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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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無視されるのはツライ

2013.09.27 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

914 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 08:53:34 ID:OVLnK0sYO
ちょっと長いかな?

中学で軽くハブられてた頃の話なんだが。
今日も無視された…と布団の中でこそこそ泣いていたら、ミシ、と足音がした。
親かと思い急いで涙を拭いて布団の隙間から覗いてみると、見覚えのない足が。
何だ?と起き上がると、10代~20代前半ぐらいの白い服を着た男がドアの前にぼんやりと立っていた。

驚いて硬直状態になる俺。まだ金縛りやラップ音といったことはされてなかったが、動いたら何かされるんじゃないかと思いじっとしていた。
しばらくびくびくしながら息を潜めていたが、男が何かしてくる気配はない。
ただぼけーっと俯いて立っているだけ。
慣れてきたのか少し恐怖が薄れてきた俺。

当時クラスメイトはもちろん親とも最低限しか話さなかった俺は急に寂しくなり、何を思ったか男に話し掛けてみることに。

俺「あの…」
男「………」
俺「人間…じゃないです…よね?」
男「………」
俺「…聞こえてます?」
男「………」

その後も色々話し掛けてみたが男は無反応。ぼんやり突っ立ってるだけ。
独り言を言っている気分になって、急に恥ずかしさと返事がないことに対する怒りが込み上げ上げてきた。
俺は男に向かって
「聞こえてんだろ!!?返事ぐらいしろよ!!お前まで俺を無視すんのかよ!!!!!」
と怒鳴った。

そこで初めて顔を上げた男はまさに(゚Д゚)ポカーンといった表情。
更に怒鳴り散らす俺。普段から鬱憤が溜まっていたせいもあってもう止まらなかった。
ひとしきり喚いた後は
「もう嫌だ…何で俺ばっかり…」
と膝を抱えて泣き出す始末。
するとぽん、と頭を撫でられた感触が。

目線だけ上げると、男が複雑そうな顔をして俺の頭を撫でて、
「……ごめん」
と言い残して消えた。
それから二度と男は現れず、心霊現象らしきものも起こらないまま今に至る。

物凄いDQNだな俺…あの時は本当に申し訳ないことをした。(´・ω・`)
慰めてくれて有難うと彼に伝えたい。



915 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 09:24:41 ID:Uklc25aN0
>>914
笑えないけど、いい話だ。
霊も人間なんだよな。



916 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/05/11(金) 11:08:49 ID:7v7GPqqb0
本当は何をしに現れたんだろうね?
謝るくらいなら最初から会話すればいいのにと思ってしまったよ…


 








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Title : 無題

人間追い込まれると幽霊どころじゃなくなる。

NONAME 2013.09.27 (Fri) 18:42 編集

Re:無題

そりゃそうだw

2013.09.28 21:28

Title : 無題

やっぱり生きてる人間の方が強いね

えんざぶろう 2013.09.28 (Sat) 01:20 編集

Re:無題

そうだねww

2013.09.29 01:35

Title : 無題


幽霊に無視されてるのか、嫌われてるのか…お会いする事もできないねこたまがここにいますよっと(ρω;)

ねこたま 2013.10.12 (Sat) 16:03 編集

Re:無題

ワタシは、多分幽霊には感知されない特殊な感じなんだと思う

2013.10.14 14:46

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