都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
てるてるぼうず
2007.10.10 (Wed) | Category : 都市伝説・考察・真相
まず、歌詞をみてみよう。
てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに
晴れたら銀の鈴あげよ
てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
私の願いを聞いたなら
甘いお酒をたんと飲ましょ
てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
もしも曇って泣いてたら
そなたの首をちょんと切るぞ
…これは正真正銘本当の歌詞。まあ、おかしな話が出てきても不思議のない歌詞といえば歌詞である。
この歌に関しては、会田道人「案外知らずに歌っていた童謡の謎」に詳しい。
これによると、もともと「てるてるぼうず」とはいうものの、男ではなく女だったという。しかも日本生まれではなかったらしい。
中国の「掃晴娘(そうせいじょう)」だといわれているのだ。
掃晴娘は必ず掃除のための箒をもっていた。箒は霊や悪事だけでなく、福をも掃き払うほどの力をもつとされた、一種の呪具だった。
その箒を使って雲を掃き払い、晴天に導くのが掃晴娘の役目。だから中国では箒を持った人形をつるしていたというのだ。
その風習が日本に入ってきたのが平安時代とされている。
さて、作詞家の浅原鏡村はこの曲だけで童謡界に名を馳せたひと。父親はこの時代(明治)には珍しいカソリックの牧師であったようだ。
今でさえ外人には一歩腰が引けてしまう人が多いのに、その頃のキリスト教牧師の立場など想像に難くない。
いつも迫害され続けても「神への信心」を貫く父親と磔にされたキリスト像を見て育った鏡村が、子供の願いも聞けない(異教の)神だったら首を切っても足りないくらいに思っていただろう、というのが通説となっている。
てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに
晴れたら銀の鈴あげよ
てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
私の願いを聞いたなら
甘いお酒をたんと飲ましょ
てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
もしも曇って泣いてたら
そなたの首をちょんと切るぞ
…これは正真正銘本当の歌詞。まあ、おかしな話が出てきても不思議のない歌詞といえば歌詞である。
この歌に関しては、会田道人「案外知らずに歌っていた童謡の謎」に詳しい。
これによると、もともと「てるてるぼうず」とはいうものの、男ではなく女だったという。しかも日本生まれではなかったらしい。
中国の「掃晴娘(そうせいじょう)」だといわれているのだ。
掃晴娘は必ず掃除のための箒をもっていた。箒は霊や悪事だけでなく、福をも掃き払うほどの力をもつとされた、一種の呪具だった。
その箒を使って雲を掃き払い、晴天に導くのが掃晴娘の役目。だから中国では箒を持った人形をつるしていたというのだ。
その風習が日本に入ってきたのが平安時代とされている。
さて、作詞家の浅原鏡村はこの曲だけで童謡界に名を馳せたひと。父親はこの時代(明治)には珍しいカソリックの牧師であったようだ。
今でさえ外人には一歩腰が引けてしまう人が多いのに、その頃のキリスト教牧師の立場など想像に難くない。
いつも迫害され続けても「神への信心」を貫く父親と磔にされたキリスト像を見て育った鏡村が、子供の願いも聞けない(異教の)神だったら首を切っても足りないくらいに思っていただろう、というのが通説となっている。
PR
この記事へのトラックバック
:
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする