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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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覗いているのは誰?‏

2012.09.18 (Tue) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

ミヨ子は三時間目を終えた休み時間に、仲間達とトイレに行く事が日課になっていた。
そこで髪の毛を直し、仲間内だけの情報を交換し合う。仲の悪いグループは一時間目か、二時間目の休みに行っており、三時間目に会うメンバーは決まっていた。
個室に入る順番も決まっていた。ミヨ子は最初に、親友のナツ子と隣同士に入る事になっていた。

その日も、個室に入ったナツ子は、ショーツを外してからスカートを捲り上げ、便器の上に跨った。
すると、

「覗くなよ」

と、隣の個室から、ナツ子の声が聞こえた。
一人で何言ってるんだろう。ミヨ子が疑問に思うと、ナツ子は笑いながらまた言った。

「ミヨ子、覗くなよ」

ミヨ子の心臓は小さく跳ね上がった。自分は覗いてなどいない。何か、隣の個室で怖い事が起きているのだ。

昼休み。皆で弁当を食べ終わった後、ミヨ子は恐る恐るナツ子に話しかけた。
「私、覗いてなんかいないよ」
ナツ子の顔色が変わった。

ナツ子の話では、個室に入っていたあの時、誰かの視線が気になったらしい。

見上げると、敷居板の後ろに、誰かがサッと隠れた。ミヨ子の悪戯かと思っていたが、再び見上げると、そこに、知らない女の顔があった。

顔の上半分だけで、一瞬しか見ていなかったが、その女の特徴は印象に残った。
綺麗な髪の毛で、眉は髪の毛に隠れている。目は灰色に濁っており、焼き魚の目玉の様だった。ミヨ子ではない。

見上げると隠れ、目を逸らすとまた現れる。
それがミヨ子の悪戯だと信じたかったナツ子は、無理矢理笑いながら、ミヨ子に覗くなよ、と言ったのだ。

今、それがミヨ子の仕業でない事が確実になった。ミヨ子と仲間達に恐怖が駆け巡った。

ミヨ子達は、新しいトイレを開拓する事にした。一つ下の階の端に、やはり三時間目の後に行く事になった。


(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)






 








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Title : 無題

お…おう…
つまり 女の子は怖いという話だな?

春月 2012.09.18 (Tue) 15:14 編集

Re:無題

覗きは怖い、じゃないの?w

2012.09.18 19:00

Title : 無題

怖いめに遭っても仲間内でトイレに行く慣習は変えないんだな…

NONAME 2012.09.18 (Tue) 17:45 編集

Re:無題

一人だともっと怖いじゃん

2012.09.18 19:05

Title : 無題

情報交換の場は何もトイレじゃなくたっていいじゃない…

どうしてそんなにトイレにこだわる…

踊り場の隅とかさ、教室の一部とかさ…

仲の悪いグループに会合しているところを見つかると殺されるような野蛮な所じゃないんでしょ?

火巳ヶ家 2012.09.18 (Tue) 17:49 編集

Re:無題

多分生理現象のついでに情報交換なんだよ。
情報交換がメインじゃないんだよ…多分…

2012.09.18 19:06

Title : 無題

スカート捲りあげずにどうやってぱんつを下ろすのか、
それが気になってもう…

え、わたしだけ?

すぐる 2012.09.18 (Tue) 21:02 編集

Re:無題

そこははしょったんじゃないの?www

2012.09.19 15:18

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