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「道を教えてください」
2009.03.31 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
「道を教えてください」
夕方の路地でそう話し掛けてきたのは背の高い女だった。
足が異様に細くバランスが取れないのかぷるぷると震えている。
同じように手も木の枝のように細く、真っ赤なハンドバッグをぶら下げている。
はあはぁと何度もため息なのか呼吸なのか分からない息を吐き、僕に聞いているはずなのに視線はまったく違う方向を向いている。
「あ・・あの。どちらへ・・・?」
やばい人っぽい。
僕は早く答えて立ち去ろうと思った。
「春日谷町1-19-4-201」
「・・・・・・」
そこは僕のアパートの住所だった。
部屋番号までぴったりと合っていた。
「し、知りません」
僕は関わり合いたくないと本気で思い、そう答えた。
すると女はゴキッと腰が折れ曲がるほどにおじぎをして、またふらふらと路地の奥へと消えていった。
「超こぇえ…」
僕はわざわざ遠回りをしてアパートに戻ってきた。
部屋のカギが掛かっているのを確認し、さっさと開ける。
「道を教えてください」
真っ暗な部屋の中から声がした。
夕方の路地でそう話し掛けてきたのは背の高い女だった。
足が異様に細くバランスが取れないのかぷるぷると震えている。
同じように手も木の枝のように細く、真っ赤なハンドバッグをぶら下げている。
はあはぁと何度もため息なのか呼吸なのか分からない息を吐き、僕に聞いているはずなのに視線はまったく違う方向を向いている。
「あ・・あの。どちらへ・・・?」
やばい人っぽい。
僕は早く答えて立ち去ろうと思った。
「春日谷町1-19-4-201」
「・・・・・・」
そこは僕のアパートの住所だった。
部屋番号までぴったりと合っていた。
「し、知りません」
僕は関わり合いたくないと本気で思い、そう答えた。
すると女はゴキッと腰が折れ曲がるほどにおじぎをして、またふらふらと路地の奥へと消えていった。
「超こぇえ…」
僕はわざわざ遠回りをしてアパートに戻ってきた。
部屋のカギが掛かっているのを確認し、さっさと開ける。
「道を教えてください」
真っ暗な部屋の中から声がした。
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Title : 無題
まさに\(^o^)/オワタですな…
名無し 2009.04.11 (Sat) 23:16 編集
Re:無題
ウチの中まで追ってくるのは反則だと思います。マジで。
2009.04.14 00:36
Title : 無題
こ、怖い・・・!
ヒトラー 2009.06.07 (Sun) 21:33 編集
Re:無題
コレは本気でカンベンして欲しいです。
2009.06.07 23:00
Title : 無題
こ、怖い・・・!
ヒトラー 2009.06.08 (Mon) 18:09 編集
Re:無題
がんばれw
2009.06.08 20:09
Title : 無題
こ、怖い・・・!
ヒトラー 2009.06.08 (Mon) 22:36 編集
Re:無題
3回目ですよww
そんなに怖いんですかww
2009.06.09 22:05
Title : 無題
こ、怖い・・・!
ヒトラー 2009.06.12 (Fri) 06:42 編集
Re:無題
4回目ですぜwww
2009.06.13 02:36