都市伝説・・・奇憚・・・blog
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チューバッカだ!あれ絶対チューバッカだ!
2021.06.19 (Sat) | Category : ミステリー・不思議な話
966:本当にあった怖い名無し:2007/08/05(日)09:02:01ID:+3FLmxwV0
昔川口と赤羽の間にかかる荒川大橋の下に、小さな島があった。
小さいといっても縦200m、幅20mはあったかもしれない。
島と岸の間は1mちょっとの幅があった。
助走をつければ飛べる位の幅だけど、水面まで50cmはありちょっと勇気がいったのを覚えている。
間の川の深さは見た目膝くらいだが、落ちた奴の話では底なしのようにズブズブはまるそうだ
島は明らかに昔は陸続きな感じだったが(車が通ったような砂利の配置とか)
護岸工事で岸を直線にする為切り取られ、放置されたような雰囲気だった
子供にとってはわたるのに苦労はあるが格好の遊び場所だったと思う
エアーガンで戦争ごっこしたり秘密基地作ったりしてよく遊んでた
赤羽赤門の近くで、やっぱりというかココにも良く水死体が流れ着いてたようです
俺はさすがに人間は見た事がなかったけれど、犬や猫は良く見ました
パッと見豚が転がってるように見えるけど、実は膨れて毛が抜けた犬とか。
それはともかく、一学期中そこで毎日のように遊んだ俺たちは、そこに秘密基地を作り
エロ本やエアーガン、お菓子などを隠しておいた。ちょうど橋の下で雨の心配もなかったし。
そして夏休み、なかなかそこで遊ぶこともなく、登校日が来た。
967:本当にあった怖い名無し:2007/08/05(日)09:03:10ID:+3FLmxwV0
久々の登校日でテンション上がった俺たちは10人近くであの島へ行く事に。
新しく持っていったお菓子を食べながらエアーガンでカニを撃って遊んでいた時仲間の一人が島の奥に。
そしてすぐ転がるように逃げてきて叫んだ
「奥にになんか居る!なんか居る!」
馬鹿なガキの俺たちはココからもう冒険者モード突入
無駄に作戦会議を開き、基地防衛作戦とか言い出し、3人が偵察に向かうことになった。
ガキのテンションなんて集団から離れて小数になると持たないもので、かなりビビリつつ口だけ勇ましく奥へと向かった彼らはすぐ戻ってきた。
曰く
「デッカイ巣があった」
「ちっさいチューバッカが居た」
報告を聞いて無駄に上がるテンション。
エイリアン討伐部隊と名前を変えた俺たちは、エアーガンや爆竹収束手榴弾で武装し二手に分かれてエイリアンの正体を暴き、あわよくば退治してやると息巻いてた。
968:本当にあった怖い名無し:2007/08/05(日)09:07:19ID:+3FLmxwV0
俺は金持ちのSが持ってきていた電動エアーガンの一つを借りて、下流から回りこむ部隊にいた。
下流は秘密基地近くよりも島と岸の間が広い為渡れる者が限られてたので5人と少数
一人が片足川に落ちたが全員川を渡り、5mくらいの所に問題のデカイ巣を視認した時、向かいの草むらもちょうど到着
こっちからは巣の裏側のようで草とごみの塊しか見えなかったが、突然向こうの草むらの友人たちがパニックを起こし始めた
なにやら叫びながら爆竹を放り、エアーガンを乱射しながら一目散に逃走
その後ろを小さいチューバッカと犬のような物が物凄い勢いで追いかける。
「援護だ!」
下流組の誰かの声をきっかけに俺は電動ガンをチューバッカに向かって乱射
他の皆も集中射撃だった。
すると手前のデカイ巣からもう一人のチューバッカが躍り出てきた。
「ごるぁぁあああああああ!」
チューバッカBのひと吼えで俺達士気崩壊、全速で逃走開始
助走無しに川を飛び越えられるはずもなく、下半身ずぶ濡れになりつつ川渡り一目散にチャリンコへ
ふと左を見ると上流組も全速で逃走してきた。その後ろにはチューバッカ
チューバッカは茶色い布のような物をまといヒゲだか髪だかわからない者を振り乱し何か叫びながら追ってくる
チャリンコに乗った俺たちは結構広くてぬかるんだ河川敷をかつてない速さで走破し逃走
途中泥にハンドル取られてこけた仲間も見て見ぬ振り
土手をあがればそこには交番があるはず。そこまで行けば!
969:本当にあった怖い名無し:2007/08/05(日)09:08:29ID:+3FLmxwV0
土手の下まで来てチューバッカが居ってきてないことに気付いた俺たち
半数がずぶ濡れ、なぜか泥まみれが二人、泣いてる奴が二人
「チューバッカだ!あれ絶対チューバッカだ」
「俺食われるかと思った」
「うがーって!うがーって!」
恐慌状態で騒ぐ俺たちに交番のおまわりさんが気付いたらしく、土手を落りてきた
おまわりさんは俺たちの話を聞くとそこで待ってるようにと言いつけ一人で島の方へ
「あの人食われるぞ」
などと無駄な心配をしていると何事もなかったように戻ってくるおまわりさん。
あそこに居たのは宇宙人でも怪物でもない、あーいう人も居るんだ。
それよりもう危ないからあそこには近づくな、と
そしてエアーガンで遊んだことや爆竹、無闇に乱射したことなどこっぴどく絞られた
夏休みがあけてから今度こそ正体を暴こうと有志が集ったが、もうあの巣は跡形もなく消えていた。
久々に荒川を電車から見たら島が消えてたので思い出した。
今ならあのチューバッカの正体が解る。正直スマンカッタ
引用元:実話恐怖体験談 七談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1178169154/966-969
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昔川口と赤羽の間にかかる荒川大橋の下に、小さな島があった。
小さいといっても縦200m、幅20mはあったかもしれない。
島と岸の間は1mちょっとの幅があった。
助走をつければ飛べる位の幅だけど、水面まで50cmはありちょっと勇気がいったのを覚えている。
間の川の深さは見た目膝くらいだが、落ちた奴の話では底なしのようにズブズブはまるそうだ
島は明らかに昔は陸続きな感じだったが(車が通ったような砂利の配置とか)
護岸工事で岸を直線にする為切り取られ、放置されたような雰囲気だった
子供にとってはわたるのに苦労はあるが格好の遊び場所だったと思う
エアーガンで戦争ごっこしたり秘密基地作ったりしてよく遊んでた
赤羽赤門の近くで、やっぱりというかココにも良く水死体が流れ着いてたようです
俺はさすがに人間は見た事がなかったけれど、犬や猫は良く見ました
パッと見豚が転がってるように見えるけど、実は膨れて毛が抜けた犬とか。
それはともかく、一学期中そこで毎日のように遊んだ俺たちは、そこに秘密基地を作り
エロ本やエアーガン、お菓子などを隠しておいた。ちょうど橋の下で雨の心配もなかったし。
そして夏休み、なかなかそこで遊ぶこともなく、登校日が来た。
967:本当にあった怖い名無し:2007/08/05(日)09:03:10ID:+3FLmxwV0
久々の登校日でテンション上がった俺たちは10人近くであの島へ行く事に。
新しく持っていったお菓子を食べながらエアーガンでカニを撃って遊んでいた時仲間の一人が島の奥に。
そしてすぐ転がるように逃げてきて叫んだ
「奥にになんか居る!なんか居る!」
馬鹿なガキの俺たちはココからもう冒険者モード突入
無駄に作戦会議を開き、基地防衛作戦とか言い出し、3人が偵察に向かうことになった。
ガキのテンションなんて集団から離れて小数になると持たないもので、かなりビビリつつ口だけ勇ましく奥へと向かった彼らはすぐ戻ってきた。
曰く
「デッカイ巣があった」
「ちっさいチューバッカが居た」
報告を聞いて無駄に上がるテンション。
エイリアン討伐部隊と名前を変えた俺たちは、エアーガンや爆竹収束手榴弾で武装し二手に分かれてエイリアンの正体を暴き、あわよくば退治してやると息巻いてた。
968:本当にあった怖い名無し:2007/08/05(日)09:07:19ID:+3FLmxwV0
俺は金持ちのSが持ってきていた電動エアーガンの一つを借りて、下流から回りこむ部隊にいた。
下流は秘密基地近くよりも島と岸の間が広い為渡れる者が限られてたので5人と少数
一人が片足川に落ちたが全員川を渡り、5mくらいの所に問題のデカイ巣を視認した時、向かいの草むらもちょうど到着
こっちからは巣の裏側のようで草とごみの塊しか見えなかったが、突然向こうの草むらの友人たちがパニックを起こし始めた
なにやら叫びながら爆竹を放り、エアーガンを乱射しながら一目散に逃走
その後ろを小さいチューバッカと犬のような物が物凄い勢いで追いかける。
「援護だ!」
下流組の誰かの声をきっかけに俺は電動ガンをチューバッカに向かって乱射
他の皆も集中射撃だった。
すると手前のデカイ巣からもう一人のチューバッカが躍り出てきた。
「ごるぁぁあああああああ!」
チューバッカBのひと吼えで俺達士気崩壊、全速で逃走開始
助走無しに川を飛び越えられるはずもなく、下半身ずぶ濡れになりつつ川渡り一目散にチャリンコへ
ふと左を見ると上流組も全速で逃走してきた。その後ろにはチューバッカ
チューバッカは茶色い布のような物をまといヒゲだか髪だかわからない者を振り乱し何か叫びながら追ってくる
チャリンコに乗った俺たちは結構広くてぬかるんだ河川敷をかつてない速さで走破し逃走
途中泥にハンドル取られてこけた仲間も見て見ぬ振り
土手をあがればそこには交番があるはず。そこまで行けば!
969:本当にあった怖い名無し:2007/08/05(日)09:08:29ID:+3FLmxwV0
土手の下まで来てチューバッカが居ってきてないことに気付いた俺たち
半数がずぶ濡れ、なぜか泥まみれが二人、泣いてる奴が二人
「チューバッカだ!あれ絶対チューバッカだ」
「俺食われるかと思った」
「うがーって!うがーって!」
恐慌状態で騒ぐ俺たちに交番のおまわりさんが気付いたらしく、土手を落りてきた
おまわりさんは俺たちの話を聞くとそこで待ってるようにと言いつけ一人で島の方へ
「あの人食われるぞ」
などと無駄な心配をしていると何事もなかったように戻ってくるおまわりさん。
あそこに居たのは宇宙人でも怪物でもない、あーいう人も居るんだ。
それよりもう危ないからあそこには近づくな、と
そしてエアーガンで遊んだことや爆竹、無闇に乱射したことなどこっぴどく絞られた
夏休みがあけてから今度こそ正体を暴こうと有志が集ったが、もうあの巣は跡形もなく消えていた。
久々に荒川を電車から見たら島が消えてたので思い出した。
今ならあのチューバッカの正体が解る。正直スマンカッタ
引用元:実話恐怖体験談 七談目
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1178169154/966-969
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Title : 無題
え?え??
すまん。わからんかった正体は何?
鼬の仔 2021.06.22 (Tue) 14:22 編集
Re:無題
住所不定無職の方だと思うぉ
2021.07.09 14:02