしか中学生の頃、夜中に耳への違和感でぼんやり起きたら金縛り。
目がほとんど開けられなくて何が起こったのかわからなかったが、どうやら超高速で耳かきをされているみたいだった。
しかも、綿棒ならまだいいけどその耳かきは私が愛用していた堅い鉄のやつっぽい。
堅いので優しく掻いてほしかった…
翌日、母親にそのことを話すと
「私のせいかもしれない」
とのこと。
仕事柄母親は出張が多く、出張先のホテルが運悪く「いる」部屋だったらしい。
後から聞いた話だと、一種のたまり場?みたいになっていた部屋らしい
その日の夜は母親が帰ってきた日でたぶんホテルからついてきちゃったんだろうと。
しかし、何故よりによって耳かきをする霊を持ってきたんだ母よ…
520:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)15:59:27ID:2be4pGct0
>>519
耳掻きは一回だけで済んだの?
521:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)19:59:52ID:2Sk/9o+z0
最後にきっと、
「おかゆい所はございませんか」
って聞かれるから、すかさず
「股!」
って答えるんだ。
部屋中が凍りついて、きっと去ってくよ。
522:本当にあった怖い名無し:2010/09/24(金)20:24:34ID:A8Oo6sq40
堅い鉄ので力いっぱい掻いてくれるかもよ
534:本当にあった怖い名無し:2010/09/26(日)22:03:08ID:h9CDbEOJ0
>>520
その日以降何もなかったよ。
今度やられたら俺の自慢の耳かきテクニックを教えてやろうとまってるんだがなぁ
引用元:【全米が】なんか笑える霊体験16【テラワロス】
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1280281311/519-534
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携帯感染
2019.06.22 (Sat) | Category : 創作作品
115:携帯感染1:2007/03/28(水)01:53:14ID:nchp3oJk0
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
なかなか出ないな、槌田のヤツ何してるんだ…
二週間前。
石塚は電話を待っていた。
槌田からの電話、友人の槌田からの電話を待っていた。
携帯電話は電源が入ったまま、じっと石塚の顔を見上げている。
電話は石塚を待っていた。
ひたひたとそれは近づく、電波は忍び寄る。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
電話は鳴り響く、石塚は電話を取る、電話は石塚に取られる。
「おい、遅いじゃ…!」
石塚は気づく、電話は知っている。
青白い画面に浮かび上がるのは「非通知」の文字。槌田ではない。
石塚は慌てて電話を切ろうと思う。ボタンを押そうと思う。
電話の相手は許さない。
電話の相手は語りかける。
「 暗い、暗い、暗い、暗い、暗い 」
石塚から血の気が引いた。
この電話は普通のものではないと気づいた。
石塚は電話を切った。
同時に石塚の手首が切れた。
石塚は痛みから叫んだ。
傷口は滴る血で叫んだ。
116:携帯感染2:2007/03/28(水)01:53:58ID:nchp3oJk0
一週間前。
石塚は電話を待っていた。
槌田からの電話を待っていた。
手首には包帯、滲むような痛みがまだ続いている。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
電話が鳴った、石塚はそれを取った、ボタンを押してから気づいた。
また「非通知」の文字。
急いで切ろうとする、だが電話の相手は許さない。
「 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い 」
石塚は電話を切った。
同時に石塚の足首が切れた。
石塚は痛みから叫んだ。
傷口は滴る血で叫んだ。
117:携帯感染3:2007/03/28(水)01:54:59ID:nchp3oJk0
三日前。
石塚は電話を待っていた。
槌田からの電話を待っていた。
両手両足には包帯。
ズキズキと耐えられない痛みが続いている。
傷口がただれ、模様のようなものが包帯からにじみ出ている。
時々、ふさがったはずの傷口が裂け、痛みが走る。
そのたびに石塚は叫ぶ、痛みで叫ぶ。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
電話が鳴った。
震える手で携帯電話の画面を覗きこむ。
「槌田文也」の文字。
石塚は今までのことを相談するため、ボタンを押した。
フッと名前の文字が消えた。
「非通知」に変わった。
汗が吹き出た、また傷口が裂けた、血が流れる、包帯が赤く染まる。
「アハハ!アハハ!アハハハハハハ!アハハハハハハ! 」
電話は笑った。けたたましく笑った。
ビリビリと窓が震えるほどに笑った。
石塚は耳を塞いだ。手がべったりと何かで濡れた。血、だった。
鼓膜が破れた、耳からどくどくと血が流れた。
石塚は叫んだ、聞こえない自分の耳は叫びを聞く事はなかった。
電話になんとか血まみれの手を伸ばした。
石塚は、電話を切った。
同時に石塚の首が切れた。
石塚の首は、落ちた。
傷口は噴出す血で叫んだ。
118:携帯感染4(終):2007/03/28(水)01:56:03ID:nchp3oJk0
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
まだ出ないな、槌田のヤツ何してるんだ…
石塚は携帯を血にまみれた手で握り締め、ただ槌田に電話をかける。
ふと、電話が繋がった。
槌田の声がした。
「 暗い、暗い、暗い、暗い、暗い 」
石塚は含み笑いを込めて、繰り返した。
血まみれの体で繰り返した。
石塚の周りからも声は繰り返されていた。
何十人もの血まみれの人間達が、ただ電話をかけていた。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
槌田は電話を切った。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?160
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1173642592/115-118
.
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
なかなか出ないな、槌田のヤツ何してるんだ…
二週間前。
石塚は電話を待っていた。
槌田からの電話、友人の槌田からの電話を待っていた。
携帯電話は電源が入ったまま、じっと石塚の顔を見上げている。
電話は石塚を待っていた。
ひたひたとそれは近づく、電波は忍び寄る。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
電話は鳴り響く、石塚は電話を取る、電話は石塚に取られる。
「おい、遅いじゃ…!」
石塚は気づく、電話は知っている。
青白い画面に浮かび上がるのは「非通知」の文字。槌田ではない。
石塚は慌てて電話を切ろうと思う。ボタンを押そうと思う。
電話の相手は許さない。
電話の相手は語りかける。
「 暗い、暗い、暗い、暗い、暗い 」
石塚から血の気が引いた。
この電話は普通のものではないと気づいた。
石塚は電話を切った。
同時に石塚の手首が切れた。
石塚は痛みから叫んだ。
傷口は滴る血で叫んだ。
116:携帯感染2:2007/03/28(水)01:53:58ID:nchp3oJk0
一週間前。
石塚は電話を待っていた。
槌田からの電話を待っていた。
手首には包帯、滲むような痛みがまだ続いている。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
電話が鳴った、石塚はそれを取った、ボタンを押してから気づいた。
また「非通知」の文字。
急いで切ろうとする、だが電話の相手は許さない。
「 痛い、痛い、痛い、痛い、痛い 」
石塚は電話を切った。
同時に石塚の足首が切れた。
石塚は痛みから叫んだ。
傷口は滴る血で叫んだ。
117:携帯感染3:2007/03/28(水)01:54:59ID:nchp3oJk0
三日前。
石塚は電話を待っていた。
槌田からの電話を待っていた。
両手両足には包帯。
ズキズキと耐えられない痛みが続いている。
傷口がただれ、模様のようなものが包帯からにじみ出ている。
時々、ふさがったはずの傷口が裂け、痛みが走る。
そのたびに石塚は叫ぶ、痛みで叫ぶ。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
電話が鳴った。
震える手で携帯電話の画面を覗きこむ。
「槌田文也」の文字。
石塚は今までのことを相談するため、ボタンを押した。
フッと名前の文字が消えた。
「非通知」に変わった。
汗が吹き出た、また傷口が裂けた、血が流れる、包帯が赤く染まる。
「アハハ!アハハ!アハハハハハハ!アハハハハハハ! 」
電話は笑った。けたたましく笑った。
ビリビリと窓が震えるほどに笑った。
石塚は耳を塞いだ。手がべったりと何かで濡れた。血、だった。
鼓膜が破れた、耳からどくどくと血が流れた。
石塚は叫んだ、聞こえない自分の耳は叫びを聞く事はなかった。
電話になんとか血まみれの手を伸ばした。
石塚は、電話を切った。
同時に石塚の首が切れた。
石塚の首は、落ちた。
傷口は噴出す血で叫んだ。
118:携帯感染4(終):2007/03/28(水)01:56:03ID:nchp3oJk0
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
まだ出ないな、槌田のヤツ何してるんだ…
石塚は携帯を血にまみれた手で握り締め、ただ槌田に電話をかける。
ふと、電話が繋がった。
槌田の声がした。
「 暗い、暗い、暗い、暗い、暗い 」
石塚は含み笑いを込めて、繰り返した。
血まみれの体で繰り返した。
石塚の周りからも声は繰り返されていた。
何十人もの血まみれの人間達が、ただ電話をかけていた。
トゥルルルルルル…
トゥルルルルルル…
槌田は電話を切った。
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?160
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1173642592/115-118
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