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夢遊病
2013.10.28 (Mon) | Category : 人を信じすぎる人へ
749 本当にあった怖い名無し 05/01/10 11:21:26 ID:EvU02LnD
10数年前のことだ。当時俺は武蔵中原の寮住まいだった。
土地勘のある者なら分かるだろうが、当時は駅の正面に某F通の社屋が建っており、駅から寮までは、その社屋を
迂回しなければならなかった。
その社屋の側面の道路を挟んだ向かいには聾学校があった。
俺は仕事柄最終電車で帰宅することが多かったのだがその日も最終電車で武蔵中原に着き、いつものように煙草をふかしながら寮へ向かっていた。
F通の社屋の側面の距離200M位の直線道路は街灯もあるんだが両側が高い壁のせいか微妙に薄暗いと感じる道路である。
ん?なんか声が聞こえる・・・
ふと進行方向を見ると、白っぽいパジャマを着た女性がガードレールを触りながら
「いひひひひひひひひひ~」
と言いながらこっちに小走りに駆けて来るのが見えた。
俺の身体は硬直した。
俺の脳細胞はこの場をどう回避するか一生懸命考えたんだと思うが・・・脳細胞は答えをだすのをヤメたのか
「マジかよ」
という呟きとともに、その場に完全に立ちすくんでしまった
その間にも俺とその女性との距離はどんどん狭まってくる
よく見れば25歳位の若い女性・・・
相変わらず
「いひひひいひひ~」
という奇声をあげつづけている。
しかもよく見ればその顔は笑っている
俺と女の距離がお互いの顔を認識できる距離に近づいた時その女は俺に気がついたのか立ち止まりやがった
750 本当にあった怖い名無し 05/01/10 11:22:03 ID:EvU02LnD
俺はというと彼女との接近遭遇をやり過ごしたかったのかF通の壁を背中にして何とかガードレールから1cmでも離れたい一心で壁にへばりついていた。
その女は俺を一瞥すると、何事もなかったかのように今来た方向にUターンした。
しかし今度はガードレールには触れているものの小走りではなくトボトボといった感じの歩きである
俺はまだ硬直状態から脱出できない
その女が俺の視界から消えたとき、俺は歩道にへたりこんでいた
俺の脳細胞も活動を開始したのか我に返り立ち上がって寮への帰り道を急ぐべく歩き出したわけだが、ここで問題に気がついた
その女は俺の進行方向へ消えたのだ
・・・ということは、また戻ってくるかもしれない・・・
かといって寮に帰らなければこの恐怖から逃れる術はない
意を決して俺は前進した
しかしその瞬間、危惧していたことが現実になった
あの女が戻ってきたのである
しかも例によって
「いひひひひひ~」
と奇声を発しながら小走りでだ
俺は逃げた。それはもう必死で走った。
かなりの時間走ったと思う
俺はかなり大回りをして寮まで辿り着いた。
次の日、寮の先輩にこのことを話したらここらでは有名な夢遊病者で、夜な夜な徘徊しているということだった
大回りして逃げたことも話したら、その先輩もそうしたと笑われた
今は転勤して地方にいる身だが、近所にお住まいの方でこの夢遊病者を知っている人がいたら続報を聞きたいものである
10数年前のことだ。当時俺は武蔵中原の寮住まいだった。
土地勘のある者なら分かるだろうが、当時は駅の正面に某F通の社屋が建っており、駅から寮までは、その社屋を
迂回しなければならなかった。
その社屋の側面の道路を挟んだ向かいには聾学校があった。
俺は仕事柄最終電車で帰宅することが多かったのだがその日も最終電車で武蔵中原に着き、いつものように煙草をふかしながら寮へ向かっていた。
F通の社屋の側面の距離200M位の直線道路は街灯もあるんだが両側が高い壁のせいか微妙に薄暗いと感じる道路である。
ん?なんか声が聞こえる・・・
ふと進行方向を見ると、白っぽいパジャマを着た女性がガードレールを触りながら
「いひひひひひひひひひ~」
と言いながらこっちに小走りに駆けて来るのが見えた。
俺の身体は硬直した。
俺の脳細胞はこの場をどう回避するか一生懸命考えたんだと思うが・・・脳細胞は答えをだすのをヤメたのか
「マジかよ」
という呟きとともに、その場に完全に立ちすくんでしまった
その間にも俺とその女性との距離はどんどん狭まってくる
よく見れば25歳位の若い女性・・・
相変わらず
「いひひひいひひ~」
という奇声をあげつづけている。
しかもよく見ればその顔は笑っている
俺と女の距離がお互いの顔を認識できる距離に近づいた時その女は俺に気がついたのか立ち止まりやがった
750 本当にあった怖い名無し 05/01/10 11:22:03 ID:EvU02LnD
俺はというと彼女との接近遭遇をやり過ごしたかったのかF通の壁を背中にして何とかガードレールから1cmでも離れたい一心で壁にへばりついていた。
その女は俺を一瞥すると、何事もなかったかのように今来た方向にUターンした。
しかし今度はガードレールには触れているものの小走りではなくトボトボといった感じの歩きである
俺はまだ硬直状態から脱出できない
その女が俺の視界から消えたとき、俺は歩道にへたりこんでいた
俺の脳細胞も活動を開始したのか我に返り立ち上がって寮への帰り道を急ぐべく歩き出したわけだが、ここで問題に気がついた
その女は俺の進行方向へ消えたのだ
・・・ということは、また戻ってくるかもしれない・・・
かといって寮に帰らなければこの恐怖から逃れる術はない
意を決して俺は前進した
しかしその瞬間、危惧していたことが現実になった
あの女が戻ってきたのである
しかも例によって
「いひひひひひ~」
と奇声を発しながら小走りでだ
俺は逃げた。それはもう必死で走った。
かなりの時間走ったと思う
俺はかなり大回りをして寮まで辿り着いた。
次の日、寮の先輩にこのことを話したらここらでは有名な夢遊病者で、夜な夜な徘徊しているということだった
大回りして逃げたことも話したら、その先輩もそうしたと笑われた
今は転勤して地方にいる身だが、近所にお住まいの方でこの夢遊病者を知っている人がいたら続報を聞きたいものである
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Title : 無題
いるよねその土地の有名人
とか言って知らぬ間に自分がそうだったりして…
NONAME 2013.10.28 (Mon) 21:02 編集
Re:無題
有名人…
良くも悪くも大変だよー
2013.10.29 02:40
Title : 無題
寝てる間にめちゃくちゃ食い物を貪る夢遊病患者は聞いた事ありますけど…
やっぱ、奇声をあげる所がOUTですかねー?
せめて「うふふふふふー」
くらいにしないと。
マサタカ 2013.10.28 (Mon) 21:23 編集
Re:無題
おほほー!
うっほほー!!
えへへへへ!!
2013.10.29 02:41
Title : 無題
脳細胞何回言うねん
NONAME 2013.10.28 (Mon) 22:45 編集
Re:無題
あと4回くらい言うとゲシュタルト崩壊するよ!
2013.10.29 02:44
Title : 無題
この寝相でも疲労は回復できるんでしょうか?
ネフェルタリ 2013.10.29 (Tue) 13:51 編集
Re:無題
夢遊病も寝相になるのかねw
2013.10.29 15:52