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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.27 (Wed) Category : 

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高校生になってスーパーのレジでバイトを始めました

2022.11.22 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

18:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)18:42:28.27ID:ZS3popaz0.net
少し長い話ですけどまた自分が経験した怖い話書いてもいいですか?



19:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)21:00:02.90ID:QTX+/X63M.net
>>18
どうぞ



20:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)21:10:29.75ID:ZS3popaz0.net
>>19
ありがとうございます

これは自分が高一の時の話です
高校生になってスーパーのレジでバイトを始めました

学校終わってから週2から3回くらいのシフトなのですが
夏休みに入ってからは夕方からじゃなくって午前11時か昼一くらいから入って欲しいということで
それまであまりバイト先で顔を見たことのない人たちとも一緒に働くことになりました

自分の家は郊外の住宅地でスーパーはターミナル駅のの近く
高校へはターミナル駅から電車で通学

家からターミナル駅までは1駅あるんですがそこまで自転車を使ってました
なのでバイト始めた春先の頃は帰る頃にはもう暗くなってて
田舎道を自転車で帰るのが怖い時もあって高校に入ってすぐくらいにできた彼氏に迎えに来てもらって一緒に帰ったりしてました



21:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)21:11:13.76ID:ZS3popaz0.net
そして夏休み入って何度かバイトに行った頃に母親から
母の友達のお子さんで男子なんだけどあなたと同い年の子がバイト先で働いてるから仲良くしてやって欲しいと言われました

母の話だと子供の頃から喘息持ちで体が弱く学校を休みがちで高校への進学を諦めて体調と相談しながらバイトしてるそうで
ただ子供の頃から学校を休みがちだったのであまり仲の良い友達がいないので友達になってやってくれないかと頼まれたそうです

ちなみにうちは数年前に引っ越して来て自分はその彼とはまったく面識なしだけど
母は引っ越し後にその彼の母によくしてもらったそうでそれで自分にこの話を持って来そうだ



22:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)21:11:39.49ID:ZS3popaz0.net
そんなこんなで母から話をされたバイト先で向こうから話しかけられた
向こうも親から話をされて自分の名前も聞いていたそうですんなりわかったみたいです

このA君背はスラリと細身だけど確かに体弱そうというか見るからに虚弱体質という雰囲気
だけどバイト先と家の行き帰りの中で周りは年上ばかりで同い年と直接接する機会があまりなかったそうで嬉しかったそうです

なので彼氏にも親から頼まれててねって事情を話してたまにA君と帰りが一緒になる時
(自分は夕方からのレジなんで夏休み以外で帰りが重なる時はほぼない)
3人で帰ったりもした



23:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)21:12:09.87ID:ZS3popaz0.net
そして夏休みも終わって学校が始まるとバイトの時間帯が違うんでほぼ顔も合わせる事もなくなり
A君はレジではなく品出しという係だった

自分もまたいつもの日常に戻ってA君のことを忘れかけてたある日に母からA君が亡くなったことを聞いた
喘息の発作だったそうだ
親族以外の知ってる人が亡くなるって経験があまりなくってけっこう衝撃を受けてしまった

そして父は家のローンのために単身赴任で母とほぼ2人暮しな上で母は夜勤ありの職業
そうそれ聞いたその日はまさに自分は夜1人の日だった
母から聞いたのは夜勤に出る直前
なのでイヤな気分はしてたんだけど彼氏に来てもらおうか悩んでも
遅くなってから来てもらうのも気が引けるんで
心細いんだけどこのことは話さず電話とLINEで勇気づけてもらうことにした



24:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)21:12:38.84ID:ZS3popaz0.net
親が夜勤の日なんでけっこう遅くまで電話してるんだけど
よっぽど向こうから来てくれるってきりだしてくれないかなと思っててても
そういう時に限って何事もなくじゃおやすみとなる...
なんとなく怖いから小さい電気を付けて寝ることにした

よりによって夜勤で自分1人になるって時にあんなの言わないでよねと思いながら眠りにつく
そして遠くの意識の中から急にものすごい耳鳴りがしてくる
これは自分の経験則なんだけど仰向けに寝ると高確率で金縛りに会う気がする

まさに
「しまった仰向けで寝ちゃった」
こう後悔してももう遅い
体が動かない
「ヤバイ」
そしていつもの金縛りと違ってお腹あたりに衝撃があった...

なんかが自分に乗っかって来た...
「まじでヤバイかも」
そして首を締められる感触
指が首に食い込む感覚
目だけは開くから恐る恐る目を開けた
「誰?」
それまで自分は見えたことはなかった
だけどこの時だけはぼんやり黒い影で人がのしかかって首を絞めてる影が見えた

なんとなく体格や背格好が直感的にA君に見えた...
そう面長輪郭で髪が短い...
本能的にこの直感は心の奥底に隠して心の中でこう思った

「A君が自分にこんなことするわけない」
「きっと自分を守ってくれるはず」
「だからA君助けて」

そう願った瞬間に金縛りが解けた…
解けたのか目が覚めたのか今までのことは夢だったのか自分でもよくわからなかった



25:本当にあった怖い名無し:2022/08/06(土)23:51:51.40ID:RCs+5+wv0.net





引用元:田舎にまつわる怖い話
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1659668655/18-25






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