人体発火現象発生

サンフランシスコの成人向けDVD販売店で、コンテンツを鑑賞していた男性客の体が何らかの原因で発火し、叫び声をあげ燃えさかりながら店外へ走り出る様子が多数の通行人に目撃されるという事件が発生しました。

男性は幸い現場近くにいた救急隊員にすぐに消火され、病院へ搬送されたとのことですが、全身の皮膚の90％にやけどを負う重傷で、現在も手当てを受けているとのこと。

（中略）

2011年4月13日（水）18時20分ごろの事件発生以来、警察と消防による調査が続いていますが、出火原因はまだ判明していません。不思議なことに、店舗内には火災の形跡はまったく発見されなかったとのことです。

（中略）

4月13日18時20分ごろ、「ゴールデンゲート・アダルト・スーパーストア」店内のブースの一つで過ごしていた男性客の体に何らかの原因で火がついたと見られ、叫びながらブースから走り出てくる様子や、燃えながら店舗外へ出て近くの交差点で崩れ落ちるように倒れる様子がポルノ店従業員や通行人に目撃されています。

男性の身元は明かされていませんが、偶然現場近くにいた救急隊員らにより素早く消火され、Saint Francis Memorial Hospitalに搬送されたとのこと。男性は全身の皮膚の90％にI度・II度およびIII度の熱傷を受けていて、現在も治療を受けているそうです。

（後略）

ソース：GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20110418_burning_man_in_porn_shop/

原文：Aoｌ NEWS
http://www.aolnews.com/2011/04/15/burning-man-runs-out-of-california-sex-shop/
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オカルトではよく言われる、この人体発火現象。
静電気のせいだとか、リンによる発火、人体のロウ化による発火、アルコールの大量摂取による発火、など様々な解説がされているが、決め手となるものは現在のところ、ない。

人体発火現象は、対象となった被害者が燃え尽きて死亡し、体の一部しか残らないにも関わらず周囲にはまったく火災の痕跡がない…というのが一般的に知られた話だ。

しかし、人体発火で死亡するほどの例は少なく、実はやけどをおったのみでその後も普通に暮らしているケースも多数あるという。

今回の事件で、少しでも解明されるといいのだが…。