ミックジャガーに微笑を

中森明菜のアルバム「CRIMSON」に収録されている「ミックジャガーに微笑みを」。

曲の最後、町の雑踏が聞こえる。
本来であれば曲はここで終わり、なのだが…

オカルト的な話はここから。
バン！という墜落音のような音の後に「痛い！」という悲鳴が聞こえるらしい。


※「レコードにまつわる日常」というサイトによれば、

- - - - - - -
（前略）

曲が変わって、「ミックジャガーに微笑を」になると、明菜は鼻歌歌いながら真ん中に移動するんですが、そうすると右チャンネルの音も真ん中に移動してきて、そっからは普通に歌になります。そんでもって、最後は、音が歪んできたかと思うと、カセットの歪んだ音は右チャンネルに移動して、明菜の鼻歌は左チャンネルに移動していきます。

それで終わりじゃありません。鼻歌の明菜は、再び真ん中へんに寄ってきたかと思うと、中央右寄りの奥のほうに行って、ドアをあけるようにガチャガチャとやっていまして、そのときに曲が終わるんですが、そのあと、ドアをあける音が右奥でしたかと思うと、ぱ～っと街の雑踏の音（車の通る音とか）が広がるという～

（後略）

- - - - - - -

という構成である。

ちなみに、酒井法子の「恋のさなか」という曲にも同様の声…というか同じ声で「痛い！」という悲鳴が聞かれるらしい。

この声、酒井法子の先輩であり、中森明菜の同期で友人でもあった「岡田有希子」の声にそっくりだ、と言われているのだが…。