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私がやったんじゃないんです。
2011.02.17 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
590 :本当にあった怖い名無し :2011/02/08(火) 23:26:34 ID:udF8y38B0
2年位前の話です。
僕は、当時一人暮らしをしていました。
借りていたアパートは1DKで、リビングとキッチン両方にテレビがありました。
平日は、会社から帰ると、風呂に入ってキッチンでテレビを見ながら食事をするのが習慣で、そのあいだ、リビングの電気は消してあります。
ある夜、いつものようにテレビを見ながらキッチンで夕食をとっていました。
すると、暗闇のリビングから、カシャカシャと何か金属の鎖か何かが落ちるような小さな物音がしました。
なんだろうと、リビングに行きましたが、何も変わったところはありません。
そのときは特に気にすることもなく、そのまま夕食をとり終えました。
しばらくたった夜、同じようにキッチンで夕食をとっていると、暗闇のリビングから、ズズーーーと、今度は壁を木の棒で軽く擦るような物音が聞こえてきます。
ん?とリビングを覗き込み、今度は電気もつけましたが、やはり変わった様子はありません。
そのときも、気のせいだと思い、やり過ごしました。
さらにそれから数日たったある夜の夕食中、またしても電気を消したリビングから物音です。
カタッと今度は小さなビンが倒れるような音です。これははっきりと聞き取れました。
隣の部屋とか、上階とかではなく、明らかにうちのリビングの中の音です。
速攻で、リビングの電気つけました。しかし、やはり見た限り異常なし。
そもそも、そのような音をさせるビンすらリビングに置いていません。
得体の知れなさで、ここで初めて、僕は怖くなりました。
その後しばらくは、そのようなことは起こりませんでしたが、ついにその日は来ました。
その日は、仕事が繁忙期の残業で夕食は、午前1時過ぎでした。
コンビニの弁当を食べながらテレビを眺めていると、ドサドサドサっと大量の本か何かが床に落ちるような物音が、リビングで発生です。
椅子から飛び上がって、リビングに駆け込み電気をつけるも、やはり何もなし。
音の主と思われる本すらありません。いつのもまま。でも、明らかにこのリビングから音は聞こえたのです。
全身に鳥肌が立つような恐怖に襲われ、呆然と立ち尽くしていると、突然リビングにある電話が鳴りました。
そのとき、僕は電話といえば、携帯で事足りており、プライベートも仕事も、すべて電話は携帯を使用していて、家の電話は、ひいてはいたものの、まったく使っていません。そもそも、この家の電話番号を知らせているのは実家と会社の人事部だけです。友人や知り合いは誰も知りえるはずの無い番号です。もちろん電話帳にも登録していません。
僕は、反射的に電話を取りました。
「・・・はい?」
電話の向こうは沈黙しています。
「もしもし、○○ですが?」
無言状態が続いています。
僕が電話を切ろうとした、そのとき、受話器の向こうから声がしました。ナビゲーターのような、年齢が推測できない感情のこもっていない女性の声です。
「・・・いまの、いまのは私がやったんじゃないんです。」
「えっ?」
「これまでのも、私がやったことじゃありません。」
「・・・? あのどちらにおかけでしょうか?」
「私じゃないんです」
「・・・」
「ただ、もし今度音がしても、もう見に行ったりしないでください。そうすれば音はなくなります」
「・・・」
それから5秒くらい無言状態で、そのまま電話は切れました。
その晩は恐怖で眠れませんでした。
次の日からリビングは夜は常に電気をつけ、テレビもスイッチオンにした状態にしておりました。
電話の相手が言ったような、「次に音がする」ようなことも、それ以来ありませんでした。
転勤より、それから4ヵ月くらいで実家に戻ってきましたが、いまでもあの時のことを思うと、怖くなります。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
2年位前の話です。
僕は、当時一人暮らしをしていました。
借りていたアパートは1DKで、リビングとキッチン両方にテレビがありました。
平日は、会社から帰ると、風呂に入ってキッチンでテレビを見ながら食事をするのが習慣で、そのあいだ、リビングの電気は消してあります。
ある夜、いつものようにテレビを見ながらキッチンで夕食をとっていました。
すると、暗闇のリビングから、カシャカシャと何か金属の鎖か何かが落ちるような小さな物音がしました。
なんだろうと、リビングに行きましたが、何も変わったところはありません。
そのときは特に気にすることもなく、そのまま夕食をとり終えました。
しばらくたった夜、同じようにキッチンで夕食をとっていると、暗闇のリビングから、ズズーーーと、今度は壁を木の棒で軽く擦るような物音が聞こえてきます。
ん?とリビングを覗き込み、今度は電気もつけましたが、やはり変わった様子はありません。
そのときも、気のせいだと思い、やり過ごしました。
さらにそれから数日たったある夜の夕食中、またしても電気を消したリビングから物音です。
カタッと今度は小さなビンが倒れるような音です。これははっきりと聞き取れました。
隣の部屋とか、上階とかではなく、明らかにうちのリビングの中の音です。
速攻で、リビングの電気つけました。しかし、やはり見た限り異常なし。
そもそも、そのような音をさせるビンすらリビングに置いていません。
得体の知れなさで、ここで初めて、僕は怖くなりました。
その後しばらくは、そのようなことは起こりませんでしたが、ついにその日は来ました。
その日は、仕事が繁忙期の残業で夕食は、午前1時過ぎでした。
コンビニの弁当を食べながらテレビを眺めていると、ドサドサドサっと大量の本か何かが床に落ちるような物音が、リビングで発生です。
椅子から飛び上がって、リビングに駆け込み電気をつけるも、やはり何もなし。
音の主と思われる本すらありません。いつのもまま。でも、明らかにこのリビングから音は聞こえたのです。
全身に鳥肌が立つような恐怖に襲われ、呆然と立ち尽くしていると、突然リビングにある電話が鳴りました。
そのとき、僕は電話といえば、携帯で事足りており、プライベートも仕事も、すべて電話は携帯を使用していて、家の電話は、ひいてはいたものの、まったく使っていません。そもそも、この家の電話番号を知らせているのは実家と会社の人事部だけです。友人や知り合いは誰も知りえるはずの無い番号です。もちろん電話帳にも登録していません。
僕は、反射的に電話を取りました。
「・・・はい?」
電話の向こうは沈黙しています。
「もしもし、○○ですが?」
無言状態が続いています。
僕が電話を切ろうとした、そのとき、受話器の向こうから声がしました。ナビゲーターのような、年齢が推測できない感情のこもっていない女性の声です。
「・・・いまの、いまのは私がやったんじゃないんです。」
「えっ?」
「これまでのも、私がやったことじゃありません。」
「・・・? あのどちらにおかけでしょうか?」
「私じゃないんです」
「・・・」
「ただ、もし今度音がしても、もう見に行ったりしないでください。そうすれば音はなくなります」
「・・・」
それから5秒くらい無言状態で、そのまま電話は切れました。
その晩は恐怖で眠れませんでした。
次の日からリビングは夜は常に電気をつけ、テレビもスイッチオンにした状態にしておりました。
電話の相手が言ったような、「次に音がする」ようなことも、それ以来ありませんでした。
転勤より、それから4ヵ月くらいで実家に戻ってきましたが、いまでもあの時のことを思うと、怖くなります。
(※白さんからの投稿です。ありがとうございました)
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Title : 無題
まぁ、随分とご親切に教えて下さってww
じゃあ、おイタしたのは一体誰なんですかねぇ?
火巳ヶ家 2011.02.17 (Thu) 17:21 編集
Re:無題
彼女じゃない誰か。
誰だろ?
2011.02.17 19:30
Title : 無題
誰なんだろう
面白い
みき 2011.02.17 (Thu) 22:17 編集
Re:無題
この電話の主が誰なのか、音を出していたのは誰なのか、よけい謎が深まりましたねw
2011.02.18 13:33
Title : 無題
と言いつつ
やはり電話の主が
犯人と見た(・∀・)
わたし何も
してないんだからねっ///
いちいち見に来ないでよねっ///
的なツンデレ
ま 2011.02.22 (Tue) 06:10 編集
Re:無題
ナニソレかわいい
ウチにも来ないかな
来ないよねそうだよね
2011.02.24 16:48