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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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気配

2008.06.01 (Sun) Category : 誰も信じない人へ

中学生になった時に、お父さんが若い頃に住んでいた部屋に移った。
長いこと空き部屋だった部屋の中にいると、妙な気配を感じるようになった。
廊下の奥から部屋の前まで何かがすーっと移動してくる。そしてドアの前まで来ると止まって少しすると消えてしまう。 

たまに廊下の上をなでるようなそっと触るような音がすることもある。
嫌な感じもしないので普通にしていると、はす向かいの部屋に住んでいる叔母さんに何か感じるかと聞かれた。 

叔母さんは家族の中で一番霊感の強い人で、彼女の部屋とその廊下周辺でも色々見ていたらしい。
「お兄ちゃん(←私の父)がいた頃はその気配が部屋の中に入って行ってたんだけど、あんたが入ってからはドアの前で消えちゃうのよねえ。」
と彼女は教えてくれて、
「あんたのお爺ちゃんじゃないかな」
と言っていた。

お爺ちゃんは私が生まれる数年前に亡くなっていて、彼女がその気配を感じるようになったのも死後しばらくしてから。 

その気配は下の階の、仏壇が置いてあるお婆ちゃんの部屋→階段を上って廊下→私の部屋というルートなのに気づいて確信を深めたらしい。
 
「あんたは初孫だけど、やっぱり女の子だし面識も無いから部屋に入るのは遠慮してるんじゃないの?」
って苦笑してた。
現在、私は家を出て妹の1人がその部屋に住んでる。怖がりの妹は未だにその部屋で1人で寝起きできない・・・その話をしたら大騒ぎするのは目に見えてるので、私と叔母さんとお婆ちゃんの間での秘密になっている。 

この部屋以外でもお爺ちゃんかな?という感じの気配を感じたことは家のあちこちである。でもそれを言ったら妹達が怖がるのでやっぱり秘密・・・お爺ちゃんごめん・・・。









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