都市伝説・・・奇憚・・・blog
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青木さんと赤木さん
2012.12.02 (Sun) | Category : ホラー・自己責任
私は本当に怖い話が好きなのですが、本当に怖がりと言う、まぁなんという矛盾した奴なんですけれども、しかしこれといって幽霊を見たり、霊現象にあったりという体験は一度もありませんでした。
その日はいつものように怖い話を明るい内に見て、夜はあんまり怖い話を思い出さないようにしてなんなりやっていました。
そして寝ようとした時には12時近くで(いつもこんくらいだけど)、怖いから飼っている犬を部屋に入れて寝付きました。
しかし夏ですから、暑いんですね。なかなか寝れません。
しかも私は怖がりなので、夏でも厚めの重い布団を頭部以外、体全部隠すようにして被せないと安心出来ないんですよ。
部屋の温度を下げても布団の中は暑いから意味も無く、だからといって布団から出るのは嫌だというのは、夏の間はほとんど毎日でした。
しょうがなく、ちょくちょく腕や足だけを出しては引っ込めを繰り返して、多少は暑さをしのいでました。
思い出さないようにしても、やはり頭んなかはその日見た怖い話のフラッシュバック(笑)。
そういえばちょうどこの時間に、とか考えながら、犬が出した音にびっくりしたりしてました(犬意味なry)。
その日見た話ではないけど、ふと、ある話を思い出したんです。
その話は、「青木さん足元」って言いながら足元を見ると男の人が座ってて、「赤木さん枕元」って言いながら枕元を見ると女性が座ってて、先に青木さんが帰ると、次の日絶対鏡を見てはいけないらしく、赤木さんが先に帰ったら、次の日は絶対に床に物を落としてはいけないという。
両方、もしくはどちらかが先に帰るのを見たら眠りに落ちる事も思い出した。
そんな話を思い出した時、あなたはどうしますか?
その時の私はもちろん、そんな事試そうなんてみじんも思いませんでした。
が、しかし。
声に出すなんて事は出来ないけど、恐怖の意味で気になって足元を見てみたのです。
誰かいました。
数秒後に恐怖が込み上げて来ました。
しかし、声も出ないし首以外動かない。
気付けば布団の中なのに寒い感じがする。
あれは青木さん?
という事は、上には赤木さんが…?
いや、枕元には人が座れるスペースはな…
横にいました。
二人とも俯いてて顔が見えない。
声に出して言ってないのになんでいるんだ…思っただけでもだめなの!? とパニック状態。
目で犬を探すと、机の下の座布団の上に幸せそうに寝てました。
ふざけんなと心の中で一喝。
そして、この話の最悪なパターンを思い出す。
“二人とも帰らず、時間にだんだん俯いた二人の顔が上がっていき、顔が真っ正面を向いてしまう事があると言う”
“私が見たこの話を書いた人は、あと一回で正面って時に、突然さっ、と青木さんが帰って助かったと言う”
嫌な事を思い出してしまった。
目は閉じられない状態。
二人を見る。
帰る様子はない。
お願いだから帰って…。
と必死に思いながら時が経つのを待った。
もう10分はいるなー。
恐怖心が一周回ったようでそんなに怖くなくなった。
すると突然、二人の首が同時にかくっと少し上がった。
やばい!!
瞬時に感じた。
一回でこの角度だからあと何回だ!?
ていうか何分に一回!?
バクバクと高鳴る心臓。
嫌だ嫌だと心の中で連呼。
そして、恐怖に包まれ数分が過ぎた。
二人の首がさっきと同じようにかくっと上がった。
何分後だったかはわからない。
たけど、なんとなく時間の感覚は少しだけわかった。
暗くてよく見えないが、顔はほとんど露わになっている。もしかしたらあと一回で正面を向くかもしれない。
このまま帰らなかったらどうするんだろう。
死にたくない!
それでも時間は経つのだった。
そして、時間の感覚を覚えた私は、あともう少しで二人の首が上がる時間が来る事を感じ取った。
もう後がない。
最後だったらどうしよう。もしこれが最後だったら…。
すると、二人の体が震え始めた。
機械のような動きだった。それに私はとてつもない恐怖を感じたのでした。
今までにない動き。
これはきっと最後だという事だと。
嫌だこっち向くな!!
二人の動きがピタッと止まった。
そしてゆっくりと顔を上げていく。
嫌だ…嫌だ…嫌だぁあ!
「ワン!!」
突然犬が私の体の上を飛び越え、私の横にいた赤木さんに襲い掛かった。
すると赤木さんは逃げるようにひゅぅうぅぅ~と風みたいな声を出して、部屋のドアをすりぬけて行った。
よくやった! と私は笑顔で心の中で言った。
しかしまだ体が動かない。
ふと足元を見た時、私の笑顔は消えた。
青木さんが正面を向いていた。
その顔は青白く、無表情で、何か恐ろしいものを感じた。
赤木さんが帰っても正面を向いてしまったらだめなんだ…。
そう思った時、青木さんの顔がみるみるうちに険しくなっていった。
そしてこう言ったのです。
「足が出てれば殺せたのに…」
そう言って消えていった。
いやぁ~なんですかね。
かけ布団被っておいて良かったですよ。
もし犬が青木さんの方を襲っていたら、私は無事ではなかったでしょうね。
だって頭は被せてなかったですからね。
でもま、私は本当の青木さん赤木さんを知ったわけですし。
もちろん、次の日は物を落とさないように気をつけましたよ。
皆さんも気をつけて下さい
その日はいつものように怖い話を明るい内に見て、夜はあんまり怖い話を思い出さないようにしてなんなりやっていました。
そして寝ようとした時には12時近くで(いつもこんくらいだけど)、怖いから飼っている犬を部屋に入れて寝付きました。
しかし夏ですから、暑いんですね。なかなか寝れません。
しかも私は怖がりなので、夏でも厚めの重い布団を頭部以外、体全部隠すようにして被せないと安心出来ないんですよ。
部屋の温度を下げても布団の中は暑いから意味も無く、だからといって布団から出るのは嫌だというのは、夏の間はほとんど毎日でした。
しょうがなく、ちょくちょく腕や足だけを出しては引っ込めを繰り返して、多少は暑さをしのいでました。
思い出さないようにしても、やはり頭んなかはその日見た怖い話のフラッシュバック(笑)。
そういえばちょうどこの時間に、とか考えながら、犬が出した音にびっくりしたりしてました(犬意味なry)。
その日見た話ではないけど、ふと、ある話を思い出したんです。
その話は、「青木さん足元」って言いながら足元を見ると男の人が座ってて、「赤木さん枕元」って言いながら枕元を見ると女性が座ってて、先に青木さんが帰ると、次の日絶対鏡を見てはいけないらしく、赤木さんが先に帰ったら、次の日は絶対に床に物を落としてはいけないという。
両方、もしくはどちらかが先に帰るのを見たら眠りに落ちる事も思い出した。
そんな話を思い出した時、あなたはどうしますか?
その時の私はもちろん、そんな事試そうなんてみじんも思いませんでした。
が、しかし。
声に出すなんて事は出来ないけど、恐怖の意味で気になって足元を見てみたのです。
誰かいました。
数秒後に恐怖が込み上げて来ました。
しかし、声も出ないし首以外動かない。
気付けば布団の中なのに寒い感じがする。
あれは青木さん?
という事は、上には赤木さんが…?
いや、枕元には人が座れるスペースはな…
横にいました。
二人とも俯いてて顔が見えない。
声に出して言ってないのになんでいるんだ…思っただけでもだめなの!? とパニック状態。
目で犬を探すと、机の下の座布団の上に幸せそうに寝てました。
ふざけんなと心の中で一喝。
そして、この話の最悪なパターンを思い出す。
“二人とも帰らず、時間にだんだん俯いた二人の顔が上がっていき、顔が真っ正面を向いてしまう事があると言う”
“私が見たこの話を書いた人は、あと一回で正面って時に、突然さっ、と青木さんが帰って助かったと言う”
嫌な事を思い出してしまった。
目は閉じられない状態。
二人を見る。
帰る様子はない。
お願いだから帰って…。
と必死に思いながら時が経つのを待った。
もう10分はいるなー。
恐怖心が一周回ったようでそんなに怖くなくなった。
すると突然、二人の首が同時にかくっと少し上がった。
やばい!!
瞬時に感じた。
一回でこの角度だからあと何回だ!?
ていうか何分に一回!?
バクバクと高鳴る心臓。
嫌だ嫌だと心の中で連呼。
そして、恐怖に包まれ数分が過ぎた。
二人の首がさっきと同じようにかくっと上がった。
何分後だったかはわからない。
たけど、なんとなく時間の感覚は少しだけわかった。
暗くてよく見えないが、顔はほとんど露わになっている。もしかしたらあと一回で正面を向くかもしれない。
このまま帰らなかったらどうするんだろう。
死にたくない!
それでも時間は経つのだった。
そして、時間の感覚を覚えた私は、あともう少しで二人の首が上がる時間が来る事を感じ取った。
もう後がない。
最後だったらどうしよう。もしこれが最後だったら…。
すると、二人の体が震え始めた。
機械のような動きだった。それに私はとてつもない恐怖を感じたのでした。
今までにない動き。
これはきっと最後だという事だと。
嫌だこっち向くな!!
二人の動きがピタッと止まった。
そしてゆっくりと顔を上げていく。
嫌だ…嫌だ…嫌だぁあ!
「ワン!!」
突然犬が私の体の上を飛び越え、私の横にいた赤木さんに襲い掛かった。
すると赤木さんは逃げるようにひゅぅうぅぅ~と風みたいな声を出して、部屋のドアをすりぬけて行った。
よくやった! と私は笑顔で心の中で言った。
しかしまだ体が動かない。
ふと足元を見た時、私の笑顔は消えた。
青木さんが正面を向いていた。
その顔は青白く、無表情で、何か恐ろしいものを感じた。
赤木さんが帰っても正面を向いてしまったらだめなんだ…。
そう思った時、青木さんの顔がみるみるうちに険しくなっていった。
そしてこう言ったのです。
「足が出てれば殺せたのに…」
そう言って消えていった。
いやぁ~なんですかね。
かけ布団被っておいて良かったですよ。
もし犬が青木さんの方を襲っていたら、私は無事ではなかったでしょうね。
だって頭は被せてなかったですからね。
でもま、私は本当の青木さん赤木さんを知ったわけですし。
もちろん、次の日は物を落とさないように気をつけましたよ。
皆さんも気をつけて下さい
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Title : 無題
一時期ネットで流行ったよね!
俺は青木ってヤツにイヤな思い出あるし、赤木は漫画のアカギが好きだから試さんけど…
ボンコ 2012.12.02 (Sun) 23:34 編集
Re:無題
両方若くてきれいな女の人だったら試してもいいと思うんだけどなぁ
2012.12.03 14:29
Title : 無題
ん…?
よしぞー評価…?
管理人様の感想が何故ここに?
(思わずポチっとする)
……………………
(そして本文が現れる)
……………騙された
(そしていつものように目反らしスクロール)
火巳ヶ家 2012.12.03 (Mon) 01:31 編集
Re:無題
おかしいw
『続きを読む』のはずなのにww
2012.12.03 14:30
Title : 無題
俺も自己責任系は怖いんでヨシゾー評価だけ読もうとしたら本文読まされた
NONAME 2012.12.03 (Mon) 07:05 編集
Re:無題
ごめんてw
表示ミスだと思うw
2012.12.03 14:44
Title : 無題
→評価だけ読もうとしたら本文読された
あれ?ウチがいる・・・
NONAME 2012.12.03 (Mon) 12:41 編集
Re:無題
すまんw
2012.12.03 20:22
Title : 無題
クレーム大杉ワロタ
NONAME 2012.12.03 (Mon) 20:28 編集
Re:無題
(´;ω;`)ブワッ
2012.12.04 14:45
Title : 無題
ワンクリック詐欺やね
NONAME 2012.12.03 (Mon) 20:36 編集
Re:無題
さ、詐欺じゃないもん!
2012.12.04 14:45
Title : 無題
みんなそんなに責めるなよ!
弘法も筆のあやまり 猿も木から落ちるって言うでしょw
ボンコ 2012.12.03 (Mon) 20:41 編集
Re:無題
ハゲもズラが落ちるとか言うな!
2012.12.04 14:46
Title : 無題
俺も青木って名前の人間には随分と嫌な思い出がありますw
青木爆発しろ!
春月 2012.12.04 (Tue) 20:03 編集
Re:無題
後輩にイケメンの青木ってのがいてだな…('A`)
2012.12.05 17:23