カタツムリ

以前、【民間療法】という記事をあげたが、やはり口に入れるものは火を通した方が無難、という話を。

カタツムリ食べた女性、髄膜炎発症して死亡

ホーチミン市熱帯病病院は17日、メコンデルタ地方アンザン省チャウドック市在住の女性Nさん（47歳）がカタツムリを食べた後、髄膜炎を発症して死亡したと明らかにした。

Nさんの家族によると、この2年ほど胃痛に悩まされていたNさんは、今月5日に近所の人からカタツムリが胃炎に効くと教えられ、言われるままにカタツムリを食べたという。しかしその後、頭痛が激しくなって意識を失ったため、病院に救急搬送された。

熱帯病病院のチャン・ティン・ヒエン副院長によると、Nさんの脳にカタツムリの寄生虫が入り込み髄膜炎を起こしていたという。

同病院では今月7日にもカタツムリを食べた5人が緊急入院し、うち2人の脳に重度のまひが残っている。

http://www.viet-jo.com/news/sanmen/091220083744.html

カタツムリにはこんな寄生虫もいるので、いろいろ注意しよう。

間違ってもエスカルゴ料理の代わりなどにしないように。

日本ではエスカルゴといえば料理を指すことが多いが、実際にはカタツムリを指す。
ただし、リンゴマイマイ（別名エスカルゴ・ド・ブルゴーニュ）やプティ・グリやアフリカマイマイであり、食用に用いるものは当然養殖であり、天然モノであっても数日間絶食させるか清浄な餌を与えて、消化管に残っている未消化物などを排泄させる処理が必要。