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とある七不思議 後日談
2008.12.22 (Mon) | Category : 体験特集
以前、当ブログで掲載させていただいた七不思議を覚えておいでだろうか。
それは、数回に分けて投稿されたもので、リンクを貼っておくのでまず一読いただけるだろうか。
とある七不思議(1)
とある七不思議(2)
昨日(2008年12月21日(日))、私書箱に投稿が。
以下、引用である。
ただし、名前で記載されている部分はすべて伏字か、HNに変えてあることをご了承いただきたい。
始めまして。以前ここでお世話になった「朝凪涼」こと(本人の名前)の友人の○○と申します。
11月1日、涼は登校時に信号無視の車に轢かれ、数時間後死亡しました。涼の四十九日も過ぎたため、ここに報告いたします。
涼はここで「七不思議」を書いていましたが、本当はそんなものは存在しません。全てがでっちあげでした。
ある日、涼は「都市伝説をでっち上げて投稿したら、どれぐらい広まるだろうか」という下らない思い付きから、今回の七不思議を考え始めました。三つほどは俺が書かされましたが。七不思議のうち六つが出来た時、涼は「七つ目は他のとは比にならないぐらい凄いのを考えてある」と言っていました。
しかし、その肝心の七つ目の不思議はこの俺にも明かされていません。しかも、奴の製作ノートやパソコンの中、その他諸々にも残っていませんでした。残っていたのは、「学校での事故」「禁忌」という走り書きだけでした。(これは小説のネタの可能性が高いですが)
何にせよ、七不思議を完結させないのは涼にとっても不本意でしょうし、奴自身が「もしこんな都市伝説が自分たちの周りで起こったら面白いよな」などと言っていた為、不謹慎ながら以下の「七つ目の不思議」でこの七不思議を完結させたいと思います。
合掌。
七:作られた七不思議
ある青年が、七不思議を作ろうと思い立った。彼の住む町は歴史も古く、それらしい建物も多いため、かなり広まるだろう、と彼は画策していた。
彼は七つ目の不思議をこのようなものにした。
「七不思議を作った者は、いずれその七不思議の呪いにかかって死んでしまう」
勿論、ただの冗談である。あのチェーンメールの都市伝説を真似ただけの。
しかし、数日後。とある事件が起こった。それは、彼の考えた一つ目の不思議と全く同じであった。
次の日。二つ目の不思議としか思えないような事件が起きた。その頃には、彼の考えた七不思議は町内に広まっていた。
そして、次の日、また次の日と、七不思議は現実の物となっていった。
彼は恐怖に震えた。今日は、七つ目の日だ、と。
…さて。
この投稿を読んだときの正直な感想を非難を恐れずに言わせてもらえば
「ここまでが作り話か?」
という疑問である。
申し訳ないことではあるが、こういう内容のブログを運営している以上、こういった話には猜疑心を抱かざるを得ないのである。
もしこの話が新たな七不思議として都市伝説化したとすれば、その作成者である彼には大きなメリットがあるからだ。
ただ、こうして「作り話」ということをバラしてしまった以上、いずれはそれが公になり、かの「怪人アンサー」のような結末を迎えないとも限らない。
ある程度地域や日時が書いてあるため、調べようと思えばできるかもしれないが、そんな無粋なマネはしたくない。
結果として管理人はこの話を受け入れた。
長話になってしまったが、こういう経緯でこの話を掲載させていただいた。
朝凪涼さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
管理人
それは、数回に分けて投稿されたもので、リンクを貼っておくのでまず一読いただけるだろうか。
とある七不思議(1)
とある七不思議(2)
昨日(2008年12月21日(日))、私書箱に投稿が。
以下、引用である。
ただし、名前で記載されている部分はすべて伏字か、HNに変えてあることをご了承いただきたい。
始めまして。以前ここでお世話になった「朝凪涼」こと(本人の名前)の友人の○○と申します。
11月1日、涼は登校時に信号無視の車に轢かれ、数時間後死亡しました。涼の四十九日も過ぎたため、ここに報告いたします。
涼はここで「七不思議」を書いていましたが、本当はそんなものは存在しません。全てがでっちあげでした。
ある日、涼は「都市伝説をでっち上げて投稿したら、どれぐらい広まるだろうか」という下らない思い付きから、今回の七不思議を考え始めました。三つほどは俺が書かされましたが。七不思議のうち六つが出来た時、涼は「七つ目は他のとは比にならないぐらい凄いのを考えてある」と言っていました。
しかし、その肝心の七つ目の不思議はこの俺にも明かされていません。しかも、奴の製作ノートやパソコンの中、その他諸々にも残っていませんでした。残っていたのは、「学校での事故」「禁忌」という走り書きだけでした。(これは小説のネタの可能性が高いですが)
何にせよ、七不思議を完結させないのは涼にとっても不本意でしょうし、奴自身が「もしこんな都市伝説が自分たちの周りで起こったら面白いよな」などと言っていた為、不謹慎ながら以下の「七つ目の不思議」でこの七不思議を完結させたいと思います。
合掌。
七:作られた七不思議
ある青年が、七不思議を作ろうと思い立った。彼の住む町は歴史も古く、それらしい建物も多いため、かなり広まるだろう、と彼は画策していた。
彼は七つ目の不思議をこのようなものにした。
「七不思議を作った者は、いずれその七不思議の呪いにかかって死んでしまう」
勿論、ただの冗談である。あのチェーンメールの都市伝説を真似ただけの。
しかし、数日後。とある事件が起こった。それは、彼の考えた一つ目の不思議と全く同じであった。
次の日。二つ目の不思議としか思えないような事件が起きた。その頃には、彼の考えた七不思議は町内に広まっていた。
そして、次の日、また次の日と、七不思議は現実の物となっていった。
彼は恐怖に震えた。今日は、七つ目の日だ、と。
…さて。
この投稿を読んだときの正直な感想を非難を恐れずに言わせてもらえば
「ここまでが作り話か?」
という疑問である。
申し訳ないことではあるが、こういう内容のブログを運営している以上、こういった話には猜疑心を抱かざるを得ないのである。
もしこの話が新たな七不思議として都市伝説化したとすれば、その作成者である彼には大きなメリットがあるからだ。
ただ、こうして「作り話」ということをバラしてしまった以上、いずれはそれが公になり、かの「怪人アンサー」のような結末を迎えないとも限らない。
ある程度地域や日時が書いてあるため、調べようと思えばできるかもしれないが、そんな無粋なマネはしたくない。
結果として管理人はこの話を受け入れた。
長話になってしまったが、こういう経緯でこの話を掲載させていただいた。
朝凪涼さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
管理人
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Title : 無題
本当かどうかは分かりませんけど、
死後、自分の冥福を祈ってくれる友人が居るのは羨ましいです。
ストライクドッグ 2008.12.23 (Tue) 01:37 編集
Re:無題
それはワタシも思います。
2008.12.24 04:40