都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
おまじない
2009.04.22 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
それは 私がまだ小学生だった時のこと。
明日はいよいよ学年マラソン大会。
鈍足でヘタレな私は、本気で
「明日突然風邪を引けよ自分!」
と思いながら布団に入った。
布団に入って暫くすると、金縛りにあった。
目を閉じているのに部屋の中が見える。
足元を見ると、白い人影のようなモヤが 私の足をさすりながらなにやら呪文のような物を唱えている。
最初は心臓バクバクで(ノ゚Д゚;)ノヒィってな感じだったけどその内 この白いモヤは、死んだばぁちゃんだと思った。
明日のマラソン大会の為に、私の足にオマジナイをしてくれているんだと思った。
次の日のマラソン大会では、みごとビリ!
完走した事が唯一の救い。
『ばぁちゃん ダメダメじゃん。』
と子供心に現実の厳しさを実感した。
下校時も、マラソン大会の疲労とビリの汚名を引きずり、仲の良かった友達に完走できて良かったと励まされながらの下校となった。
私の横で友達が、一生懸命励ましてくれていたが、私の心の中では
『私がお母さんに反抗的だから、ばあちゃんが仕返しにきたのか?』
などと思っていた。
その時私は交通事故に遭った。
わき道から出た時に、走って来た車が 私の膝にぶつかった。
バーンというもの凄い音に、近所の人たちも家から出てきた。
友達は、後ろで肩をすぼめて震えている。
車の運転手は、直ぐに車から降りてきて病院に連れて行くという。
だけど…私に怪我は無かった。
骨にヒビが入っているかもしれないから、一度病院で見てもらった方がいいと回りの大人たちも騒いでいたけど、私はそのまま歩いて帰った。
それから数年が経ち バイクで事故った時も救急隊員や医者は、膝の皿が割れていると思う程の怪我をしたが、骨には異常は無かったので、2週間程で退院した。
どうやら…
ばあちゃんは、骨が折れないように。大事にならないようにとおまじないをかけてくれたのかもしれない。
そう思えるようになったのは、自分が人の親になってからだった。
見た目綺麗な足ではないけど、早く走れる足ではないけど、丈夫な足をありがとう。
ばぁちゃん&お母さん。
明日はいよいよ学年マラソン大会。
鈍足でヘタレな私は、本気で
「明日突然風邪を引けよ自分!」
と思いながら布団に入った。
布団に入って暫くすると、金縛りにあった。
目を閉じているのに部屋の中が見える。
足元を見ると、白い人影のようなモヤが 私の足をさすりながらなにやら呪文のような物を唱えている。
最初は心臓バクバクで(ノ゚Д゚;)ノヒィってな感じだったけどその内 この白いモヤは、死んだばぁちゃんだと思った。
明日のマラソン大会の為に、私の足にオマジナイをしてくれているんだと思った。
次の日のマラソン大会では、みごとビリ!
完走した事が唯一の救い。
『ばぁちゃん ダメダメじゃん。』
と子供心に現実の厳しさを実感した。
下校時も、マラソン大会の疲労とビリの汚名を引きずり、仲の良かった友達に完走できて良かったと励まされながらの下校となった。
私の横で友達が、一生懸命励ましてくれていたが、私の心の中では
『私がお母さんに反抗的だから、ばあちゃんが仕返しにきたのか?』
などと思っていた。
その時私は交通事故に遭った。
わき道から出た時に、走って来た車が 私の膝にぶつかった。
バーンというもの凄い音に、近所の人たちも家から出てきた。
友達は、後ろで肩をすぼめて震えている。
車の運転手は、直ぐに車から降りてきて病院に連れて行くという。
だけど…私に怪我は無かった。
骨にヒビが入っているかもしれないから、一度病院で見てもらった方がいいと回りの大人たちも騒いでいたけど、私はそのまま歩いて帰った。
それから数年が経ち バイクで事故った時も救急隊員や医者は、膝の皿が割れていると思う程の怪我をしたが、骨には異常は無かったので、2週間程で退院した。
どうやら…
ばあちゃんは、骨が折れないように。大事にならないようにとおまじないをかけてくれたのかもしれない。
そう思えるようになったのは、自分が人の親になってからだった。
見た目綺麗な足ではないけど、早く走れる足ではないけど、丈夫な足をありがとう。
ばぁちゃん&お母さん。
PR
この記事へのトラックバック
:
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする