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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.25 (Mon) Category : 

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家への電話

2014.04.26 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

800 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :02/04/15 21:21
ある年の夏の終わり頃の事でした。
私が住宅街の中にポツンとあるカフェバーで働いていた時の話です。
その店はあまりお客も来ず、私と友人達の恰好の溜り場となっていました。
ある時、いつものように開店準備をしている所に、友人が彼女を伴いやってきました。普段は私達の笑いの中心にいる、とても明るい奴なのですが、その日に限り妙に無口で、顔色も悪い様に見えたので、少し心配になったのを覚えています。

とりあえず、私は声をかけました。
「どうした?元気無いじゃん。何か在ったのか?」
「ああ、すげぇー怖い事があった・・・。」
「何だよ、怖いことって。また幽霊か?」
「・・・・・。」

しかし、それっきり彼は黙り込んでしまいました。
彼女もまた、彼に口止めされているらしく、何も話してはくれませんでした。
彼は霊感が強いようで、これまでにも何度か、自分の不思議な体験談をしてくれていたので、私としては、「あぁ、また幽霊なんだな。」という感じでした。

ただ、今までと違っているのは、いつもは無理にでも聞かせようとする位だったのですが、今回は何も話そうとせず、じっと頭を抱えて黙り込んでいるのです。
私は段々好奇心を抑えられなくなり、どうしても聞き出してやろうという気になりました。
その後、何とかその話を聞き出そうと、彼とその彼女にしつこく尋ね続けた結果、彼はやっと重い口を開き、不思議な体験を語り出したのです。
それは、このような話でした・・・。

(続きは『続きを読む』をクリック)


 









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801 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :02/04/15 21:21
その日、彼は専門学校の研修旅行を終え、自宅のある駅に到着した時に、ふと家の鍵を忘れてしまっているのを思い出し、念の為家に電話を入てみる事にしました。
人の居なくなる事が稀な家なので、やはり数コールで誰か出たので、
「もしもし、俺だけど。いま××駅。鍵がないから、鍵開けといてよ。お願いねー。」
と、一方的に喋ると電話を切ってしまいました。そしてバスに乗り、家路についたのです。

家に着くと、困った事に鍵が開いていませんでした。彼は不信に思い、家の廻りを見て回りましたが、家の中には人の気配がなく、静まり返っていました。
しかし、数分前までは誰かが電話に出ていたので、何所か窓から見えない所に居るのだろうと思い、もう一度電話をしてみようと思い、近所のタバコ屋の店先にある公衆電話へと向かいました。
電話をしてみると、また数回のコールで誰かがでました。

「ガチャッ。・・・・・・・・・・・・・。」
「もしもし、俺だけど。」
「・・・。」
「もしもし!もしもし!!」
「・・・・・・・・。」
「もしもーし!!」
「もしもし!俺だってばっ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」

なぜか、相手は黙ったままなので、その後数分置きに電話をしてみたのですが、どうしても通話が出来ない状態なので、電話の故障だと思い、家の前で家族を待ってみることにしました。
しばらくは、家の前で途方にくれていたのですが、突然、玄関脇に緊急用の予備の鍵を隠してあったことを思いだし、やっと家に入ることが出来たのです。



802 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :02/04/15 21:22
しかし、家の中は静まり返っていて、どの部屋にも人の気配はありませんでした。
また、電話にも異常はみられず、きちんと使用できる状態だったのです。これはおかしい、と思った彼はもう一度だけ、公衆電話から電話をかけてみることにしました。
そして、きちんと鍵が掛かっているを確認し、先程の公衆電話へと急ぎました。

少し緊張しながらダイヤルすると、先程のように誰かが電話に出るのたのです!
驚きながらも、まだ家族のイタズラの可能性を捨てきれなかった彼は、電話の相手に呼びかけたのです。

「もしもし。」
「・・・・・。」
「もしもし、姉ちゃんなんだろ!答えろよ!!」
「・・・・・。」
「なぁ、誰なんだよ!」
「・・・・・。」
「オマエ誰なんだよ!!答えろってば!!」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」

しばらく呼びかけていても、一向に相手が応答しないので彼はこれで最後だ、と、こう呼びかけたのです。

「オマエ誰なんだよ。そこにいるのは分かってんだよ!誰かいんだろ!!」

すると、長い沈黙の後、

「・・・・・ダレモイナイヨ・・・・・・・。」

と、初めて相手が答えたそうです。
今まで一度も聞いたことの無い、どこか遠くの方から聞こえてくるような雰囲気の声でした。

彼はびっくりして受話器を叩きつけると、家へと急ぎました。
そして、家に着くとすぐさま家中を見て回ったのですが、鍵の開いている窓もなければ、人の気配もしなかったそうです。
しかし、一つだけ、彼を再びゾッとさせた事がありました。
それは、居間の電話の受話器が外れて、床に置いてあったそうです。

私は未だにこの話をしたり、聞いたりすると、鳥肌が立ち、体中の毛が逆立つのを感じるのです。

以上、長々と書き込み、申し訳ありませんでした。



870 :クランツ ◆Xgg113Pc [sage] :02/04/21 02:57
電話バナシにつられて既出の書き込みをご容赦ください。オレの友人の話です。———————————————–
友人のOが学生時代、深夜の戯れにワンルーム・マンションの自室から自室へと電話を掛けました(暇ですね)。
当然話し中の「ツー、ツー」音が受話器から流れてくると思いきや、「トゥルルル…」と繋がった様子。不思議に思っていると
「…もしもし」
と眠たげな男の声、Oはすかさず
「Oサンのお宅ですか?」
「…はい」。
「××クンをお願いしたいんですけど」
と自らの名前を問い掛けると
「少々お待ちください」。
…電話口の向こうで、スリッパの音が遠ざかっていくのを聞いたOは急に恐怖にとらわれ、受話器を叩きつけるとオレに電話をかけてきました。

朝方の4時に突然の電話、話を聞いて
「混線か偶然だよ」
と笑いたかったのですが、Oの名前ってすごく変わっていまして、、
—————————————————–

上記の話で印象的だったのは、非常に理知的な友人のOの取り乱し振りでした。
どうも何かの拍子に向こう側(?)へ繋がるコト、あるみたいですね。。



878 :クランツ ◆Xgg113Pc [sage] :02/04/21 14:48
実は件の電話のあと、Oは理知的なオトコなのでいったん電話を切り、一服したんだそうです。
そのあと
「間違い電話だったのかな」
と思いリダイヤルボタンを押し、数字のボタンが光るのを目で追った。
それは紛れもなく自室の番号で、恐る恐る受話器を耳に当てると今度はお話中。
その「ツー、ツー」音を聞いているうちに恐怖に囚われオレの部屋に電話をかけてきたんですよね。。
その第一声は今でも覚えています、
「目の前の電話器にその電話器から電話をかけるとお話中だよな?な?」
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Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Title : 無題


お話中って言い方可愛い

月灯 2014.04.26 (Sat) 16:49 編集

Re:無題

よしぞー「お話中」

2014.04.29 15:26

Title : 無題

パラレルワールドに繋がってるとか?

ネフェルタリ 2014.04.27 (Sun) 10:32 編集

Re:無題

パラレルなら受話器が落ちてちゃダメなんじゃない?

2014.04.29 18:59

Title : 無題

キャッチホンだと自分で自分にかけても話中にならないんだよな。

NONAME 2014.04.27 (Sun) 20:07 編集

Re:無題

そうなの?
どうなるの??

2014.04.29 19:06

Title : 無題

相手の反応を待たずに一方的に喋って電話を切るとか急に予備の鍵を思い出すとか・・・どうなんだろうか?

2014.04.28 (Mon) 00:32 編集

Re:無題

どうといわれましても…

2014.04.29 19:18

Title : ↑

公衆電話で怒鳴ったり受話器を叩きつけたりいい近所迷惑やな。

NONAME 2014.04.28 (Mon) 21:58 編集

Re:↑

わりとそういうオッサンいたよw
むしろ一時期はやったポケベルの長蛇の列が迷惑だった記憶

2014.04.29 20:12

Title : 無題

出るのたのです!
でせっかくの怖さがお笑いへと変化
もったいないな

NONAME 2014.04.29 (Tue) 12:52 編集

Re:無題

気づかなかったwwwww

2014.04.29 20:25

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