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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2025.03.18 (Tue) Category : 

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新宿の某飲み屋での話、と雑談

2019.08.13 (Tue) Category : とりあえず和みたい人へ

388:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)06:18:04.52ID:TRlZ1fn40.net
流れを読まずに投下……

新宿の某飲み屋での話。
俺がここ2年くらい通ってる飲み屋があるんだけど、低い天井にカウンターと小さなテーブル2個だけの小体な店で。
某有名芸能人がオーナーらしくたまに芸能人とかがちょこちょこ飲んでる。
その店を一人切り盛りしてるバーテンはゲイなのだが所謂ゲイバーではない。

そんな店である日俺ともう一人の常連の竹さんとで飲んでた日の話。
バーテンの彼と俺ら2人、店にはもう一人の見たことない初見の客の4人だけだった。

外は結構強めな雨が降ってたせいかまあこのまま閉店かなって言う感じの午前2時過ぎ、俺ら常連2人組で最近見た映画の話から掘り下がって好きな映画の話をしていると、
「あー俺もその映画好きなんですよ~」
と初見のお客さんが加わってきた。
酔っぱらってた我々はようこそ状態で3人で喧々諤々。

3人とも昭和時代の邦画ファンでヤクザ映画から金田一、角川映画に男はつらいよと大いに盛り上がった。
散々話してゲラゲラ笑って暫く、はぁ~っと一息ついて俺はトイレへと立った。
トイレから戻り時間を見ると見ると4時も近い、じゃそろそろお開きにしようか、と。
竹ちゃんは出来上がってるし、さっきまで話してた初見さんも帰ったのか姿がない。

「洋ちゃん(バーテンさん)じゃあ俺らもお勘定お願い」
と竹さん抱えて席を立った。
お勘定やり取りの後傘を取ろうとしたら
「あんたたちちょっと待って!さっき山城さんとお話してたでしょ?塩振っちゃうからちょっと待ってて」
と言って俺とその常連の後ろ姿に向かって塩を振りだした。

「なに?洋ちゃん、さっきの人のこと嫌いなの?来てほしくないみたいな?」
って俺がニヤニヤしながら聞くと
「馬鹿ね~何言ってんの、あたしが山城さんに一回でもサーブしたところ見た?あの人生身じゃないからwww」
とゲラゲラ笑った。

「ちゃんと払っといかないとお家まで着いてっちゃうよ!」
と追撃。凍り付く俺。
「え?さっきの人ってお化け…?」
「そうよ、あの人がいつから居ていつ帰ったとか覚えてもないでしょう?」
言われてみればもの凄いそうだ…。

彼が座っていたカウンター端の席は、洋ちゃんが片付けた訳でもないのにグラスもドリンクのセットも綺麗に無くなっている。



389:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)06:18:29.61ID:TRlZ1fn40.net
口ぱくぱくなる俺、水を一杯貰って飲み干す。
呼吸を整え、気を取り直して
「ねえ山城さん?って誰なの?」
と聞くと
「元々はうちのオーナーの関係の人だったんだけど別れ話が拗れてここのトイレで吊っちゃってさ。雨の日はたまーに出てくるのよ。暇な日限定なんだけど」
「2年通ってたけどそんな事知らんかったわ」
「そうね、まあ1年に1度とかしか出ないし。でもうち出るって言ってたでしょ?あの人がそう」
「いつの間に消えたの?」
「あんたがトイレ行ったときに山城さんもあんたについてッて、んで帰ってきたのはあんた一人だったからその時じゃない?」

ええ…俺一緒にトイレに入ったんだ…。あの半畳一間みたいな空間に…。
朝4時を回ったけど梅雨空のせいかドアの摺りガラスの外はまだ薄暗い。
「あと1時間くらいいていい?明るくなってから帰りたい…」
と雨宿りがてら空が明るくなるのを待って帰ったのでした。

もの凄く腑に落ちないというか、不可解だったのは、幽霊ってグラスやアイスバケツも小道具として出せるの?と思ったこと。
いやさらに不可解だったのは洋ちゃんが俺らの肩に向かって振っていたのは青いキャップの味塩だったと言うことだ。
あれで果たして払えたのだろうか……。取り合えず今のところうちに山城さんは来ていない…。
ちょっと脚色入ったけど本当にあった不可解な話でした。



390:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)09:05:54.04ID:pbAPUdLt0.net
>>389
すごく読みやすくて面白かった
飲み屋で幽霊と知らずに話してたってシチュエーションが良いね



391:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)11:47:52.61ID:EaA2pafW0.net
味塩でも問題ないと聞いたことある
まあバーテンにからかわれたとかかも



393:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)13:17:17.31ID:17vUvkSq0.net
登場人物の大半がゲイなのが微妙に怖い。
バーテンはゲイ、幽霊もゲイ、オーナーもゲイ。
もしかしたら客2人もゲイ。本当はゲイバーなのではないだろうか、、、



392:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)13:11:49.34ID:5SkjuOO50.net
(・ω・)塩にお清め効果あるなら海に幽霊出ん気がするが



394:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)13:24:48.70ID:9kUkONQC0.net
>>392
塩は穢れを払うだけで幽霊を払う訳ではないとか

塩は陽イオン、幽霊は陰イオンなので打ち消す
海水は陽イオン陰イオン混在なので打ち消さない

幽霊はガラスや水を通すと見やすいらしい
なので海の中は見やすい

とかとか



395:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)13:27:33.65ID:dCVUofA70.net
>>392
塩にお清め効果があるんじゃなくて塩の吸湿に効果があるんだと勝手に思ってる



396:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)13:31:47.24ID:17vUvkSq0.net
>>395
水取りゾウさんやファブリーズに除霊の効果があると聞いたことあるから林先生その説大正解ですかも、、、



399:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)14:04:35.29ID:5tDhkwdH0.net
>>396
ファブリーズはむしろ加湿してると思うが…



400:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)14:11:18.36ID:17vUvkSq0.net
>>399
除臭の方の効果なんではなかろうか。自分も詳しくは知らないんだ。
でも色んなところでファブリーズには除霊の効果もあると聞いた。
不動産屋も必須アイテムなんだとか。詳しくはファブリーズ除霊でググって欲しい、、、



397:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)13:37:34.99ID:9kUkONQC0.net
あー幽霊ってジメジメしてそうだもんね
除湿すればいいのか
なるほど



402:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)14:49:06.76ID:9kUkONQC0.net
ファブリーズって主成分はエタノールでしょ?
アルコールなら水分飛ばしそうだけど



403:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)14:50:53.97ID:9kUkONQC0.net
除湿でいいなら丸めた新聞紙投げても除霊できそうw



404:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)14:57:52.23ID:UfVPjp2X0.net
まあ生きてる人間でも塩ぶつけられたりファブリーズ浴びせられたりしたらキレるか避けるかするだろうし、相手死んでても効果あるんじゃね



398:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)13:55:42.81ID:XWeATZ8f0.net
だったらドライヤー当ててみたらどうだろう?

  .- 、
 、( 'A`}ノヒャー
  )_ノ



405:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)16:23:14.27ID:XWeATZ8f0.net[2/2]
除霊ならやっぱりアレだな…



びっくりするほどユートピア



406:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)16:52:31.43ID:mgFuIbs90.net
霊は肉体的な快楽をもう感じられない存在だからスケベなことが苦手だと聞いた事あるよ
怖い時えろいこと考えると寄ってこないとか霊感ある知り合いが言ってたからマジな話で



407:本当にあった怖い名無し:2019/06/21(金)17:18:06.88ID:f3RdwjK80.net
何がマジなのか分からんが色情霊とかいるんですが



415:本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土)11:20:37.00ID:Nh/L6sqf0.net
>>406
オ○ニーしてすっきりすると徐霊出来るって霊能者の斎さん言ってた
あと充実した性生活してる人はとりつかれにくいって
てことはおまいらはとりつかれやすい



416:本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土)11:39:16.06ID:+rLJQffm0.net
でも徐霊しまくりじゃん



417:本当にあった怖い名無し:2019/06/22(土)11:42:05.80ID:hooSxUHX0.net
>>415
オ○ニー可なんだろ?じゃあ大丈夫だよ。



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part108
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1556062191/388-417




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近所に昭和初期まで使用されていた廃坑があった

2019.08.13 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

344:本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月)11:16:01ID:PUECVADG0
父の実家の近くに,昭和初期まで使用されていた廃坑がありました。
山のトンネルにトロッコ用の線路があって、辿って行くとそんなに奥まで入らない所で行き止まりになっていました。

夏に肝試し目的に懐中電灯片手に子供達で廃坑に向かったのですが、近づくにつれてカーン、カーンと音が大きく鳴っていて、私は怖くなり従兄弟に
「もう帰ろう、何か音が鳴っている」
と訴えたけど、私ともう一人の子以外には聞こえなかった様子。

あまりにも怖くて音が聞こえた私たち二人はその場から逃げ帰って、親に話しました。
廃坑へ向かったのは男の子達だったので、親達はしょーがねーなー時期に帰ってくるだろうという感じだったんですが、祖母の
「お盆だからねぇ・・・」
と言う言葉がとても怖かった。

1時間近く経っても戻ってこないので、親達が迎えに行ったのですが帰ってきた従兄弟達は興奮気味に
「今日はすごい奥の方まで行けた!」
「それにしても、あんなトロッコあったっけ?」
などと話していました。

今では記憶はあいまいですが、トンネルは行き止まりまで行っても10mも無かったと思うし、トロッコなんて見たことも無かった。
今でも親戚の集まりがあるとその話が出るのですが、従兄弟もなんであの時あんなに奥まで入れたのを不思議に思わなかったんだろう?と言っています。本当に私は行かなくて良かった。

それと祖父の話では、トンネルの入り口付近にトロッコが出てくるのを知らせる警報機が昔あったそうで、カーンカーンと言う音はその音じゃないか、と驚かされました。あの時は姿形も無かったんだけどなぁ。



引用元:実話恐怖体験談 四談目
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1156734282/344




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―修理中のラジオ― <喜一じいちゃんシリーズ>

2019.08.13 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

810:本当にあった怖い名無し:2008/12/06(土)17:15:14ID:o5rrNflS0
家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが17歳の頃までだから私は話でしか知らないのだけど結構面白い話を聞けた。田舎なのもあるけどじいちゃんが小学生の頃は幽霊は勿論、神様とか妖怪やら祟りなど非科学的な物が当たり前に信じられていた時代でそう言った物
を質屋に持ち込む人は少なくは無かったそうだ。

修理が終われば購入を考えているのだろうか、その客は毎日の様に店に現れ「修理中」の紙が貼られたラジオをいつも眺めていた。
茶の間から店を覗くと時折彼と目が合う、するとにこりと笑いかけてくれる愛想の良い客だった。
そんな客とは正反対に彼がお金にならない客と判断してか、全く接客をしなければ黙々と帳簿を付ける無愛想な親父をみて喜一はあきれたのをよく覚えている。

【修理中のラジオ】
「喜一、ちょっくら出てくる店頼むぞ」
親父は喜一の返事も聞かずにさっさと出かけて行き喜一は否応無しに店へとかり出された。
大きなあくびをしながら店へと出ると思わずあくびが止まる、「彼」がいたのだ。

喜一に気づき
「やぁ…こんにちは」
と彼の方から挨拶してきた痩せた優しそうなおじさんだ。
喜一も軽く挨拶をすると彼はまた骨董を眺め出した特別する事も話す事も無い喜一はボケっと人間観察をしていると喜一の視線に気づいたのか彼の方から話しかけてきた

「ここはいいね、いい骨董屋だ、品もキレイに監理されている」
そう言われると骨董屋と言う職に誇りなんて持ってはいなかったが悪い気はしない、喜一は気恥ずかしくも礼を言うと何だか彼と親しくなれた気がした。

そんな彼がいつからか
「あれは何だろう…?」
と店の外を指さす様になった。
「あれ?」
店の外はただの寂れた商店街通り、この時間は人も歩いていないのに彼は何に反応したのだろう?首をひねらすと彼は
「いや、いいんだ田舎町は初めてだからかな、すぐ何でも珍しがってしまうんだ」
と言うだけだった。喜一もその時は気にもしなかったが
「また、あれが来ているね」
「あれはずっとあの形なのかな?」
「あれはどうして少しづつ近づくのだろう」
などと彼の発言は日に日に喜一の好奇心をふくらませて行った。

喜一が
「どこどこ?」
と店を飛び出すたびにアレは消えてしまうらしく喜一は一度も目にする事は出来なかった。



811:本当にあった怖い名無し:2008/12/06(土)17:16:32ID:o5rrNflS0
彼を見る様になって1ヶ月ほど経とうとする頃久々に店番をしていた喜一の前に彼が現れた。
所が様子が変だ、番台にいる喜一の前に立ち下を向いたまま動かない…

何事か?と思った喜一も緊迫した空気に飲まれ動けずにいると、ゆっくり顔を上げた彼が
「ねぇ…あれが見えるかい?」
喜一の顔をじっと見て冷や汗をかき必死な顔で言うのだいつもの様に外を指さすわけではなく。
その瞬間喜一は急に恐ろしくなった、アレが解らないし見えない喜一は正直に頭を横に振ると、逃げるように去って行った彼はその日を最後に謎を残したまま現れなくなった。

それから数日後。
はたきがけを手伝わされた喜一は、あのラジオの埃を取り払うとふと彼を思いだし店の外を眺めた。
外は何でもない商店街の風景…小さな子どもが縄跳びをしている……
「アレは何だったんだろう…」
独り言の様にぽつりと言うと親父が帳簿に視線を落としたまま答えた
「あぁ……迎えか?」
親父はアレを知っていた
「迎え?何の?」
驚いた喜一を見て今度は親父が驚いた顔をした
「四十九日だよ…おめぇあいつが人間に見えたのか?」
そう言うと親父はラジオの前に立ち
「迎えが来て助かった、あのまま憑き物にでもなられたら祓い代もバカにならんからな」
と言うとラジオに貼ってあった「修理中」の紙をビッと剥がしクシャクシャと丸めて捨ててしまった。

修理中のラジオの「修理」の意味と客では無かった「彼」と四十九日かけて迎えに来る「アレ」の正体がようやくわかった喜一はふと思う
「あのとき自分は何に恐ろしくなったのだろう?」
と。



814:本当にあった怖い名無し:2008/12/06(土)20:28:18ID:6SNX8xX+0
ラジオが49日?意味わからない
教えて



816:本当にあった怖い名無し:2008/12/06(土)22:04:58ID:achVV1vK0
つまり幽霊がラジオを見てたんで修理中ってことにしといたって事だ。


引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part48
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1225451301/810-816













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