都市伝説・・・奇憚・・・blog
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遊び相手
2008.04.02 (Wed) | Category : 誰も信じない人へ
小さい頃、おばあちゃんちに行くたびにそばの墓場に行ってた。
そこはうちの墓があるわけじゃないんだけど、入り口にお地蔵さんが6つあって、
「お地蔵さんは子供を守ってくれるんや」
っておばあちゃんがいつも手を合わせてた。
おばあちゃんちは小学校の校区内なんだけど、その頃はまだ幼稚園にも行ってなかったし、近くの公園に遊びに行っても遊ぶ子がいないから、私は一人で遊んでた。
いつの頃からか、いつも一緒に遊んでくれる男の子ができて、いつも二人でブランコしたり砂場でトンネルを作ったりと夕暮れまで遊ぶようになった。
でも夕暮れになっておばあちゃんが迎えに来ると、ふいに男の子がいなくなる。
別に誰も迎えに来てるわけじゃなし、心配したおばあちゃんがある日
「家まで送ったげる」
と私とその男の子の手を繋いで家まで帰ったんだって。
そしたらその男の子、おばあちゃんの家の前まで来たとたん、
「ここでええ」
って言って路地をさっと抜けて行ってしまったらしい。
路地を抜けた先にあるのはただ一つ。お地蔵さんのある墓地だけ。
ビックリしたおばあちゃんは慌てて追いかけたらしいけど、その男の子の姿はすでに見えず。
それからもその男の子とは遊んでたらしいけど、私が幼稚園に行き、小学校に上がって友達と遊ぶようになると見かけなくなったそうだ。
おばあちゃんは
「あんたが一人で寂しそうに遊んでるからお地蔵さんが遊んでくれたんや」
って言ってる。
そこはうちの墓があるわけじゃないんだけど、入り口にお地蔵さんが6つあって、
「お地蔵さんは子供を守ってくれるんや」
っておばあちゃんがいつも手を合わせてた。
おばあちゃんちは小学校の校区内なんだけど、その頃はまだ幼稚園にも行ってなかったし、近くの公園に遊びに行っても遊ぶ子がいないから、私は一人で遊んでた。
いつの頃からか、いつも一緒に遊んでくれる男の子ができて、いつも二人でブランコしたり砂場でトンネルを作ったりと夕暮れまで遊ぶようになった。
でも夕暮れになっておばあちゃんが迎えに来ると、ふいに男の子がいなくなる。
別に誰も迎えに来てるわけじゃなし、心配したおばあちゃんがある日
「家まで送ったげる」
と私とその男の子の手を繋いで家まで帰ったんだって。
そしたらその男の子、おばあちゃんの家の前まで来たとたん、
「ここでええ」
って言って路地をさっと抜けて行ってしまったらしい。
路地を抜けた先にあるのはただ一つ。お地蔵さんのある墓地だけ。
ビックリしたおばあちゃんは慌てて追いかけたらしいけど、その男の子の姿はすでに見えず。
それからもその男の子とは遊んでたらしいけど、私が幼稚園に行き、小学校に上がって友達と遊ぶようになると見かけなくなったそうだ。
おばあちゃんは
「あんたが一人で寂しそうに遊んでるからお地蔵さんが遊んでくれたんや」
って言ってる。
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