都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
エミリー・サジェ
2012.08.22 (Wed) | Category : 都市伝説・著名人
エミリー・サジェは1800年代のフランス人で、幽体離脱またはドッペルゲンガー現象(生者の霊的生き写し現象)を起こしたといわれる人物。
一説には、ドッペルゲンガーではなく、バイロケーション(一身二ヶ所存在)である、とも言われる。
ドッペルゲンガーとバイロケーションの差は、前者が『死の前兆』として恐れられほとんど喋らず、本体と無関係な行動をするのに対しバイロケーションはコミュニケーション能力があり、本体のそばにいる場合は本体の動きをトレースする傾向がある。
1845年。
当時32歳のサジェは、ラトビアのリヴォニアにある名門校に教師として赴任した。
最初のころこそ何もなかったものの、赴任してきて数週間が経ったころ、サジェの姿が同時にあちこちで見られるようになり、生徒たちはそのことを知って騒ぎ始めた。それでもまだ「見間違いだろう。」ということにはなっていたのだが、ある日決定的なことが起こってしまった。
授業中にサジェの姿が教壇で二つに分かれたのだ。
サジェが黒板に字を書いていると分身が現れ、黒板に字を書くしぐさをしていたのだ。顔も服装もしぐさも全く同じ。
その時教室にいた13人の生徒が全員目撃している。教室の中は大騒ぎとなった。
またある時、生徒がサジェに着付けを手伝ってもらっている時に、鏡の中に二人のサジェを見つけ、恐怖のあまり卒倒してしまった。
後に生徒たち以外の目撃者も現れ、給仕の少女が食事中のサジェのそばで分身が食事の仕草をしている光景を目の当たりにし、悲鳴を上げた。
そのうち、決定的な出来事がおこる。なんと42人の人間が同時に分身を目撃したのだ。
ある日、二階の教室で42人の生徒が別の先生の授業を受けていた時のこと。
その時、サジェは校庭で花壇の世話をしていた。
もちろん、その姿は二階の教室からよく見える場所だったので、多くの生徒がサジェがそこにいることを知っていた。
勇気のある生徒が、どちらが本物のサジェかと、室内のサジェに触れたところまるで手ごたえがなかった。
このとき、花壇にいるサジェはぼんやりとした様子だった。
やがて室内のサジェが消え、花壇のサジェは普段通り動き始めたため、花壇のほうがサジェ本人だとわかったという。
このような分身事件は1年以上にもわたって続いたという。
生徒たちの噂話に困惑した学校の理事たちはサジェを問いただしたが、本人には分身の自覚がなく、学校側同様に本人もこの現象に悩んでいた。
多くの生徒はこの分身の現象をむしろ面白がっていたものの、彼らの父兄は決してそうではなく別の学校へ転校させる親が続出した。
サジェは教師としては優秀であったが、学校側はこの事態を軽視できず、やむなくサジェを解雇した。
退職を促すと彼女は、「私は今まで同じ理由で18回も職場を変わらざるを得ませんでした・・。」と語ったという。
その後もサジェの赴任先では同じことが起き、20回近くも職場を転々とした挙句、とうとう赴任先がなくなったサジェは、義妹のもとへ身を寄せた。そこでも分身は現れ、子供たちが「おばさんが2人いる」と面白がっていたという。
その後人々の噂にのぼり、義妹のもとにもいられなくなったサジェはロシア方面へ引っ越したとされるが、その後は消息不明である。
「二人のエミリー」としても有名な彼女は、オカルト界において世界で最も著名な人物の一人であろう。
一説には、ドッペルゲンガーではなく、バイロケーション(一身二ヶ所存在)である、とも言われる。
ドッペルゲンガーとバイロケーションの差は、前者が『死の前兆』として恐れられほとんど喋らず、本体と無関係な行動をするのに対しバイロケーションはコミュニケーション能力があり、本体のそばにいる場合は本体の動きをトレースする傾向がある。
1845年。
当時32歳のサジェは、ラトビアのリヴォニアにある名門校に教師として赴任した。
最初のころこそ何もなかったものの、赴任してきて数週間が経ったころ、サジェの姿が同時にあちこちで見られるようになり、生徒たちはそのことを知って騒ぎ始めた。それでもまだ「見間違いだろう。」ということにはなっていたのだが、ある日決定的なことが起こってしまった。
授業中にサジェの姿が教壇で二つに分かれたのだ。
サジェが黒板に字を書いていると分身が現れ、黒板に字を書くしぐさをしていたのだ。顔も服装もしぐさも全く同じ。
その時教室にいた13人の生徒が全員目撃している。教室の中は大騒ぎとなった。
またある時、生徒がサジェに着付けを手伝ってもらっている時に、鏡の中に二人のサジェを見つけ、恐怖のあまり卒倒してしまった。
後に生徒たち以外の目撃者も現れ、給仕の少女が食事中のサジェのそばで分身が食事の仕草をしている光景を目の当たりにし、悲鳴を上げた。
そのうち、決定的な出来事がおこる。なんと42人の人間が同時に分身を目撃したのだ。
ある日、二階の教室で42人の生徒が別の先生の授業を受けていた時のこと。
その時、サジェは校庭で花壇の世話をしていた。
もちろん、その姿は二階の教室からよく見える場所だったので、多くの生徒がサジェがそこにいることを知っていた。
勇気のある生徒が、どちらが本物のサジェかと、室内のサジェに触れたところまるで手ごたえがなかった。
このとき、花壇にいるサジェはぼんやりとした様子だった。
やがて室内のサジェが消え、花壇のサジェは普段通り動き始めたため、花壇のほうがサジェ本人だとわかったという。
このような分身事件は1年以上にもわたって続いたという。
生徒たちの噂話に困惑した学校の理事たちはサジェを問いただしたが、本人には分身の自覚がなく、学校側同様に本人もこの現象に悩んでいた。
多くの生徒はこの分身の現象をむしろ面白がっていたものの、彼らの父兄は決してそうではなく別の学校へ転校させる親が続出した。
サジェは教師としては優秀であったが、学校側はこの事態を軽視できず、やむなくサジェを解雇した。
退職を促すと彼女は、「私は今まで同じ理由で18回も職場を変わらざるを得ませんでした・・。」と語ったという。
その後もサジェの赴任先では同じことが起き、20回近くも職場を転々とした挙句、とうとう赴任先がなくなったサジェは、義妹のもとへ身を寄せた。そこでも分身は現れ、子供たちが「おばさんが2人いる」と面白がっていたという。
その後人々の噂にのぼり、義妹のもとにもいられなくなったサジェはロシア方面へ引っ越したとされるが、その後は消息不明である。
「二人のエミリー」としても有名な彼女は、オカルト界において世界で最も著名な人物の一人であろう。
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする
Title : 無題
意味もなく出現するなんて、役に立たない能力だな~。二人で同時に別々のことをできるなら、いろいろな物事の能率も上がろうってものなのに。
・・・え? 食い扶持も2倍? ごめん、いらないや。
まあ冗談はさておき、1800年代の情報となると少々信頼性に欠けますね、やっぱり。誰かのちょっとした嘘や冗談や悪戯が一人歩きして「事実」に変化するのに十分な時間ですし。
ほんの数十年前のことですら、某半島の連中が吹聴しているデタラメがまかり通りかねないくらいですからね~。
kz 2012.08.22 (Wed) 19:30 編集
Re:無題
というか、この2人のエミリーに関しては当時も小説化されてたり騒がれたりで、実際どうだったかはともかく結構有名な話みたいですよ。
2012.08.23 13:22
Title : 無題
量子論でいう「共存」の状態?
とは違うか。
NONAME 2012.08.22 (Wed) 23:16 編集
Re:無題
どうだろw
でも人間レベルのマクロな状態に量子力学が適用されるってのはそれはそれでびっくりだ
2012.08.23 13:23
Title : 無題
幽体離脱~!
と言う名の双子を思い出した。
ネフェルタリ 2013.09.12 (Thu) 11:53 編集
Re:無題
なんでタッチwww
あれ、ざ・たっちだっけ?
2013.09.23 14:16