都市伝説・・・奇憚・・・blog
テレパシー?
2008.02.24 (Sun) | Category : 誰も信じない人へ
これは私が高校の時、当時は遊んでばかりで家にもあまり帰らず友達の家で寝泊りし、お金がなくなると家に帰りご飯を食べて一泊してまた家を出るという生活をしていました。
冬のある日、私は友達と当時の彼には内緒で合コンをしていて、いつもより多く飲まされ今思うと急性アルコール中毒の初期だったと思います。酔った私は合コンの相手にそのままホテルに連れて行かれ、服を脱がされている時に我に返りましたが、遅かったです。
「●●、助けて!!」
彼の名前を呼んでも、もちろん返事は返ってきません、何度も何度も呼びましたが。
もうダメかと思い最後に
「お母さん、助けて!!」
と叫びましたが、当たり前ですが返事は返って来ません。
しかし、その5分後ぐらいかな、3分ぐらいだったかも。
私が服を殆ど脱がされ、もう力も入らなくなり抵抗もあまり出来なくなってきた頃。
突然、実家からの電話が来ました。それを相手が切る為に私から離れた隙に私は逃げ出しました。
しかし、その時は不思議に思いませんでしたが、当時の私の携帯電話の番号は知らないはず。
彼の家に逃げ翌日、実家に戻り母に聞くと、台所で食事の片づけをしていると突然、私の声で
「お母さん、助けて!!」
と聞こえららしいです。
もちろん家からホテルまでは何キロもあります。
次になんで、私の携帯電話の番号をしっているのかと問いただすと、それは私の中学時代の友人に聞いたそう。
後で怒られながらお父さんから聞いた話ですが、母は私の友達だと思われる人の家に片っ端から電話をかけて
「あの子の携帯電話の番号知らない?」
という事を聞いていたようです。私の携帯番号を知っている子に繋がった時は
「教えて下さい、あの子が危険なんです!お願いします!」
と泣いていたようです。
私は思わず
「そんな心配が重たいし鬱陶しいよ!!」
と言ってしまいました。父は黙っていました。
母は隣の部屋で寝ていましたが、私は思わず母を起こし
「心配掛けてごめん、ありがとう」
と自分でも予想しないような行動に出てしまいました。
今でも母は当時の事を話すと
「私とあんたはへその緒が切れても繋がってるんやね~」
と言いますが、ホントなんかで繋がっていると実感しました。
お母さん、ありがとう。こっちは看護師になったから老後の世話は任せといてね!
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