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母の悲しみ、子の寂しさ
2008.03.14 (Fri) | Category : 誰も信じない人へ
最近亡くなった某霊能者の話。
昔から、お盆になると亡くなった人が帰ってくるといいます。
この日になると、玄関の前できびがらを燃やし、仏壇には野菜や果物をそなえて霊を慰めるのです。
今は少なくなりましたが、昔はどこの家でもやっていました。
さて、私が小学生だった頃、私達の遊びの輪の中に、その年の初めにお母さんが病気で死んでしまった、4歳くらいの小さな女の子が居ました。
その子の家はいつも皆で遊んでいる広場のすぐそばにあり、この日も夕暮れになって、広場からこの子のお婆さんが家の前でお盆の火をたいているのが見えました。
すると突然、その女の子が、
「あーっ!おかあちゃんがかえってきた!」
と大きな声を出してかけて行ったのです。
広場のはずれの方、かけて行くその後姿を見ていると、ふっとわいたように、その子の前方に白い着物を着た女性が立っていました。
「おかあちゃ~ん!」
女性はにこやかに笑うと、その子の手を取り、すべる様に家へと入っていきました。
私が見たこのお母さんの姿はこの世のものではなく、お盆で家に帰ってきた母親の霊でした。
当時はなんとも思いませんでしたが、今思い返してみると胸に迫るものがあります。
まだ幼い子供を残して亡くなった母親の悲しみ、母を失った小さい女の子の寂しさが、心に押し寄せてきます・・・。
最近、俺の周りで子持ちが多くなったせいか、こういう話にめっきり弱くなっちまった。
昔から、お盆になると亡くなった人が帰ってくるといいます。
この日になると、玄関の前できびがらを燃やし、仏壇には野菜や果物をそなえて霊を慰めるのです。
今は少なくなりましたが、昔はどこの家でもやっていました。
さて、私が小学生だった頃、私達の遊びの輪の中に、その年の初めにお母さんが病気で死んでしまった、4歳くらいの小さな女の子が居ました。
その子の家はいつも皆で遊んでいる広場のすぐそばにあり、この日も夕暮れになって、広場からこの子のお婆さんが家の前でお盆の火をたいているのが見えました。
すると突然、その女の子が、
「あーっ!おかあちゃんがかえってきた!」
と大きな声を出してかけて行ったのです。
広場のはずれの方、かけて行くその後姿を見ていると、ふっとわいたように、その子の前方に白い着物を着た女性が立っていました。
「おかあちゃ~ん!」
女性はにこやかに笑うと、その子の手を取り、すべる様に家へと入っていきました。
私が見たこのお母さんの姿はこの世のものではなく、お盆で家に帰ってきた母親の霊でした。
当時はなんとも思いませんでしたが、今思い返してみると胸に迫るものがあります。
まだ幼い子供を残して亡くなった母親の悲しみ、母を失った小さい女の子の寂しさが、心に押し寄せてきます・・・。
最近、俺の周りで子持ちが多くなったせいか、こういう話にめっきり弱くなっちまった。
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