都市伝説・・・奇憚・・・blog
オムライスメール
2008.05.13 (Tue) | Category : 都市伝説・考察・真相
まさにチェーンメールのデフォルト、といった感じ。
2005年~2006年ごろに流行ったようだ。
親しい人が不幸な目にあった→犯人を捜したい→メールを使って犯人を突き止めることにした→メールを止めた人が犯人だ、というパターン。
このメールも突っ込みどころ満載である。
亭主の名前は森木勝也さん.
→自分の配偶者に「さん」はつけない。「.」を「。」の変わりに誤用
彼は私を安じ仕事を休み
→誤字。「身を案じ」が正しい。
「主人がどうかなせれましたか?」
→「どうかなされましたか」と書きたいのだろうが、「主人がどうかしましたか」が正しい。この筆者は敬語が苦手なようだ。
自分だけでは犯人を見付けるのは難しい、なので
→口語での接続詞。だから、が正しい。
メールを受けとった方は[※VVWXX102]という機械で本社に登録されます。
→こんな機械はありません。
ご勝手ながらメールを受け取った皆様に御協力お願いいたします
→送らなかったら殺す、と言ってるのに妙に丁寧な文章。
お使いの携帯会社(例aubykDDI社、DoCoMo他等)とのハッキング通信が可能な機械です。
→正しくはKDDI(ブランド名au)、NTTDoCoMoです。aubyKDDI社なんて言い方はしない。softbankの立場は?。
またハッキング通信…とはなんだろう。通信会社は通信法によりユーザの通信の中身を見ることはできない。裁判所の許可を得た警察からの依頼があって初めて動くことができる。
メールを止めた方等の情報(名義、年齢、職業、住所等)が全て本社に行きます。
→ケータイを契約したことのある方なら分かると思うがが、職業欄などない。
しかも、この方法で犯人を特定するのって最大の落とし穴がある。
注))犯人ではないという方は・必ず・メールを回して下さい。
犯人が転送したらどうするつもりなんだろうか。
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