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ドッペルゲンガー?(2)
2011.09.13 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
627: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:34:57.94 ID:GCRQn94v0
ガラスに映る人
短い話で、特に面白くも怖くもないかもしれませんが、私が中学生の時に体験した事を話させてさい。
私はN県の出身で、私が住んでいる街には地元では比較的有名なカトリック系の女子大があります。
私の母はその大学の卒業生でもあり、その頃講師として働いていました。
当時中学生だった私も、放課後や休みの日は母に連れられてその大学に時々遊びに行っていました。
629: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:37:07.76 ID:GCRQn94v0
ある日、私はいつものように学生服を着たまま母と一緒にキャンパスへ遊びに行きました。
その日は授業がない日だったようで、一部の職員とシスターがいるだけで、学生は全く見かけませんでした。
キャンパスはそんなに広くないのですが、人も少なくとても静かだったのでまるでゴーストタウンのようでした。
母は会議があるとのことだったので、私をおいて会議室に向かいました。
中学生の私が制服でキャンパス内を歩いているとどうしても目立つので、一人の時は図書館で本を読んで過ごしていたのですが、その日は学生さんたちがいないこともあって、大学を探検することにしました。
630: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:39:37.39 ID:GCRQn94v0
キャンパスの建物の中をあちこち回っているうちに、建物の外に出てしまいました。
この大学のメインとなる建物は、一階の壁面がガラス張りになっていて、鏡のように外の景色の広い範囲を映しています。
建物の外をぐるっと歩いてみようと思い、建物を右手側にし歩き始めました。
この時私はガラスに映る自分と景色を眺めながら歩いていたのですが、ふと私の後方を映しているガラスに注意を向けると、後ろの方に人がいるのが見えました。
その人は私と同じデザインの学生服を着ていたので、私は同じ中学校の生徒だと思い、後ろを振り向きました。
しかし、後ろには誰もいません。
631: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:42:30.73 ID:GCRQn94v0
おかしいな、見間違いかな、と思ってまたガラスを覗いてみました。
やっぱりいます。
「これは変だ!」
そう思った瞬間、その人はこちらに向かって、物凄い勢いで走ってきました。
ぱっと後ろを振り向きましたが、やはり誰もいません。
ガラスに映っている中学生は、両手を大きく振る奇妙なフォームで走りながら、どんどん近づいてきています。
混乱してしましまった私は、その場から動けなくなっていました。
632: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:44:59.05 ID:GCRQn94v0
どうしよう、どうしようと思っているうちに、ガラスに映る「その人」は、ガラスに映っている私の目の前まで迫ってきてしまいました。
ぶつかる!そう思った私はガラスを見ながらどうにかして避けようとしたのですが、あることに気づいて、恐怖で体が固まってしまいました。
633: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:47:16.03 ID:GCRQn94v0
ガラスの中で、こちらに向かって走ってきた「その人」は私でした。
顔も髪型も、体格も着ている制服も、全く同じ間違いなく私でした。
ただ唯一違うのは、その「私」の表情が、気味が悪いくら歪んだ笑顔だったという点でした。
ガラスに映っている、その「走ってきた私」は「立ち尽くしている私」の横を通り過ぎると、その気味の悪い歪んだ笑顔のまま、ガラスに映る景色のなかを走り去って行きました。
本当に一瞬の出来事でした。
639: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 12:04:39.47 ID:GCRQn94v0
怖くなった私は母たちのいる所へ戻り、自分の身に起きたことを全部話したのですが、全く信じてもらえませんでした。
その大学の他の職員やシスターにも話をしたのですが、相手にされませんでした。
あれからもう5年近く時間が経ちましたが、私に特に異常はありません。
ドッペルゲンガーを見たのかもしれませんが、今のところ大きな事故や病気もなく、健康にしています。
ただ、私のこの体験は見間違いや白昼夢ではなく、間違いなく現実のものでした。
あのガラスに映るもう一人の自分を見てから、世の中にはオカルト的なものもあるのだと考えるようになりました。
640: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 12:06:58.58 ID:GCRQn94v0
以上です。
書きこむのは初めてだったので、読みにくかったでしょうか。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
やはり私が見たのはドッペルゲンガーなのでしょうか。
642: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 12:26:33.09 ID:XVvS1cOa0
>>640
ドッペルゲンガーかわからんけど面白かった
ありがとう
726: 本当にあった怖い名無し:2011/08/16(火) 03:47:19.13 ID:wF4aRX9OO
>>640
ゾッとして面白かったよ
ドッペルてより別世界の不幸なあなたが、こっちの世界で幸せに暮らすあなたに成り代わろうとして来たけど、できなかったので、せめて驚かしてやろうとしたのかなって思った
そんで、あなたのレスで伊藤潤二の最初の頃の漫画
(確か、主人公の名前が押切ってやつ)を思い出して急に読みたくなった
728: 本当にあった怖い名無し:2011/08/16(火) 04:00:36.46 ID:F6AaAHgl0
>>726
その話聞いてちょっと思ったけど
ドッペルゲンガーって別世界で不幸な死を遂げた自分なのかね、
世界を移動できるって生きてる人間のできることとは思えないし
729: 本当にあった怖い名無し:2011/08/16(火) 04:28:50.95 ID:SUujskwV0
>>728
ちょ怖いわ
ぞっとした
ガラスに映る人
短い話で、特に面白くも怖くもないかもしれませんが、私が中学生の時に体験した事を話させてさい。
私はN県の出身で、私が住んでいる街には地元では比較的有名なカトリック系の女子大があります。
私の母はその大学の卒業生でもあり、その頃講師として働いていました。
当時中学生だった私も、放課後や休みの日は母に連れられてその大学に時々遊びに行っていました。
629: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:37:07.76 ID:GCRQn94v0
ある日、私はいつものように学生服を着たまま母と一緒にキャンパスへ遊びに行きました。
その日は授業がない日だったようで、一部の職員とシスターがいるだけで、学生は全く見かけませんでした。
キャンパスはそんなに広くないのですが、人も少なくとても静かだったのでまるでゴーストタウンのようでした。
母は会議があるとのことだったので、私をおいて会議室に向かいました。
中学生の私が制服でキャンパス内を歩いているとどうしても目立つので、一人の時は図書館で本を読んで過ごしていたのですが、その日は学生さんたちがいないこともあって、大学を探検することにしました。
630: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:39:37.39 ID:GCRQn94v0
キャンパスの建物の中をあちこち回っているうちに、建物の外に出てしまいました。
この大学のメインとなる建物は、一階の壁面がガラス張りになっていて、鏡のように外の景色の広い範囲を映しています。
建物の外をぐるっと歩いてみようと思い、建物を右手側にし歩き始めました。
この時私はガラスに映る自分と景色を眺めながら歩いていたのですが、ふと私の後方を映しているガラスに注意を向けると、後ろの方に人がいるのが見えました。
その人は私と同じデザインの学生服を着ていたので、私は同じ中学校の生徒だと思い、後ろを振り向きました。
しかし、後ろには誰もいません。
631: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:42:30.73 ID:GCRQn94v0
おかしいな、見間違いかな、と思ってまたガラスを覗いてみました。
やっぱりいます。
「これは変だ!」
そう思った瞬間、その人はこちらに向かって、物凄い勢いで走ってきました。
ぱっと後ろを振り向きましたが、やはり誰もいません。
ガラスに映っている中学生は、両手を大きく振る奇妙なフォームで走りながら、どんどん近づいてきています。
混乱してしましまった私は、その場から動けなくなっていました。
632: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:44:59.05 ID:GCRQn94v0
どうしよう、どうしようと思っているうちに、ガラスに映る「その人」は、ガラスに映っている私の目の前まで迫ってきてしまいました。
ぶつかる!そう思った私はガラスを見ながらどうにかして避けようとしたのですが、あることに気づいて、恐怖で体が固まってしまいました。
633: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 11:47:16.03 ID:GCRQn94v0
ガラスの中で、こちらに向かって走ってきた「その人」は私でした。
顔も髪型も、体格も着ている制服も、全く同じ間違いなく私でした。
ただ唯一違うのは、その「私」の表情が、気味が悪いくら歪んだ笑顔だったという点でした。
ガラスに映っている、その「走ってきた私」は「立ち尽くしている私」の横を通り過ぎると、その気味の悪い歪んだ笑顔のまま、ガラスに映る景色のなかを走り去って行きました。
本当に一瞬の出来事でした。
639: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 12:04:39.47 ID:GCRQn94v0
怖くなった私は母たちのいる所へ戻り、自分の身に起きたことを全部話したのですが、全く信じてもらえませんでした。
その大学の他の職員やシスターにも話をしたのですが、相手にされませんでした。
あれからもう5年近く時間が経ちましたが、私に特に異常はありません。
ドッペルゲンガーを見たのかもしれませんが、今のところ大きな事故や病気もなく、健康にしています。
ただ、私のこの体験は見間違いや白昼夢ではなく、間違いなく現実のものでした。
あのガラスに映るもう一人の自分を見てから、世の中にはオカルト的なものもあるのだと考えるようになりました。
640: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 12:06:58.58 ID:GCRQn94v0
以上です。
書きこむのは初めてだったので、読みにくかったでしょうか。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
やはり私が見たのはドッペルゲンガーなのでしょうか。
642: 本当にあった怖い名無し:2011/08/15(月) 12:26:33.09 ID:XVvS1cOa0
>>640
ドッペルゲンガーかわからんけど面白かった
ありがとう
726: 本当にあった怖い名無し:2011/08/16(火) 03:47:19.13 ID:wF4aRX9OO
>>640
ゾッとして面白かったよ
ドッペルてより別世界の不幸なあなたが、こっちの世界で幸せに暮らすあなたに成り代わろうとして来たけど、できなかったので、せめて驚かしてやろうとしたのかなって思った
そんで、あなたのレスで伊藤潤二の最初の頃の漫画
(確か、主人公の名前が押切ってやつ)を思い出して急に読みたくなった
728: 本当にあった怖い名無し:2011/08/16(火) 04:00:36.46 ID:F6AaAHgl0
>>726
その話聞いてちょっと思ったけど
ドッペルゲンガーって別世界で不幸な死を遂げた自分なのかね、
世界を移動できるって生きてる人間のできることとは思えないし
729: 本当にあった怖い名無し:2011/08/16(火) 04:28:50.95 ID:SUujskwV0
>>728
ちょ怖いわ
ぞっとした
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Title : 無題
というコトは、俺が厨房の頃に現れたという俺のドッペルさんは、いじめを苦に自殺した俺かな。
そして、数年前に彼女連れでスーパーの惣菜コーナーで惣菜を物色していたという俺は、彼女と心中した俺か……
五飛、教えてくれ……。ドッペルには彼女はいて、何故俺に彼女はできない……
NONAME 2011.09.13 (Tue) 17:34 編集
Re:無題
ドッペルには彼女はいて、何故俺に彼女はできない……
ナカマ…
2011.09.14 15:45
Title : 無題
どっかで時空間が分岐になっていて、もう一人の自分が派生していく。
そのもう一人はパラレルワールドで不幸になってしまった自分かもしれない。ときにはそれ以上幸せな生活を送っている自分かもしれない。
そんなもう一人の自分が本家自分に何かしらのことを伝えたくて、コンタクトをとろうとしている。
そう考えるとドッペルもまた趣深いですね。
火巳ヶ家 2011.09.14 (Wed) 01:41 編集
Re:無題
いや、もしかしたら自分が分岐した存在で、本家はあっち、という可能性も…
2011.09.14 15:45
Title : 無題
スぺランカーに見えた
電 2011.09.14 (Wed) 12:54 編集
Re:無題
ンカーしかあってないけど、どうか。
2011.09.14 15:44
Title : 無題
ドッペルゲンガー!
ガイガーカウンター!
戦闘物の物凄い技のようだww
鼬の仔 2011.09.15 (Thu) 10:46 編集
Re:無題
究極秘奥義!
2011.09.15 20:35
Title : 無題
小学生の頃、何度もねこたまのドッペルゲンガーが出没。
1・〇〇〇ちゃん?(ねこたまの名前)やっぱり!最近見なかったけど、お母さん元気?
へ?母は去年亡くなってますけど?
あら?人違いみたい…ごめんなさいね。名前一緒なのに…
2・家でTV観てたら父が車で帰って来て、お前さっき〇〇町(家から2㎞離れた所)にいたじゃないか!どうやって帰って来たんだ?
1時間前には家にいましたが?
3・運動会で赤組だったが、父が白組が勝ってると喜んでたので、娘を応援してよ!って言ったら、お前さっきから白組の競技にずっと出てたじゃないか!って…
間違いなく帽子の色もゼッケンの色もはっきり違うから間違えないはず…
その他、デパート、ファミレス、公園、お祭りに現れたが、ねこたまゎは一度も会ってない…
ねこたまが別の次元に迷い込んでたのかな?
ねこたま 2011.09.15 (Thu) 13:39 編集
Re:無題
実は双子だったりとか…
2011.09.15 21:37
Title : 無題
↑のドッペルゲンガーを撃退するための儀式
①物乞いを数人集める(インド人だとモアベター)
②近距離パワー型のスt…悪霊憑きを雇う(パワーは並でもいいが、武器持ちで高スピードが望ましい)
③これら一ヵ所に集めた後、金貨(顔が映り込むくらいにピカピカであること)を真上に投げる
④物乞いに目潰しを食らわす(砂を引っ掛けるのが楽)
⑤悪霊憑きに、空間を縦に斬り裂かせる
⑥近くで悲鳴が聞こえるので、そこへ向かう
⑦両手が右手になっている男が虫の息になっているはずなので、容赦なくトドメを刺す(針串刺しの刑が望ましい)
NONAME 2011.09.15 (Thu) 18:14 編集
Re:無題
ハングドマンwww
2011.09.15 21:41
Title : 無題
↑ドッペルゲンガーを退治するのってこんなに大変なの?
インド人集めておいて、あとで目潰しするんでしょ?
無理wwwwww
ネフェルタリ 2013.10.04 (Fri) 00:11 編集
Re:無題
まずインド人に知り合いがいない。
2013.10.04 21:55