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幽霊の女の子と同棲
2011.07.29 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
791 :バイトのMさん ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:46:23.99 ID:m0MJw8hz0
今から10年近く前、学生だった僕は、ろくに学校も行かずに24時間営業の飲食店のバイトばっかりしていた。
そこの飲食店の入っているテナントは昔火事があり、その時の犠牲者と思しきオッサンの霊が出るとされていた。
どうやらその霊は、誰にでも見えるほどに存在感があるらしいのだが、僕には全く見えなかった。
従業員が怖がって次々と辞めていく中、入店一ヶ月ほどの僕が、繰り上がりで深夜営業のチーフになってしまった。
そこで働いている時に出会ったバイト仲間、Mさんの話をしようと思う。
Mさんはものすごいヘビースモーカーで、未だに彼以上の愛煙家は見たことがない。
食事と睡眠と風呂と接客をしている時以外は、常にタバコを咥えていた。
普通の呼吸をしているよりも、煙を吐き出しているほうが多かったように記憶している。
その日の勤務は僕とMさんの二人体制だったのだが、働き始めてすぐに店に電話がかかってきた。
相手は年配と思しき男性だったのだが、しきりに
『Mさんと代わってくれ』
と慌てている。
従業員個人宛てに電話がかかってくることなど滅多にないことなのだが、店の電話を私用に使われるのもいかがなものかと考えた僕は、頑として代わらなかった。
「どういった御用でしょうか?」
と聞いても、
『Mさんいるんだろ!?代わってよ!!』
と繰り返す男性。
「ですから、用件を仰ってください。内容によっては代わります」
『Mさんの部屋が火事なんだよ!!』
792 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:47:14.59 ID:m0MJw8hz0
どうやら、Mさんの部屋が火事になったらしい。
電話をかけてきた男性は火災の通報者で、Mさんの住むアパートの大家だとか。
食器を洗っていたMさんに受話器を渡すも、Mさんの反応は薄かった。
「あぁ」「はい」「そうですか」
の三つを何度か繰り返し、そのまま彼は電話を切った。
そして、食器洗いの続きをやり出すMさん。
「え…?部屋火事って…?」
「いや、燃えたらしいです」
「そうじゃなくて、慌てるとか色々あるっしょ?帰らなくていいの?」
「ん~俺帰っちゃったら店一人になっちゃうでしょ。帰ったところで火が消えるワケじゃないし、食器もまだ途中だしさ」
色々と突っ込みたかったが、すぐにまた電話が鳴った。相手は先ほどの大家。
Mさんとまた話した後、僕はMさんを無理やり帰宅させた。
793 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:48:33.61 ID:m0MJw8hz0
22時から勤務のMさんは、21時過ぎに自宅でシャワーを浴びた。
そして浴室から出るとすぐにタバコに火をつけた。
体が濡れていようが頭が濡れていようが、彼にとって最優先はタバコなのだ。
そしてタバコを咥えたまま頭をバスタオルで拭き、タオルを丸めて洗濯カゴの中に放り込む。
ここで咥えていたはずのタバコがないことに気づいたらしいのだが、深く考えずにとりあえず新たな一本に火をつける。
そして服を着て出勤。
彼の部屋は燃えた。
放り投げたタオルの中に、火がついたままのタバコが丸めこまれてしまったのだ。
脱衣所に溜まった衣類が燃え、その煙がもくもくと出ているのを、アパートの裏に住む大家が発見、通報。
Mさんのバイト先を知っていた大家が、店に電話をかけて知らせてきた、という流れらしい。
幸いにも、Mさんの部屋の脱衣所付近が燃えた程度で消し止められたのだが、火元が脱衣所ということで、警察は放火の疑いをかけた。
しかし調べてみると、脱衣所からMさんのものと思しきタバコの吸殻が発見された。
Mさんは消防署に出頭命令を受け、そこでがっつりと怒られた挙句に、始末書を書かされたらしい。
アパートから出て行けと大家に言われてしまったMさん。
仕方なく新居を探し始め、やっすいボロアパートに決めた。
長くなって申し訳ないが、ここからが本文だ。
794 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:50:02.93 ID:m0MJw8hz0
Mさんの新居はボロかった。一度だけ行ったことがあるのだが、とんでもないボロさだった。
6畳の和室が二つ、便座とドアの距離が異様に近いトイレ、一人が膝を抱えて入ったらいっぱいになる正方形の浴槽。
どこを見ても『The☆昭和』という雰囲気満載のそのアパートには、1階と2階にそれぞれ3部屋ずつ、合計6部屋あった。
2階の一番奥の部屋がMさんの部屋で、他には1階の手前の部屋に黒人が3人ほど共同で住んでいるだけ。
残りは空室らしい。
霊感というヤツを持たない僕が見る限り、いかにも『出そう』なアパートなのだが、Mさん曰く、
「ボロいだけで、ここには何もいない」
そうだ。
いや、「何もいなかった」という言い方のほうが恐らく正しいのだろう。
Mさんは幽霊が出るという噂を聞きつけた上で、望んでうちの店に来た変人だ。
当然あちこちの怪しい物件を探しまくった。
そして何件か見つけたらしいのだが、いわくつきのクセに家賃が高く、フリーターのMさんでは維持できないところばかりだったらしい。
そういったいわくつきの物件というものは、お払いやら改装やらで金がかかっているところが多く、総じて家賃が高くなる傾向のようだ。
むしろ何も手をかけていないボロ物件のほうが何もない。
全部Mさんの受け売りだが。
そして、いわくつき物件を探し歩いたMさんは、その中から『何人か』を連れてきてしまった。
795 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:52:00.60 ID:m0MJw8hz0
新居に越して間もなく、バイトから帰宅したMさんは、自分の部屋の前の廊下で女の子と遭遇した。
その女の子は、Mさんの部屋のドアのすぐ手前に体育座りしていたらしい。
何件か見たいわく物件のうちの一つで、Mさんはその女の子を見ていた。
小学校高学年ほどであろうその女の子は、ずっと下を向いたままで表情はわからない。
そして、すぐ横を通り過ぎるMさんにも何の反応も示さない。
咥えタバコのまま
「なんだ、つまんねーな」
と言いながら、Mさんは鍵を開けて部屋に入った。
そして、そのまま朝日をカーテンで遮って眠った。
夜、仕事のために起きたMさんは、タバコに火をつけ、シャワーを浴びるために服を脱ぎ、浴室へ入った。
そこで何かを感じたMさんは、おもむろに浴槽の蓋を開けた。
中にはその女の子がいたらしい。
しかし、顔を上げていた。
その女の子は笑っていた。
ただ、目だけがものすごい釣りあがった笑顔だったそうだ。
さすがにぎょっとしたMさんは、蓋をバンッと閉め、そのまま出勤した。
嬉しそうに
「笑顔の霊って始めて見たよー。びっくりしたー」
と話すMさんに、僕は何も言えなかった。
796 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:53:51.67 ID:m0MJw8hz0
次の日、Mさんは帰宅してすぐに浴槽を確認した。
そっと蓋を開けてみると、何もいなかったらしい。
出勤前にシャワーを浴びられなかったMさんは、そのまま服を脱いでシャワーを浴び、少しワイドショーなどを見た後に寝ようとした。
押入れにある布団を出そうと襖を開けたとき、そこにあの女の子がいた。
押入れの上の段に座っていたその女の子は、やはり奇妙な笑顔で、襖を開けたMさんのすぐ目の前にいたらしい。
またもやぎょっとしたMさんは、
「もぉぉぉぉぉっ!!」
と叫びながら襖をバンッと閉め、畳の上でそのまま寝た。
Mさんと女の子の同棲が始まった。
トイレの蓋の上や部屋の隅など、Mさんの部屋のどの場所でも見られるが、その女の子は体育座り以外では出現しないらしい。
そして、現れる瞬間や消える瞬間も見たことがないという。
消える瞬間を確かめようと、女の子の目の前で同じように体育座りをして待ってみたらしいが、その笑顔を見続けることができないのだとか。
どんなに頑張っても耐えられないらしい。
視界に入っている間は何時間でもそこにいる。
しかし、眠りに落ちたり部屋から出たりすると消えてしまう。
一人暮らしの寂しい30手前男であったMさん。趣味はゲームとタバコ。
一方、霊は女の子。
当然エロいことなども色々考えた。
でも、部屋にいると性欲は一切沸かない。食欲もない。
触れようという気も全く起きず、勃つモノも勃たない。
タバコすらあまり吸いたいと思わなかったそうだ。
一般人並には吸っていたらしいが。
話しかけても何も反応がなく、寝るしかないのだそうだ。
797 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:55:31.04 ID:m0MJw8hz0
結局、Mさんとその女の子との同棲は、1年近く続いた。
ある日ふと
「そういやここんとこ見てないな」
と思って、扉や襖を開けたり閉めたり色々やったそうだが、現れなくなったらしい。
そして、代わりに別の現象が起きるようになった。
その別の現象に追い出されたのか、それともその現象を引き起こしているのが消えた女の子なのか、真相はわからないが、
「いなくなっちゃったんだよー」
と語りながら煙を吐くMさんは、少し寂しそうだった。
その別の現象については、また別の機会に書くかもしれないし書かないかもしれない。
大したことじゃないと思うので。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
今から10年近く前、学生だった僕は、ろくに学校も行かずに24時間営業の飲食店のバイトばっかりしていた。
そこの飲食店の入っているテナントは昔火事があり、その時の犠牲者と思しきオッサンの霊が出るとされていた。
どうやらその霊は、誰にでも見えるほどに存在感があるらしいのだが、僕には全く見えなかった。
従業員が怖がって次々と辞めていく中、入店一ヶ月ほどの僕が、繰り上がりで深夜営業のチーフになってしまった。
そこで働いている時に出会ったバイト仲間、Mさんの話をしようと思う。
Mさんはものすごいヘビースモーカーで、未だに彼以上の愛煙家は見たことがない。
食事と睡眠と風呂と接客をしている時以外は、常にタバコを咥えていた。
普通の呼吸をしているよりも、煙を吐き出しているほうが多かったように記憶している。
その日の勤務は僕とMさんの二人体制だったのだが、働き始めてすぐに店に電話がかかってきた。
相手は年配と思しき男性だったのだが、しきりに
『Mさんと代わってくれ』
と慌てている。
従業員個人宛てに電話がかかってくることなど滅多にないことなのだが、店の電話を私用に使われるのもいかがなものかと考えた僕は、頑として代わらなかった。
「どういった御用でしょうか?」
と聞いても、
『Mさんいるんだろ!?代わってよ!!』
と繰り返す男性。
「ですから、用件を仰ってください。内容によっては代わります」
『Mさんの部屋が火事なんだよ!!』
792 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:47:14.59 ID:m0MJw8hz0
どうやら、Mさんの部屋が火事になったらしい。
電話をかけてきた男性は火災の通報者で、Mさんの住むアパートの大家だとか。
食器を洗っていたMさんに受話器を渡すも、Mさんの反応は薄かった。
「あぁ」「はい」「そうですか」
の三つを何度か繰り返し、そのまま彼は電話を切った。
そして、食器洗いの続きをやり出すMさん。
「え…?部屋火事って…?」
「いや、燃えたらしいです」
「そうじゃなくて、慌てるとか色々あるっしょ?帰らなくていいの?」
「ん~俺帰っちゃったら店一人になっちゃうでしょ。帰ったところで火が消えるワケじゃないし、食器もまだ途中だしさ」
色々と突っ込みたかったが、すぐにまた電話が鳴った。相手は先ほどの大家。
Mさんとまた話した後、僕はMさんを無理やり帰宅させた。
793 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:48:33.61 ID:m0MJw8hz0
22時から勤務のMさんは、21時過ぎに自宅でシャワーを浴びた。
そして浴室から出るとすぐにタバコに火をつけた。
体が濡れていようが頭が濡れていようが、彼にとって最優先はタバコなのだ。
そしてタバコを咥えたまま頭をバスタオルで拭き、タオルを丸めて洗濯カゴの中に放り込む。
ここで咥えていたはずのタバコがないことに気づいたらしいのだが、深く考えずにとりあえず新たな一本に火をつける。
そして服を着て出勤。
彼の部屋は燃えた。
放り投げたタオルの中に、火がついたままのタバコが丸めこまれてしまったのだ。
脱衣所に溜まった衣類が燃え、その煙がもくもくと出ているのを、アパートの裏に住む大家が発見、通報。
Mさんのバイト先を知っていた大家が、店に電話をかけて知らせてきた、という流れらしい。
幸いにも、Mさんの部屋の脱衣所付近が燃えた程度で消し止められたのだが、火元が脱衣所ということで、警察は放火の疑いをかけた。
しかし調べてみると、脱衣所からMさんのものと思しきタバコの吸殻が発見された。
Mさんは消防署に出頭命令を受け、そこでがっつりと怒られた挙句に、始末書を書かされたらしい。
アパートから出て行けと大家に言われてしまったMさん。
仕方なく新居を探し始め、やっすいボロアパートに決めた。
長くなって申し訳ないが、ここからが本文だ。
794 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:50:02.93 ID:m0MJw8hz0
Mさんの新居はボロかった。一度だけ行ったことがあるのだが、とんでもないボロさだった。
6畳の和室が二つ、便座とドアの距離が異様に近いトイレ、一人が膝を抱えて入ったらいっぱいになる正方形の浴槽。
どこを見ても『The☆昭和』という雰囲気満載のそのアパートには、1階と2階にそれぞれ3部屋ずつ、合計6部屋あった。
2階の一番奥の部屋がMさんの部屋で、他には1階の手前の部屋に黒人が3人ほど共同で住んでいるだけ。
残りは空室らしい。
霊感というヤツを持たない僕が見る限り、いかにも『出そう』なアパートなのだが、Mさん曰く、
「ボロいだけで、ここには何もいない」
そうだ。
いや、「何もいなかった」という言い方のほうが恐らく正しいのだろう。
Mさんは幽霊が出るという噂を聞きつけた上で、望んでうちの店に来た変人だ。
当然あちこちの怪しい物件を探しまくった。
そして何件か見つけたらしいのだが、いわくつきのクセに家賃が高く、フリーターのMさんでは維持できないところばかりだったらしい。
そういったいわくつきの物件というものは、お払いやら改装やらで金がかかっているところが多く、総じて家賃が高くなる傾向のようだ。
むしろ何も手をかけていないボロ物件のほうが何もない。
全部Mさんの受け売りだが。
そして、いわくつき物件を探し歩いたMさんは、その中から『何人か』を連れてきてしまった。
795 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:52:00.60 ID:m0MJw8hz0
新居に越して間もなく、バイトから帰宅したMさんは、自分の部屋の前の廊下で女の子と遭遇した。
その女の子は、Mさんの部屋のドアのすぐ手前に体育座りしていたらしい。
何件か見たいわく物件のうちの一つで、Mさんはその女の子を見ていた。
小学校高学年ほどであろうその女の子は、ずっと下を向いたままで表情はわからない。
そして、すぐ横を通り過ぎるMさんにも何の反応も示さない。
咥えタバコのまま
「なんだ、つまんねーな」
と言いながら、Mさんは鍵を開けて部屋に入った。
そして、そのまま朝日をカーテンで遮って眠った。
夜、仕事のために起きたMさんは、タバコに火をつけ、シャワーを浴びるために服を脱ぎ、浴室へ入った。
そこで何かを感じたMさんは、おもむろに浴槽の蓋を開けた。
中にはその女の子がいたらしい。
しかし、顔を上げていた。
その女の子は笑っていた。
ただ、目だけがものすごい釣りあがった笑顔だったそうだ。
さすがにぎょっとしたMさんは、蓋をバンッと閉め、そのまま出勤した。
嬉しそうに
「笑顔の霊って始めて見たよー。びっくりしたー」
と話すMさんに、僕は何も言えなかった。
796 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:53:51.67 ID:m0MJw8hz0
次の日、Mさんは帰宅してすぐに浴槽を確認した。
そっと蓋を開けてみると、何もいなかったらしい。
出勤前にシャワーを浴びられなかったMさんは、そのまま服を脱いでシャワーを浴び、少しワイドショーなどを見た後に寝ようとした。
押入れにある布団を出そうと襖を開けたとき、そこにあの女の子がいた。
押入れの上の段に座っていたその女の子は、やはり奇妙な笑顔で、襖を開けたMさんのすぐ目の前にいたらしい。
またもやぎょっとしたMさんは、
「もぉぉぉぉぉっ!!」
と叫びながら襖をバンッと閉め、畳の上でそのまま寝た。
Mさんと女の子の同棲が始まった。
トイレの蓋の上や部屋の隅など、Mさんの部屋のどの場所でも見られるが、その女の子は体育座り以外では出現しないらしい。
そして、現れる瞬間や消える瞬間も見たことがないという。
消える瞬間を確かめようと、女の子の目の前で同じように体育座りをして待ってみたらしいが、その笑顔を見続けることができないのだとか。
どんなに頑張っても耐えられないらしい。
視界に入っている間は何時間でもそこにいる。
しかし、眠りに落ちたり部屋から出たりすると消えてしまう。
一人暮らしの寂しい30手前男であったMさん。趣味はゲームとタバコ。
一方、霊は女の子。
当然エロいことなども色々考えた。
でも、部屋にいると性欲は一切沸かない。食欲もない。
触れようという気も全く起きず、勃つモノも勃たない。
タバコすらあまり吸いたいと思わなかったそうだ。
一般人並には吸っていたらしいが。
話しかけても何も反応がなく、寝るしかないのだそうだ。
797 : ◆B81hPRrN9Q :2011/07/15(金) 21:55:31.04 ID:m0MJw8hz0
結局、Mさんとその女の子との同棲は、1年近く続いた。
ある日ふと
「そういやここんとこ見てないな」
と思って、扉や襖を開けたり閉めたり色々やったそうだが、現れなくなったらしい。
そして、代わりに別の現象が起きるようになった。
その別の現象に追い出されたのか、それともその現象を引き起こしているのが消えた女の子なのか、真相はわからないが、
「いなくなっちゃったんだよー」
と語りながら煙を吐くMさんは、少し寂しそうだった。
その別の現象については、また別の機会に書くかもしれないし書かないかもしれない。
大したことじゃないと思うので。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
【時給3,000円のバイト】
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Title : 無題
ギャグ漫画日和のシールの話の子供を創造してしまった…
数字 2011.07.29 (Fri) 19:49 編集
Re:無題
読んだことないや
2011.07.30 17:47
Title : 無題
話したら反応返ってくるかなw
NONAME 2011.07.29 (Fri) 20:38 編集
Re:無題
どうだろw
2011.07.30 19:32
Title : 無題
俺なら胸さわるが・・・
電 2011.07.30 (Sat) 03:44 編集
Re:無題
おまわりさんこっちです
2011.07.31 17:58
Title : 無題
幼女と同棲も夢じゃない!!でもエ○いことが出来ないなんて…!?ソンナノッテナイヨー!!
ガッテン 2011.07.30 (Sat) 17:47 編集
Re:無題
幼女にエロイことしちゃダメー!
2011.07.31 19:03
Title : 数字さん
その話知ってますww
やたら足を踏んでくるんですよね(´・ω・`)ww
梨花 2011.07.31 (Sun) 09:35 編集
Re:数字さん
結構メジャーな話なのかww
2011.08.04 13:53
Title : 無題
僕は試しに彼女とその部屋でイチャついてみた。
少女の霊は潤んだ瞳で《おにいちゃんは私だけ見つめてくれなきゃイヤっ》と言いながら服を脱ぎはじめた。
まだ、膨らみかけた小さな胸と、毛の無いその部分は透ける様に白い…
《僕と彼女と背後霊の淫靡な生活》
待望の続編早くも登場!
ねこたま 2011.07.31 (Sun) 17:00 編集
Re:無題
早く再販して!
読みたい!!!w
2011.08.04 15:09
Title : 無題
前半いらないだろ
NONAME 2011.12.16 (Fri) 07:46 編集
Re:無題
そう言うなよ…
書きたかったんだよ…
察してやってよ…
2011.12.23 17:25