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おじろく、おばさ
2010.11.06 (Sat) | Category : トピックス
日本のとある山間部。
四方を山に囲まれて、平野部が少ないために山を切り開き、わずかな収穫で暮らさねばならない時代があった。
今のように交通手段のない数百年前の話である。
このため、無計画な子作りは食糧難に直結する問題であり、これはどこの田舎でも重大なテーマであり、さまざまな伝承にあるとおり口減らしなどが日常的に行われていたこともあった。
その方法とは、堕胎から始まり子殺し、人身売買、都市部への奉公、果ては姥捨てまで…。
ここに、ひとつ特異な方法で人口制御をした例を紹介したい。
それがタイトルにもなっている「おじろく、おばさ」である。
なお、この「おじろく、おばさ」というのが風習としての名前というわけではなく、単に彼ら(彼女ら)がそう呼ばれていたため、この名前が定着したというだけの話である。
2000年頃からネットにも話が出始めたのでご存知の方も多いだろうが、改めて掲載したい。
(※白さんからのリクエストです。ありがとうございました。)
この「おじろく、おばさ」の慣習は長野県飯田市のさらに南、長野県下伊那郡天龍村での風習である。
Googleマップなどで地図検索してみていただければおわかりかと思うが【Googleマップ】、四方を山に囲まれた地域で、今でこそ天竜川沿いに国道418号線と飯田線が通っているが、農地に適した場所はほとんど見当たらない。
そこで考えられたのがこの「おじろく、おばさ」という人口制御の方法である。
まず、一家のうち長男が家督を相続し、結婚して通常の社会生活を営む。
次男から下の男の子と女の子は、他家に養子になったり嫁いだりしないかぎり結婚を許されず、世間との交流を一切禁じられ、生涯戸主(長男)のために無報酬で働くのである。
この村では、こうした制度が16~17世紀ごろから何百年も続いていた。
こうした男は「おじろく」、女は「おばさ」と呼ばれ、家庭内の地位は戸主の妻子以下、戸籍簿には「厄介」と記され、村人と交流もせず、村祭りにも出られなかった。
おじろく、おばさは結婚もできず、近所の人と交流することもなく、話しかけても返事もしないが、家族のためによく働いて不平も言わなかったという。
喜怒哀楽の感情は抹殺され、無愛想で趣味もない。
おじろく、おばさ同士で交流交際することもなく、多くのものは童貞、処女で一生を終えたらしい。
彼らは、物心つくまでは長男と同じに育てられるけれど、次第に弟や妹は兄に従うものだ、という教育を受け、将来は兄のために働くのだ、と教えこまれるようになるのだそうだ。
その弟たちや姉妹自身、ほとんどが素直に受け入れ、親や長男を憎むことはなかったらしい。
親たちも「そういうものだ」という認識のため、特段かわいそうだとも思わなかったという。
ちなみにこの「おじろく、おばさ」だが、明治5年には人口2000人の村に190人の「おじろく」「おばさ」がいたそうだが、鉄道の開通以来減少し、昭和35年には男2人、女1人になっていた。
その絶滅間近の3人の「おじろく」「おばさ」に直接インタビューして書かれた論文(近藤廉治「未分化社会のアウトサイダー」)が、「精神医学」1964年6号に掲載されている。
なんというか、恐ろしい風習であるが…昭和35年といえば1960年。今からわずか50年前までこのような習慣が残っていたと思うと、何か考えさせられるものである。
地域としてのあり方や親としてあり方。
子供にとって、親の言葉は洗脳に等しいことを忘れてはならない。
以下参考、引用サイト
home&dry おじろくおばさ
サイコドクターあばれ旅 おじろく、おばさ
妄想力 おじろく、おばさ
@heis.blog101.fc2.com おじろくおばさの話を読んで
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四方を山に囲まれて、平野部が少ないために山を切り開き、わずかな収穫で暮らさねばならない時代があった。
今のように交通手段のない数百年前の話である。
このため、無計画な子作りは食糧難に直結する問題であり、これはどこの田舎でも重大なテーマであり、さまざまな伝承にあるとおり口減らしなどが日常的に行われていたこともあった。
その方法とは、堕胎から始まり子殺し、人身売買、都市部への奉公、果ては姥捨てまで…。
ここに、ひとつ特異な方法で人口制御をした例を紹介したい。
それがタイトルにもなっている「おじろく、おばさ」である。
なお、この「おじろく、おばさ」というのが風習としての名前というわけではなく、単に彼ら(彼女ら)がそう呼ばれていたため、この名前が定着したというだけの話である。
2000年頃からネットにも話が出始めたのでご存知の方も多いだろうが、改めて掲載したい。
(※白さんからのリクエストです。ありがとうございました。)
この「おじろく、おばさ」の慣習は長野県飯田市のさらに南、長野県下伊那郡天龍村での風習である。
Googleマップなどで地図検索してみていただければおわかりかと思うが【Googleマップ】、四方を山に囲まれた地域で、今でこそ天竜川沿いに国道418号線と飯田線が通っているが、農地に適した場所はほとんど見当たらない。
そこで考えられたのがこの「おじろく、おばさ」という人口制御の方法である。
まず、一家のうち長男が家督を相続し、結婚して通常の社会生活を営む。
次男から下の男の子と女の子は、他家に養子になったり嫁いだりしないかぎり結婚を許されず、世間との交流を一切禁じられ、生涯戸主(長男)のために無報酬で働くのである。
この村では、こうした制度が16~17世紀ごろから何百年も続いていた。
こうした男は「おじろく」、女は「おばさ」と呼ばれ、家庭内の地位は戸主の妻子以下、戸籍簿には「厄介」と記され、村人と交流もせず、村祭りにも出られなかった。
おじろく、おばさは結婚もできず、近所の人と交流することもなく、話しかけても返事もしないが、家族のためによく働いて不平も言わなかったという。
喜怒哀楽の感情は抹殺され、無愛想で趣味もない。
おじろく、おばさ同士で交流交際することもなく、多くのものは童貞、処女で一生を終えたらしい。
彼らは、物心つくまでは長男と同じに育てられるけれど、次第に弟や妹は兄に従うものだ、という教育を受け、将来は兄のために働くのだ、と教えこまれるようになるのだそうだ。
その弟たちや姉妹自身、ほとんどが素直に受け入れ、親や長男を憎むことはなかったらしい。
親たちも「そういうものだ」という認識のため、特段かわいそうだとも思わなかったという。
ちなみにこの「おじろく、おばさ」だが、明治5年には人口2000人の村に190人の「おじろく」「おばさ」がいたそうだが、鉄道の開通以来減少し、昭和35年には男2人、女1人になっていた。
その絶滅間近の3人の「おじろく」「おばさ」に直接インタビューして書かれた論文(近藤廉治「未分化社会のアウトサイダー」)が、「精神医学」1964年6号に掲載されている。
なんというか、恐ろしい風習であるが…昭和35年といえば1960年。今からわずか50年前までこのような習慣が残っていたと思うと、何か考えさせられるものである。
地域としてのあり方や親としてあり方。
子供にとって、親の言葉は洗脳に等しいことを忘れてはならない。
以下参考、引用サイト
home&dry おじろくおばさ
サイコドクターあばれ旅 おじろく、おばさ
妄想力 おじろく、おばさ
@heis.blog101.fc2.com おじろくおばさの話を読んで
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Title : 無題
人口制限の手法に人間をロボットにさせる方法があったなんてね…
間引きするより、ましなんだろうけど…
その「おじろく」「おばさ」になった人の人生は、たいそうつまらないものなんだろうな…
火巳ヶ家 2010.11.06 (Sat) 21:20 編集
Re:無題
今こうして自由に生きていることは、幸せなことなんですよね。
2010.11.07 17:36
Title : 無題
俺は別におじろくじゃない。
けど、童貞のまま一生を終えそう………w
genki 2010.11.07 (Sun) 03:39 編集
Re:無題
(`・ω・´)一緒にがんばろうぜブラザー!
2010.11.07 17:36
Title : 無題
地元だけどそんな風習聞いた事ないけど
年寄りに聞いても?て顔されたぞ
NONAME 2010.11.07 (Sun) 05:04 編集
Re:無題
地元!
もしかしたら図書館などに何かあるかもしれませんね。
昭和初期には廃れた風習だったので、ギリギリ知らないのかも…。
2010.11.07 17:39
Title : 無題
何の楽しみもなく何の快楽もない人生ってつまんないだろうなぁ。
しろ 2010.11.07 (Sun) 13:00 編集
Re:無題
そうですねぇ。
おじろく、おばさ同士の交流もなかったようですし。
2010.11.07 17:40
Title : 無題
人口制御でもなんでもいいが
大人の下らん考えに振り回されるのはいつだって罪の無い子供達だな
春月 2010.11.07 (Sun) 16:08 編集
Re:無題
本人たちもそれを受け入れていた、というのがまた悲しい話です。
2010.11.07 17:41