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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.27 (Wed) Category : 

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指南

2008.11.11 (Tue) Category : 誰も信じない人へ

先週、親父と将棋を指した。
欲しい本代を賭けての勝負だけに負けれない一戦だった

俺は親父から将棋を教わった。
当然親父のほうが強い。けっこう実力に差がある。

この時は、珍しく中盤まであまり差がつかず進んだ。
俺の次の一手が勝敗をわける。
長考してる俺、余裕でお茶を飲む親父。

この時、初めて気がついた。親父の肩のあたりに見知らぬジジイがいる。
俺はジジイと目が合う。親父はジジイに気がついていない。
ってゆーか爺さん身体透けてるよ。人間じゃねぇ。霊だ、間違いねぇ。

思わず声を上げそうになったその時、爺さんが駒台と盤上を交互に指差す。
俺は怖いのも忘れて必死に理解に努める。
角の頭に歩を打て!そーゆーことか!わかったぜ!

誰だかわからんが、サンきゅ。恐怖も忘れて爺に感謝。

その一手が決めてになり、きれいによせて俺の勝ち。ひさしぶりに勝ったぜ。

んで、対局が終わったあと気になっていることを聞いてみた。
『親父、おめぇ見知らぬジジイに取りつかれてないかい?』
親父は笑いながら言った
『俺も親父から将棋を習ったが、一回も勝てなかったな』

俺の祖父は父が若い頃(俺が生まれる数年前)亡くなった。
兄達とは年の離れた父は祖父と過ごした時間が少なかったらしい。
そのせいか祖父も親父が心配なようで、時々このようなことがあったそうだ。

まっ今回は、会うことのできなかった孫に力をかしてくれたようだがw

祖父の写真も見たことのないから、あれが霊かそれとも幻覚かわからない。
確認しようとも思わない。

ただ一言いいたい。霊っていたとしても怖いもんでもないってことを。







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