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2024.11.27 (Wed) Category : 

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長男

2008.08.08 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

9年前、7歳の長男が死んだ。脳梗塞だった。
4年前、流産した日の夜夢を見た。

10代と思われる男子が座っていて、赤ん坊を抱いてあやしていた。
何故かそれが成長した長男と流産した赤子だと、直感的に思った。
彼は私に向かって
「お母さん、この子は僕が面倒みるから安心して」
と笑って言った。
私は自分の鳴き声で目覚めました。

つまらない話ですいません。
長男に関する話は他にもいくつかありますが、投下してよろしいでしょうか?




お許しいただきありがとうございます。投下させていただきます。

長男の死後2ヶ月のある日、私は5歳の長女を乗せて運転中、ミスって崖から落下。
数分気絶後目が覚めたら私と娘は車の外に投げ出されて谷底の浅い小川に。
車は川岸で大破していた。

崖の高さは50m、警察やレスキュー隊に『奇跡の生存』と言われた。
娘と同室に入院し、そこで警察の事情聴取。脱出状況を聞かれたが記憶にない。
すると隣のベッドの娘が突然
「車が飛んだ時に、ガラスが割れて、お兄ちゃんが引っ張り出してくれたよ。見たもん。」
と言い出した。私はそれを聞いて泣いてしまいました。

何故なら警察の現場検証でも、我々親子の脱出経路がわからないと言われた後だったからです。



もうひとついきます。

長男の死後、長女がやたらと(事故の時以外も)
「お兄ちゃんを見た」
「お兄ちゃんの声が聞こえた」
と言いはじめた。

お兄ちゃん大好きな子だったから寂しくてそう言うのだろうと思っていた。
幼い子独特の幻だろうとも。

ある日娘が
「お兄ちゃんが、お天気の神様と仲良しになったって言ってたよ」
と言い、それ以来娘は『晴れ女』になった。
娘のイベントの日は必ず晴れます。その晴れ女っぷりは半端ないもので、台風直撃中も娘のいる場所だけ雨が降らなかったり、吹雪の日も娘がでかけようとすると雪が止んだりします。
娘は
「お兄ちゃんが自分が濡れないように守ってくれている」
と信じ続けています。
もちろん私も。



息子は小2の夏に亡くなったんですが、息子の同級生達の小学校卒業式での出来事です。
校長先生がご挨拶の中で、息子の話に触れられました。
「○○君も天国で君達の卒業を祝っているだろう…」
と仰ったその時、会場中の照明が一瞬ですがチカチカッと点滅したんです。
落雷などはなく、そこにいた全員が驚いていました。

いつもは点滅などしたことのない、設備の新しい学校だそうです。
校長先生はすぐに冷静にお話を再開されましたが、後で私に
「本当に息子さんが見にきていたんでしょうね…長く教員をしていますがこんなことは初めてですよ」
と仰っていました。


泣きながら書かせていただきました。
泣きながら思い出すことは、苦痛でも幸せでもあります。

他にもいくつかありまして、既出ですが亡くなる前日に亡くなる夢を見てしまったとか、亡くなる当日、私は外に用があったのに、何故か病院から外へ出たくない衝動に駆られたとか、死後、たまたま通った火葬場の前で落とした7万円が、子供の手により名も告げず警察に届けられたとか、息子が夢で告げた事故や災害が現実となり難を逃れたとか…

偶然と思い込みの産物かもしれませんが、そう考えることで救われたいんだと思います。

私が殺してしまったという思いがずっとあるので。

またロムに戻ります。読んでくださりありがとうございました。







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Title : 無題

優しい息子さんですね。
良い話を読ませて頂き
ありがとうございました。

ひろ 2008.11.27 (Thu) 02:30 編集

Re:無題

きっと今でも親娘を見守っているんでしょう。

2008.11.28 15:37

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