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2024.11.26 (Tue) Category : 

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神隠しについて~恐い話でもOK。

2014.01.11 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

1 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/14 15:44
地方で実際に言い伝えられている情報など希望。
最近の話でもOK!
某アニメとは特に関係無しということで。



3 : 山野野衾[] 投稿日:02/04/14 16:57
呉で大正末期に老婆が行方不明になったので、松明を持って山狩りをしたら 座り込んでいるのが発見された。
狐の仕業だと言われたそうです。



4 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/14 19:30
>狐の仕業だと言われたそうです。
日本人って近代(大正)になってもそんなの信じてるの?

事件だって!事件!

神隠しは、ない。誘拐だったり、迷子(子供も老人も)だったりする。

と、合理的解釈するのが、学問。



6 : 天之御名無主[sage] 投稿日:02/04/15 00:59
>>4
家出とか迷子とか言わず、あえて神隠しと言って事を穏便に収めるということで。
その態度を近代的じゃないとか言われたらもうどうしようもないが。



7 : 山野野衾[] 投稿日:02/04/15 07:13
何が近代的で何が科学的かなど、所詮は時代ごとの主観的判断の産物でしょう。
要するに不思議な事とは人がそう思うからそうなのであって、それ自体が不思議だとかそういった事では無いという事。
この中にビデオやテレビの仕組みについて説明出来る人が何人居るのか分かりませんが、あれも知らぬ者からすれば狐化かし以上に非現実的なものでしょう。



8 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/15 09:43
行方不明とされてきた女性が数十年後に突然現れてきたのを、共同体に受け入れるための便宜として長老が
「彼女は神隠しに遭ってきた」
とでもいったんじゃないかな

急激なふけ方や、どこに行ってたのかを一切語らない。
などは拉致監禁から逃げてきたためのトラウマなんじゃないのかな。
北九州の事件や新潟の小学生監禁事件なんかが、現代の神隠しみたいなもの。



12 : 天之御名無主[sage] 投稿日:02/04/15 17:19
>>4
民俗学の場合だと、「合理的解釈する」よりもその背後にある信仰性などを探る方が「学問」と言えるのでは?



14 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/15 22:10
小学校で、村八分と神隠しの関係を習ったぞ。
むかしは村の8割が「あいつは嫌な奴」となったら、夜にみんなで押しかけて、殺したそうだ。
その後、「神隠し」に遭ったんだということになるらしい。
幼い、小学生にはショッキングな授業だったので覚えている。



15 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/15 23:39
>むかしは村の8割が「あいつは嫌な奴」となったら、>夜にみんなで押しかけて、殺したそうだ。

村八分って、八割という意味ではなくて、火事と葬式以外のことは一切お手伝いしませんよ、という意味だと思うけど……。



16 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/15 23:43
遠野物語の解読本などを読むと、闇の部分が暴かれてますよね。
正しいかどうかは別にして。
河童は私生児殺しを隠すために作られたのだ、とか。
でも柳田も実際経験したとか言ってるしな。

ただ自然と共に生きる人々の素朴な(?)信仰があったことを忘れてはならない。



17 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/16 07:56
>>15
>火事と葬式以外のことは一切お手伝いしませんよ
村八分はそれが一般的とは言いがたいらしい。
とりあえず、八割は怪しいと思うけど。

>>16
闇の部分て何だ?



23 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/16 22:21
>>17
もみ消された真相という意味。
伝説には、下敷きとなる事件があったはず。

(続きは『続きを読む』をクリック)

 









拍手[1回]




26 : マジレス[] 投稿日:02/04/24 01:17
コケシは漢字で「子消し」と書きます。
神隠しにあったのか、貧困ゆえに我が子を間引いたのか・・・。

土産物でコケシを売ってる所がありますが、コケシを他人にプレゼントするのは「お前の子供が早く死ぬように願っています」という意味になります。



91 : うろん[sage] 投稿日:2006/02/24(金) 05:02:27
>>26
四年前のレスにマジレス返すのもなんだが、
こけしは「子消し」には通じません。
最近の俗説です。
昔の子供は「消す」ものではなく「もどす」もの。

スレ違いスマソ。



221 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/08/07(木) 08:25:48
父方の実家が、昨今地震で話題の宮城奥地なんだがなんか神隠しが多かったらしくて
こけし=子消しで、子供が神隠しに合ったら、子供の代わりに作っただとか何とかって話を聞いたような

いや、子供が神隠しに合わないようにって
御守りだったかも…うろ覚えですまん



28 : うろぼろす[] 投稿日:02/04/26 22:39
沖縄の歴史や文化について長年にわたって研究されてきた比嘉春潮の著作のなかに、神隠しに関するものがありましたので以下にあげます。
比嘉春潮「沖縄本島の神隠し」1926(大正十五)年一月『民族』第一巻第二号
(『比嘉春潮全集 第三巻』(文化・民俗篇)所収)

人が神隠しみたように突然行方不明になる事がある。沖縄ではこれをムヌマイー(物迷い)またはムンニムタリーン(ものにさらわれる)という。

「ムヌマイー」はたいてい夕方から夜中頃の出来事である。それも村外れみたような淋しい場所でおこる。
道を歩いているうちに、いつの間にか知らない道に踏み込んでいて、これは道を間違えたと思って、自分の目ざす道を捜そうと、あっちへ行ったりこっちへ行ったりするうちに、だんだんわからなくなってしまう。

また自分が行くべき方向だと思う所に向かうと、大岩があったり、藪があったり、川があったりするが、反対の方向には坦々たる大道が見えるそうである。

こんな時には気を落ちつけて、うずくまって煙草を喫むか、草や木の葉をつかんでいるかすれば、だんだんと目的の道がわかるようになる。

「もの」というのは一種の魂である。その当人に恩怨があるのではないが、ただ人をさらってあちこちと連れ回り、そしておしまいにはどこにでも放ってしまう。
草や木の葉をつかんでいると、数多い草や木の葉がその人間の味方だと「もの」が考えて、見切りをつけてその人をさらわずに去るというのである。

「もの」にさらわれた人は、普通の人の歩けぬような所を歩く事ができる。木の梢、海や河池等の水面、断崖絶壁のような所を平気で歩くし、また普通にははいれぬような狭い下水道、洞窟、床下等も平気で通過する。

もし水上や木上、そのほか普通危険な所を通っている最中に、その人が屁を放つと、「もの」はその手を放つので、非常に危険である。ムヌマイーした人が絶壁から落ちたり、水に溺れて死ぬのは、彼が不注意にも屁を放ったからである。


29 : つづき[] 投稿日:02/04/26 23:07
「もの」はつかまった人間には赤豆飯を食わせる。しかしこれは実は赤土である。
モノマイーした人は家に帰ってから赤土交りの便をする。

那覇と泊との間の潟原という塩田の間に「潮渡」という橋がある。
夜分その橋の近くで「仲西へい」(仲西やーい)と呼べば、すぐに「もの」にさらわれる。
ムヌマイーがあると、その部落中の青年たちが手分けして捜索する。物として村里近き洞窟、森の中等を捜す。彼等は棒を携え銅鑼を叩き、「どこそこの誰々やーい、赤豆飯を食わぬか(アカマーミーメークエーヨー)」と大きな声で呼んで捜し回る。

たいていは洞窟の中に奥に向いて坐っている(横になっているのはあまりない)。
たまには池の底、井の中などに坐っているのもある。二、三日中に発見し得なければたいてい餓死するが、七日位まで生きていた例もある。

発見したら、最初に左足で三度臀部を強く蹴る。これで「もの」は彼から去るのである。
それから家に連れて帰る。しかしたいていは腑抜けになって、一、二ヶ月は物もいわない。

ムヌマイーした人は自分でもムヌマイーしている事をはっきり意識しているが、何物かに引き摺られるように水の上、木の梢、暗渠のような処を通っていて、村の人たちが自分を捜して大きな声で自分を呼んでいるのもはっきりわかるが、ただ口は塞がれて一言も物が言えず、また自分の方からは村の人達がよく見えるのに、村の人達は自分を見ない事があるそうだ。

私の子供の時、私のいた西原村の翁長(おなが)(中頭郡)で男だったか女だったかはっきり覚えぬが、ムヌマイーした者があった。これは村に近い洞窟で発見された(今から三十余年前の話)。

その頃私の家に手伝いに来る稲福という男(その頃四十歳ぐらい)の話に、彼が若い頃、ある夏村を少し離れた所に草刈りに行って、お昼頃沼で泳いでいると、何か柔らかい物が足に触れたので、一緒に泳いでいる友達と、力をあわせて引き出して見ると、二、三日前からムヌマイーで捜している村の女だった。水の中に端座の形で坐っていたのだ。引き出して尻を三度蹴ると正気づいた。その後その女は別に体に異常もなかったという話であった。
三十年前まではこのムヌマイーがよくあったが近来はこんなことはあまりないようである。


33 : 天之御名無主[] 投稿日:02/04/30 04:16
トーナメント見て葉鍵板から来ました。

で、マジレス。

俺の地元には神隠し(といっていいのか)ってあるよ(言い方おかしいが)
小学校か中学校の頃、知り合いが1回神隠しに遭って3日間行方不明になった。
離島なのでどっかのホテルとかで過ごしたとかではない。だって顔見知り多いからすぐばれるし。

あと、狐に化かされる(ような体験)事もある。友人2人がやられた。



36 : 天之御名無主[] 投稿日:02/07/17 19:34
口減らしのために捨てた(売った)とは世間体が悪くて言えなかった、もしくは人さらいにさらわれた、川、池、海、などに落ちて死亡、蒸発、失踪、etc・・・

こんな所じゃないの?



37 : 天之御名無主[] 投稿日:03/01/28 00:56
【社会】行方不明から5日、幼い姉妹の捜索続く

岡山県で8歳と5歳の姉妹が行方不明となって5日目になります。
27日も懸命の捜索が続けられていますが、依然として手掛かりはつかめていません。

行方がわからなくなっているのは、長野県佐久市の会社員、春名真理子さんの二女、晃世ちゃん(8)と、三女の梨世ちゃん(5)です。2人は西粟倉村に祖父の葬儀に帰っていて、今月23日の午後3時過ぎから姿が見えなくなっています。

27日は村内の防災無線の呼びかけで集まった地元の人たち60人が中心となり、自宅周辺と山などを捜索しています。冷たい雨の降る中、これまでの捜索で見つからなかった場所も、もう一度繰り返して、捜索が続けられています。

しかし、今のところ、2人の行方につながる手がかりは見つかっておらず、村では今週いっぱいは地元の人たちに呼びかけて、捜索を続けたいとしています。
(27日)
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline689320.html


56 : 天之御名無主[sage] 投稿日:04/06/14 01:19
「神隠」っていう地名のとこの近くに住んでた。
やっぱ昔そういうことが起きたのだろうか?



60 : 天之御名無主[] 投稿日:04/09/19 15:21:35
なんかの本で読んだ話。
神隠しにあった女性がある日、海岸の切り立った崖の窪み(人間にはなかなかいけないような場所)のところにぼんやり立っているのが発見される。彼女はいなくなってからの記憶はなかったが、胃に貝殻が沢山入っていて、消化不良を起こしていた。…

この、「胃に貝殻が」っていうのがリアルかつ不可解で、妙に忘れがたい。



61 : 天之御名無主[] 投稿日:04/09/26 13:31:58
神隠しって圧倒的に女性が多い
しかもその後情緒不安定になるという
その辺が本当の理由

最近は宇宙人に連れ去られたなんてのも・・・
宇宙人にあって下肢になにか埋め込まれその後走るのが遅くなったと語る
某タレントH.A
マジで言ってるなら事務所サイドで止めろ!!



62 : 天之御名無主[] 投稿日:04/10/22 00:25:15
>>61
八反アミカ?(いたよな、こんな名前のやつ)



84 : 天之御名無主[] 投稿日:2005/09/25(日) 01:49:25
>>61
それ平山あやのこと。



67 : 天之御名無主[sage] 投稿日:05/01/08 13:32:01
>>61
> 神隠しって圧倒的に女性が多い
> しかもその後情緒不安定になるという

拉致られて輪姦されて飽きたらポイ。
そのショックで・・・って感じなのかね。



69 : 天之御名無主[] 投稿日:2005/04/16(土) 20:28:34
行方不明者の直接的な原因は色々考えられる。
自発的な原因としては、「自殺」「家出」「病気(睡眠時遊行症・レム睡眠行動障害・痴呆症・てんかん等)」だろう。
他発的な原因としては、「誘拐」「殺害」「遭難」「人柱」等が考えられる。

神隠しの対象は幼児~児童、思春期の女子等が圧倒的に多く、これらは、現在の犯罪被害者の類型とも一致するものだ。

要は原因は、さほど現代と変わらないのだろう。問題は、ムラや地域、家の社会の中にあって、解釈の仕方の問題として、神隠しは作られたのだと思われる。

ムラの社会の中で、個人が睡眠時遊行症のように奇行と思われる行動をしたり、また性犯罪に巻き込まれた後に生還した場合や、地域で快楽殺人事件や野獣被害が発生した時にどうそれを解釈し、共同体として認識するかである。

被害者の家族郎党の体面を保ち、敵討や制裁を停止させ、ムラ中の秩序を守る為の方便として、神や天狗という仮想人格の所業という形を容認したのであろう。生還者に共通している記憶の消滅等も、ムラ中での生活維持の為に強要等の可能性も考えられる。
神隠しという語には明確な死という概念が付与されにくい。神が人を異界へと隠してしまうという事で、忘却・祓いの対象としたのだ。

日本的な事なかれが底流にあるとみた。



73 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2005/04/28(木) 02:05:13
拉致だろうな-。
なんでか手引きできる組織も豊富だし。
ていうか簡単に拉致とかやられないで欲しい・・。
なんのための警察や公安だよ・・。



79 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2005/08/15(月) 00:14:10
天狗に誘拐された少年の記録が江戸時代にあるが、ありゃ一体なんだったんだろ?



81 : 天之御名無主[] 投稿日:2005/09/21(水) 15:17:48
スーパーフライデー 人はなぜ突然消えた!?“ザ・神隠し”ナゾの失踪者を追え!!

人はなぜ突然消えた!?“ザ・神隠し”ナゾの失踪者を追え!!

▽わずか20秒!!振り返ると我が子が消えた!!
▽16歳少女消息不明!!なぜ道端に衣服と下着が!?
▽空白の四日…消されたメールに隠された会社員失踪の謎!!
▽突然消えた妻が24年ぶりに!!記憶喪失が生んだ信じられぬ悲劇



82 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2005/09/21(水) 15:27:16
▽16歳少女消息不明!!なぜ道端に衣服と下着が!?

おい



83 : 天之御名無主[] 投稿日:2005/09/25(日) 01:44:58
スーパーマンのロイス・レーン役で有名なマーゴット・キダーって女優も被害妄想のため、錯乱し、何日かホームレスのような生活を送っていたところを発見されたらしいけど。神隠しもそんなもんだろう。



88 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/02/09(木) 14:20:27
仙台四朗さんは子供(小学生)のときに神隠しにあっていた。



89 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/02/12(日) 20:03:13
そういえば、芸能人では若人あきらも。。。




94 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/03/04(土) 12:22:34
幼稚園の年長の時。
遠足で、みんなと一緒にワーワー走ってたのに、ふと後ろ振り返ったら誰もいなくなってました。
道を戻れば誰かいるだろうとしばらく戻っても誰もいないし、前も誰もいないし、人気のない山に一人取り残されたことがあります。
半泣きで、友達の名前を叫びながら自力で山を下り、無事みんなと再会しました。
あの時は本当に心細かったです。
今思えば、あれは神隠しだったのかなぁと思いました。



95 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/03/09(木) 18:55:14
>>94
詳しく



98 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/03/12(日) 11:50:11
>>95
場所は、静岡県伊豆市の小下田という地区の山中でした。
時間的にも地形的にも辻褄が合わないので、不思議です。
幼い頃の記憶なので、勘違いもありうるかも知れないということで、直接検証しに行き、真相を確かめようと友人と話し合っています。



101 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 23:13:27
昔、娘をこっそり女郎屋に売ったのを近所には「神隠しにあった」って言って立って、ばあちゃんに聞いた遠い記憶がある。



102 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/03/29(水) 21:38:15
オカルト板の新潟スレで子供の頃、夜遅くまで遊んでいると海の方から人攫いがやって来ると聞かされたり、夏休み前に校長に気をつけるようにいわれた。
という書きこみはリアリティ感じたな。



103 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/03/30(木) 03:35:07
口減らしの口実として使われる・・・
近所のオトナもみんな理由を知っているのに、あえて反論しない・・・

貧しさが原因



104 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/03/30(木) 05:30:29
子盗りは日本だけではないと思うが、ピーターパンはどうだろう?



105 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/03/32(土) 10:53:06

ハーメルンの笛吹きとかもどうだろう?



106 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/03/32(土) 15:20:03
殆どが誘拐や人身売買だろうけど、たまに帰ってくる子供がいたから話に枝葉がついたんだろうな。



107 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 23:01:38
大人が神隠しにあって、どこへ行ってきたのか話そうとしたら口がゆがんで一生しゃべれなくなったとか、そのまま死んでしまったとか言う話も聞いたことあるよ。

ピーターパンと一緒にネヴァーランドから帰ってきた子は、そのままだんだんネヴァーランドのこと忘れちゃって、普通の大人になっちゃうんだよね。でも、原作ではピーターの仲間の子供は大きくなるとピーターパンに殺されちゃう(日本語版では「間引く」って訳されてることが多い)から、ある意味命拾いしたとか?

ハーメルンの笛吹きには実際に子供が大勢一晩(日にちもわかってる)で消えてしまった記録があって

①祭りの日に、森に迷い込んで次々に崖から落ちて死んでしまった説
②子供十字軍に参加した説
③ネズミ=ペスト で体力の弱い子供達から伝染病の流行で死んでいった説
④ペストから子供を守るために街から移住させた説

…とかあったと思う。自分が知っているのはこれだけだけど。



108 : 104[sage] 投稿日:2006/04/04(火) 00:00:36
ネバーランドが死んだ子供の行く所だという話が、日本の神隠しとの、精神的な類似を感じるんだよね。
まだ調べてないけど、>>107を見て原作を見てみようと思った。

ハーメルンについては、これのレビューを読んで、真相はわからないんだと思った。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480022724/qid=1144076311/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/503-0463607-6892721
読もうかと思ってるけど、読んだ人いる?

ただの想像なんだけど、130人も消えている随分派手な事件だから、オカルト的な推測が飛び交ってしまい、辿るのが難しくなったのかもしれない。



109 : 104[sage] 投稿日:2006/04/04(火) 00:05:10
>>106
ピーターパンも神隠しも、たまに帰ってくるんだよね。
攫われた先で酷い目にあって語りたくないとか記憶に残ってないとか、哀れむべきことなのに、何故、神の国やネバーランドのような、素敵な場所を想定されるんだろう?
そう当人に思わせて、安心させる仕組みなんだろうか?



110 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/04/04(火) 01:13:14
ハーメルンも目の見えない子と口のきけない子(?)の二人だけが帰ってきたんじゃなかったっけ?



111 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/04/25(火) 00:04:05
ハーメルンは世界史でちょっと齧ったけど、有名なグリム兄弟のハーメルンは、確か誰も帰ってこなかったと思う。
二人帰ってきたってのは見た覚えがあるけど、障害児だったっけ?・・
作者によってバージョンがかなり会ったと思う。

ただ、これは割と事件性が強い伝承だけどね。
1284年って年代もほぼ確定してるし、ピーターパン等に比べると、あまりオカルト的では無い。
最近では>>107でいう④、ドイツの東方殖民が強く関係してる、って説にまとまってきてるらしいよ。



112 : 111[sage] 投稿日:2006/04/25(火) 00:17:52
馬鹿だ、間違えたわ
19世紀初期にグリムが書いたハーメルンで、他の子供達の後を追えなかった盲目と聾唖の子供が二人残されてる。
これが一番有名で、これをもとに書かれた他作者バージョンも多数あるから、日本でもこの話が最もメジャーっぽい。
ただそれ以前のハーメルン民話に二人の子供の記述が全く無いから、おそらくこれはグリムの創作。



126 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 12:32:24
例え昔でも人一人行方不明になったら大事件だと思うんだがなあ
口減らしの口実にこれは神隠しだとかいうのはかえって人目を引きそうな気がする
昔は幼児の死亡率も高かったんだし病死してしまったことにすればずっと自然だ

神隠し=口減らしは無理がある気がする



127 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/06/11(日) 21:25:47
生まれたばかりの赤子や幼児なら病気説でもいいが、それ以上の年齢(小学校低学年くらい)になると、ある日突然いなくなることの説明が難しくなる。

近所の子たちとの遊びなどで他家との交流もできたりするし、それまでの健康状態やなにより本人の存在感が村の中で圧倒的に大きくなる。
四~五歳くらいから上の年齢の口減らしは「神隠し」といい、いちおう形式的にでも捜索などしてもらった方がよかったのでは。



128 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/06/11(日) 22:16:17
1日に都内で行方不明は平均503人もいる。捜索願は10543件もだされている。
宇宙人にさらわれていてもわからない。

東京湾から北鮮や東南アジアに売買されているのもあるらしいが・・・



143 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/06/18(日) 06:29:13
「Masterキートン」という漫画より、「ハーメルンの笛吹き」の別解釈。
「ネズミ=ペスト」
「笛吹き=医者」
「連れて行かれた子供=抗体保持者」



147 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/09/12(火) 16:31:34
映画『ピクニック at the ハンギングロック』の元になった話は?女学校の生徒と教師が消えちゃったっていう。確か、実話が元だよね。


152 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/10/14(土) 19:38:02
日本海沿岸では珍しい事ではないが・・・>神隠し


162 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2006/10/25(水) 00:09:05
神隠しで漏れが知ってる話

山の神や眷属がいる山の入口まで来るとそれらに適合する者は呼ばれてフラフラとそれらの所に行くって話を聞いた事あるよ



169 : 天之御名無主[] 投稿日:2006/11/20(月) 14:13:45
明治や大正の古い新聞の記事をみると、面白い特徴がある。
(当時、多かった略取誘拐・人身売買等の犯罪のケースを除く)

①まず、神隠しにあって山狩りや捜索をしたという記事で、その結果見つかった事はほとんどない。
捜索後、3日たってもみつからない場合は、ほとんど死体で発見される。

②神隠しに遭った人や家畜が見つかった時、ほとんどは死んだ後でみつかっており、また多くは樹上・山の上等の高いところで発見される。場合によっては人が登れないところでも見つかる。

③神隠しに遭うのは、午後6:00~9:00の比較的、日没後早い時間が多い。雨天の場合は少ない。季節的には8~9月が多い。
神隠しを直接目撃した例は皆無だが、狐火や天狗火が山にでた場合、または天狗の鳴き声がする夜によく起こるといわれていた。



170 : 志乃[] 投稿日:2006/11/26(日) 00:45:45
死体で発見されたらただの遭難者とか自殺者とかじゃないんですか?神隠しって忽然と消えて探しても探しても見つからないことでしょ?



178 : 天之御名無主[] 投稿日:2007/06/11(月) 21:52:39
赤城山の事件はどうですか?
テレビの力ではレイプ-殺人-自殺だと霊視されていたけどレイプされるとは思えないおばさんだし、あれこそは神隠しだと思う



179 : 天之御名無主[] 投稿日:2007/06/15(金) 14:47:58
何県か忘れたが20年近く前 山間の集落から子供が白昼消えた事件があったな
数年後その子に似た子供と老夫婦らしき三人組が四国遍路で目撃された情報があったと思う



180 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 17:20:12
神隠し→人身売買の線がかなり信憑性を増してきてるわけだが



181 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2007/06/16(土) 20:59:30
>>178 自分もレイプはどうかと思ったが、性交より加虐が目当てなら有り得ると思った。

>>179 松岡伸矢くん。失踪した子供の公開捜査番組でよく取り上げられてたが、新潟で9年監禁されてた女の子が保護されて以来、その手の番組がほとんどなくなった。伸矢くんに限らず、失踪した子供を探している家族達にとっては複雑だろうね。



182 : 天之御名無主[] 投稿日:2007/06/16(土) 23:36:34
>>178
テレチカのトーンは拉致含みでしたね。
でも非計画的な拉致はなさそう。
オバサンにありがちな、ついしゃべりこんで誰かと意気投合、その人物と境内から下るも、降り口を間違えて?駐車場に戻れず。
携帯もお金も持たない?から、やむなく送ってもらうか、徒歩で帰ろうとするも、途中で事故に。

とか。



183 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2007/06/17(日) 01:38:39
>>178
霊視だのなんだのの妄言は置いとくとしてもレイプされるとは思えないおばさんだしって発想はどうかと思う
おばさんだろうと何だろうと強姦魔には関係ないだろう
その変態ゴミクズの性癖に見合った人物が襲われるわけで必ずしも若くて容姿端麗な人だけが対象ではない



187 : 陰陽博士[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 17:10:26
小学校低学年ごろ、夕方や曇りの日は一人で山や神社で遊んではいけない
そう近所のおばさんに注意された記憶がある
天狗や悪い神様がさらいにくるんだとか、お化け狐に食べられるとか…
そんな感じだったような気がする



191 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2007/08/27(月) 16:08:30
神隠しの神は



ステーキハウスの神



206 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 00:20:03
神隠しに逢ったらどうなんのかなー。
全く別の場所で別の人生をおくる事になるのかなー。
それとも即何かの胃袋の中か、あるいは即死か。
もしかすると無限回路行きかもしれない。
夢が広がりんぐ、どうすれば神隠しに逢えるのかね?



209 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/06/27(金) 10:27:11
お隣の国を見ると・・日本は平和だな・・・と思ってしまう。
【中国】行方不明の中学生が全身の皮膚、肉、臓器がないまま遺体で発見 臓器窃取の疑い[6/15]

http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1213533213/l50
             +
        +         +     +
    +     ∧∧       ∧∧
  .      / 法\  +.  /医 \   +
 臓器カエセヨー( ´ハ`)    (`ハ´ )  
        (つ * つ     (つ  つ●
  .   +  ( ヽ;ノ      ( ヽノ  ;
        し(_)..      し(_) ; ;




214 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/07/26(土) 21:26:57
人身売買・性的嗜好者による拉致、誘拐・山林、森林地帯奥深くでの単独事故・自殺願望者の極秘逃亡などが、情報の少ない昔は「神隠し」と称されてただけ。



219 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/08/05(火) 08:32:21
神隠しは、他人から神隠しと認識されて初めて神隠しになる
その話がどういう風に伝聞され、因果が付け加えられ、また変化していったかの方が興味深い



223 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 13:22:20
従兄弟は、子供のとき神隠しっぽい目にあった

警察に通報して、親類総動員して探したんだが実際に見つかったのは、子供の足ではいけないような遠いところ
どうやってそんなところへ行ったのか
田舎なだけに目撃者はいないし、子供だった本人も覚えてないらしい
今だから誘拐未遂と解釈されるが、昔なら神隠しと解釈されただろう

当事者(従兄弟とその親)は好んでこの話をしないけど俺の親とか叔父叔母は、親類が集まったときのネタとしてよく話す
当事者より周りが話題にするのは、他人事の気安さかもしれない

情報や娯楽が少なかった昔は、人が居なくなるなんて大事件だったから他人がネタとして面白おかしく伝えてるうちに話が膨らんできて尾ひれが付いていった部分もあるのかもとも思う
これは神隠しに限った話じゃないだろうが


225 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/09/09(火) 11:27:03
奄美大島の神隠しでは、見つかった時にタニシをたくさん食べさせてるみたいですね。

奄美の神隠しは妖怪がさらっていくと聞いてます。



227 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/11/19(水) 16:49:45
そういえば、芥川の河童も神隠しをモチーフにしてるのかな?
帰ってきた主人公がおかしくなっちゃってるし、なんか現実味があって怖かった。



229 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/11/29(土) 14:13:46
>>227
あれは事業の失敗とそれに至るまでの事が原因で発症した人が発症前の実生活に病気からくる妄想を織り交ぜてしまってる話だと思われる

最後の方に患者が事業の失敗の話をしようとするがその話はおよしなさいと医者に止められる場面がある
暴れて手がつけられなくからと注釈ついてることからも件の患者にとっては、そのことがかなりのストレスになると推測できる

当然、事業の失敗話自体も妄想である可能性もあるし導入部の山登りで遭難した事から発狂したともとれるのではあるけれど劇中ではその点での詳しい描写はないからというか筆者にどうでもいいと書かれてしまってるから、ただの想像でしかないけど



230 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/12/01(月) 02:57:44
徳島の松岡伸矢くんは?



231 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/02(火) 05:43:05
>>230
もう何年も前だけど、消えた子供たちを捜して!という本に載ってた情報連絡先の電話番号にかけたら、本当にお父さんが出られた。
必死で探してるんだな・・・と苦労がうかがえたよ。



232 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/12/02(火) 16:10:14
231お前バカ?それってイタ電やん
情報を待っている肉親に何の用事があって電話したの?
親の気持ち考えろや



233 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/12/03(水) 03:26:40
当時は>>231みたいなイタ電が毎日何十本とかかって来てたんだろうな・・・

酷い心労だったと思う



234 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/03(水) 09:55:16
肉親にしてみたら、新情報か?!と期待して電話にでてみれば
「うはwほんとに出たwwwガチャ!ツーッ、ツーッ・・・」
みたいなのは本当に辛いと思う
そんな想像もできなかった>>231
今になってもしたり顔で>>231を書き込んでるとこ見ると、まったく成長してないんだろうな



235 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/04(木) 08:01:12
>>231
未だに自分の愚かさを分かって無いんだろうね。



236 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/04(木) 11:56:36
イタ電なの? 取材とかじゃなくて。
というかスレ違いだからこの辺にしておけ



237 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/12/06(土) 07:32:30
取材じゃねーだろ



238 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/12/08(月) 05:27:47
神隠しから帰ってきた人の体験談とか無いの?



239 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/08(月) 10:26:52
とんぼ取りの少年とかそういう感じで自分から出て行ったというのがオカルトな意味での神の力をあらわしていて好きだな



240 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/12/09(火) 07:40:35
>>239
くわしく



241 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 10:11:38
とんぼを追いかけるのに夢中になって山奥に消えていったというような話
人間社会の柵からの逃避や未知のモノへの興味なんかの理由があるだろうけど
それは自然(神)が持つ人を惹きつける力と見ることも出来る
要は事件とか事故じゃなくて自分から出て行った系ね
自分の意志だからこそうっすら見える神様の引く手が恐ろしく思えて好きだと



243 : 240[] 投稿日:2008/12/09(火) 11:26:12
>>241
ありがとう
なるほど、自分の意思行動とはいえ確かに神の引く手も窺えるね…
ほんのりと怖い


242 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 10:20:10
天狗の偽来迎の話もなかなか面白いな



244 : 天之御名無主[] 投稿日:2008/12/11(木) 10:53:45
>>242
kwsk



245 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2008/12/11(木) 12:34:24
>>244
本に載ってる例だと(少々長くてスマンです)
余り修行しないが極楽浄土へ往生したいと強く願ってた僧に
「お前はよく修行しているから極楽へ導いてやる」
とお告げがくる

で喜んで弟子を侍らせ念仏唱えて来迎待ってたら西の空に仏様が現れ妙なる音楽や紫雲に包まれ僧は仏様に手を取られ西の空へ去る
その一週間後弟子が裏山へ行くと往生したと思っていた僧が狂った様に念仏唱えながら木の上に蔓で縛られているのを発見

その後正気に戻ることなく僧は死亡
あの阿弥陀来迎は天狗が密教僧を誑かす為のものだったって話

小松和彦の日本人と神隠しはこの手の話が多く載ってて面白い



254 : 天之御名無主[] 投稿日:2009/03/21(土) 12:27:38
沖縄の最近の話だ。俺が小学生の頃、学校の講演で聞いた。

沖縄である日突然女の子が行方不明になった。どこを探しても見つからない。
数日後、女の子は森の崖の下で発見された。
不思議なことに、女の子は発見されるまでの記憶がなかった。
なのになぜか、女の子は腹は満たされていたらしい。
記憶がないから自分がどうやって食事をしたのかも覚えていないし、腹が満たされているのかもわからなかったらしい。

講演で話をしていた人は、これは沖縄の妖怪「キジムナー」の仕業ではないかと力説していたな~



256 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 19:15:30
そういえば数年前遠野に行った時、駅前の交番に行方不明者の張り紙が何枚も張ってあったなあ
場所が場所だっただけになんかゾクっとくるものがあった。現代でもまだ起こる現象なのかな



259 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 03:05:14
神隠しって、タイムスリップ(トリップ?)と密接な関係にあると思う。
同義なのかも知れない。
最近、好きでネットで探しまくった。

それと必ずといっていいほど出てくる『濃い霧』の存在
うーむ、興味は尽きない。



263 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2009/05/24(日) 04:31:50
日本から年間10万人もの人が消えているんだってな。
これのほとんどは監禁か海外に連れ去られて売られていると思う。



265 : 天之御名無主[] 投稿日:2009/05/24(日) 22:48:35
この板言いたい放題だなー



268 : 天之御名無主[] 投稿日:2009/07/29(水) 22:01:12
明治時代、S根県弥栄村で婚礼中の男女が突然行方不明になった。

必死で山狩りが行われて、三日後、紋付袴がボロボロになって精神がイカれた婿が発見されたが、嫁の方は見付からず…。

狐に化かされたというのが見解だったらしい。



270 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2009/08/29(土) 15:51:06
小学生のころ上級生の姉が神隠しにあったんだが、いなくなって5~6年後?(あまり詳しくは覚えてないが)ひょっこり帰ってきたことがあったな。

親や祖父母に聞いても詳しくは教えてくれなかったけど、なんだったんだろ。



272 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 07:04:36
>>270
今からでも遅くない
親に聞いてみろ



274 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2009/09/04(金) 13:51:09
小学生の時、急に意識を失い気付いたら山奥みたいな所にいた事があった。
わけが分からずその場にじっとしていると、背の小さな優しい笑顔の綺麗な顔をしたお兄さんが近寄ってきて『寝てれば必ず助けてあげるから』って声をかけてくれた。

その後すぐそのお兄さんは『おまじない』みたいな感じで早口で何か言い出した。
それを聞いてると俺は物凄く気分がよくなってきて急激な眠気に襲われた。
次に目を覚ますとまた同じ場所にいた。物凄く不安になり震えていると、またお兄さんがやってきて『大丈夫だから』って言ってくれた。

お兄さんはボロボロになってて傷まみれだった。お兄さんは、俺が早く寝ないと死んでしまうと教えてくれた。
意味が分からなかったが、お兄さんは以前と同じように早口で何か言い出した。急激な眠気が襲ってきた。



275 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2009/09/04(金) 14:26:53
>>274の続き
そして再び目が覚めると俺は真っ暗な部屋の中にいた。何にも見えないのに一つだけ分かる事があった。
お兄さんがそばで死んでるって事だった。なぜか分からないが俺の為に死んでくれてるのが分かった。
俺はその場を動けなくなり思いっきり泣いた。何時間も泣いた。
泣きつかれて顔をあげると以前に2回経験してる急激な眠気がまた襲ってきた。
その時はっきりと聞こえた。お兄さんの声で『大丈夫だから』って。

気が付くと自分の家だった。親父とオカン爺ちゃん婆ちゃんが大声で叫んだ。
『帰ってきた!!帰ってきた!!』って。その時は俺も意味不明。後でオカンから聞いた話によると、俺は5日間行方不明で警察や消防も総出動で探していたらしい。
そして、俺が消えたのは病院のベット上からだったって言われて驚いた。
俺は脳にデキモノ(多分腫瘍)が出来ていて、それで意識をなくしてたらしい。
俺は医者とオカンがしていた手術の話を聞いて俺が逃げたって事にした。

その言い訳は頭で考えたんじゃなくて自然と出てきた。
再検査は異常なし。今でもオカンはあの病院はヤブ医者だったって言うけど俺はわかってる。
あのお兄さんが助けてくれたって。1988年9月4日の出来事。
お兄さんとはその後また会う事になる。その話はまた今度、別スレでするわw



282 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2010/01/19(火) 23:02:16
小学生の頃、30km位離れた親戚の家に遊びに行った。
外で遊んでる最中に兄と喧嘩をし、腹立ち紛れに庭を飛び出してひたすら自宅方向に向かって走ってたら迷子になった。
結局、2日半発見されなくて大騒ぎになったが、その間の記憶はあまり無くて、せいぜい半日ほっつき歩いてただけな感覚。
もし見つからなかったら神隠しって事になってたんだろうな。



284 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2010/03/27(土) 00:29:15
60 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2010/03/25(木) 23:30:07 ID:9YY4Sl/p0
俺らが中学生のとき、校内で行方不明になった奴がいた。
場所は、サッカー部の部室として使われてたガレージ。

うちの中学は、有料駐車場のガレージみたいな建物がグラウンドの隅にあってそれらの一つずつが部室として運動部に割り振られてた。
事件当時は、どこへ行ったのかより(部室から)どうやって外へ出たのかが謎だった。
事件以来、全てのガレージ型の部室が顧問の監視下以外での使用を禁止された。

俺らも、ここ15年ぐらい事件のことは忘れていた。
同じ学年ってだけで俺らのグループとも接点なかったし、在学当時からいわゆる「学校の怪談」的な伝聞情報ぐらいにしか思ってなかったんだ。



63 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2010/03/25(木) 23:33:57 ID:9YY4Sl/p0
その行方不明者が実は、2年ほど前に中学で姿を現したらしい。
これも伝聞だから実態は定かでないんだけど、出現当初は不審な生徒として捕まったらしい。
それから生徒の保護者宅へ連絡が入り、そこからは上へ下への大パニックだったそうだ。
バケモノだ工作員だ、引き取る引き取らないの大騒ぎ。

2年前に在学してた生徒の一人で現在は工業高校生の奴がデュエル・モンスターズ仲間で情報をくれるんだが
その日は昼休みになる前から3階廊下を体育教官が歩哨してたり人の怒鳴る声が響いてきたりでとにかくダダゴトじゃない様子だったと。

しかも彼の担任が
「テレビ番組のドッキリだから」
と称して生徒間の平静を取り繕おうとしてたと。
元行方不明者、当時は施設へ送られたが今は戸籍も元通りになって来月から専修学校の寮に入るらしい。
らしい、というのは福祉関係の仕事してる友達から聞いただけの情報だから。


285 : 天之御名無主[sage] 投稿日:2010/03/27(土) 00:30:19
65 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2010/03/25(木) 23:37:57 ID:9YY4Sl/p0
うお、レスがついてる。
>>62
いいえ、閉じ込めなくてもシャッター以外の出入り口は換気扇のところのみ。
それさえ、太い金網か格子みたいなのがあったしそもそも中学生の通れる大きさではありませんでした。
顧問の教諭が下校時に人の出入りを確認してる時、異変が明るみになったみたいな感じです。

(続き)
近々、昔のグループで臨時同窓会を開いて元行方不明者に会って詳しい話を聞いたりしたいと思ってる。
聞いて欲しいことのリクエストがあったら、受け付けるぞ。
ただ、工作員云々のくだりが気になって職場の上司にこの話をしたときには
「タネが特アとかの浸透作戦なら、むしろ微笑ましい」
「もしガチネタなら、事件の原因が確かになるまで半径1kmには近づくな」
という内容の回答をもらった。
こういうのに詳しい方、居られましたらご意見をください。



66 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2010/03/25(木) 23:39:04 ID:37CtHicX0
>>60
>俺らも、ここ15年ぐらい事件のことは忘れていた。
>その行方不明者が実は、2年ほど前に中学で姿を現したらしい。

当然十数年分の歳はとっている姿ですよね?服装は制服のままでも。
それとも若いまま???



67 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2010/03/25(木) 23:42:17 ID:9YY4Sl/p0
>>66
ジャージも本人も、当時のままだから内輪が祭り状態なんです。
確認するまでは、断定できませんが。少なくとも、報道等の公表はされていません


287 : 黄泉還り?[sage] 投稿日:2010/06/27(日) 00:16:09
ちょっと妙なことになってしまって、私もどうしたらいいのか・・・。

私が小学5年生になった時のこと。
クラス替えで一緒になった子と仲良くなり、一緒に帰るようになりました。
学区の関係で、同じ方角に帰る子が少なかったので嬉しかったのを覚えています。
それである日、その子に山を通り抜ける裏道を教えてもらったのです。

私が住んでいたのは鎌倉で、学校の近くに名前は分からないのですが山があり、通学路は、その山を削り取って作られた道路沿いにありました。
大人達からは、通学路以外を歩くな、と言われていたのですが、山の中を歩くと清々しい雰囲気に包まれて、親にも内緒でその道を使うようになりました。

ある日、私はその子と喧嘩してしまって、その子は先に帰ってしまいました。
どうして喧嘩になったのかは覚えていませんが、とにかく、その日は一人で、とぼとぼと、その子に教えてもらった山道を歩いていました。

だけどなんだか切なくて、まっすぐに家に帰るのが嫌だった私は、いつもは直進する所を、獣道になっている横道に入っていったのです。



288 : 黄泉還り?[sage] 投稿日:2010/06/27(日) 00:34:00
その獣道は左側が背の高い笹で覆われていて見えなくて、右側は葦が生えていて、隙間から田んぼが見える、という道でした。
どんどんと進んでいくと、足元の感触が段々と変わっていきました。
最初は山道特有の腐葉土っぽい、ふわふわとした感触だったはずなのに、途中から石畳のような、河原のような、ゴツゴツした感触になっていたのです。
でも、見た目は黒っぽい土のままで、景色もあまり変化はありませんでした。

延々と歩いて、ちょっとくたびれたなぁ、と思っていると、急に視界が開けました。
そこは野原になっていました。それまでの笹の壁がぐるりと周囲を囲っていました。
緑の壁に囲われたようなその場所には、足元にはシロツメクサやリュウノヒゲ、ユキノシタといった、地を這うような植物が生えていました。

緑色の絨毯と緑色の壁に覆われたそこには、立派な門がありました。
笹の壁で出来た広い(10畳ほど?)場所の正面に、お寺のような門がありました。
私はなんとなく惹かれて、恐る恐るその門に近づいていきました。
すると、触れもしないのに、まるで風に煙が流されるような軽い動きで、門がふわりと開いたのです。

好奇心に駆られた私は、お邪魔します、と言いながら門をくぐりました。

門の先には、白い玉砂利が敷き詰められて、大きな飛び石が続く、日本庭園が広がっていました。靄がかかったように、遠くまでは見渡せませんでした。
私は飛び石(何故か一直線ではなく、ばらばらに置いてあった)の上を跳んで移動しました。白い玉砂利を踏んじゃいけない、と、思い込んでいました。

ちょっと面白くなりながら、まだ青い葉のもみじを見ながら進んでいると、いつの間にかゴロゴロと巨大な石が置かれた、河原に辿りつきました。



289 : 黄泉還り?[sage] 投稿日:2010/06/27(日) 00:45:15
河原の巨石には、何人もお婆さんが座っていて、こちらをじーっと見ていました。
こんにちは! と挨拶すると、一人のお婆さんがニコリと笑って。
「うちにおいで。疲れたろう?」
と声を掛けてくれました。

そのお婆さんに手を引かれて、来た道を、飛び石を跳びながら進むと、(お婆さんは普通に玉砂利を歩いていました)そこに家がありました。
立派な大きな平屋建てで、お婆さんはその家の縁側に座るよう言いました。

お婆さんはお煎餅とお茶を持ってきてくれました。
お礼を言ってお茶を飲みながら、私は友達と喧嘩したことを相談しました。
それはしょうがないねぇ、とお婆さんはただ、私の話に頷いていました。

そのうち、喧嘩をしたのは自分も悪かったことに気付いて、
「明日、学校で謝ります」
と言うと、
「それがいいよ」
と言って、
「お煎餅、食べないのかい?」
と聞かれました。
お腹は少し減っていましたが、もう夕方近くにお菓子などを食べると夕飯が入らなくなる私は
「いいえ、大丈夫です。それより、そろそろ帰ります」
とお茶のお礼をもう一度言って、帰ろうとしました。

お婆さんは
「もう帰るのかい?」
と残念そうに言いましたが、
「じゃあこれをあげよう」
と、私にお茶を出した湯飲みを渡そうとしました。
素敵な模様の入った白磁の湯飲みは、いかにも高そうに見えたので、
「いいえ、いりません。ありがとうございます」
とお礼だけ言いました。

それからは来た道を辿って、ごく普通に家に帰りました。



290 : 黄泉還り?[sage] 投稿日:2010/06/27(日) 00:55:15
家に帰ると、母に遅かったわね、と言われました。もう7時を過ぎていました。
私は寄り道したと言ったら怒られると思って、
「友達と遊んでた」
と言いました。
母は
「それにしてもキュロットが随分、汚れてるわねぇ」
と首を傾げていました。

翌日、私は喧嘩した友達に謝りました。その子も、謝ってくれました。
そして私は昨日にあったことを話すと、その子も行ってみたい、と言いました。
私は昨日のお婆さんにお礼を言いたいと思っていたので、帰りに行こう、とそういう話になりました。

昨日と同じ場所で曲がって、同じ道を進んで、でもいつの間にかその子の姿が見えなくなっていました。
名前を呼びましたが、返事がありません。
どうしたのだろうか、と思いながらも早足に進んで、例の飛び石を越えて、あのお婆さんの家へ辿りつきました。

でも、どうやらお婆さんは留守のようでした。
そこで私は鞄からノートを一枚破って、『昨日はありがとうございました。おかげで仲直り出来ました』と書き残して引き返しました。友達が何処に行ったのか、心配だったからです。

果たして、獣道に入る前の、いつも通る道の所まで戻ると、その子が居ました。
でも魂が抜けたようにボーっとしていて、私を見た瞬間、いきなり泣き出しました。

その子が言うには、私が獣道に入っていったのを追いかけていたら、いきなり私の姿が消えてしまって、その先には崖になっていた、と言うのです。



291 : 黄泉還り?[sage] 投稿日:2010/06/27(日) 01:10:37
そんな筈は無いよ、と私が言うと、その子は
「確かに見た!」
と答えました。
「じゃあ確かめに行こうよ」
と言っても聞かず、
「行っちゃ駄目!」
と強く止められて、
「うん、じゃあもう行かない」
と約束しました。

一度人と約束をしたら絶対に守る性格の私は、二度とそこへは行っていません。

ところが先日…もう10年以上経ってから、私に郵便が届きました。その子からでした。
『お湯飲みを預かってます。(私)ちゃんに、と』
その子宛に『私に渡すように』と、湯飲みが送られてきたそうなのです。
差出人名も、相手の住所も、神奈川県鎌倉、の先はぐちゃぐちゃに滲んでいて、何も読めない状態になっているのだということです。

これは受け取っていいものなのでしょうか? 色々と調べてみると、私はマヨイガか、下手をすると彼岸に行っていたように思えるのです。

お盆休みになったら、その子も地元(私は今も鎌倉在住)に戻るそうなので、その時に渡すね、と手紙には書かれていました。

何故、わざわざ県外に就職したその子に届けられたのか。
本当はあの日、その子は何かあったのではないか?
崖云々は方便ではないのか? 色々と考えてしまいます。

親にも内緒にしていますし、こんな妙な相談は誰にも出来ません。
どこかの言い伝えに、似た事例は無いものでしょうか?

以上、長々と失礼致しました。
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Title : 無題

日本の神隠しと言われる多くが中◯や北◯◯の方による拉致だったりする。
神隠しの神=かの国の人たち
日本は私達(某国)を神と讃えてる。
まんせー

みたいな感じだな

よしいくぞー忌憚ぶろぐ 2014.01.16 (Thu) 08:29 編集

Re:無題

まあ神は神でも貧乏神だけどな

2014.01.17 19:35

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