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部落について(2)
2007.10.22 (Mon) | Category : 都市伝説・差別
以下、全文引用。
『1975年11月、差別図書〈部落地名総鑑〉がダイレクトメールを使って販売されていることが明らかになりました。ダイレクトメールの内容は、採用において被差別部落出身者を排除することをそそのかすものとなっており、書籍の内容もその目的にしか使えないものでした。〈部落地名総鑑〉には、全国の部落の地名・所在地・戸数・主な職業などが記載され、1冊5000円から5万円程度で販売されていました。購入者の大半は企業であり、日本を代表する大企業も数多く含まれているが、購入動機は採用にあたって部落出身者を調べるためでした。』
『私は仕事で、戸籍を扱う部署にいたことがあります。そこで一言。
書き込みの仲に「戸籍簿・除籍簿のほかに『原戸籍』といわれるものがありそこには掲載されていることがある」とありますが、古い除籍簿の中にも差別的な事やプライバシーにかかわることが書かれていたようです(私生児である、差別部落出身者である、士族である、等々)。
私のいた部署では、差別廃止の動きが社会的になって後(おそらく戦後)、まずいと思われる箇所は修正液で消されていました。
戸籍を扱う職員が裏から見ても分からないように、裏側からも修正液で抹消されています。
ですから、もしも相続の関係で自分の家の除籍や原戸籍(正確には改正原戸籍)を見る機会があり、不自然に空白があったとしたら、ここには「ナニカ」が書かれていたんだなと思ってください。
ただくれぐれもご承知いただきたいのは、抹消されているのは差別用語だけではなく、その人や家の身分(上・下を問わず)などかなり幅広いものであるということ。
そう思って読んでいくと、古い戸籍というのは、結構ドラマがあるんですよ。』
『1975年11月、差別図書〈部落地名総鑑〉がダイレクトメールを使って販売されていることが明らかになりました。ダイレクトメールの内容は、採用において被差別部落出身者を排除することをそそのかすものとなっており、書籍の内容もその目的にしか使えないものでした。〈部落地名総鑑〉には、全国の部落の地名・所在地・戸数・主な職業などが記載され、1冊5000円から5万円程度で販売されていました。購入者の大半は企業であり、日本を代表する大企業も数多く含まれているが、購入動機は採用にあたって部落出身者を調べるためでした。』
『私は仕事で、戸籍を扱う部署にいたことがあります。そこで一言。
書き込みの仲に「戸籍簿・除籍簿のほかに『原戸籍』といわれるものがありそこには掲載されていることがある」とありますが、古い除籍簿の中にも差別的な事やプライバシーにかかわることが書かれていたようです(私生児である、差別部落出身者である、士族である、等々)。
私のいた部署では、差別廃止の動きが社会的になって後(おそらく戦後)、まずいと思われる箇所は修正液で消されていました。
戸籍を扱う職員が裏から見ても分からないように、裏側からも修正液で抹消されています。
ですから、もしも相続の関係で自分の家の除籍や原戸籍(正確には改正原戸籍)を見る機会があり、不自然に空白があったとしたら、ここには「ナニカ」が書かれていたんだなと思ってください。
ただくれぐれもご承知いただきたいのは、抹消されているのは差別用語だけではなく、その人や家の身分(上・下を問わず)などかなり幅広いものであるということ。
そう思って読んでいくと、古い戸籍というのは、結構ドラマがあるんですよ。』
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